なぜ？が分かって、目からウロコ！
憧れの一流店のお菓子を作る
夢をかなえるお菓子教室
アトリエ・ミニョン
村雲久美子 です
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騙されました。
プリンを買ったのに、プリンじゃなかった～
先日、モロゾフのチョコレートプリンを店頭で見かけました。
どうしても食べたくなってしまい、買ってしまいました。
しかも電車で行った時に買ってしまいました。
ガラス瓶なので、重いのに
そう、買ったのはモロゾフのプリン。
買ったのは３種類。
実はモロゾフでプリンを買うのは初めてです。
でも、関西では大人気のプリン（なんでしょう？）
かなり期待してて、家族でワクワクしながら開封。
じゃんけんでプリンを選択して…
スプーンを入れたところで気がつきます。
プリンじゃねえ。
これ、ちがーうっ！
トゥルントルンしていて、ゼリーじゃん。
そして、よくよく原材料を見ると・・・
どこにも卵と書いてありません。
夫は食べて一言「ババロアじゃん」。
ええ、大正解！
材料を見ると寒天と書いてあり、他に生クリームとも書いてあります。
つまりババロアよ。
でも店頭では原材料は確認できないので、まさかババロアだとは思っていません。
完全に騙されました。
このプリンたち、タルトの試作でチョコレートのプリン系の生地を作るので、ちょっと参考のために買ったのです。
ババロアだったので全く参考にならない…。
しかも食べたかったのはプリンだったので、ものすごく残念な気持ちになりました。
お願いだから、「プリンじゃないならプリンって書かないでよね」と思います。
ちなみにプディング（プリンの正式名）は、
「蒸し料理全般」を指しています。
あ〜、もう残念すぎる。
日本ってこういうところ、いい加減なのが嫌です。
例えば、何でも「生〇〇」と呼んだりするのも。
一番最初は「生ドーナツ」だったわ。
愛知県のパン屋が、ドーナツ型に固めたムースを「生ドーナツ」と命名し、全国区になったっていう…。
なにが生なんだか、紛らわしいのは嫌です。
騙されるもの。
ということで、今回はさみしいプリンのお話でした。
ちなみに私の試作のチョコレートプリン生地は、大成功しています！
タルトに詰めて焼きまーす
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