挨拶

こんにちは、ざわです!

 

NBAはファイナルをいよいよ迎えドンチッチまたはテイタムどちらの若手スターが初の栄冠を手に入れるのか楽しみですね!

レイカーズファンのざわとしてはマブス全力応援でいかせていただきます!笑

 

 

  2024/06/06発売!! Obsidian!!

  商品概要

【箱の種類】FOTL/Hobby/Asia(?)

【Asia版の有無】あり(?)

 

【2023-24年度の箱価格】

FOTL:416$

海外Hobby:315$

日本:み:49800 ふぁ:48000

 

【2022-23年度の箱価格】

FOTL:280$

海外Hobby事前販売:250$

日本:みんと 35000円 ふぁ:33000円

 

【2021-22年度の過去箱価格(参考)】

FOTL:385$

海外事前販売:299$

日本:35000円

 

【ケース内訳】

1case➡ 12Box

1Box➡7枚(Auto 2枚、メモラ1枚、インサート2枚)

 

 

  Checklistはこちら!!

 

 

 

 

 

  Obsidianのよいところ

ベースカードがかっこいい

『Obsidian=黒曜石』という名を冠したブランドです。

 

 

黒曜石は黒く輝くことを特徴とした鉱石であり、

この商品も黒を基調としたアセテート加工がしてあるとてもきれいなカードのブランドです。

個人的にはベースカードのカッコよさでいえばかなり上位に入ってくるブランドで大好きです!

 

カードが厚型・質は良さげ

Obisidianはベースが75pt厚手かつアセテート加工&表面に加工がしてあり、

表面的なデザインに加えて立体感のある光沢も特徴です。

 

Hobby版のパラレルとしてはパラレルとしては、

背景色が変化する

①Electric Etch Neon Flood, Orange Flood (/99)●上記ヨキッチ

②Purple Flood (/49)

③Gold Flood (/10) の三つに加えて、

④Deep Sea Mojo (/5) ●上記ポジェムスキー

⑤Vibrant Mojo (1/1)

といった少数シリアルにはMojo加工が施されたものとなっています。

 

75ptの厚型のアセテートカードにMojo加工がされているカードはこのブランドのみの収録となっています。

とてもきれいです!!

 

メモラビリアの封入開始

昨年までは1箱からAutoが2枚、インサートが2枚出現するという形でしたが、

今年からはAuto 2枚、メモラビリア1枚、インサート2枚となっており、

新しくジャージカードが1箱から一枚出現するようになりました。

 

ジャージカードには小窓パッチのようなカードが多いですが、少数シリアルのものになると

上下画像のような豪華パッチが封入されているものもあり、楽しみが一つ増えました。

 

 

新規SPインサート『Black Color Blast』

 

NBA以外のNFLやSoccerのObsidianには封入されていた『Black Color Blast』がとうとうNBAにも登場です。

元々白色を基調に色彩が爆裂した様子が印象的な『Color Blast』というSSPインサートが存在し、

その背景色が黒色のバージョンとなります。

 

このBlack Color Blastのウェンバンヤマ選手のカードは

Obsidianの目玉と言えるカードになるでしょう。

昨年までのNBAのColor Blastは全て横型でしたが、このBlack Color Blastは縦型となっています。

横型と縦型なら縦型の方が人気な傾向があるのがカード業界の何となくの傾向なので、この変化はよいのかも?!?!

 

Soccerのように1caseに1枚出現するSPインサート扱いであれば、大人気商品となったでしょうが、

そんなことをPaniniさんがしてくれるはずはありませんでした!笑

 

開封結果を見ているとNBAのBlack Color Blastは6-7caseに1枚といったところでしょうか?

かなり封入率は厳しく、いってんねらいは厳しいものがありそうです。

 

一つ懸念点としては、

・黒基調

・厚型

・アセテート加工 ということで

表面の擦り傷などが解きやすかったり目立ちやすかったりしないのかぁという点でしょうか。

 

過去の他スポーツの『Black Color Blast』のPSA Pop Reportを見てみると概ね50%程度でPSA10の評価が取れているようです。

白のColor Blastだと比較しても大差ないようにも感じますので杞憂でしょうか・・・? 

提出する前のバイアスもかかっているとは思うので、もう少し状態に関しては厳しめだと思っていた方が良いでしょう。

 

 

●2022-23 Soccer Black Color Blast(黒)

 

●2020-21 Football Black Color Blast(黒)

 

●2021-22 NBA Color Blast(白)

 

 

Panini初! 田臥雄太選手のサインカードが初登場!!

Photogenicにてベースカードに田臥雄太選手が収録され驚きましたが、

なんと!

サインカードも収録されました!!!!

 

田臥雄太選手のNBA在籍期間とPaniniが版権を持っていた期間は被っていないため、

いつサインをしてもらったのか気になります!!

 

ざわ的にはいつか封入しようともらっておいたステッカーの在庫を急いで放出しているようにも思えます。。。笑

 

やはり日本人のレジェンド!! 一枚は欲しいですね!!!

 

 

 

 

  Obsidianのよくないところ

 

サインはすべてシールオート

Obsidianのサインはベースサイン/パッチオートの2種類がありますが、例年すべてシールオートです。

 

 

カリーやエドワーズらスター選手の封入もありますが、ほとんどは渋めのベテランになりそうです。

開封の様子を見ている感じでは、サインのヒットは1caseで3枚程度とまぁなくはない確率なのかも・・・?

 

 

ブランド的な評価はいまいち

もともと、NBAにおいてはChroniclesという詰め合わせブランドの中から数年前に独立したような形となっており、

Obsidianという商品自体のブランド価値はあまり評価されていません。

今年はメモラカードの新規封入、SSPインサートのBlack Color Blastの封入などテコ入れがされていますが、

肝心のウェンバンヤマ選手ら上位ルーキーのサインカードが封入されないマイナス面を考慮すると

例年よりは少し人気が出る程度に落ち着くかもしれません。

 

インサートの評価はいまいち

➡インサートはとてもきれいですが、プライス的にはあまり評価されていません。

 ブランドの評価の影響でしょうか・・・・? 欲しいインサート・ベースがあればシングル買いにはお勧めです。

 

 

 

 

  <総評>

オートはすべてシールオート、ダイカットのインサートはあまり評価されず、歴史も浅いため、ブランド的な評価はあまり得られていません。超人気インサートである『Black Color Blast』が封入されたため、そこそこ人気がでるかもしれません。

Black Color Blastの封入率はかなり低いようであり、ギャンブル性は高めの商品に仕上がったようです。

昨年までであればAsia版などを勧めていましたが、SSPインサートの存在を考慮するとHobby版一択になるのでしょうか・・・?

 

 

  おすすめ度

【ビギナーへのおすすめ度】

FOTL★★☆☆☆  機会があれば検討。

Hobby★★★☆☆   Color Blast狙いのギャンブル性もあり、オート2枚/メモラ1枚のヒットもあるため、安定性がそこそこある。

         ベテラン選手のサインのチェックリストを見て分かる選手が多ければ逝ってみてもよいか。

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL   ★★☆☆☆ 小シリパラレル/RPAに興味があればGO.

Hobby ★★☆☆☆  Color Blastの封入率次第か? sign狙いではお勧めできない。開封結果に要注目。

 

 

blazers – $179
bucks – $59
bulls – $35
cavs – $39
celtics – $75
clippers – $29
grizzlies – $109
hawks – $39
heat – $149
hornets – $199
jazz – $119
kings – $39
knicks – $35
lakers – $199
magic – $79
mavericks – $249
nets – $29
nuggets – $99
pacers – $59
pelicans – $99
pistons – $199
raptors – $49
rockets – $249
sixers – $59
spurs – $1,099
suns – $39
thunder – $125
twolves – $199
warriors – $249
wizards – $79

 

Angels – $89
Astros – $129
Athletics – $49
Blue Jays – $149
Braves – $49
Brewers – $189
Cardinals – $35
Cubs – $59
Diamondbacks – $35
Dodgers – $109
Giants – $115
Guardians – $35
Mariners – $75
Marlins – $22
Mets – $79
Nationals – $375
Orioles – $115
Padres – $59
Phillies – $169
Pirates – $95
Rangers – $189
Rays – $75
Red Sox – $189
Reds – $149
Rockies – $75
Royals – $79
Tigers – $59
Twins – $259
White Sox – $99
Yankees – $299

 

  挨拶

こんにちは、ざわです。

初心者の方向けにスポーツカードの買い方を纏めてみました。

 

 

  【国内スポーツカードと海外スポーツカードの違い】

 

今回はNBA・MLB・NFLといったアメリカのスポーツカードをメインに紹介していきたいと思いますので、BBMやEpochなどの国内のスポーツカードには当てはまるところも当てはまらないところもありますが、ご了承ください。

 

というのも、日本のスポーツのカード、代表的な会社としてBBM社やEPOCH社が発行するプロ野球やJリーグのカードは文具・書籍扱いとして販売されています。

日本図書コード(ISBNコード)と呼ばれる書籍につけられる管理番号が国内スポーツカードの販売時にも申請されており、その為ISBNコードで管理されるような書籍を扱うお店(書店・おもちゃ屋・コンビニ)などで購入することが出来、比較的見かける頻度は多くなります。

 

 

一方、海外のスポーツカード、代表的な会社としてNBA・NFLの権利を持っているPanini社、MLB・チャンピオンズリーグの権利を持っているTopps社は海外の会社です。

これらの会社で発行されたカードを日本で販売する際には、この会社と契約を結んで輸入を行う必要があります。スポーツカードの人気・価格高騰は目覚ましく、新規契約を行うことは非常に難しい現状であり、現状日本で海外スポーツカードを購入するための方法が限られてしまっている現状です。

 

その為、海外スポーツカードに興味はあるけどどこで買えるのかわからない!という現状が生まれてしまっています。

 

 

 

そこで今回は海外スポーツカードについて売っている場所、そのメリット、デメリット、実例等を合わせて記載してみたいと思います。

 

 

 

 TODAY'S
 
買い方講座

 

スポーツカードを入手する方法としては大きく分けて下記の5つあります。

①お店で購入

②ネットで購入

③フリマサイト・オークション

④SNS等での個人取引

 

 

スポーツカードの買う方法としては

①Box買い

②Pack買い

③シングル買い

④グループブレイク

⑤カートン買い       などがあります!

 

 

まずは入手方法①お店で購入から!

それぞれ説明していきましょう。

 

 

 

  ①お店で購入

 

【概要】

初心者の方にとって一番手軽でスタンダードな方法かもしれません。

全国にあるカードショップを訪れ、Boxやパックを購入する方法です。

スポーツカードは遊戯王やポケモンカードと違ってコンビニやおもちゃ屋さんにおいてあることはほとんどありません。

スポーツカードはNBAやMLBなどアメリカで発行されているカードが多く、日本での販売については代理店として契約を結んでいるいくつかのスポーツカードショップorアメリカから直輸入するしか新製品のBoxやパックを購入することが出来ないのです!!

手軽に新商品を購入することのできる場所としてスポーツカードショップはとても便利です。

 

また、最近のスポーツカードの人気&価格高騰に伴い、特にNBAカードなどは購入するのにも一苦労するようになってしまいました・・・・。 通販では在庫はないけど店舗にはある!ということも多いので、店舗在庫は要CHECKです!!!!

 

【小ネタ】

私が数年前に初めてカードショップの店舗を訪れた際には、

・ビルの高層階や裏通りなどに存在していて怖い

・店内がじめじめしていて怖い

・全身黒orチェックを基調とした服を着てリュックサックを担いだ清潔感のない客が怖い

・常連とだらだら喋り続け、話しかけづらく、居心地の悪さを提供してくる店員が怖い

こんなイメージを持っていました。

 

私は地方在住のため、コロナ禍ではショップを訪れることが出来なくなりましたが、スポーツカードの普及に伴い、最近では環境もよくなっていたりするのでしょうか・・? 気になるところです。

 

まぁ、お店に行くときは怖がらずに一歩踏み出してみましょう!

わからないことは怖がらずに聞いてみましょう!

 

GOOD POINT

 

・スポーツカードショップ専門店の店舗には店員さんがいるため、相談ができる。

・購入金額に応じて店舗で使えるポイントが付くこともある。

・人気商品の予約などが可能な場合がある。

・Pack単位での購入が可能

(海外スポーツカードは1Pack単位で購入できるものもあれば、高級なBoxだと1Boxに1Packしか入っておらず、Pack単位で購入できないものもありますので注意。)

・Box/Pack以外にもシングルカードやスリーブなどの収集品、オリパなども同時に購入可

・人気商品でネットでは売り切れでも店舗には在庫がある場合がある。

 

BAD POINT

 

 

・一見さんは入りにくいかも・・。 人見知りにはきつい。

・営業時間が短い。急に休みになったりする店もある。

(お店がTwitterをやっていることが多い! 事前にネットで調べていくことをお勧め!)

・常連が優先される傾向が強い。

(後ろに在庫はあるけど常連の予約分! 常連は箱を選んでる! とか・・。)

・シングルカードの値段は高め。

・展示品のシングルカードの状態は日光や飾ることによる影響で劣化することもあり、購入前にカードの状態は要確認!

 

  スポーツカードが購入できるお店一覧

 

 

チェーン店 

 

スポーツカードショップ MINT系列

全国に25店舗あるスポーツカードショップの最大手。

通販対応も行っています。

 

 

関東地方 

 

カードファナティック さん

東京都渋谷区にあるお店。

通販対応も行っています。

 

ディスカウント二木 さん

東京都上野(御徒町)にあるお店さんです。

通販対応も行っています。

 

えびすスポーツカード さん

東京都浅草にあるお店さんです。

通販対応も行っています。

 

コレトレ さん

東京都池袋にあるショップさん

カードショーの企画・出店などオフラインの活動に精力的なお店さんです。

 

通販

 

G-freakさん

東京都御徒町にあるショップさん。

シングルカードの在庫が豊富。

 

https://twitter.com/freak_card

 

関西地方 

 

Rookie Star さん

大阪府にあるお店。

通販対応も行っています。

 

中部地方 

MATCH UPさん

愛知県にあるお店。

通販対応も行っています。

 

 

Poneyland さん

愛知県にあるお店。

通販対応も行っています。

 

 
 

 

中国地方 

Clear File さん

広島県にあるお店さん。

BBM、EPoch、Toppsなど野球関係の商品を特に手厚く扱っているお店さんです。

お得な価格で事前通販予約などを行ってくれる数少ないお店さんなので要Check!

 

通販

 

 

  カードショップ以外でスポーツカードを扱っているお店

 

 

コンビニエンスストア・イオン

Topps社の製品はものによっては、コンビニやイオンで販売しているものもあります。

販売時にはTopps Japan公式や各イオン・コンビニからの告知をCheckしましょう!!

 

 

トイザらス

おもちゃ屋さんのトイザらスでもTopps社のスポーツカードの販売を行っております。

商品ごとにトイザらスのHPで店舗での取り扱いが可能かどうか検索できますので、買いに行く前にはCheckをしましょう!

 

 

書店

BBM社のスポーツカードは書店などでも取り扱っています。

BBM参考式が取扱店舗をまとめているのでこちらもご参考に!!

 

 

 

 

 

その他にもスポーツカードを取り扱っているお店はいくつかありますので順次更新してまいります!

 

 

 

 

  ②通販で購入

 

【概要】
最近はほぼすべてのお店さんが通販対応を行っており、コロナの影響で通販のみの営業に切り替えたShopさんなどもあります。通販であれば、他店との価格の比較もしやかったり、思い立ったときに購入できたり、地方在住の私でも購入できたりします!
上記①お店で購入 で紹介したショップさんも全て通販対応も行っていますので参考にしてください!
 
 
●GOOD
・利便性◎
・価格比較がしやすい
 
 
 
●BAD
・他の人の開封状況が分からない
➡もしかしたら誰かが良いカードの当たりを当てた後の残りかも・・?なんてry
・開封するとき少し寂しい
・店舗ではPaypayなどの電子マネーが使えるショップが多いですが、通販では対応不可なことが多いです。ミントさんの通販サイトはYahooでショッピングと自社通販サイトがあり、どちらから注文するかでどのポイントがどれくらいつくか変わるので要チェックです!
・店舗には在庫はあるけど、通販は在庫切れということが多いです。
・そもそも人気商品は通販にリストすら上がらないということもあります。
・送料がかかります。
 
通販で買えるサイト
 

 

Brog水道橋さん

元々は店舗もありましたが、コロナの影響により、通販対応のみに。
 

 

Topps Japan 公式サイト

 

MLBやサッカー、スターウォーズなどであれば日本支社の公式サイトからも買えます!

 

 

blazers – $349
bucks – $99
bulls – $65
cavs – $69
celtics – $139
clippers – $59
grizzlies – $199
hawks – $75
heat – $349
hornets – $449
jazz – $225
kings – $69
knicks – $59
lakers – $399
magic – $149
mavericks – $499
nets – $55
nuggets – $149
pacers – $99
pelicans – $179
pistons – $399
raptors – $89
rockets – $449
sixers – $99
spurs – $3,999
suns – $69
thunder – $199
twolves – $299
warriors – $499
wizards – $149

blazers – $199
bucks – $89
bulls – $49
cavs – $55
celtics – $125
clippers – $49
grizzlies – $149
hawks – $59
heat – $149
hornets – $225
jazz – $149
kings – $59
knicks – $45
lakers – $299
magic – $119
mavericks – $399
nets – $45
nuggets – $149
pacers – $59
pelicans – $99
pistons – $149
raptors – $75
rockets – $349
sixers – $79
spurs – $2,999
suns – $49
thunder – $149
twolves – $299
warriors – $399
wizards – $119

 

  挨拶

こんばんわ。ざわです!

 

一週間の間にPhotogenicとCrown RoyaleとSelectが同時に発売だなんて・・・!!!

信じられない!!!笑

 

庶民の私にはちょっとついていけないペースです。笑

 

  2024/05/11発売 2023-24 Panini Select Basketball

【箱の種類】FOTL/Hobby/H2/Asia/Blaster/Mega

 

【Asia版の有無】有

 

【2023-24年度の価格】

FOTL:1041$(ダッチオークション)

海外Hobby:700$

日本HObyy:???

 

【*2022-23年度のbox価格】

FOTL:466$(ダッチオークション)

海外Hobby事前販売:366$

日本Hobby:み:58000円 ふぁ:54000円➡50000円(発売後2週間で値下げ)

 

【*2021-22年度のbox価格】

FOTL:780$

海外Hobby事前販売:550-600$

日本Hobby:78,000円

アジアHobby:初動76,000円

日本H2:33000-35000円

 

【Hobbyケース内訳】

1カートン=12box

1box=12パック、1boxからサイン1枚、メモラ2枚、12枚のパラレル

1pack=カード5枚

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

  Selectのよいところ

Chrome加工がきれいなPanini社の代表的な商品の一つ

Paniniのクロームカードとしての四天王をあげるとしたらこんな形でしょうか?

①Prizm ②Select ③Donruss Optic ④Mosaic

(Mosaicはこの四天王の中でも歴史は浅く、価値的にも最弱ではあります。。。。)

このSelectは10年以上続くPanini社のNBAカードの代表的なブランドの一つでもあり、

毎年集めている人も多いのではないでしょうか? 

歴史を振り返りつつ、新たな要素も一緒に確認していきましょう!!!

 

豊富なバリエーションはSelectの魅力

セレクトのベースカードは例年3つのデザインから構成されていました。

 

①Concourse(コンコース)

②Premier Level(プレミアレベル)

③Courtside(コートサイド)   です。

 

この呼び方はNBAの試合会場での席のランクを表しており、(この表はNBAの試合ではないときの区分けになります)

 

①Concourse(コンコース)➡3階席

②Premier Level(プレミアレベル)➡2階席

③Courtside(コートサイド)➡VIP席

といった感じになっており、それをカードのレア度に落とし込んだ形になっています。

 

それぞれ出現率が違っており、

出現率は、コンコース(出やすい) < プレミアレベル < コートサイド(出にくい) といった形になります。

良い席ほど良いカードということになりますね!!

 

そして、この三つの中でも、特に人気な種類はコートサイドです。

出現率が低く、Courtside(試合中の最も良い席)から撮った写真のような

躍動感のある写真が使われていることもあり人気が高いです。

 

●2023-24年の目玉と言えるウェンバンヤマ選手のCourtside

 

そして、なんと2023-24年度からこの3種類に加えて新しい種類のベースカードも追加されました!!

 

その名は何と『Mezzanine Level』

 

日本語に直すと!!!

 

 

中二階‥‥。

 

中二階です!!!!! 

 

うーん、コメントしづらい!!!!!!!笑

 

リテール版から出現するそうです。

レア度的にはコンコース(出やすい) <メザニン< プレミア<コートサイド

 

というような形になりそうですね!

 

デザインは悪くなく、ウェンビーもかっこいいですねー。

 

自分が引いたカードがベースカードのどのレベルなのかはデザインでも判別は可能ですが、

分からない場合はカードの裏面にレベルも書いてありますので裏面もよく読んでみましょうね!!

 

 

 

ダイカット加工されたベースカードもSelect独特!

シリアルによってはダイカット加工されたカードがあるのも、Selectの大きな特徴と言えるでしょう。

Contendersのようにインサートにダイカット加工を施したカードはいくつかありますが、

ベースカードにダイカット仕様のものがあるのは、現状Selectのみとなっています。

 

●今年のプレミアレベルのヨキッチ選手のダイカットパラレルのカード。

 

 

ダイカット加工がある方がいいかない方がいいかは好みによるかと思いますが、

ダイカット加工のカードは傷みやすいので注意が必要です!

 

ちなみにダイカット加工が施されるのは、

ベースカードの中でもプレミアレベルというそこそこ出現してそこそこ収録選手数も多いタイプのものになります! 

 

 

虹色ギラギラ! 『Tie-Die』パラレル!!

●今年のJalen Williams選手のメザニンレベルのTie Dieパラレル(/25)

 

Panini商品ではこのシリアルならこのパラレル!!!ってのが商品毎にころころ変わるんですよね・・・。 

いったいこれは何シリアルなんだろう!と裏面を確認しなければいけないのは少しうーむと思う点があります。

ブランド毎にパラレルやレア度の統一をしてくれると分かりやすいのに!と思うのは私だけでしょうか・・・?笑

 

 

このSelectのTye-Dieパラレルと呼ばれるものはSelectのみに収録される特徴的な虹色のパラレルです。

タイダイパラレルはきれいなので個人的には好きです。

タイダイ柄は英語で「Tie dye(タイ・ダイ)」。 「tie=縛る」「dye=染める」という意味があり、

染料につける際に布のいろんな部分を縛って仕上げた染め物の柄のひとつです。

虹色の独特な柄はきれいです!

 

 

 

パラレルのSPは『Zebra』と『Tiger』と『Elephant』と・・・

 

シリアル数のないパラレルではありますが、

SPとして『Zebra』と『Tiger』と『Elephant』という動物三銃士が存在します。

Selectのパラレルも毎年どんどん増加傾向であり、一体どこまで追えばよいのかだんだんわからなくなってきます。笑

 

いずれもケースヒット予想なので、もしも引けたときには大切にしましょう!

 

 

今年のSelectの目玉はスーパースターたちの複数人Auto?!?!

Selectの発売予告の画像が出たときから盛り上がっていましたが、

クレイトンプソン選手及び姚明選手のサインが久しぶりに収録されることとなりました。

スプラッシュブラザーズ及び2023年度の殿堂入り選手たちという記念の複数人オートが登場し、人気が出そうです。

 

しかし、とある情報筋によるとこのサインカードは

Paniniのシールの在庫処理の可能性が高そう・・・・?

 

特に姚明選手は現在中国政府の一員としてスポーツ事業に取り組んでおり、

Panini社のカードのサイニングに協力するとは思えないという見方が

アジア諸国では一般的なようです。

レデンプションの扱いなどには注意した方が良さそうです。

 

今後の商品に直書きのサインが封入されるかは要Checkです。

 

 

日本人なら絶対欲しい! 八村&渡邊のDual Autoが登場!!

なんとPanini史上初めて

八村選手と渡邊選手のDual Autoが収録されます!!!

渡邊選手は今年限りでNBAを引退されることを表明されており、この二人のDual Autoが手に入る機会は少なくなりそうです!!

 

絶対欲しい!!!!!

 

 

  Selectのよくないところ

 

シールはサインオート/パッチは小さめ

 

Selectのサインは主に

1.通常ベースオート

2.ジャージーオート

3.インサートオートの3種類が封入されています。

 

Selectのサイン全般に言えることですが、シールオートなので価格はそこまで期待できません。

今年もどうやらすべてシールオートの様です。

ベースオートの評価としては、直書きのDonruss OpticのRated Rookieオートに負けます。

ジャージーオートの評価としては、パッチが小さくシールオートなのも相まって評価はあまり高くはないです。

今年はジャンボパッチオートが収録されているようなので、少し改善がみられるかもしれません。

(ウェンバンヤマ含む目玉ルーキーはもちろん収録なし、パッチは選手に関連のない布切れなのでご用心。)

 

 

3.インサートオートとしてはインフライト)

毎年人気だった『In fllight』というシリーズのインサートオートがあったのですが、

2019-20年度以降Selectがすべてシールオートとなってからはその評価は決して高くはありません。

年によって縦型と横型が入れ替わっており、今年は縦型なのは少し救いでしょうか…。

 

また、新規インサートオートとして『Select Few Signatures』が登場します。

収録選手はスーパースター選手のみとなっており、サインの目玉はこちらになるかもしれません。

最近Paniniではサインを書いていなかったヤニスの再登場も見られますね。

 

ただし、総じてシールオートという点がネックとなり、

サインを目当てに開封する商品ではないというのがSelectの評価となります。

 

 

シングルの評価ではPrizmには及ばず

 

豊富なバリエーション/パラレルから開封する際の楽しみは大きいSelectというブランドですが、投機的な要素は乏しそうです。

過去のBoxの現在の未開封Boxの相場を見てみると、生産数が極端に増えた2019-20年からはいずれも発売後右肩下がりの傾向が続いています。

 

Current pre-sell of 2023-24 hobby: $700
Current resell of 2022-23 hobby: $375
Current resell of 2021-22 hobby: $350
Current resell of 2020-21 hobby: $475
Current resell of 2019-20 hobby: $425
Current resell of 2018-19 hobby: $1,500
Current resell of 2017-18 hobby: $830

 

今はウェンバンヤマ選手フィーバーとプレイオフの熱狂のダブル効果により、シングル価格も箱価格も少し過熱気味です。

落ち着いて購入を検討されることをおすすめします。

 

 

インサートの評価はいまいち

 

 

 

Selectのインサートの評価もいまいちといったところです。

昨年度から満を持してケースヒットインサート『Color Wheel』が追加されましたが、恐らく狙っていたほどの反響は今のところ見られない感じですかね・・・・? デザインはとてもきれいです。

 

 

新規インサートとして『STARCADE』が登場しますが、

こちらもSelectのインサートの評価を大きく覆すほどの影響力は今のところなさそうな予感です。

 

 

  まとめ

FOTL/Hobby/H2/Asia/Blaster

FOTL      ★☆☆☆☆  パルサー柄の人気は少なく、積極的に狙う必要はないかも?

Hobby   ★☆☆☆☆ 箱単価が過熱気味であり、開封するには少し高すぎる…。他に優先すべきものがありそう。 

H2(Asia)  ★★☆☆☆   とにかく何か小数シリアルを引いてみたいという時にはこちらもよいか。

           パラレルの評価はHobbyより低いので夢を追い求めるならHobby推奨。

Blaster     ★★☆☆☆  出現するカードの枚数とパラレルのシングル相場を考えると、費用対効果は悪し。

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL       ★☆☆☆☆    パルサー柄の人気は少なく、積極的に狙う必要はないかも? 

Hobby   ★★☆☆☆  GBで少し摘まむ程度がおすすめ。

H2(Asia)  ★☆☆☆☆  値段次第。Discoパラレルの好みによるが小シリ狙いならあり。

Blaster     ★☆☆☆☆  初心者に譲るでOK。

 

 

  挨拶

こんにちは、ざわです。

 

Trade Night/浅草カードショーで交流頂いた皆様誠にありがとうございました!!!!

超楽しい二日間でした!!!! 今後ともよろしくお願いいたします!!

 

しかし、昨日のレイカーズの敗戦のショックが大きく、何も手につきません…。

 

Trade NIght/カードショーの振り返り、発売済みの商品の講評などはゆっくりと更新していきたいと思います。

 

ぴえん…。

 

  2024/05/10 発売 2023-24 PANINI CROWN ROYALE NBA

 

 

【箱の種類】FOTL/Hobby/Asia(H2)

【Asia版の有無】恐らく有


【今年(2023-24年度)の箱価格】

FOTL:750$(ダッチオークション)

海外予約価格:475$➡550$

日本:???

 

【★昨年度(2022-23年)の箱価格】 

●FOTL:454$(ダッチオークション)

●Hobby

➡海外予約価格:340$➡310$➡280$

➡アジア価格:40000

➡日本価格:ふぁ38000

 

【★一昨年(2021-22年)の箱価格】

FOTL:686$(ダッチオークション)

海外事前販売:750$➡499$(Hobby)→456$➡400$

日本:みんと 58000円 ふぁな:55000円


【Hobby ケース内訳】
Cards per pack: Hobby – 8
Packs per box: Hobby – 1
Boxes per case: Hobby – 16

 

【Hobby Box 内訳】

Autographs – 1

Memorabilia Cards – 1

Inserts or Parallels – 2 

 

 

  Crown Royaleのよいところ

Silhouettes』は人気のサインカード!

 

 

SilhouettesというPatch Autoのカードは

パッチが大きく、デザイン性もよく、直書きのサインカードであり、人気があります。

 

ただし、Hobby版から出現するシリアル数の大きいもの(例年/199が基本)は

ほとんどが単色ジャージであり、評価はあまり高くはありません。

●過去の199シリアルのRookies Silhouettesのパッチ例(ebayから)

 

 

一方、/25以下とシリアル数が少ないものはPrime Silhouetteと呼ばれ、

3色パッチやチームのロゴ部分などすごいパッチが使われる傾向にあります。

●過去の25シリアルのPrime Rookies Silhouettesのパッチ例(ebayから)

 

この『Silhouettes』というサインカードはルーキー選手に加えて、ベテラン選手/レジェンド選手のものも存在しており、

普段なら数千ドルの箱にしか封入されていないような

スーパースター選手の豪華なパッチオートカードが手に入る夢もあります。

 

●ベテランシルエットの例(ebayから)

 

 

本商品からNBA LEGEND Tim Duncan選手のサインカードが登場!!!!

 

サイン嫌いで知られるスパーズのレジェンド、Tim Duncan選手のサインカードが

20年以上の沈黙を破り、とうとう登場します!!!!

Panini商品としては史上初となります。

 

スパーズの規格外ルーキー、ウェンバンヤマ選手のサインの権利を獲得できなかったPaniniが

自棄になって何とか手に入れたという印象があるのは私だけでしょうか・・・笑

 

ダンカン選手のサインカードは上記で紹介した『Silhouettes』に加え、

いくつかの別のデザインのカードも存在するようです。

 

 

封入枚数はかなり絞られていると予想されますが、/17シリのインサートオートの見本画像も公開されており、

FOTLにしか封入されていないダンカン選手のサインカードのパラレルも存在することが確認されています。

 

これらのことなどから/17シリ以下しか出現しないFOTL版と/199なども出現するHobby版では

例年以上に評価に大きな差が生まれる一因となると予想されています。

 

 

Panini SP Insert 3種の神器の一つ 『Kaboom!!』
 

個人的にPanini社のSP系のインサートにおける 『三種の神器』は

●Downtown ●Kaboom!! ●Color Blast だと思っています。

 

サインやパラレルではなく、カードそのものデザイン・出現率の低さ・人気度などが

圧倒的に飛びぬけているインサートだと感じています。

 

このCrown Royaleからはその三種の神器の一つであるKaboom!!が出現するため、

この商品ではウェンバンヤマ選手のKaboomを狙った競争が過熱すると予想します。

 

Kaboomは元も超人気インサートであり、人気選手だと2000-3000$くらいで取引される

他の商品すべてを含めてもとりわけ人気の高い目玉インサートの一つになっています。 

 

現在のウェンバンヤマ選手の評価であれば3000-4000$以上の価値がついてもおかしくないと思っています…。

 

 

 

また、昨年からはNBAのKaboomにもシリアル付の限定カラーが導入されるようになりました。

昨年はGold Kaboom(/10)が増え、

今年はGreen Kaboom(/1)が新たに登場です!!!

 

ウェンバンヤマ選手のGreen Kaboomとかだと100,000$とかいくんですかね・・・・。

もう予想すらできない世界です…笑

 

 

ベースカードも全部王冠型のダイカット加工!!

 

 

 

➡ベースカードもインサートもそのほとんどがダイカット加工/Foil加工になっています。

 デザインや光り方がかっこいいので好みの方も多いかも?

 

 

毎年FOTLの特典がやばい!!! オンカード祭り!! カリーもドンチッチも!!!

 

①FOTLのみ毎年全て直書き

➡2021-22年度/2022-23年度はFOTLのみ全てのサインカードが直書きで、Hobby版はシールサインが大量でした。

 

②FOTLから出現するサインカードの種類は限定されている

➡シールオートの渋いベテラン選手のサインカードはFOTLには封入されていない。

 

③FOTLから出現するサインは全て/17以下のものである

➡/17以下なので、シルエットのパッチもすべて豪華なものである。

 

④サインに加えてBase Crystal FOTL Green Parallel (#’d/21) またはthe Base Crystal FOTL Black Parallel (#’d/4)のパラレルも封入されている

 

これらの傾向であり、Crown RoyaleはFOTLとHobby版の評価に大きな差が出る商品です。

今年も同じ傾向であることが予想されており、

FOTLは小シリ祭り・直書きサインオンリーというお祭りになる可能性があります。

 

何の保証もなく、例年の傾向からの予想ではありますが、

二次市場価格もすぐに高騰するので乗り遅れてしまうと後から後悔することとなります。

 

FOTLを開けようと思っている方は準備をすることをお勧めします。

 

 

●FOTLってなに? ダッチオークションって何? という方はこちらの記事もご参照ください。

 

  Crwon Royaleのよくないところ

Hobby版のサインカードでは一部シールオートの可能性が高い

➡ベテランはシールサイン多め、ルーキー選手の王冠型のサインもシールサインの可能性が高いため、留意が必要。

 

●2022-23年度の画像(ebayから)

Case HITのカードがRCシールサインだった場合には、なかなか目も当てられない結果となることが多いため、

RCサイン目当てでHobby版に熱中しすぎるのはお気を付けください。

 

ベテランのシールオートの封入も多く、ギャンブル性は高め

 

ダイカット加工のカードが多いため、エッジがやられていることがとにかく多いサインカードもベースカードもその多くがダイカット加工がされているものであり、1箱に1packだけ封入されている型式となっているため、輸送時にスレや欠けが起こりやすいです。そのため、全てのカードにおいて状態に難が出やすいことは留意しておくべきかと思われます。

 

Crown Royaleは過去にCase Hitの法則性が世界中にばらまかれた問題作

 

Tim Duncan選手のサインカードは初動の価格がピークかも?

 

  おススメ度

【ビギナーへのおすすめ度】

FOTL      ★★★★★ 狙う機会があればGoでよし。 

Hobby    ★★☆☆☆ Kaboom狙いおよびRPA狙いで購入はありかも。

           シールオートが多めなので要注意。ダンカンだけを狙うなら別の商品の方が良い。

H2(Asia)  ★☆☆☆☆   ベースが欲しいならシングル買いがおすすめ。

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL      ★★★★★  Gree Hobbyに予算を回すなら迷わずこちらを選ぶ。

Hobby  ★★☆☆☆ 一発はでかい。Kaboom/Prime 狙いのギャンブルに挑みたい方は頑張って。

H2(Asia)  ★☆☆☆☆   買うならHobbyでよい。

 

  挨拶

おはようございます、ざわです。

 

Photogenicのダッチオークションが本日深夜に迫ってきました!!!

準備はいいかー?!?!?!

 

 

 

   本題! 『2023-24 NBA Panini Photogenic』について 商品情報

 

【箱の種類】Hobbyのみ(Panini Onlineでのダッチオークション限定)

【Asia版の有無】なし

 

【2023-24年度の箱価格】

ダッチオークション:700→225$(343$で売り切れ,450$くらいからエラーはいていた)

 

【2022-23年度の箱価格】

ダッチオークション:600→200$(250$で売り切れ)

【2021-22年度の箱価格】

ダッチオークション:500→100$(116$で売り切れ)

 

【ケース内訳】

1case = 14box

1box  =10pack入り 1pack 5枚入り
1boxから1auto,3シリアル,3ルーキーカード、3インサート

 

  まずは復習!! ダッチオークションとは???

 

ヤフオクやebayなどの入札に伴い価格が上昇していく通常のオークションはイングリッシュ・オークションと呼ばれます。

 

それとは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオランダの生花市場で採用されているオークション方式をダッチオークションと呼びます!

 

この方式で注意しないといけないのは、

①徐々に値段が下がっていく

②売り切れた時点で終了

③いくらで売り切れたとしても、自分が購入したタイミングの価格を支払う必要がある

 

ということです。 

そのため、いくらで売り切れるかを予想し、なるべく底値に近い金額で購入する相場観が大切になってきます!

 

 

Paniniでは2020年から公式サイトでの限定商品の販売時にこの方法を用いており、

Topps社も2023年からこの方式を取り入れ始めました!

 

スポーツカードコレクターならダッチオークションを覚えておくと便利かも!

 

 

●Paniniのダッチオークション会場へのリンクはこちら

https://www.paniniamerica.net/2023-24-panini-photogenic-nba-trading-card-box-online-exclusive.html

 

参考として

ダッチオークション開始時刻と時間経過による値段の変化の予想図を置いておきます。

 

2022-23 Photogenicの場合は700$スタート、最低価格が225$となっているため、

5分ごとに17$低下していくと予想されます。そのため、その結果を表にするとこのようになります。

 

最近のPaniniのFOTL価格の推移を見ていると、ざわ的な相場感では結構な高値で終わりそうです。

アジア諸国からの人気も凄まじく、ちょっとやばそうな予感がしています・・・。

 

深夜帯の販売になるため、自分が購入したい金額のころに目覚まし時計をセットしておくのも一つの手です!

 

 

Panini公式サイトでのFOTLの買い方についてなどは少し前になりますが

MIZOTAさんのBlogなどで解説されていますので合わせて御一読を!

 

  Photogenicのよいところ

カードのデザインがVery Good!!!

 

『Photogenic』の日本語訳は、ずばり、『写真映えする』という意味になっています。笑

ベースカードから各選手のカードのデザインにこだわっている場面が多く、

ベテラン選手はそれぞれの代表的な場面の写真を、

ルーキー選手は入団後に行われるPhoto Sessionの画像を使用されており、とても特別感のあるセットとなっていました。

 

スーパスター選手だけでなく、収録される選手全てのデザインが楽しみなTHE FUN RIPな商品です!

 

 

全てのカードが55ptとほどよい厚み!!

Photogenicのカードは全て55ptです。

 

デザインもよく、程よい厚みがあるため、見て楽しむ飾るトレカとして非常に優秀です! 

昨年度までのシングルカード相場を見てみても、レブロンやカリーといったスター選手でも

5000円以下で購入が可能ですので、デザインの良い推し選手のカードは絶対に手に入れたいところですね。

 

 

Panini初収録 Japanese Basketball Legend 田臥勇太が登場!!!!!!!

 

見た瞬間、私も目を疑いましたが、なんとbasecardに田臥選手が登場です!!!

田臥選手といえば、2004年にフェニックス・サンズと契約し、同年11月1日、フェニックス・サンズの開幕メンバーに登録され、日本人として初めてのNBAプレーヤーとなり、いまなお現役で活躍を続ける伝説的な日本人バスケ選手ですね!

 

この超豪華LEGEND選手たちのなかに田臥選手の名前があることに驚きを隠せませんが、

Panini社のNBAカードで収録されるのは初めてなのでとっても嬉しいですね!!!

 

なら、八村と渡邊もベースカードに入れろや!!!!!

というのは言わないでおきます・・・。

 

 

SSPのインサート『The Shoe Game』

 

PhotogenicのSSPインサートはまじでSSPです。

1箱から3枚インサートが出現するのでインサート自体はそこそこの確率で出ます。

しかし、このバスケットシューズを題材としたインサート『The Shoe Game』は10caseに1枚出るかどうかくらいのSSPになっていましたね。

 

今年の封入確率はまだ不明ですが、デザインとその封入率に注目したいです!!

 

例年通りの封入確率だとすると、収録されている選手も超人気選手のみなので

恐らく2000$以上の価格で取引される目玉カードになるのではないでしょうか…?

 

 

ベテランオートのChecklistが豪華になった!!

 

Photogenicのサインカードは1boxに1枚封入されており、

大きく分けて

①Base Variation Autographs 

②Burst Rate Signatures 

③Dual Autographs 

④Rookie Autographs 

⑤Veteran Autographs

この5種類が存在します。

 

一番目玉となるのは、上記のようなDual Autographsでしょう。

 

レジェンドと若手の共演/現在チームメート同士の印象的な組み合わせが実現されています。

ウェンバンヤマ選手のサインカードはToppsが独占しているため、

Paniniで最近サインを書き始めたTim Duncan選手とのDUal Autoが実現する日はまだまだ遠そうです・・・。

 

ただ、今後発売されるSelectなどではカリーとクレイのスプラッシュブラザーズDual Autoなどの封入も予告されており、

今後発売される商品ではよりベテラン選手のサインのchcklistが豪華になり、理想の組み合わせが実現していく可能性も高そうです。恐らくImmaculateなどの高級版では直書きのDualサインで目玉級の組み合わせが実現する可能性もあり、

あまり総計に飛びつくのは控えたほうが良いかもなどと思っています。

 

また、Photogenicらしいデザインの良さを生かしたBase Variation Autographsはメンツがかなり良さげです。

正直誰を引いても嬉しいような選手ばかりが50人収録されています。

 

 

更に、我々日本人コレクターとしては八村塁選手と渡邊雄大選手のサインカードも封入されていることも

VERY GOOD!!!!

 

むしろルーキーサイン以外を願う展開になりそう・・・・????

  Photogenicのよくないところ

Boxは高額ではあるが、Super Fun Ripの商品である

Photogenicの立ち位置としてはあくまでも『デザイン性の良い廉価版商品』です。

MLBやSOccerのジャンルの人に分かりやすいようにTopps社で例えると、『Stadium Club』ぐらいの商品です。

70000円出してデザインの良いベースカードを

60枚手に入れて楽しめる感性がある人が買いましょう。

 

そうでない場合には、1000-5000円ぐらいで好きな選手のベースカードの購入は可能になると思われるので、市場にベースカードが出てくるまで待っていた方が100%よいです。

 

ベースカードは1caseで3-5枚程度被る!

ベースカードは合計200人の選手が収録されており、

平均すると各チーム5-7人ぐらいの収録となります。

結構被ります。1枚も出ない選手はいないです。

ベテラン選手まで幅広く封入されるので、ベースカードから楽しむことが出来るチームファンにとってはお勧めですね!

 

購入の仕方としては、Box購入/GBで好きなチームを集める/シングル購入で好きな選手を集めるのがよいでしょう。

ベテランベースもそこそこ被るので、トレード相手などが満足にいない場合はGBのRTなどには向いていないのかなと思います。

 

ベテラン選手でも使われている写真の構図が良い場合には人気がとても高くなりますので

200人の選手にそれぞれどんな写真がつかわれているかは気になるところです!!

 

オートはシールオート

サインは残念ながらシールオートです。

サインのチェックリストはかなり改善されたように感じます。

ただし、インサートサインにはあまり価値がつきませんのでおまけ程度に考えておきましょう。

 

 

パラレルの増加! 増産!!!

 

Wedges (#’d/49) と Fireworks (#’d/5) という2種類のparallelが今年から新規追加となりました。

簡単に計算すると、

総パラレル枚数は72905枚=1箱に3枚のパラレル封入予想=1736caseが総生産数となります。

昨年度のPhotogenicのパラレル総枚数はは61684枚(RC Baseの/999は除く)、つまり1469caseの生産だったと予想され、

大体300caseぐらいの増産と予想されます。

 

ウェンバンヤマ効果で需要がどれくらい大きくなったのか、1年前と比較しカードの相場がどうなったのかなどを

考慮すると一体今年のBoxがいくらになるのかは頭を悩ませる問題ですね。

正直300case程度の増産であれば、ウェンバンヤマフィーバーの影響の方が大きく、今年のPhotogenicのBox価格は

大幅に上昇すると見ています。480-550$が最終価格になるのではないかと予想しています。

 

今年のダッチオークションの最終価格の予想は直前まで私も悩もうと思っています‥‥。

 

よくわからんインサート『Mirrored』も追加

恐らく双子であるアメントンプソンとアーサートンプソン選手の両名を売り出す目的で思いついたのでしょうか・・・?

ルーキー選手を対象とした新規インサートとして『Mirrored』が登場です。

 

写真のセンスは色々な観点があるかと思いますのでノーコメントで。笑

 

 

 

ただ、私ならもっと試合中のかっこいい写真とかこういう優勝時の記念のインサートとかの方が欲しいなと思ったりry

 

 

  まとめ

【ビギナーへのおすすめ度】Hobby★★★★☆

【ベテランへのおすすめ度】Hobby★★★★☆

 

全てはダッチオークションの価格次第です。

商品自体はFun ripの商品として楽しめるものであることに間違いはありません。

予算をかけられる人はダッチオークションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

とにかくサインが欲しい! 

価値が高いものが欲しい!という人は今後そのような高級版の商品の発売が続きますので、ここは我慢の時期でしょう。

 

生産数自体はかなり豊富にありますので、全体的なシングル相場自体はかなり落ち着くと予想されます。

あくまでもベースカードのデザインが売りの商品になりますので、

シングル買いなどでも十分にこの商品の魅力を楽しむことは可能だと思います。

 

買い方としてのおすすめはGBのPYT購入or シングル購入といったところでしょうか?

気軽なトレード・売買環境があれば、Box購入/RTなどでもよいと思います。

 

 

  挨拶

こんにちは、ざわです!!

 

ゴールデンウィークとは無縁の働き方をしております、ざわです‥‥‥。

 

NBAのプレイオフはレイカーズの試合以外ハイライトでしか終えていないので、早く全部見たいです!!!

 

では、本題に行ってみましょう!!!

 

 

  2024/05/01 発売 2023-24 Panini Recon Basketball

 

 

【箱の種類】FOTL/Hobby

【Asia版の有無】今のところなし

 

【2023-24年度の価格】

FOTL:250$

Hobby(海外):225$

Hobby(日本):みんと 36000円

 

【2021-22年度の箱価格】

海外事前販売:210$

FOTL:237$

日本:24000円

 

【2022-23年度の箱価格】

海外事前販売:200$➡170$

FOTL:212$

日本:26000円

 

【ケース内訳】

Cards per pack: Hobby – 6
Packs per box: Hobby – 10
Boxes per case: Hobby – 12

 

【Boxの中身】

1boxにカードが60枚

そのうち、Autographs が 2枚 / Inserts or Parallels – 20 Total

+FOTLだと限定パラレル2枚

 

  Reconのよいところ

 

1boxからサインカードが二枚出現

➡最近のNBAカード商品は値下がり傾向が続いていますが、そのなかでもReconは廉価版の商品として一定の需要があると思われます。30000円以下でウェンバンヤマのパラレルチャレンジをしながら、サインが二枚出現するboxはなかなかないのが現状です。開封を楽しむ方にとって待望のブランドと言えるでしょう。

 

 

 

カードは55pt程度の厚み!! よきFoilデザイン! 程よい質感!

ベースカードを含め、全てのカードが55ptと少し厚めの商品になります。

また、カード自体は紙ですが、表面にFoil加工が施されており、持った時の程よい質感はコレクターの心をくすぐる仕様になっています。DonrussやHoopsといった薄型の廉価版とは1足違い、少しベースにも高級感が感じられます!

 

インサートがたくさん&かっこいい!!

●ざわ的お勧めインサート『Vector』

 

 

●ざわ的お勧めインサート『Rookie Portraits』

1boxに60枚のカードが封入されているうちの20枚がパラレルorインサートとなっており、インサートカードはたくさん出現します! インサート自体のデザインもRCおよびスター選手を中心として優れたものが多く、全種類揃えたくなるようなものが多いです! シリアルの封入率もパラレルの封入率も高く、インサートに収録されている選手はスター選手ばかりなので開封していて楽しい商品になるでしょう。

 

昨年から封入されるようになった『Vector』というネガ調のインサートはデザインやその配色もよく、ざわ的にはお気に入りです!出現率も高くなく、ドンチッチやレブロンなども1pack以下の価格でシングル購入ができるのがGOOD!!

 

また、今年から新規封入される『Rookie Portraits』もデザイン良し!!

自分の推しチームのカードがあればゲットしておくのがおすすめ!!

 

 

他にも『Mighty』というインサートも新規追加になっているようです!!

 

RCジャージオートも封入!!

廉価版ですが、ジャージ(パッチ)オートも出現します! 

パッチ自体はとても小さいですが、デザイン性も悪くない。プライスはつかない。

ただ、ご存じの通りウェンバンヤマを含めた上位選手のサインカードは一切封入されていないため、注意が必要です。

 

 

Reconのサインの目玉は『Draft Night』 RC選手の直書きSPオート!!

アセテート加工/直書きのサインカードもSPサインカードとして封入されます。

これ以外のほとんどのサインカードはシールサインなので、オンカードオートのこのサインは人気が高め・・・?

元々はPanini Onlineで販売されたり、他のブランドに封入されたりもしていたこの『Draft Night』。

2021-22年度からこのReconに封入されるようになりましたが、

ドラフト当日にサイニングをしてもらい、作成されていたこのDraft Nightオートですが、現在のコンセプトは…??

引けたらラッキー!!!!

 

 

アセテートの直書きオートはRCではなく、二年目の選手も登場!

2022-23年度から

『The Sophomore Acetate Autographs』という2年目の選手のアセテートオートが封入されるようになった模様です!

どうして2年目も?!?!という思いもありますが、単純にシールオートではなく、アセテートの直書きサインの封入枚数が増えたということで喜ぶ方向でいいのかな・・・?

 

封入されている枚数は、1年目<2年目となっているので、2年目の選手に好きな選手がいる場合も要チェック!!

 

 

 

SSPインサートが新規追加

 

 

もともとはGalaという単独ブランドの商品に封入され、GALAの廃止に伴い昨年まではChroniclesに封入されていたSPインサート『GALA』が今年はReconに収録されるようです。枚数は各選手8枚限定と超SSSPになるようです。

インサート系の一番のヒットはこのGALAになりそうですね。

 

また、新規SP Insertとして『FUZION』も追加されたとのことです。

デザイン性はかっこよく、実物の光り方が気になるところです!

  Reconのよくないところ

 

 

シングル価格は上がり目なし

 

この商品は廉価版です。開けて楽しむ商品です。

サインカードやパラレルには基本的にプライスはほとんどつきません。

一獲千金を目指す方は購入する必要はないので回れ右です!! 

200$出せばウェンバンヤマ選手以外なら誰でも大体欲しい選手のサインカードとインサートとシリアルまとめてシングルで買えてしまいます・・・!!!

 

 

サインはシールオート

90%近くのサインカードはシールオートになります!

 

 

アセテート系以外のサインカードだと、上記インサートオートが直書きの可能性があるくらいでしょうか?

アントマンの直書きなど夢なるカードも入っていますが、

封入率は不明で恐らくとても少なく、当たる確率はとても低いので、宝くじ程度に考えておきましょう。

 

 

パラレルはわかりにくい

基本的にベースカードのパラレルは外枠の色/後ろの三角形の色/名前のところの色が変わる形になります。

昨年までよりも少しだけパラレルはわかりやすくなったかな?

ただし、元々Foil加工もしてあり、パラレル・シリアルがついても見た目上のカッコよさはそこまで向上しないかも・・・?

ベースカードを揃えることでの満足度は高そうです!

 

 

質はしっかり廉価版!!!

厚手のカードであり、表面にfoil加工はありますが紙ベースの廉価版の商品です。

残念ながら角折れ、Foilが剥がれているなどの品質管理の座さんな感じは毎年のReconで見られています。。。  

状態に関して過度な期待は厳禁!!!

 

サインのChecklistはとても厳しめ!!!
 

例年、オートのチェックリストにはスター選手はほんのわずか、ルーキー選手がメインでそこそこのベテランが多数。

RCも上位ルーキー以外にもドラフト外RCなど新規封入の選手も多く、希望の選手を引ける率はかなり低めです。

ドンチッチやカリーなどのサインカードの封入もありますが、ほんのごくわずかです。

基本的にはサインカードはRC選手のシールオートが出てくるものと思っておきましょう。

しっかりとChecklistを確認しておくべし!!!!

 

 

八村/渡邊の両名 インサートの収録から漏れる・・・・

『World Travelers』という世界各国のNBA選手にスポットライトを当てたインサートも収録されています。

昨年はLakers/日本代表 八村塁が封入されたこともあり、ざわ的には大歓喜だったのですが、

今年は何と八村選手落選でございます・・・・。

入れてくれたっていいじゃないか!!!!!!

 

 

そして、昨年は縦型だったのですが、今年は横型です。

なんか、選手とパスポート部分が離れたことで

CntendersのCase HITインサート『Licence to Dominate』により似てますね。

 

つまり、

Lakers/日本代表 八村塁は昨年度のReconにしか存在しないことになったので、

まだ持っていない人がいたら急いで買うんや!!!! いいカードやで!!

●2022-23 Reconに収録されていた八村選手のカード

 

  おススメ度

【ビギナーへのおすすめ度】

FOTL   ★★★★☆

Hobby ★★★☆☆

 

安価で、ベースカードのデザインもよく、サインカードも2枚でるため、

ルーキーのサインとベテランのインサートカードなどを狙ってみたい初心者にはお勧めの商品です。

 

ウェンバンヤマの何かしらを引いてみたいという人は挑戦してみてもよいかもしれません。

NBAに興味があり、開封を楽しみたい! コレクションを増やしたい!という人にとてもよい商品。

ただし、シングル相場は絶対に期待してはいけません。投資を考え開封するのはお勧めしないです。

 

インサートの種類がとても豊富なため、特定のお気に入りの選手やチームがあるなら、GBのPYTに挑戦してみるのが満足度が高いかもしれません。FOTLとHobbyの価格差が大きくならないと予想されるため、チャレンジできるならGBなどでFOTLがお勧めです。

 

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL   ★★☆☆☆

Hobby ★★☆☆☆

Fun ripの商品なので、開封を楽しみたい/推しチームのカードを揃えたい方はGOでしょう。

人気はないと思うので、Hobby狙いなら初動ではなく、GB屋のセールが始まったころにPYTにいくのでよいでしょう。

 

特定のカード、インサートのコンプ狙いなどであればシングル買いが吉。