みんなちがって、みんないい | 福岡発:隠れスピリチュアル整体師の『心のほぐし部屋』

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スピリチュアル系プロの方々から絶賛や感服の仰せを頂いた「グレートスピリット」の説き明かしを筆頭に、本当のスピリチュアリズムや現代ではあまり知られていないブッダ本来の教え等々について分かりやすく綴っているブログです。

私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

※引用:金子みすゞさん「私と小鳥と鈴と」

 

※今回の主役は私の妻です。

 

ウサギとカメ

(写真はイメージです)

 

え~2年ほど前の過去記事『クリック念の性質 ‐ 誹謗中傷にはバルタン星人の如く!!』の方で、私の妻が『自動お笑い製造機』みたいな人であるという旨を書かせて頂きましたけれども…

 

そんな妻でも悩む事が無いわけではなく、何年か前に、自身の仕事(医師兼ウイルス研究家であられる方の秘書をやらせて頂いています)の事でひどく悩んでいた時期があったんです。

 

具体的には、相方の立場でありデキるタイプである同僚ちゃん(1つ年上の女性)と自分の作業をこなす能力の差が大きい事が引き鉄となった形で、自分が足を引っ張っているとか、自分は会社に必要ないのではないかとか、そんな類の思いで頭がいっぱいになってしまっちゃっていたという内容でありました。

 

私は、悩み始めの頃から気付いていたんですけれども、自分でなんとか解決したいという妻の気持ちが見えていたのでそれを尊重すべく、知らぬふりをして様子を見させてもらっておりました。

 

で、最終的には妻の方から相談を持ち掛けて来てくれたので、以下の指摘をさせてもらったんです。

 

「あの人(同僚ちゃん)はアナタの事が大好きだし毎度あれやこれやとアナタを頼りにして来てるじゃないの」

 

意外に思われたかもしれませんが、実はそうなんです。

 

同僚ちゃんは賢くて器用でたしかに仕事はとても捌ける人なんですけど、妻の事がイヤに好きなうえに、公私共に於いて妻を頼りにして来る事がすんごく多いんです。

 

ちなみに同僚ちゃんが3ヶ月ほど休みを取ってオーストラリアに短期留学をした際なんか毎日欠かさず連絡して来ちゃ長々と話していたので「オメエせっかくオーストラリアに行ってんだからこの人(妻)に連絡してる時間にそっちの人達と交流しろよ!www」みたいな(笑)

 

逆に妻の方が仕事外で同僚ちゃんを頼りにする事は、私がいるからというのもあるでしょうけど、あまりありません。

 

と、ここはちょいと趣向をこらしまして、冒頭に記させて頂いた金子みすゞさんの詩風に両者の関係性を表現させて頂きますと…

 

妻が必死で捌いても、彼女のようには捌けぬが、

捌ける彼女は妻ほどに、場を和ますのは得意じゃない。

妻は彼女がいない時、仕事が増えて悶ゆけど、

いない彼女は妻の事、信じてるから安心よ。

おカタイ彼女と、ちょいユル妻と、

どっちもいるから、会社いい。

 

アナタ(妻)が同僚ちゃんの得意なとこを極めたって全体は上手く回りまへんでという話です。

 

それぞれの得意分野を持つ人同士が力を合わせればこそ大業が成せるものであるとも申し上げられると存じます。

 

妻のその悩みは人様の健康や命に関わる仕事なればデキる同僚ちゃん並にこなしたいという様な思いが高じたゆえのものであったので必ずしも悪い事ではないと存じますけど、ぶっちゃけ「悩む必要ないのにね…」と思いながら見守らせてもらっておりました。

 

もっとも私と話した後は、基本的におっそろしく切り替わりが早いタイプである妻の本領発揮というヤツでコロッと立ち直っておりましたので、夫としては「いくらなんでも切り替わり早っ!!目玉ポーン」といささか拍子抜けではありましたけど(笑)一安心というヤツでござりました。ほっこり

 

ベルそして、ここからが今回の重要なポイントです!

 

当ブログのご常連さんにおかれては既にご承知の事と存じますが、私達が人生を歩んで行く上において「客観的な目線で物事を見る」という事が、良くも悪くも自らの未来を激変すらさせ得るほどの重要な要素となるものなんです。

 

なぜならば、主観的(自己中心的)な目線で見てしまうと自分の思いがフィルタ―の如き作用を生じさせて物事を正しく見れなくなってしまい、そして物事が正しく見れていないとその後の考える事や為す事が全部ズレてしまうからです。

 

あのゴーダマ様(お釈迦様)も、それゆえに、私達が人生を歩んで行く上で為すべき実践において最も重要と示されております。

 

上述の妻の例は、人様の健康や命に関わる仕事なればデキる同僚ちゃん並にこなしたいという様な思いの部分に意識が捉われてしまった事により、つい画一的な見方をしてしまったがための事であったわけなんですね。

 

そして、それは、私達がついついやってしまいがちな事であります。

 

油断してたらいつの間にやらって具合でそうなってしまうのが人の至って特徴的な悪癖であると申し上げても良いかと存じます。

 

私達は、環境の中に生きていると思いがちなものでありますけれども、実際には「自分の思いの中に生きている」ものでありまして、自分の見方1つでそれまでの悩み苦しみが一気に解消される事だって大いにあり得るものです。

 

普段から特に心掛けて頂きたいと存じ上げる次第であります。

 

※コチラの過去記事で物事の正しい見方について詳しく解説をさせて頂いておりますので、よろしければご覧下さいませ↓↓

クリック正しく見る(正見)とは?

 

以上、Mahaloより愛をこめて。キスマーク

 

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