【釣魚翁郊遊徑】
High Junk Peak Country Trail
清水湾 Clear Water Bay クリアウォーターベイ
標距柱1301
釣魚翁郊遊徑スタート!
スタート地点から早速上り坂!
少し登るとすぐに分岐点があり『大廟(Tai Miu)』方面にずっと歩きます。
すると先が見えないところまで続く長い上り階段。
早速2歳の次男には登れないと判断し、パパおんぶ。
今日もよろしくおねがいします(_ _)
階段上りきるとしばらく平地。
見渡しの良い道が続きます。
これなら次男歩ける!
今日はどのくらい歩いてくれるかな♪
出てきました標距柱!
4大トレイルと同じようにこのコースは500mごとに標距柱が設置されていて今日のコースは3101~3111まで歩きます。
ここはマウンテンバイク用のコースもあり、所々分岐ルートがあります。
ほとんど同じコースなのですが、郊遊徑(Country Trail)は階段があるルートで越野單車徑(Mountain Bike Trail)は主に坂道のルートです。
少し下って上洋山(Sheung Yeung Shan 260m)を上る。
登っただけありたまに見える景色は綺麗・・・なんですが霧!!
まー今日は曇りのち雨の中の予報の中来ているので致し方ない。
天気は悪くても今日は山に登りたい!
雨が霧雨程度なだけもありがたい☆
標距柱3102~標距柱3103
山道と釣魚翁山頂の分岐
平坦な道なので子供でも歩きやすい!
標距柱3103すぎに赤白の遮断棒がありそこを超えて行くと釣魚翁山頂へ向かえます。
しかしちゃんと調べずに行ってしまった為その分岐点に気が付かず、写真さえも撮れず。
▼トンガリ山と呼ばれる釣魚翁
迷いなしに『大廟(Tai Miu)』方面へ歩いてしまいました。
しかし釣魚翁山頂は写真で見る限り結構な断崖絶壁な山なようで、子供を歩かせるには危なかったかも。
結果オーライということで良しとしよう☆
結局、釣魚翁郊遊徑をずっと歩くことにしたのでひたすら平和なコース。
土をいじったり葉っぱを取ったり。
子供ながらに楽しみを見つけながら歩きます。
標距柱3104~標距柱3107
高低差の少ない山道
この辺りは下洋山(Ha Yeung Shan)、廟仔墩(Miu Tsai Tun)と二つの山の上を歩きます。
すると蔣軍澳(Tseung Kwan O)のマンション群が見え始めます。
うむ。
霧が濃い。
歩いて行くと大きな石が!!
子供たちよりずっと大きな石です。
落石なのか元からあるのかは謎ですが、ここをよじ上って先を進みます。
自分の足で次男ずっとがんばります。
過去最長記録か!?
成長したな~
標距柱3107手前に簡単な休憩ポイントがあり、さっき分岐した釣魚翁山への道とまた一緒になります。
全体的にコンクリートではなく土の自然道。
靴は汚れますが子供が転んでもあまり痛くないし個人的にはこういうトレイルコースは好きです☆
少しずつ坂が増えてきます。
標距柱3108~標距柱3109
蝦山篤(Ha Shan Tuk)の道
少しずつアップダウンのある道へ。
だいぶ急な坂道もでてきます。
次男ペースダウンで抱っこ。
4キロくらい歩いたんじゃないかな?
よく頑張りました!
標距柱3109過ぎには緊急電話があり、大通りに出るルートと分岐します。
その手前には笹が沢山生えた笹のトンネルがあり長男そこでかくれんぼ。
標距柱3110~標距柱3111
いよいよ大詰め
上り坂がひたすら続きます。
パパおんぶがんばれー!!
清水湾(Clear Water Bay)が見えてきます。
展望ポイントがいくつかありここからの景色は霧がかっていても綺麗!!
まだまだ上ります!
まだまだまだまだ!!
そして頂上!!!
田下山(Tin Ha SHAN)273m。
パパおつかれ★
東龍洲(Tung Lung Chau)、その奥に蒲台島(Po Toi Island )が見えてきます。
以前に両方登った山です!
『清水灣郷村倶楽部』と言う会員制ゴルフ場を見ながら後は下るだけ!
まぁまぁ急な坂道です。
下にフェリー乗り場と砂浜が見えてきます。
以前ボートトリップをしてあそこで遊んだな~
下りきったらゴルフ場入口に出て終了!!
とんがり山には登りませんでしたが、子供もよく歩き最後は景色も楽しめ親子で行くにはちょうどいい難易度のコースだったと思います^^
やっぱり山はいいね★
※帰路
ここからゴルフ場と逆側に少し歩くと寶琳(ポーラム)行きミニバス(16番)が走っている為それに乗って帰宅。
MTR坑口駅前も通るので終点ではなくそこで降りた方が帰りやすいと思います!
ちなみに、
我が家はミニバスが目の前で行ってしまった為ひと駅分散歩。
これは横から見た田下山!
長男:4歳10か月
次男:2歳4か月
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★