金曜日に異動内示があって、部下が一人出て行って、代わりに3人が入ってくることになった。なかなか忙しい職場だということを理解してもらったのかと思ったが、入ってくるのは問題がある人物だという噂もあって、俺は喜んだ方がいいのか悩んだ方がいいのかもよくわからなかった。最近は「どんな上司が来るのか」よりも「どんな部下が来るのか」の方が不安だ。

 

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金曜日は簡単な異動のお祝いの会があった。その会に行くときに、別の課の偉い人に「今度異動する課長の飲み会での姿を写真に撮っておいてくれ。お別れの会で使うから。」と言われた。

 

「了解です。」俺はカメラを用意して、画像の解像度を上げておいた。そして飲み会の直前まで覚えていたが、乾杯した途端、全て忘れてしまった。

 

俺はそこでかなり飲んだ。

 

帰りは近くに住んでいるほかの係の女の子が家まで送ってくれた。本来であれば、逆な気もするが、仕方がない。送ってくれるときに「もっと若くて、格好いい人だったらなあ。」と俺に言う。「申し訳ないなあ。」と思う。人生はいろいろと諦めなければならないことが多い。

 

翌日の土曜日も朝から仕事だった。俺がもし一人で帰っていたら、間違いなく途中でもう1軒か2軒ハシゴをしていたはずで、2日酔いも強烈だったと思う。

 

土曜日に起きたとき、かなりまともだった。そして、課長の写真を撮ることを忘れていたことに気がついた。それで謝罪のメールを偉い人に送った。

 

そんなわけで、まあいろいろとあったけれど、頭ははっきりしていたので、土曜日の仕事は予定よりもはかどった。

 

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日曜日は、朝6時頃に目が覚めたが、2度寝をした。正午近くまで寝ていた。

今日は職場で工事が行なわれるので、仕事にも行けない。ネット麻雀をしてダラダラと過ごした。

 

今年はまだ花粉症を発症していない。できることであれば、このままずっと無縁でいたい。

 

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今週もTOEICの問題を200問解いて、花田徹也の「新TOEICTEST文法特急」のパート5部分だけ1冊解いた。

 

本当にダラダラと勉強しているだけだ。それでも、無理してやっている。効果があることを期待したい。

 

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映画「ザ・アウトロー」を見た。

https://youtu.be/ydhdf87IhWk

 

この手のタイトルを見るといつも、「ザ」じゃなくて「ジ」じゃないかと思う。ちなみに原題は「泥棒の巣」。

 

思ったよりもずっと面白かった。アウトローな警察官と、緻密な計画を立てる犯罪者集団。銃撃戦も迫力があった。そして最後に、一番、頭のいい奴が勝つというストーリーも気に入った。

 

冒頭、ロサンゼルスは銀行強盗が多いと聞いて、随分古い映画なのかと思っていたけれど、2018年の映画だった。未だに銀行強盗が多いことがショックだった。

今週はずっと仕事で、毎日夜9時頃までは、仕事をしていた。昔は、それから飲みに行ったものだが、年のせいか、そういうことを考えることもしなくなった。つまらない人生になったものだと思う。

 

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土曜日も仕事に行った。一通り仕事を終えて、午後3時頃からルノーに行った。トィーゴの試乗をさせてもらう予定になっていた。

 

トィーゴのエンジンはトランクルームの下にある。そして後輪駆動だ。

 

先週、フィアットのパンダに乗ったとき、そのシングルクラッチの走行感が、普通の車とかなり違っていた。

「トィーゴはどうなんだろう?」

前輪側にエンジンがなく軽いので操作性が高い、と様々なレビューで読んでいた。期待をしていた。

 

でも、実際に乗ってみると、トィーゴはそんなに日本車と乗った感じが違うというわけではなかった。確かに、スタート時は車が重く、随分と低いギアで引っ張っているなあ、という気はした。そして、多くのレビューでは小気味よいというくぐもったエンジン音がずっと聞こえている。その音は、俺にはうるさかった。頭の隅に「インフラソニック(超低周波のこと。超音波の逆で低くて聞こえない音。俺にはあまりいい印象がない。)」という言葉が浮かんでいた。

 

しばらく走っていると普通の日本車の運転と変わらない感じがしてきた。そして、フィアットパンダのあの「車を運転している!」というわくわく感はなく、だんだん飽きてきた。元々、俺の乗っている三菱車も回転半径が小さいので、トィーゴの操作性も格段に上という感じはしなかった。

 

見積もりを作ってもらったら、270万円くらいかかることになっていた。さらにここにメンテナンスパックをつけたりすれば、300万近くなる。「300万円!」

 

俺はだいたいいつも、トランクのなかに車検証などを入れている。ほかにも、ちょっとした工具や解氷スプレー、フロントガラスカバーなんかも入っている。助手席のグローブボックスに何を入れているかというと、そこには軍手等を入れている。だってグローブボックスだし。

 

トィーゴの場合、オイル交換をするときには、トランクに入っているものを全て出さなければならない。そうしないとエンジンまでたどり着けないのだ。そして、普段は、そのフタの部分がネジ留めされている。つまり、ネジを開けないとオイル交換もできない。

 

普通の車で考えると、ボンネットをネジで留めているようなものだ。気になったので聞いてみた。

「街のガソリンスタンドで、この車のオイル交換を頼んだら、ちゃんと交換できるのかな?」

「基本的には、できないと思うので、指定工場まで持ってきてもらうことになります。」と営業の人は言う。俺はショックだった。

 

ちなみにタイヤ交換も、指定工場に持ち込まなければならないらしい。トィーゴは前後のタイヤの幅が違い、ネジも1つのタイヤに4つしか付いていない。そして、変に力を入れると、そのネジが折れてしまうのだそうだ。

 

「めんどくせえ車だなあ。」と心の中で思った。走りはさほど日本車と変わらないのに、高いし、何をするにも時間と手間がかかりそうだった。

 

帰るとき、三菱の自分の車を運転して、もう15年近く乗っているけれど、改めてエンジンのフケがいいことを実感した。そして、俺の車にはパドルシフトがついていて、やっぱりこれが付いているといろいろと楽だった。

 

長野から上田市への帰りの途中、松代のサービスエリアに寄った。食事時だったのに、けっこう空いていて、「あれ?」と思った。食事をしながらふと「これもコロナの影響だ」ってことに思いが至って、「すごいな、コロナ」って思った。

 

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その日の夜、俺は自分の車に対する希望をまとめてみた。コンパクトで、パドルシフトが付いていて、250万円以内のおしゃれな車。で、できたら4WD機能もほしい。というのが俺の希望だった。

 

そういう車は、ほとんどなかった。そんなにおしゃれ感もおもしろ感もないけれど、スペック的に合格なのは、スズキのスウィフトだった。

「スウィフトかあ。」

 

自分の希望を満たす車がスウィフトだとわかった途端、車に対する熱意が一気に冷めた。もうどうでもよかった。

「次の9月まで車検はあるし、ゆっくり決めればいいや。」と思った。

 

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今週もTOEICの問題を200問解いて、中村澄子の「TOEICテスト 千本ノック!絶対落とせない鉄板問題集」(祥伝社黄金文庫)のパート5部分をやり終えた。

 

次は5月の試験なので、そんなに燃えてもいない。ただ何となく勉強しているだけだが、英語というのはそうやって勉強する科目なので、まあそれでいいや。と思っている。

 

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コメディ映画「ズーランダー2」を見終わった。ストーリーは全く面白くないが、とにかく出演者が不必要なまでに豪華。それだけの映画だ。

 

オープニングで弾丸を数十発浴びて派手に殺されるのはジャスティン・ビーバー。即死でいいのに、いつまでも死なず、スマートフォンで自撮りをして、画像の効果を選択して、それから死ぬ。しばらく後で、「どうしてジャスティン・ビーバーを殺したんだ!」と聞かれた敵は「世の中をよくするため。」なんて答えていたので、少し笑った。

 

この映画は本当にくだらない。見る価値ないけど、見てもいいかもしれない

今週も残業続きだった。ただ金曜日に昼の仕事でいろいろあって、うんざりとした気分だった。それで午後6時から係員全員で飲みに行くことになった。

 

1次会では焼き鳥を食べて、愚痴をこぼして、それから2次会にも行った。カラオケがメインの店で、俺は初めて部下が歌うのを聞いた。思っていたよりも、はるかにうまくて驚いた。俺自身は歌わなかった。

 

それから俺は1人でまた飲みに行ったが、2時間ほどで帰った。それでももう午前2時近かった。

翌日の2日酔いの影響は少なかった。それでも午前9時過ぎまでは寝ていた。

 

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車の塗装が剥げ掛かっていて、脱皮途中の昆虫みたいになっている。全塗装には30万円とか40万円とかかかるらしいので、車を買おうという気になった。

 

俺の経済力やら車への思い入れ、それからもうこれからは基本的に乗るのは俺だけだ、なんてこと等を考えると、俺が買うのはコンパクトカーでいい。そうなると、普通に考えればトヨタのアクアやヤリス、日産のノートあたりになるはずだった。でも、実際に各社の内装の写真を見ると商用車のADバンとさほど変わらず、いかにもコスト重視の工業製品という趣だった。センスなさ過ぎ。

 

「こんな車、もう飽きたし欲しくない。」

 

欲しいと思う日本車はある。でも、欲しいと思う日本車は高すぎて買えない。趣味が車だけというなら、それもいいけれど、俺、車は「何となく好き」って程度だしなあ。それで、外車にしようと思った。

 

ただ、外車は高いので、250万円程度の予算では小さい車しか買えない。ルノーのトウィンゴか、フィアットの500あたりを狙っていた。

 

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土曜日の午後、ルノーの販売店まで行って、車を見せてもらった。3月は決算期なので、今が買い時だと言われたが、簡単には決断ができなかった。友達と待ち合わせをしていて時間がなかったので、話しだけ聞いて、見積もりと試乗は後日ということにした。

 

高いし、故障も多そうだし、日本では標準装備の機能がなかったりする。未だにキーを差し込まないとエンジンも始動しない。

 

それでも、惹かれる魅力があった。とくにキャンバストップのトウィンゴは魅力的で、カタログを見ているだけでも素敵だった。内装も美しい。

「ところで、この車はどこで作ってるの?フランス?」聞いたら「スロバキア」だって。「そうなんだ。」って言ったけどスロバキアがどこにあるのかが、俺にはわからなかった。

 

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友達と合流して、フィアットのお店にも行った。フィアットの車はまたおしゃれだった。特に気に入ったのはやはりキャンバストップの500C。

 

同じエンジンだというフィアットのパンダに試乗させてもらった。ずっとエンジンからはトコトコという音がしている。クリープ現象が「ない」し、ウインカーとワイパーの位置が普通の日本車の反対なので、最初はとまどった。ブレーキを踏んで止まると、電源が切れたかのように、徹底的に止まる。ブレーキが中央部分に大きく存在するので、快適な左足の置き場がない。

 

それでも、車を運転している感がある。オートマだけど、ギアが切り替わるタイミングが体感できる。マニュアルをそのままオートマにしましたといった感じだ。ホンダのフィットとは真逆で、シフトチェンジを強調している。

 

見積もりを作ってもらった。なんだかんだで360万円。予算よりも110万円も高い。

 

「2月が決算月なので、今日、申し込みをしてくれれば割引もできます。」という。

「本当?じゃあ、半額くらいになる?」

「それはちょっと無理です。」

 

「このままコロナが流行ったら、安全資産の「円」が対ユーロでもますます高くなるから、もっと安く買えるようになる?」

「それも無理です。日本での販売価格は固定なので。」

 

何か飲むか聞かれたので、俺はエスプレッソを頼んだ。車のメーカーなのに、出てきたエスプレッソはすごくおいしかった。この車をどこの国で作っているのかは聞かなかった。

 

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トヨタにも行こうかと思ったけれど、もう国産の車を買う気はかなり失せていたので、やめておいた。

 

友達とは喫茶店で軽く食事をしてから別れた。

「1年半前から10キロくらい太った。」という話しをしたらどん引きされた。

「(美容サプリ等を売っている共通の友達)にどっかの温泉とタイアップして断食道場を企画するように言っといて。」と注文をしておいた。

 

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日曜日は、TOEICの勉強をしたり、ネットを見たりして過ごした。午後には数時間、仕事をしに行った。

 

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今週も、TOEICの公式問題集を200問解いて、中村澄子の「1日1分!TOEICテスト炎の千本ノック!」(祥伝社)のパート5部分を1冊終えた。

 

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映画「嘘八百」をキンドルで見た。

 

昔、だまされた骨董品店に「千利休の遺品」である茶碗を売りつけようと、古物商と陶芸家がタッグを組んで詐欺をする話しだ。

 

最後まで見たから、それなりには面白かったけれど、それでも今ひとつだった。「そんなに簡単にだまされて、大金を現金で渡したりしないのでは?」という気がしてならなかった。どこか現実離れしていた。

 

もっとも、こういう商売をしている人たちは、億単位の現金が飛び交うような世界に住んでいるのかもしれない。そうだとしても、俺には縁遠い話しで、リアリティを感じなかった。

月曜日から木曜日まで、毎日9時頃まで残業をしていた。昔は、毎日12時過ぎまで残業をしていたこともあったし、今よりも責任が重かった。だから残業自体は平気なはずだった。

 

でも、金曜日に起きたとき、意外と疲れていた。朝からあくびが出たり、いざという時の反応が、今ひとつだった。その日も残業を覚悟していた。

でも夜6時頃に、とりあえず今すぐできる仕事がなくなったので、帰れることになった。どうするか考えた。

 

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久しぶりに、実家に帰って飲みに行こう、と思った。もう半年以上行っていない店がある。試験があったり、体調が悪かったり、タイミングが悪かったりで、なかなか行けなかった。

 

久しぶりにそのお店に行った。店はにぎやかだった。俺はカウンターに座ってモエのロゼを開けてもらって飲んだ。

 

俺の隣に座っていた人は、酒造会社で酒を造っている人だった。俺はその人と日本酒のことをいろいろと話した。麹についていろいろと聞いたが、最近は花粉から取れる麹も使っているとのこと。そういう麹菌を作っている会社もあるのだという。酒は無菌室で作っているわけではないので、味は蔵にもともといる菌にも影響される。日本酒は3か月くらいでできあがるのだそうだ。

 

俺は彼が作ったという春っぽい日本酒も飲ませてもらった。飲みやすく華やかな日本酒だった。軽さを演出するために「醸造用アルコール」を添加しているとのこと。「醸造用アルコールは悪いばかりではない」ということだった。

 

その後、久しぶりに来たという知り合いと飲み、政治的な話しを聞いた。いろいろと考えている人がいるのだと知った。

 

モエを飲み終わった後は、赤ワインを飲んだ。飲みきれるか不安だったが、そこに友達が来たので、一緒に飲んだ。店には俺と友達が最後までいた。店の人に見送ってもらって、店を出た。

 

友達とラーメンを食べて帰った。

 

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翌日の2日酔いはとても軽かった。ずっとお店のママがチェイサーを出してくれていたおかげだと思う。そして、土曜日は雨だった。雨の中を運転して、昼過ぎに、また上田まで戻ってきた。

 

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中村澄子の「千本ノック!新形式対策 解ければ差がつく良問編」(祥伝社黄金文庫)のパート5部分だけ1冊し終わった。

 

この問題集は730点レベルを目指す人のためにあるらしいが、俺は次々と間違えた。20問のうち8問くらい間違えたような体感だった。手強かった。

 

予定では、中村澄子の本4冊と、花田徹也の本2冊をこれからTOEICの本番まで回していく。来週からは2周目だ。

 

それから、今週分のTOEICの問題は、まだ200問終えていない。でもまあ、今日の24時までには終わらせるつもりだ。

 

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フランスのアクション映画「アルティメット」と「アルティメット2」を見終わった。

 

超人的な肉体を駆使した映画で、俺はかなり気に入った。そして、特に「アルティメット」では、妹役のローラがすごくよかった。

 

俺はこういう、手に負えないような少女にすごく惹かれる。実際にこんな子がいたら、毎日、激怒し続けるだろうけれど、反抗的な美少女って魅力的なんだよなあ。日本の少女では、こういう我の強さって、今ひとつ絵にならないんだけど。フランスの女の子とジェニファー・コネリーはいい。

https://www.youtube.com/watch?v=L7mjVEWSbTU

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカの時のジェニファーにだったら「ゴキブリ」呼ばわりされてもかまわない。

https://www.youtube.com/watch?v=9mjpjzzIDf0

 

この映画を見たのは、あまりに太りすぎて、自分に体を鍛えるきっかけ作りをしたかったから。でも、CGなしだというアクションが凄すぎて、感心しただけで体を鍛えるまでには至らなかった。

 

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アメリカのアクション映画「スターシップ・トルーパーズ3」も見終わった。

 

例のバグ(昆虫)との戦いなんだけど、前半は完全に負け戦で、こんなにやられてどうやって反撃するのか見ている最中にはわからなかった。

 

総司令官に対する裏切りも理解できなかったけれど、最後は全てつじつまを合わせている。さすがだなあ、と思った。

 

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実家までの行き帰りで聴く音楽は、シャルロット・ゲンズブールの「レスト」というアルバムが圧倒的にヘビロテだ。

 

そのなかの1曲「デッドリー・バレンタイン」もいい曲なのだが、英語混じりのフランス語ということもあって今ひとつ意味がわからない。解説を読めば書いてあるんだろうけど、それもめんどくさい。それで、ちょっと内容を想像してみた。

 

女「バレンタインデーだからこれあげる。」

男「ありがとう。何?」

女「知ってるでしょ。バレンタインデーだからチョコレートよ。犬が食べると死ぬやつ。」

男「犬が食べると死ぬものを俺に?」

女「あなたは犬じゃないし、バレンタインデーのチョコレートには意味があるのよ。」

男「どんな?」

女「あなたが好きっていう意味。」

 

男「俺は彼女のくれたチョコレートを食べた。凄くまずかった。そして俺は死んでしまった。」

女「あなたにあげたのは、人が食べても死ぬやつだったわ。でも気持ちは本当よ。殺したいほど、好きだったの。」

水曜日に、職場の飲み会があった。俺は1次会で相当飲んでしまい、後半、数カ所で記憶が曖昧だ。特に精算時の記憶は全くなかったが、それなりに払っていたようで安心した。そしてその日は、それだけで帰ってきた。

 

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土曜日には東京で飲み会があった。20年前にいっしょに仕事をしていた仲間と飲む。今回は、ニューヨークで働いている女性も来た。英語ができるってことは武器だよなあ、と彼女を見ていると思う。彼女は日本語も堪能で、標準語だけでなく三河弁も駆使する。

 

すき焼きを食べて、僕は一次会だけでまた長野県に帰ってきた。上田市に着いた後、スナックでウイスキーを飲んだ。2時を過ぎる前に、家に帰った。

 

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今日の日曜日は、朝から何もする気が湧かず、ひたすら料理をしては食べていた。食欲のリミッターが外れたみたいだった。

 

そしてベッドの上で、アメリカのテレビドラマを山ほど見て、それから漫画や雑紙も山のように読んで、疲れると昼寝をした。

 

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今週もなんとかTOEICの問題を200問解いた。それから花田徹也の「新TOEIC TEST文法特急2 急所アタック編」(朝日新聞出版)のパート5部分だけ、全部、解いた。

 

決して大した量ではない。今週は火曜日が休みだったことを考えるとなおさらだ。でも、俺の意志の弱さでは、このペースが限界だ。この最低限のペースをキープしていきたい。

 

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BBCが製作した「愚か者の時代にいる」を見終わった。

 

温暖化を引き金とする気象変動で人類がほぼ絶滅した2055年が舞台。そこで、主人公は2008年になぜ、人類は行動を開始しなかったのかを検証する。

 

俺は今まで、石油採掘現場の近くで、炎が燃えているのが謎だったんだけど、あれは石油採掘のときに、引火性のガスも一緒に取れるので、それを燃やしているのだそう。

 

そのガスをインフラに使うことはもちろん可能だけれど、その費用が莫大になるので、燃やして無害化するのだそうだ。その際に発生する熱量は、何万世帯もの電力需要をカバーするほどらしい。ナイジェリアでは、石油採掘のために住民を殺して土地を奪い、そして石油会社が一切、利益を住民に還元しない様子が映し出されている。飲料水に石油が混ざって健康被害が生じていても、無視をしている。

 

温暖化は着々と進行している。もう少し温かくなると、ロシアで大量のメタンが気化し、温暖化に歯止めがきかなくなるらしい。

 

恐ろしい未来だが、今を生きる俺たちにこの現状を止めるだけの知恵があるかはわからない。俺たちは、遠くの将来を見通すことができない。その程度の知恵しかないのだ。確かに、俺たちは、愚か者なのだと思った。

 

職場でボーリング大会があった。

野球部のエースが、ストライクを次々と出し、他の職場のかわいい女の子が彼の隣に座って、楽しそうに話しをしている。

 

その姿を見ていた、彼と同年の部下が「むかつきますわ。」と俺に文句を言う。「しょうがないだろ。」その彼はボーリングの成績も悲惨だった。

 

野球部のエースが、ストライクを出した後、俺たちの方に来て「少し、肩が痛いです。」と言う。「大丈夫か?」俺はそう言ったが、隣にいた彼の同僚は「いちゃいちゃしてるからだよ!」と八つ当たり気味の文句を言った。「まったく、関係ないだろ。」俺はなんだかおかしくて、それでしばらく笑っていた。

 

ボーリング大会はその後、飲み会に発展するかと警戒していたら、まさかの散会だった。俺はしばらく飲み会から遠ざかりたい気分だったので、それに賛成だったが、心のどこかに寂しいという思いも少しはあった。

 

ストーンズのキース・リチャードが禁煙を始めたらしい。俺もそうだが、世界中がつまらない方向に動いている。

 

いろいろとうんざりとした気分だった。それでその日の夜は、たくさんの肉を料理して食べた後、ポテトチップスにサルサソースをつけて食べた。肉でお腹がいっぱいだったのに、1袋丸ごと食べてしまった。

 

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前回、実家に帰ってから1か月以上が経った。そろそろ実家に帰ろうと思っていた。来週は東京に行く予定があるし、その後もいろいろと予定があって、次に帰ることができるのが、いつになるのかわからない。

 

そう思っていたところに銀行から電話があって、週末に会えないかと聞かれた。「日曜日の午前中ならいいですよ。」なんて簡単に答えてしまった。

 

土曜日は、大雪注意報が出たら職場に行かなければならない当番だった。でも、降水確率は最大で40%。窓の外には青空が広がっていて、日差しもまぶしかった。午後3時になって、「今日はもう注意報は出ないだろう」と判断して、実家に向かうことにした。

 

午後4時19分に、上田市内に大雪注意報が出た。運転中だったので車を道路脇に駐めて、携帯電話の画面を見た。俺は関連する市町村に注意報が出ると、メールが来るように設定している。「まじかよ。」。何度も画面を確認した。「本当に今日のメールなのか?」と思った。

 

青空で、夕陽がまぶしいくらいだった。警備室から呼び出しの電話が掛かってきた。「すぐに向かいます。」そう答えると車をUターンして、職場に向かった。

 

気象庁は、注意報や警報を出さなかったことを原因として、訴訟を起こされることに相当参っているんだと思う。テレビのコメンテーターが、それに拍車をかけて「空振りを恐れずに、警報を出すべきです!」なんて結果論ばかり言い募る。それで可能性がわずかでもあれば、注意報や警報を出してしまうことにしたんだと思う。

 

おかげで、普通の雨や雪でも注意報が出る。でもなあ。今回は、結局大した量の雪ではなく、苦情も来なかった。こんな雪のために注意報を出す必要があるのか!なんのために呼びだされたのか俺にはさっぱりわからない。

 

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日曜日の朝6時に起きて、実家に行った。雪がわずかだったが、道路に張り付いていた。気温はマイナス3度。路面が凍っていないことを祈りながら運転をしていた。雪道よりも、路面が凍る、通称ブラック・アイスバーンが怖いことを経験から知っている。

 

目標の時間には実家に着いて、銀行の人にも会った。姉の家に寄ってから、また上田に戻ってきた。途中、軽自動車同士の事故現場を見た。気の毒に思ったが、そのまま帰ってきた。

 

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今週も、公式問題集を200問解いた。それから花田徹也の「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」(朝日新聞出版)のパート5部分だけ、1冊解いた。

 

解説が充実している点はとてもいいが、活字が小さくて見づらいのが、中年の俺には少し不満だった。

 

それから著者は何度も「訳さなくても解答は出る」ということを強調する。実際、その通りで、文法から攻めるだけで解答が導けることは多い。でも、TOEICを受ける人は、高得点を取りたいのはもちろんだけど、「英文を読んで意味がわかること」にも大きな価値を見い出していると思う。文法的に正しい答えが選べても、英文の意味がわからなかったら、何のために勉強しているのかがよくわからなくなる。まあ、900点すら取れない俺がいうのもちょっと問題あるけどさあ。

 

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ワイルド・スピード・マックスをまた見た。

 

見てないと思っていたんだけど、やっぱり見ていた。

見終わるまで気がつかなかった。

 

アクション映画としては、十分だと思う。ただ、まあ、そういう映画だった。

この1週間、ずっと喉が痛かった。37度前後の微熱も続き、ボウッとした感覚に何度も襲われた。ずっとマスクをしていた。マスクなしの生活が考えられないほどだった。仕事は大して忙しくもないのだが、休めない。3時間ほど会議で席を外して帰ってくると、決裁待ちの書類が1メートルくらい積み上がっている。

 

1つの書類セットだけで30センチ程度のものもあるので、数は知れているのだが、自分の決裁箱に積み重なった書類の山のビジュアルになかなか慣れることができないでいる。

 

金曜日は新年会があって飲みに行った。そして1時くらいまで飲んで帰ってきた。あまり楽しくもなく「何をやっているんだろうなあ?」という思いが強かった。翌日の2日酔いはそれほどひどくなかったが、気力が湧かず、ずっとベッドの上にいた。

 

日曜日になって、喉の痛みもだいぶ和らいで、2日酔いの気持ち悪さも遠のいた。朝から勉強をしたり、洗濯をしたり、クリーニング店や買い物に行ったりと忙しく過ごした。

 

考えてみたら、友達から頼まれている統計もほどほどにしか進んでいないし、生活する上で必要な様々な手続きについても停滞していることが多い。そろそろ生活も立て直さないとなあ、それから、2日酔い等のデメリットに比べて、夜、飲みに行くことは得ることが少なすぎるから、夜遊びもほどほどにしないとなあ、なんて思った。

 

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1月に受けたTOEICの結果が出た。リスニングが445点、リーディングが420点で合計865点だった。

 

受けた直後から900点は無理だと思っていたので、だいたい予想通りだった。反省点は勉強が足りないことだけで、その点については前回から進歩がない。

 

だいぶ譲歩した目標、毎週200問ずつ公式問題集を解くことと、千本ノックや文法特急のパート5部分を1冊ずつ終えていくこと、は続けていきたい。今はダラダラと、そんなわずかな量の勉強をしているだけだが、そのうちに、ギアが上がってくることを信じたい。

 

今週は、「1日1分!TOEICL&Rテスト千本ノック」(祥伝社黄金文庫)のパート5部分を終えた。先週のものよりもかなり手強かった。

 

 

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BBCのドラマ「ザ・ゲーム」を見終わった。

 

冷戦時、イギリスを舞台にした諜報がテーマ。ガラス作戦と名付けられた工作をソ連のKGBが目論んでいるとM15に情報が入る。

 

どんな作戦なのか、誰が関わっているのか?M15は調査に入るが、謎は深まるばかり。そして、M15のなかに2重スパイが紛れているという情報も入ってくる。

 

それぞれの役者の演技がうまく、誰を信じていいのか、そして誰を疑うべきなのか、見ている俺も困惑させられる。

 

なかなかいいドラマで、また主人公が格好よくて俺はすごく気に入った。そして、70年代なので、ディープ・パープルやTレックスの曲がかかる。それもまたよかった。

 

木曜日の朝、体調がどうも今ひとつだった。それでも普通に仕事をした。

夜になって、喉が痛いなあ、なんて思いながら寝ていた。真夜中に目が覚めたら、喉の痛みが激痛になっていた。うがいをして、無理矢理寝たけれど、朝起きても改善できていなかった。

 

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金曜日の仕事は少しつらかった。咳をするたびに、胸に痛みが走る。気管を痛めているようだった。

 

そして土日の連休。友達から頼まれた統計を作る仕事をしていたが、進みが遅い。いろいろと判断力が鈍っているようだった。相変わらず、喉が痛いし、咳をすると胸が痛い。熱を測ったら、それでも37度までには達していなかった。インフルエンザではないと勝手に判断する。

 

体が怠くて何度も昼寝をした。起きると、テレビドラマを見た。ちょっと、見過ぎなくらい見た。漫画もたくさん読んだ。

 

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そんなわけで、先週、偉そうなことを書いていたが、今週もTOEICの問題は200問しか解けなかった。中村澄子の「千本ノック!新形式対策 絶対落とせない鉄板問題編」(祥伝社黄金文庫)はなんとかパート5部分だけを終わらせることができた。

 

2週連続で200問しか解けないとなると、結論として、俺は主観的にどう思おうと、1週間に200問を解くペースが限界だと認めざるを得ない。

 

そんなわけで、これからしばらくの間、毎週TOEICの問題を200問、「千本ノック」や「文法特急」の本をパート5部分だけ1冊ずつ解くことを目標にする。もっと高いところを目標にしたかったが、それはまだ俺にはできないみたいだ。残念だ。

 

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「ミスター・ロボット」の最終シーズンであるシーズン4を全て見終わった。

 

主人公のエリオットを演じた、ラミ・マレックは、映画「クイーン」ではフレディ・マーキュリーを演じたそうだが、俺はまだ見ていない。

 

なので、俺にとってのラミ・マレックは、未だに頭のかなりおかしな天才ハッカーであって、彼がフレディ・マーキュリーになることがまだ全然、理解できない。

 

このドラマは世界観も価値観も歪んだ世界だが、よくない意味で魅力的で、与えられた能力を駆使して社会を滅ぼす様も、彼自身が破滅する姿も、俺は何度もこのドラマで見てきた。

俺も、この手のドラマで、2時間程度のものであれば書けるような気がしてきた。チャレンジしてみたいような気もする。

 

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映画「ウインド・リバー」を見終わった。

 

ネイティブ・アメリカンの住む居留区では、何人が住んでいるのかも明らかになっていないらしい。通常の警察権は居留区には及ばない。

 

そんな隔絶された社会の中で、レイプ殺人が起きる。捜査に回されたのは若いFBIの女性職員1名だけ。彼女は地元のハンターの協力を得ながら、捜査を進めていく。

 

マイナス30度の世界では、走れないらしい。走ると、肺胞が凍り、そして、血液が凍る。最後には、自身の血液で窒息して死ぬのだそうだ。

 

そんな極限の世界で、被害者は10キロ近くを走っていたことがわかる。その意味が本当にわかったとき、彼女の努力というか魂というものに敬意がわく。

 

余計な描写がなく、コンパクトにまとまった脚本で、閉ざされた世界が描かれている。いい映画だと思う。

 

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テレビドラマ「トレッド・ストーン」のシーズン1も見終わった。

 

ジェイソン・ボーン・シリーズのテレビドラマ版。ただ話しは多くの隊員を巻き込む分、より大きくなっている。

 

旧ソ連から流出した核弾頭。その行方を追うのが、薬と催眠療法でコントロールされた「セミ」達だ。

 

セミは、「ロンドン橋落ちた」の曲を聴くと覚醒し、スマートフォンに送られてきた標的の殺人等の任務を遂行する。 

俺としては「そんなに便利には人間を使えないだろう」というのが正直な感想だが、それを言い出すとこのドラマが成り立たなくなるので、そういうものなんだと思って見るしかない。

 

ドラマの進み方のリズムが悪く、見ていて疲れるが、それなりに面白い。早くシーズン2が出ることを期待したい。

本当にだめな1週間を過ごした。先週、TOEICの試験を受けたことが夢のようだ。

 

今週は水曜日と金曜日に飲みに行った。

水曜日は他の部署の部下と2時頃まで飲んで、翌日は猛烈な二日酔いで、物理的に腹が痛かった。午後になってから2度も吐いた。

 

仕事だけは、きちんとこなしたはずだが、ときどき意識が飛んだ。何度もトイレに行って、顔を洗った。

 

そんな状況だったのに、金曜日にはまた同じ部下と今度は3時過ぎまで飲んだ。3時30分頃にラーメンを食べて、それはすごくうまかった。

 

土曜日は1日ほぼずっとベッドの上にいて、日曜日もほとんどそんな感じだった。ベッドからベランダに干した洗濯物を見つめながら、「何をやっているんだろうなあ。俺は。」とつぶやいていた。

 

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毎週400問ずつ解くと決めていたTOEICの問題も、今週は200問しか解けなかった。まさか週に2日も飲みに行くとは思わなかったからなあ。

 

でも、これで立て直したい。明日から、1週間で400問ずつ問題を解く。それから「千本ノック」や、「文法特急」といったパート5用の問題集も、1週間に1冊ずつ回していきたい。

 

このペースが5月まで続けば、俺もTOEIC900点台が見えてくるんじゃないかと勝手に思っている。それが最低でも必要とされる勉強量だと、今は勝手に思っている。

 

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東本俊也の漫画「テセウスの船」(モーニングコミックス)を全10巻読み終わった。

 

警察官だった父親が小学校で21名の無差別殺人を犯した。小さな頃から、父親が犯した犯罪を引きずって生きてきた主人公。妻の死を機会に、父親の事件を見直そうと殺人現場となった小学校に行くと、霧にまかれ、殺害日直前の世界にタイムスリップしてしまう。

 

ところが、結局、殺人事件は起きてしまい、犯人はやはり父親。しかし、タイムスリップを通じて、父親が犯人ではないことを主人公は確信する。では、犯人は誰なのか?

 

なぜタイムスリップが起きたのか等のSF的な説明は一切なく、またテセウスの船のパラドックスもほぼ付け足しに等しく、キーになっているわけでもない。

 

犯人がなかなかわからなくてイライラしたけれど、ストーリーは面白く、続きが知りたくて一気読みした。死んだ者からどうやって眼球だけを取り出したのか等、最後までよくわからないこともあったし、連続殺人犯の気持ちも最後までやっぱりわからなかった。まあ、それはそれでいいんだとも思うけれど。

 

ここのところ読んだ漫画のなかでは、特に優れていたとは思った。

 

去年の5月頃に、30日間、毎日TOEICの問題を100問ずつ解くっていうのをやってみたけれど、結局、生活に定着させるには至らなかった。

今思うと、毎日100問というのは少しハードルが高すぎた。俺は自分で思っているよりもはるかに飽きやすくて、怠惰だと最近知った。酒を飲み始めると、記憶がなくなるほどにまで飲まないと気がすまないみたいだし。そして、翌日は当然のことながら二日酔いで勉強が手に付かない。

 

今週は1月12日のTOEICの試験に向けて、毎朝ちょっとだけ早起きをして勉強をした。でも、思ったほど進まなかった。俺の熱意、能力、効率性、あさって方向への興味、仕事等、いろいろと考えると、どうも俺にぴったりの勉強量は、1週間に400問程度、だということがわかった。400問というとちょうどTOEICの公式問題集1冊分なので、毎週、問題集を1冊ずつやっていけばいい計算になる。

 

ちょっと聞くと多そうだけど、そんなにびっくりするほどの量でもない。ちょっと頑張れば、(もっとも今の俺はそこまで熱意ないけど)1日で十分に終わる量だ。

 

試験を受ける前から「どうも900点突破は今度の試験では無理そうだから、5月のTOEICまで、この週に問題集1冊のペースで頑張ろう。」なんて考えていた。

 

試験前日の土曜日は、公式問題集についていえば、第5巻のリーディング後半の50問くらいを解いただけだった。あとは、中村澄子の「1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック」(祥伝社)のうち、パート5の部分だけ、全部解いた。間違った問題には付箋を貼って、それが全部取れるまで、回した。でもまあ、そんなにすごい勉強量ではない。

 

そんな状態で試験日を迎えた。

 

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入口でチェックを受けて「試験会場は3階の30番教室です」と教えてもらったので、3階まで行ったんだけど、どうやら案内が間違っていたようで、試験会場は2階だった。

 

携帯電話のスイッチを切って、番号カードを短く切ったセロハンテープで固定して、と準備しているとき、そういえば、俺の財布や部屋の鍵にはキーファインダー(リモコンのボタンを押すと、財布等に付いているアラームが鳴る装置)が付いているんだった、ということを突然思い出した。

 

そして、キーファインダーはごくたまに誤作動を起こして、突然アラームが鳴ることがあることにまで思いが至って、すごくあせった。それで試験会場の座席で、財布等についているアラームの鳴る装置から電池を外すという作業に追われた。

 

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試験自体は、そんなにできがよくなかった。まるまる6問、手つかずのままに試験時間が終了してしまった。

 

わかっていたが、勉強不足だった。900点を目指していたが、今回も830点から840点くらいの手応えだった。

 

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荒川弘の漫画「百姓貴族」(新書館)を今でている6巻まで読んだ。

 

人生は1度だけなので、どのように子供時代を過ごすのがベストなのかはわからないが、高瀬志保の漫画「二月の勝者-絶対合格の教室-」(ビッグコミックス)と読み比べると、「やっぱり、都会よりも田舎の小学生の方が幸せだ。」と感じてしまう。子供がいたら、小学校高学年になったら、「百姓貴族」の舞台となっている十勝地方に送り込みたいくらいだ。

 

小学生のうちからトラクターを乗り回し、牛の世話をして、金を稼ぐ。運が悪ければ、死ぬことだってある。百姓貴族は、そんな十勝の大自然のなかの農業を中心とした生活を描いている。都会で算数の問題を解くよりも、はるかに生きがいも、生きているという実感も、自分という人間の価値も感じると思う。

 

俺はかつて横浜の日○研というところでバイトをしたことがあって、そこでは小学生が帰るときに、バイトは玄関で一列に並んで「ご苦労様でした。」と小学生に頭を下げて、お見送りをしなければならないことになっていた。

 

まあ、小学生よりも彼らが運んでくるお金に頭を下げているんだろうけれど、俺はそのシステムがすごく嫌だった。だから、遅刻やら態度やらでクビになったときは清々した。

 

ああいう都会の小学生、つまりは二月の勝者に出てくるような小学生が、この漫画には出てこない。俺は、この百姓貴族に出てくる小学生の方が真っ当だと感じるし尊敬もする。自分で勉強の能力を伸ばしたい小学生なら偉いとも思うが、親に言われて、専門家に解き方を教えてもらって、それをひたすら覚えて高得点を取る小学生に全く尊敬の念なんか湧かない。都会の小学生が行く塾は、嫌な奴の養成所みたいに感じているし、それはきっと感じているだけじゃないと思う。

 

この作者は、この漫画を発展させた「銀の匙」も素晴らしい。また読みたくなってきた。