今日は、4月3日(月)~9日(日)の会期で、銀座アートホールで開催されている現代童画会春季展の様子について書きたいと思います。
銀座アートホールは、JR新橋駅から有楽町駅方面に向かって、徒歩5分程度のところにあります。
会場は1階と2階に分かれています。
1階の風景です。
それでは、私本位になってしまいますが、作品を紹介していきます。
まず、①小澤清人会長の作品です。
「赤い兎」 小澤清人
赤い兎の人形を右手に持ったドールの作品です。
この春季展に並行して、小澤清人個展が銀座で開催されており、小澤会長といろいろとお話をする機会を得ることができ、幸せなひと時を過ごしました。その様子をつい先日私のブログで紹介させていただきました。
春季展の会場で小澤会長にお目にかかれれば、この時のお礼を申し上げたかったのですが、残念ながら、この日は在廊されていませんでした。
小澤清人個展で撮った一枚を掲載します。
次は、②糸井邦夫氏の作品です。
「Tさんちのワン」 糸井邦夫
おおらかで、愛らしいワンちゃんの作品です。
糸井先生の作品に登場する動物のイメージは、圧倒的に猫が多い印象ですが、ワンちゃんも素晴らしいです。
昨年の個展で拝見した作品展では、「猫と遊べ」がテーマでした。
その時の猫の作品を一点紹介します。
「並んで逆立ち」 アクリル F8
③有賀忍氏の作品
「双龍幸祐」 有賀忍
有賀先生の物語の一場面を切り取ったような作品には、暖かさや愛が溢れています。
私の家族では、有賀先生が描いた「こんないるかな」の大ファンで、夫婦で有賀忍さんの個展に伺ったり、また、今年2月には、新刊の絵本を購入したことをブログで紹介させていただきました。
④多田すみえさんの作品
「銀次と仲間たち」 多田すみえ
独特な猫ワールドの多田すみえさんの作品です。
これまで、多田すみえさんの作品をたくさん拝見してきましたが、今月、4月24日~30日の会期で私の職場から徒歩1分の横浜関内の画廊「楽」(横浜市中区扇町1-3)で個展が開催される予定ですので、楽しみにしています。
⑤鳥垣英子さんの作品
「雨後」 鳥垣英子
雨に打たれた後、冷え切った空気のなかで、花が息を吹き返し光の方向に背伸びをしている様子。
この作品からそんなことを感じました。
鳥垣さんに最後にお目にかかったのは、2020年7月、その頃から少し前からでしょうか、鳥垣さんが花の作品を描くことが多くなったような気がします。
⑥石澤晶子さんの作品
「肖像」 石澤晶子
石澤晶子さんは、童画展では、油彩で少女と猫を描くことが多いと思いますが、昨年1月の横浜の画廊art Tuthで開催された「Black and white Fantas 鉛筆画展」のグループ展では、石澤さんは鉛筆画で猫の作品を出展されていました。
〇キイちゃん,Black and white Fantasy鉛筆画展,酒井幸子先生の水墨画教室など(2022年1月)
鉛筆画でも、素敵な少女と猫の作品です。
⑦荒井克子さんの作品
「安善湯のパグ犬たち」 荒井克子
荒井克子さんの定番、安全湯のパグ犬の作品です。
荒井克子さんの作品は、現代童画展で拝見するのを楽しみにしていますが、美術の窓(2023年3月号)の「可愛い大研究」で堂々取り上げられていたことが記憶に新しいです。
〇美術の窓(2023年3月号)の「かわいい」大研究がおもしろい!(2023年2月)
⑧岩佐れい子さんの作品
「夢を求めて」 岩佐れい子
岩佐れい子さんの作品は、過去、花を描いた作品が記憶に残っていますが、オウムの作品を拝見し、インコ好きには印象に残る作品です。
⑨ 佐藤美絵さんの作品
「龍城」 佐藤美絵
佐藤美絵さんのキリエ+の作品。
佐藤美絵さんの個展には先日、伺ったばかりです。
このブログで、佐藤美絵さんの最近7年間の現代童画展に出展した作品を紹介させていただきました。
この個展の会期は、4月4日(火)~11日(火)です。
⑩丁子紅子さんの作品
「結。」 丁子紅子
現代童画会の中で、揺るぎない若手実力者である丁子紅子さんの作品です。
丁子紅子さんは、依然調べてみたら、私のブログの中で最も登場回数が多い作家さんでした。
新たなことに絶えず挑戦し、精力的に制作活動をするとともに、飾らぬ性格で社交的ですのでとても愛されるキャラの方です。
昨年、お子さんを出産した後の、個展でも元気に来客の皆さんに接していました。
その時取った写真を掲載させていただきます。
⑪戸井田しづこさんの作品
「漣」 戸井田しづこ
闇に浮かぶ妖艶な女性。その姿に向き合うと、包み込むような優しさに気が付きます。
戸井田さんの作品には魅了されます。
今年1月の硝子絵のグループ展でも、その作品に魅了されました。
⑫田中アユミさんの作品
「花冠」 田中アユミ
私は、田中アユミさんの作品に、大正、昭和のテイストを感じ、とても懐かしい浪漫を感じています。
そんななか、この作品は、美しい花が散りばめられ、キラキラ光る、まぶしい作品と思いました。
現代童画展では、以前は美人画は丁子さんと戸井田さんが双璧と思っていましたが、いまや、田中アユミさんを加え「3美神」と勝手に思っています。
昨年の第48回現代童画展の作品も素敵でしたので、掲載させていただきます。
「旅の途中」 田中アユミ 油彩 30S
⑬天野利恵さんの作品
「再焔」 天野利恵
天野利恵さんの、精悍で迫力がある狼や犬の作品にはいつも目を見張っています。
以前拝見した龍の作品も素晴らしかったと記憶しています。
でも、私は知っています、天野利恵さんが、ボーダーコリーのノワちゃんとアメリちゃんにメロメロであることを⁉(知っているのは、私だけではないですが…)
⑭コムロレイコさんの作品
「風の道しるべ」コムロレイコ
童画展の作品展では、私は、様々な動物を、ユニークに仕上げるコムロレイコさんの作品を見つけないと気が済まなくなっています。この作品は、6羽のカモ?が、規則的にあるいは不規則的に飛ぶ姿を、楽しく一つの作品にまとめています。
一度、これまで拝見し、ブログに紹介したコムロレイコさんの作品を全て並べてみたらとても面白いのでないかと、今考えているところです。
ここでは、とりあえず、2016年11月の、第42回現代童画展のこの作品を掲載します。
「お天気雨とニワトリ」 コムロレイコ 会友奨励賞受賞
ここからは、印象に残った作品をコメントなしで掲載させていただきます。
⑮「こことねこ」 岡田富士子
⑯「クローバーの丘で~幸せうさぎ~」みのしまかおる
⑰「シェリービーチ」大内泰子
⑱「想う」 長尾雅子
⑲「妻籠宿」渡邊孝行
⑳「Holiday」 きつないえりこ
そして、最後はこの哀愁が漂う、津吹貴子さんの作品です。
「落陽」 津吹貴子
このほかにも素晴らしい作品が展示されていましたが、本日はこの程度とさせていただきます。
現代童画展の作家の皆様とは、だんだん付き合いが長くなってきたことを、実感する春季展でした。



































