北海道の札幌に長野の地元の友達5人と行ってきた。
朝7時10分セントレア空港発の飛行機だったので、新千歳空港には午前9時頃に着いた。空港内を歩いて、カルーセル(日本語だと回転式コンベアっていうらしい。日本語の方がめんどくさい。)まで行ったら、荷物がすぐに出てきて驚いた。
空港の外は、日差しは厳しかったが、風は冷たかった。もう初秋を感じる気候だった。こんなに夏の北海道は過ごしやすいのか。高温多湿の名古屋に住んでいる身からは信じられないような爽やかさだった。
電車と地下鉄を乗り継いで、すすきのにあるアパホテルに行く。荷物を預かってもらうためだ。北海道の駅は大きい。田舎にある俺の実家から最寄りの駅の間くらいの距離を、乗り換えのたびに歩かされる。
荷物を置くと、また地下鉄に乗って、札幌ビール園に行った。

(サッポロビール園。工事中とはいえ、ひどい写真だ。)
ここでラムの焼き肉を食べてビールを飲んだ。5か月ぶりくらいのアルコールだった。酔いがすぐに回るのではと警戒していたが、特に支障もなかった。誰よりもがぶがぶ飲んだ。ここで飲んだサッポロクラッシックビールはおいしかった。
それからタクシーに乗って、札幌駅前の場外馬券場に行ったが、全員、まったくかすりもしなかった。2レースほどしてあきらめて、みんなでホテルに戻って、チェックインをした。俺は、この段階で、寝てしまった。
夜はカニを食べに行った。ここでもかなり飲んだ。ただ、ここで飲んだサッポロクラッシックビールは美味しくなかった。それから有名なニッカのマークのある交差点にも行った。

(全体像がわからないと、あんまり意味ないなあ。)
人通りは多く、楽しそうな店は数多くあった。2年前までの僕なら、間違いなく、キャバクラに行っていたと思う。でも、長期間禁酒していたせいか、あんまり飲む気にもならず、僕はみんなと別れて、そのままホテルに戻って寝た。
翌朝は9時過ぎに起きて風呂に入った。
友達に、8時から朝食を食べに行こうと誘われたが、気が乗らず行かなかった。
昼過ぎから、みんなでエスコンフィールド北海道に電車とシャトルバスを乗り継いで行った。日本ハム対オリックスの試合を見た。幹事が言うには、ネットで申し込んだとき、座席はもう売り切れだったという。それで、チケットは立ち見用だった。

(エスコンフィールド、何の意図で撮ったのかすらわからない。)
でも、それで十分だった。
エスコンフィールドには、座って食事ができるお店がいくつもあり、球場の屋上には、ラーメンの屋台や、焼き肉屋もあった。バッティングセンターやサウナまである。わざわざ球場内のサウナに入りに来る人がいるのだろうか?そんなふうに野球の試合とは関係ない施設が多くあった。
その一方で、1回裏にファイターズの猛攻があったのだが、音響のせいなのか、球場全体が盛り上がるのも感じた。応援席が外野ではなく、ベンチの上のあたりにあるというのも斬新さを感じた。

(きれいな球場だった。)
僕たちは、時折試合も立ち見したが、屋上でラーメンを食べたり、室内のお寿司屋さんに行ったりした。最後は、球場内にある乗馬教室の隣で、大きなモニターに映る試合を見ていた。
7回裏に、清宮がダメ押し点を入れ、勝負は決まった。みんなで話し合い「帰りのシャトルバスや電車が混むから。」ということで、早々にシャトルバスと電車を乗り継いで、またホテルまで帰ってきた。
夜は、居酒屋に行って飲んだ。ニシンの刺身というのを生まれて初めて食べた。ニシンはサーモンのような食感でおいしかった。
そのあと、すしざんまいにも行って寿司を食べた。翌朝は6時30分集合ということだったので、それ以上のお店には行かず、ホテルに帰った。俺も随分と大人しくなったものだ。
最終日には、小樽に行った。
そ
(小樽駅。立派な駅舎だ。)
そこでレンタカーを借りて、ニッカウイスキーの与市蒸留所へ行った。

(本当に下手な写真で、泣きたくなる。)

NHKのドラマ「まっさん」を、チラ見したことがあった。それで、俺は勝手に、まっさんはイケメンなのだと思っていたが、写真を見たら、そうでもなかった。
ただ、あの時代に、スコットランドに留学し、そして帰ってきてウイスキーの蒸留所をつくるなんて、余程の資産家だったんだろうなあ、と思った。日本政府が、ウイスキーづくりのために、研修費用を出したのかもしれない。
蒸留所では、幹事が見学ガイドツアーに申し込んでくれていた。モルトウイスキーとグレーンウイスキーの違いや、蒸留方法の違いなどの説明を受けた。余市の蒸留所では、未だに蒸留の際に、石炭を焚いている。今では、ニッカのこの蒸留所以外で、石炭を使って蒸留しているところは、ないのだそう。味に力強さが出るのだという。その現場も見た。
友達が「すごいね。石炭の火力。」と声をかけてくる。「石炭を燃やすなんて、ニッカは環境負荷を考えてないんだな。」と答えたら笑っていた。
試飲もあったが、僕自身は、名古屋に戻ってから運転することになっているので飲まなかった。
ニッカウイスキーの与市蒸留所から、新千歳空港の最寄りのレンタカー店まで行った。レンタカーは満タン返しということだったが、そのせいか、レンタカー店近くのガソリンスタンドは激込みで、車が道路にあふれていた。
レンタカー店に車を返すと、そこからは、バスで空港まで送ってくれた。
新千歳空港に着いた時、空港は停電で暗かった。空港で昼食を食べたり、お土産の買い物をしたりする予定だったが、停電の間、ずっとレジが使えなかったらしく、空港内のお店はどこもレジの前に長い列ができ、満足に買い物もできなかった。
1回レジを通過するのに、20分近くかかり、もう買い物は諦めた。食事もできそうになかった。
それから飛行機に乗って、また名古屋まで戻ってきた。
セントレア空港で、みんなで食事をした。空港では、ちょうど北海道の物産展フェアをしていた。それで、北海道土産は、ここで買うことができた。
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火曜日に、行政書士事務所を辞めた。
2級建築士の製図の勉強もしなくてはならないし(学科が受かっているか疑問のままだけど)、朝の貴重な3時間を安い仕事で潰してしまうのはもったいないと思った。
働き始めて2週間程度で辞めることについて、もめるかと思ったけれど、特にもめなかった。ちょうど仕事もキリのいいところだったということがあるのかもしれない。無事に辞めることができた。
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学科試験に受かっていれば、9月に2級建築士の製図の試験を受けることになる。
俺は、まともな製図を1回も描いたことがない。文字通り0からのスタートになる。なんとかこの短期間で製図の描き方をマスターしなければならない。
製図の描き方を教える学校はいくつもあるが、どこも数十万円かかる。40万円を超える学校もあった。
そんななか、17万円くらいの製図のオンライン授業があることがわかった。その学校に電話をした。そしたら、そこの先生が出て「もし、学科試験に落ちていたら、14万円くらいは返金してあげる。」と言う。それで、このオンライン授業を受けることにした。
自分としては、これから毎日3時間くらいずつ、製図の勉強をするつもりでいる。そのくらい勉強すれば、なんとかなるのではないだろうか。
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ロン・パールマンの映画「殺し屋」を見終わった。

年老いた一匹狼の殺し屋。あるとき、殺しの最中に、病気に襲われて女性に救われる。
基本的に一人だけで殺しをするが、ある殺しに手を貸したせいで、彼も彼を救った女性も狙われることになる。
安心するには、敵対する敵を全員、殺さなくてはならない。でも、殺した後、安息の日は来るのだろうか。
なかなかよくできた映画で、考えさせられたが、全体として間延びした映画という感があった。