今日は、現在、銀座の画廊「ギャラリーアートもりもと」で開催されている 『美人画づくし 弐』 出版記念展 に行ってきました。
(会期 2019年3月4日(月)~10日(日))
今回の展示は、2017年に大きな話題を呼んだ『美人画づくし』の続編、『美人画づくし 弐』(芸術新聞社)の出版を記念し、16名の掲載作家による新作展となっています。
ギャラリーアートもりもとのホームページによると、次の方々が出品されています。
池永康晟、大竹彩奈、黒木美都子、島田沙菜美、田口由花、丁子紅子、中堀慎治、長尾美輝、永田優美、新家未来、早川実希、平田望、宝居智子、三谷拓也、宮﨑優、山本真澄
今日、伺うと出品作家のうち、田口由花さん、黒木美都子さん、永田優美さんが在廊されており、このうち黒木さんとお話しをすることが出来ました。また、一度、帰ろうとして、階段を下りたところで(ギャラリーアートもりもとはビルの2階にあります)、前回の個展でお目に掛かった宮崎優さんに丁度来られたところにお目に掛かったので、画廊に戻り、本にサインを頂いてしまいました・・・・!!。
それでは、今日拝見した作品の中から、数点、ご紹介したいと思います。
宮崎優さんの作品です。
「陽春」 宮崎優
宮崎優さんの作品らしく、登場する女性、そして着物がとにかく美しいです。
せっかくですので、美人画づくし弐の宮崎さんの言葉の一部を引用させていただきます。
「一つの命が多くの命に生かされているように、一枚の絵を描くまでに、多くの出会いや、いただきものがたくさんあるように思います。完成した絵は必ずしも私の理想通りというものではなく、いただいたものから自然と絵が育ってくれたと感じるのです。・・・・」
宮崎さんの真摯で誠実な、絵に対する姿勢が感じられます。
そして、宮崎さんから頂いたサインも掲載します。このこけしの印が、とても可愛いです。
前回の宮崎優さんの個展の様子は次の通りです。
◯宮崎優展「兆し」(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました!
次に、黒木美都子さんの作品です。
「青を抱く夜」 黒木美都子
黒木美都子さんの作品は、白い神秘的な女性が、美しい青また時には赤の色彩で、心象風景のように幻想的に浮き上がるという印象的な作品であり、これまで何度か拝見し、私のブログでも取り上げさせていただきました。
(◯KENZAN 2018に行ってきました!(於 東京芸術劇場))
これまで作品だけしか知らなかった黒木さんと少しお話しすることが出来、そのなかで、今回の出品に当たって、美人画で有名な池永康晟氏とともに展示されるので、とても緊張感がある趣旨のお話しをされていました。
黒木さんもまだまだお若く、これからの方ですので、思うことも色々あるのだと思います。
本の中で、「心地の悪さ」という言葉を使われていましたが、そうした思いが画家を成長させるのではないかと私は感じました。
今後、彼女の作品を拝見することが楽しみになりました。
次は、田口由花さんの作品です。
田口由花さんの作品も、多くはありませんが、何度か拝見したことがあります。
今回、ご本人とお話しをすることは出来ませんでしたが、ご本人に遠目でもお目に掛かることができました。
本の記述を拝見すると、田口さんは、黒髪にこだわりを持っておられるとのことであり、「つい触れたくなるような。艶やかな髪、その人の美しさの表れる髪の表現を、これからも追求していきたいと思っている。」と書かれており、私の中でも、とても納得することができました。
今度、機会があれば、田口さんとお話しが出来ればと思います。
次は、永田優美さんの作品です。
「ユメ・ハナ」 永田優美
永田優美さんは、現役の美大生であり、今回の本に掲載された作家さんの中で、最もお若い方のお一人ではないでしょうか。
今日、永田優美さんも在廊されていましたが、私が永田さんご本人にお目に掛かるのも、作品を拝見するのはこれが初めてです。
ただ、今日はご本人とお話しは出来ませんでしたが、私には、この作品の奥に秘めたパワーと可能性を感じるような気がします。
しかしながら、まだまだ永田さんの作品のイメージが私の中で固まっていないので、感想や紹介は次の機会にしたいと思います。
以下、数点、私が好きな作品を紹介したいと思います。
「約束。」 丁子紅子
「ただ、そこに」 大竹彩奈
「今、この時も」 早川実希
この他の方々の作品も、どれも素晴らしく、流石、美人画づくし弐に選ばれた作家さんと納得するところです。
この展示は、明日が最終日です。ご興味がある方は、明日までご覧になるチャンスがありますので、是非とも足を運び、ご覧になってはいかがでしょうか。
今日は以上です。












