今日は、東京銀座の画廊、ぎゃらりぃ秋華洞で開催されていた「画集刊行記念 大竹彩奈個展」について触れたいと思います。
会期は、2022年1月21日~29日で、すでに個展は終了しました。
私は、会期末間近な先週に会場に伺いましたが、とても素晴らしい個展でしたので、会期終了後ですが、遅ればせながら紹介させていただこうと思います。
大竹彩奈さんは、美人画を描かれている日本画家で、私のブログでも、何度か取り上げさせていただきましたが、作品自体を紹介する機会はあまりありませんでした。
過去に取り上げた主な記事です。
〇「アートフェア東京2019」を、美人画・女性画中心に見てきました!(2019年3月)
〇『美人画づくし 弐』出版記念展(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました! (2019年3月)
〇本屋で楽しむ装画の魅力!(大竹彩奈、寒河江智果、岩崎絵里、丁子紅子、小木曽誠、原マスミ各氏) (2018年1月)
〇私が注目する「美人画・女性画」を描く女流画家10人 (追記しました)(2017年9月)
今回は、作品の写真を撮らせていただきましたので、是非とも、その一部をご覧いただきたいと思っています。
「出会い」
「雨の日に」
「ゆっくりと」
「あかるい日に」
ご覧いただいたとおり、大竹彩奈さんの作品は、和装の女性の艶やかさ、しなやかさ、そして奥ゆかしさを、「女性の美しさ」にこだわって描かれており、「現代の美人画」作家に当てはまる、最もふさわしい作家のお一人ではないかと思っています。
そして、その中で、最も大きな作品はこちらです。
「花景色」
以前、デパートの大竹彩奈さんの個展で初めて、ご本人お目にかかったときもそうでしたが、会場には、熱狂的なファンの方、それも多くの女性の方がいらっしゃったことが、他の美人画の作家さんとも趣を異にする印象がしました。
今回は、画集発行記念と名打ってる通り、初画集(芸術新聞社発行)を会場で販売しており、私もほかの女性ファンと同様、画集を購入し、サインをいただいてきました。
大竹彩奈さんの作品を初めて拝見してから、5年ほど経過していますが、この間にも、作品はより美しく、洗練されてきているように思いました。
雑駁ですが、今日は以上です。