【東龍洲一周】
東龍島 東竜洲 東龍洲
Tung Lung Island Tung Lung Chau
見所 ハイキング トレイル トレッキング
行き方 MTR西湾河駅から筲箕灣避風塘フェリー乗り場から30分
又はMTR油塘駅の三家村碼頭フェリー乗り場から30分
所要時間 西湾河10時半出発、東龍島5時半出発の7時間滞在
東龍州は香港の右下に位置し、香港全土で言うと以下の場所にあります!
MTR西湾河駅からGrand Promenade(嘉亨灣グランドプロムナード)の横にある筲箕灣避風塘(Shaukeiwan Typhoon Shelter)から土日、祝日のみ船が出ています。
1日5本しかないので時刻表を見て行動することをお勧めします!
料金は大人往復55香港ドル。
子供40ドルと書いてありましたが4歳と2歳の息子達は無料でした!
我が家は2階席の1番前で風に吹かれながら30分の船旅を楽しみました!
南堂碼頭
Nam Tong Pier
南堂碼頭(Nam Tong Pier)と佛堂門碼頭(Fat Tong Mun Pier)の2つ船から降りる場所があり、我が家は手前の南堂碼頭で降りました。
のどかな街の風景が広がります!
我が家は南堂頂(Nam Tong Peak)を目指すので看板では石刻方面へ歩きます。
まぁまぁな階段を登ったり少し下ったり。
登ると海と島の綺麗な景色が広がります!
【地図2】
東龍洲石刻
Declared Monuments
せっかくなので観光スポットの『石刻』を見に寄り道★
手前に展望スポットがあり、そこからは結構急な坂道!!
海が目の前に広がり素敵ですが、頭の中は『これを下るということは、石刻を見たら登るということだよな、、』と帰りの心配ばかり(-_-;)
そこそこ登ったのに海抜0mまで下ります。。
石刻の高さは約1.8m、幅2.4m。
香港の文献に記載されている中で最も古い石刻だそうで、紀元前の古代人が岩にドラゴンを刻んだものらしいです。
1979年に遺跡に指定され東龍島の観光スポットとなっています。
といっても石刻って何?というレベルの私たち。
お腹が空いたと長男がうるさいのでこの石刻の前でおにぎりタイム。
ご飯を食べたら、さぁ!あの坂を登ろう!
ひぃ〜
壁のように急な上り階段!
それでもここはまだまだ東龍島トレイルの序盤です!!
石刻の坂を上り頂上に向かうルートへ。
海を見ながら歩いていくと見えてくるのが島の反対側に位置する鹿頸灣。
島の形がくっきり見えて綺麗な景色です!
しかーし!
このトレイルは日影が全くここまでなく今日は炎天下!!
まだまだ頂上までは坂が続き鹿頸灣へ寄り道する気力は無く地図を見てもヘリポートくらいしか見えないので行くのは断念。
鹿頸灣と山頂の分かれ道をすぎると景色が見れるような広場があります。
そこから滝が流れている島の様子などが見るので是非行った際には見てみてください!
【地図4】
南堂頂(232M)
Nam Tong Peak
ひ〜
暑い〜
熱中症一歩手前だ〜
母が1番体力ありませんでした。。
長男の体力に感心!!
私だけ1人休憩で先に歩いてもらうことにしました。
といっても日影がなく途中通り雨も、、
あまり休憩にならず(TT)
母、休憩終え追いかけると中々の雑草ゾーンに!
次男にとってはむしろ道ではないレベル^^;
そして頂上へ!!
頂上の三角点をいつの間にか通り過ぎていたらしく写真に収められず、、
しかしその先にある通信施設や手前のヘリポートが三角点よりも高い位置にあるのでここが実質的な頂上!!
【地図5】
道なき道へ
また炎天下の同じ道戻るのやだなー。。
と思っていたら、
前を歩いていたおじいさんが別のルートを教えてくれました☆
しかし!!
そこは地図にもグーグルマップにも出てこないまさにトレイル道!!
まず通信施設に沿って左回りに進みます。
この矢印、点々と書いてくれていて特にこの後も迷わず帰れます。
しかーし!!
道は険しい!!
この下の写真、岩を撮ってるわけではなくこれも道の一つ。
長男の背くらいある岩を滑りながら下ります。
4歳児と2歳児おんぶをして行くコースではありません^^;
しかし景色は絶景!!
途中展望岩などもあります。
途中雨に降られながら藪道や川などを進むと
やっと地図上に出てくる道へ!!
ふー。
よくがんばりました!
【地図6】
佛堂門碼頭(Fat Tong Mun Pier)
もうクタクタなので帰りは佛堂門碼頭(Fat Tong Mun Pier)でフェリーに乗ることにしました。
まだ出発まで時間があったのでフェリー乗り場手前のお店で休憩。
沢山猫のいるお店で動物好きの次男はとても嬉しそう!
と、そんな時間にいきなりゲリラ雷雨が!!
しかしこれが最終フェリーだし乗らないわけにはいかない!!
みんなパンツまでビチャビチャ。。
そんなこんなで本日のトレイル終了。
あっ、ちなみに本日私の誕生日!
炎天下に豪雨、ゲリラ雷雨、道なき道へと今回のトレイルが今のままでで1番辛く感じました(*_*)
行けなかった東龍島の観光スポットがいくつかあるので、今度は雞乸岩(Hen Hill)をゴールとしたトレイルコースに挑戦したいと思います!
▼追記
長男:4歳9か月
次男:2歳1か月
![線](https://stat100.ameba.jp/blog/img/stamp/blog_template/gourmet/line.png)
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★