【東龍洲散策】
東龍島 東竜洲 東龍洲
Tung Lung Island Tung Lung Chau
見所 ハイキング トレイル トレッキング
行き方 MTR西湾河駅から筲箕灣避風塘フェリー乗り場から30分
又はMTR油塘駅の三家村碼頭フェリー乗り場から30分
所要時間 西湾河10時半出発、東龍島5時半出発の7時間滞在
東龍州は香港の右下に位置し、香港全土で言うと以下の場所にあります!
MTR西湾河駅から嘉亨灣(グランドプロムナード)の横にある筲箕灣避風塘(Shaukeiwan Typhoon Shelter)から船が出ています。
詳しくは前回東龍島に行ったブログをご参考ください。
今日は前回行けなかった雞乸岩(Hen Hill)や灯台など東龍島散策をしたいと思います!
▼東龍島地図
【地図1】
雞乸岩(Hen Hill)
東龍島には南堂碼頭と佛堂門碼頭の2つ船乗り場があるのですが、我が家は前回と同じ手前の南堂碼頭で降りました。
港に着き海を背にして左側には海の神様『洪聖廟(Hung Shing Templ)』があります。
その後ろの階段を登っていき
『砲台營地』と書かれたキャンプサイト方面に向かって歩いて行きます。
木陰道を抜けると
海が見渡せる気持ちの良い道へ。
次男も軽快に歩きだします♪
今日の一つ目の目的地『雞乸岩』が見えてきました!
途中で雞乸岩へと続く分岐道があります。
小さな道を登っていくと
数分で
頂上到着★
文字通り鶏のトサカのような石がドーンと突き刺さっています。
あっという間に着く頂上ですがここからの眺めは良く
大きな岩がゴツゴツあり探検気分で子供も楽しそう!
一通り眺めを楽しんだら次のスポットへ移動★
下り道は海を眺めながら歩けるのでこれも中々気持ちがいい!
【地図2】
ゴツゴツ海岸
さっき分岐した道まで戻り今度は直進。
しばらく歩くともう一つの船乗り場の『佛堂門碼頭』に着きます。
この分岐点はお店の方向へ真っすぐ進み、
道なりに歩くと木陰道になります。
そのまま少し歩くと目の前には海岸!
このゴツゴツ岩海岸をしばし堪能★
【地図3】
キャンプサイトでランチタイム
海岸の奥には『東龍州砲台特別地區』という看板があり
その奥には広いキャンプサイトがあります。
海を見ながら我が家はランチタイム!
良い景色を見ながら食べるご飯はおいしい★
【地図4】
東龍砲台(Tung Long Fot)
キャンプ場の奥には『東龍砲台』という看板があります。
看板沿いに歩くと、昔海賊から島を守るために作られた砲台があります。
手前には資料館があり
東龍砲台についてのパネル展示がありました。
砲台が使われなくなり修繕工事をしたらここから多くの貴重な土器が出土したそうです。
高さ約3mの外壁横を回って歩くと
景色を眺められる場所に出ます。
そこには断崖絶壁注意の看板が立っています。
(のちにこのふもとまでいきます)
【地図5】
洞窟を探して
キャンプ場まで戻り今度は右側へ。
次は友人から教えてもらった洞窟を目指してレッツゴー!
林を抜けて
ぐんぐん登ります。
途中次男ネンネタイム。
パパおんぶでがんばります。
にしてもかなり登るなー。
思ったよりハード、、
って、ん??
目の前には前に登った山頂が見えるじゃないか!?
我が家は山頂は目指してないぞ!
道間違えたか!?
崖を見ても下れそうな道はないな。。
とりあえず引き返します 泣
この道か?
あの道か?
と模索しながら道なき道を歩きます。
この道も違った~
ガーン。。
さっきの林道まで戻って海側へ。
しばしそがれおやつタイム。
洞窟ないよ~。。
、、って実は洞窟にこだわっているのは私だけ。
ここはここでまたいい景色。
「まさは洞窟じゃなくてもいいよ?でもママは行きたいんだよね?
ママが行きたいならまさは付き合うよ。」
と5歳児に慰められる母親。
諦めきれない洞窟
しかしここまでがんばったら意地でも洞窟を探したい!!(私だけ)
またキャンプ場へ戻って今度は砲台の看板があった右側の道へ。
最初は道があるのですが
段々厳しい崖の道へ。
必死になって歩き進めます。
そして着いたのが海が吹き付ける岩場!
ロッククライミングをしている人が沢山。
ここは先ほど砲台の奥に断崖絶壁の看板があったまさにそのふもと。
ここから見るとあそこにも洞窟が。
ここにも洞窟がありますが、
私の探しているのはこ、の、洞窟!!
違う~~無い~。。
もう時間も体力も気力も無くなってきたのでいい加減諦めます。。
帰りも必死に崖を登ります。
道中はまさにクライミング!!
でも長男、この道がとても楽しかった様で「またこんな山登りたい!」と喜んでいました。
意外とハードな道が好きなのね。
最後は東龍島の燈塔へ。
その道もまたわかりにくい道で、このお店の中を突っ切ります。
お店の奥には外に繋がる道が。
そのまま付き進むと
キャンプ場に出ます。
その先端に燈塔があり奥にはクリアウォーターベイが近くに見えます!
船が来るまで少し時間があるのでしばし砂浜で遊ぶことに。
とにかく石や木の棒を投げまくる我が子達。
わかめを掴んで走ったり
大量に集めて残り時間も楽しんでいました♪
そんな感じで本日終了。
洞窟は心残りですが、やっぱり東龍島オススメスポットです!
またリベンジするぞー
▼2020/02追記 洞窟も行ってきました!
長男:5歳3か月
次男:2歳9か月
![線](https://stat100.ameba.jp/blog/img/stamp/blog_template/gourmet/line.png)
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★