今日は、3月7日(木)~10日(日)の期間で、東京国際フォーラムで開催されたアートフェア東京2019の様子をお伝えしたいと思います。

アートフェア東京は、今回が14回目で、アートに関する138軒の出展者が出展しているとのことです。

私は、9日(土)に伺い、普段から興味がある美人画、女性画を中心に回ってみました。

 

最初は、「清アートスペース」さんのコーナーです。

こちらは実力派の作家12名の作品を一堂に展示とのことです。

私のお目当ては、丁子紅子さんと中島華映さんです。

 

丁子紅子さんの展示です。

 

一番左の作品、「ワタシのそばで。」です。

丁子紅子さんが、在廊されており、色々とお話しすることが出来ました。

失礼して、ご本人の写真も撮らせていただきました。

 

そして、中島華映さんの展示です。

左は、「現身」という作品です。

右は、「絡る」という作品です。

ご覧の通り、どちらも素敵な作品です。

この日は残念ながら、中島華映さんには、お目に掛かることは出来ませんでしたが、初の個展を控え、今準備に忙しいらしいということを丁子さんから伺いました。

中島さんの個展のDMが置いてありましたので、その情報を掲載させていただきます。

 

モダンアートプロデュース 中島華映初個展 「浮游する夢」

場所 画廊 一兎庵(銀座1-9-8奥野ビル2階)

会期 3月18日(月)~23日(土)

 

この清アートスペスには様々な作家さんの展示がありましたが、美人画の顧洛水さんの展示もありました。

「春ロマンⅡ」という作品です。

 

次は、靖雅堂夏目美術店さんの「平良志季展」です。

こちらは、私のブログでも、良く取り上げる日本画家の平良志季さんの本格的な個展です。

平良志季さんの妖怪の作品が所狭しと溢れていました。

 

その中の一つ、「美人に閻魔のペンデュラム占い」という作品です。

 

平良志季さんも着物姿で在廊しており、お忙しそうでしたが、久しぶりでしたのでご挨拶をして、写真を撮らせていただきました。

 

さすが、平良志季さんの個展で大盛況でした。

 

次は、秋華堂さんの「美人画の行方」という展示です。

こちらは上村松園、伊藤深水、鏑木清方などの美人画に、池永康晟氏を筆頭とした現代の美人画作家の展示がされています。

 

ここでは、4人の方の作品を紹介します。

「ひめごと」 大竹彩奈

 

「KAZSENOMATASABURO」 蒼野甘夏

 

「閉じる」 岡本東子

 

「水脈」 中原亜梨沙

 

次は、文京アートさんのコーナーでは、篠原愛さんと松本潮里さんの作品を拝見できました。

 

篠原愛さんの作品です。

 

松本潮里さんの作品です。

 

ギャラリー戸村さんのコーナーでは、木口に描く森村智子さんの展示がありました。

 

春風堂画廊さんのコーナーでは、小尾修、塩谷亮、中尾直髙、本木ひかりの各氏の「4人の作家たち」の展示がされていました。

ここでは塩谷亮さんと、本木ひかりさんの作品を紹介します。

塩谷亮さんの作品

 

本木ひかりさんの「塞いで」という作品

 

以上、美人画、女性画を中心に、私の趣味で会場を回らせていただき、なかなか拝見することが出来ない作家さんの作品を拝見することが出来、大変満足させていただきました。

今日で、東京アートフェア2019は閉幕ですが、今から来年も楽しみです。