毎日暑い日が続いていますね。
我が家では
末っ子ちゃんが入院するなど
忙しい毎日でした。
今回は
お仕事とは関係ない
私のちっちゃな悩みについて
お話ししますね。
我が家の末っ子ちゃん
ASD（自閉スペクトラム症）
ADHD（注意欠陥多動性障害）
PTSD（心的外傷後ストレス障害）
うつ、起立性調節障害
と
いろいろな個性を持っています。
みんなが当たり前にできていること
常識だよね、ということが
彼女にはできないことが
たくさんあります。
やらないのではなく
出来ないのです。
やる気がないのではなく
やろうという気持ちはあっても
できないことがあるのです。
でも
それは本人にしかわかりません。
そして発達障害特有の感覚過敏。
肌に触れるものの感触が苦手。
毛布は良いけど
タオルケットが苦手。
口の中の感触も
ゼリーの食感が苦手だったり
歯ブラシの感触が大の苦手。
音に敏感で
痛みとして感じる音があったり
人ごみのざわざわした音が苦手。
挙げればきりがないくらい
いろいろなものに
苦手が散りばめられています。
さすがに17年も母をしていれば
大体のものは想像がつきますが
早くから家を出て自立しているお姉ちゃんには
理解することが難しいようです。
お姉ちゃんの考えでは
その歳なら
当たり前にできることは
当然できる、できないといけない
常識が最優先されます。
できることを
ワザとにやっていないように
思われてしまいます。
あるとき
歯磨きのことで事件が起きました。
姉が歯磨きをしない妹に
注意をしたのですが
しようと思っているけどできない
ということが理解してもらえません。
ちゃんと説明できればよかったのですが
責められたことでパニックになっているので
妹は上手く伝えられません。
当然二人の気持ちはすれ違い
常識で理解できない行動をする妹に
イライラする姉と
障害があることを理解しようとしない姉に
イライラする妹
お互い歩み寄ることもなく
口も利かない状態がもうすぐ１年。
お互いに自分は悪くない
というのが言い分です。
思うたびに
母は切なくなってしまいます。
家族なのに分かり合えない。
姉妹なのに許しあえない。
こんなことってあるんですね
たまに姉が帰省してきても
お互いを無視しあってる二人。
その空間にいる母は
消えてなくなりたい気持ちになります。
もうすぐお盆で
姉が帰省してくる頃です。
お盆とお正月くらいは
帰省してほしいと思う母ですが
この状態がいつまでも続くと思うと
悲しくてたまりません。
たかが姉妹げんか
と思っていたけれど
家族でも分かり合えない
姉妹でも許しあえない
そんなことがあるんだってことを
知った出来事でした。
いつか昔みたいに
家族みんなで笑いあって
ご飯が食べられるといいな
今回は
私の最近の困りごとのお話でした。
あなたの家族は円満ですか？
毎日笑顔でいられるといいですね
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