挨拶

こんばんわ。ざわです!

 

一週間の間にPhotogenicとCrown RoyaleとSelectが同時に発売だなんて・・・!!!

信じられない!!!笑

 

庶民の私にはちょっとついていけないペースです。笑

 

  2024/05/11発売 2023-24 Panini Select Basketball

【箱の種類】FOTL/Hobby/H2/Asia/Blaster/Mega

 

【Asia版の有無】有

 

【2023-24年度の価格】

FOTL:1041$(ダッチオークション)

海外Hobby:700$

日本HObyy:???

 

【*2022-23年度のbox価格】

FOTL:466$(ダッチオークション)

海外Hobby事前販売:366$

日本Hobby:み:58000円 ふぁ:54000円➡50000円(発売後2週間で値下げ)

 

【*2021-22年度のbox価格】

FOTL:780$

海外Hobby事前販売:550-600$

日本Hobby:78,000円

アジアHobby:初動76,000円

日本H2:33000-35000円

 

【Hobbyケース内訳】

1カートン=12box

1box=12パック、1boxからサイン1枚、メモラ2枚、12枚のパラレル

1pack=カード5枚

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

  Selectのよいところ

Chrome加工がきれいなPanini社の代表的な商品の一つ

Paniniのクロームカードとしての四天王をあげるとしたらこんな形でしょうか?

①Prizm ②Select ③Donruss Optic ④Mosaic

(Mosaicはこの四天王の中でも歴史は浅く、価値的にも最弱ではあります。。。。)

このSelectは10年以上続くPanini社のNBAカードの代表的なブランドの一つでもあり、

毎年集めている人も多いのではないでしょうか? 

歴史を振り返りつつ、新たな要素も一緒に確認していきましょう!!!

 

豊富なバリエーションはSelectの魅力

セレクトのベースカードは例年3つのデザインから構成されていました。

 

①Concourse(コンコース)

②Premier Level(プレミアレベル)

③Courtside(コートサイド)   です。

 

この呼び方はNBAの試合会場での席のランクを表しており、(この表はNBAの試合ではないときの区分けになります)

 

①Concourse(コンコース)➡3階席

②Premier Level(プレミアレベル)➡2階席

③Courtside(コートサイド)➡VIP席

といった感じになっており、それをカードのレア度に落とし込んだ形になっています。

 

それぞれ出現率が違っており、

出現率は、コンコース(出やすい) < プレミアレベル < コートサイド(出にくい) といった形になります。

良い席ほど良いカードということになりますね!!

 

そして、この三つの中でも、特に人気な種類はコートサイドです。

出現率が低く、Courtside(試合中の最も良い席)から撮った写真のような

躍動感のある写真が使われていることもあり人気が高いです。

 

●2023-24年の目玉と言えるウェンバンヤマ選手のCourtside

 

そして、なんと2023-24年度からこの3種類に加えて新しい種類のベースカードも追加されました!!

 

その名は何と『Mezzanine Level』

 

日本語に直すと!!!

 

 

中二階‥‥。

 

中二階です!!!!! 

 

うーん、コメントしづらい!!!!!!!笑

 

リテール版から出現するそうです。

レア度的にはコンコース(出やすい) <メザニン< プレミア<コートサイド

 

というような形になりそうですね!

 

デザインは悪くなく、ウェンビーもかっこいいですねー。

 

自分が引いたカードがベースカードのどのレベルなのかはデザインでも判別は可能ですが、

分からない場合はカードの裏面にレベルも書いてありますので裏面もよく読んでみましょうね!!

 

 

 

ダイカット加工されたベースカードもSelect独特!

シリアルによってはダイカット加工されたカードがあるのも、Selectの大きな特徴と言えるでしょう。

Contendersのようにインサートにダイカット加工を施したカードはいくつかありますが、

ベースカードにダイカット仕様のものがあるのは、現状Selectのみとなっています。

 

●今年のプレミアレベルのヨキッチ選手のダイカットパラレルのカード。

 

 

ダイカット加工がある方がいいかない方がいいかは好みによるかと思いますが、

ダイカット加工のカードは傷みやすいので注意が必要です!

 

ちなみにダイカット加工が施されるのは、

ベースカードの中でもプレミアレベルというそこそこ出現してそこそこ収録選手数も多いタイプのものになります! 

 

 

虹色ギラギラ! 『Tie-Die』パラレル!!

●今年のJalen Williams選手のメザニンレベルのTie Dieパラレル(/25)

 

Panini商品ではこのシリアルならこのパラレル!!!ってのが商品毎にころころ変わるんですよね・・・。 

いったいこれは何シリアルなんだろう!と裏面を確認しなければいけないのは少しうーむと思う点があります。

ブランド毎にパラレルやレア度の統一をしてくれると分かりやすいのに!と思うのは私だけでしょうか・・・?笑

 

 

このSelectのTye-Dieパラレルと呼ばれるものはSelectのみに収録される特徴的な虹色のパラレルです。

タイダイパラレルはきれいなので個人的には好きです。

タイダイ柄は英語で「Tie dye(タイ・ダイ)」。 「tie=縛る」「dye=染める」という意味があり、

染料につける際に布のいろんな部分を縛って仕上げた染め物の柄のひとつです。

虹色の独特な柄はきれいです!

 

 

 

パラレルのSPは『Zebra』と『Tiger』と『Elephant』と・・・

 

シリアル数のないパラレルではありますが、

SPとして『Zebra』と『Tiger』と『Elephant』という動物三銃士が存在します。

Selectのパラレルも毎年どんどん増加傾向であり、一体どこまで追えばよいのかだんだんわからなくなってきます。笑

 

いずれもケースヒット予想なので、もしも引けたときには大切にしましょう!

 

 

今年のSelectの目玉はスーパースターたちの複数人Auto?!?!

Selectの発売予告の画像が出たときから盛り上がっていましたが、

クレイトンプソン選手及び姚明選手のサインが久しぶりに収録されることとなりました。

スプラッシュブラザーズ及び2023年度の殿堂入り選手たちという記念の複数人オートが登場し、人気が出そうです。

 

しかし、とある情報筋によるとこのサインカードは

Paniniのシールの在庫処理の可能性が高そう・・・・?

 

特に姚明選手は現在中国政府の一員としてスポーツ事業に取り組んでおり、

Panini社のカードのサイニングに協力するとは思えないという見方が

アジア諸国では一般的なようです。

レデンプションの扱いなどには注意した方が良さそうです。

 

今後の商品に直書きのサインが封入されるかは要Checkです。

 

 

日本人なら絶対欲しい! 八村&渡邊のDual Autoが登場!!

なんとPanini史上初めて

八村選手と渡邊選手のDual Autoが収録されます!!!

渡邊選手は今年限りでNBAを引退されることを表明されており、この二人のDual Autoが手に入る機会は少なくなりそうです!!

 

絶対欲しい!!!!!

 

 

  Selectのよくないところ

 

シールはサインオート/パッチは小さめ

 

Selectのサインは主に

1.通常ベースオート

2.ジャージーオート

3.インサートオートの3種類が封入されています。

 

Selectのサイン全般に言えることですが、シールオートなので価格はそこまで期待できません。

今年もどうやらすべてシールオートの様です。

ベースオートの評価としては、直書きのDonruss OpticのRated Rookieオートに負けます。

ジャージーオートの評価としては、パッチが小さくシールオートなのも相まって評価はあまり高くはないです。

今年はジャンボパッチオートが収録されているようなので、少し改善がみられるかもしれません。

(ウェンバンヤマ含む目玉ルーキーはもちろん収録なし、パッチは選手に関連のない布切れなのでご用心。)

 

 

3.インサートオートとしてはインフライト)

毎年人気だった『In fllight』というシリーズのインサートオートがあったのですが、

2019-20年度以降Selectがすべてシールオートとなってからはその評価は決して高くはありません。

年によって縦型と横型が入れ替わっており、今年は縦型なのは少し救いでしょうか…。

 

また、新規インサートオートとして『Select Few Signatures』が登場します。

収録選手はスーパースター選手のみとなっており、サインの目玉はこちらになるかもしれません。

最近Paniniではサインを書いていなかったヤニスの再登場も見られますね。

 

ただし、総じてシールオートという点がネックとなり、

サインを目当てに開封する商品ではないというのがSelectの評価となります。

 

 

シングルの評価ではPrizmには及ばず

 

豊富なバリエーション/パラレルから開封する際の楽しみは大きいSelectというブランドですが、投機的な要素は乏しそうです。

過去のBoxの現在の未開封Boxの相場を見てみると、生産数が極端に増えた2019-20年からはいずれも発売後右肩下がりの傾向が続いています。

 

Current pre-sell of 2023-24 hobby: $700
Current resell of 2022-23 hobby: $375
Current resell of 2021-22 hobby: $350
Current resell of 2020-21 hobby: $475
Current resell of 2019-20 hobby: $425
Current resell of 2018-19 hobby: $1,500
Current resell of 2017-18 hobby: $830

 

今はウェンバンヤマ選手フィーバーとプレイオフの熱狂のダブル効果により、シングル価格も箱価格も少し過熱気味です。

落ち着いて購入を検討されることをおすすめします。

 

 

インサートの評価はいまいち

 

 

 

Selectのインサートの評価もいまいちといったところです。

昨年度から満を持してケースヒットインサート『Color Wheel』が追加されましたが、恐らく狙っていたほどの反響は今のところ見られない感じですかね・・・・? デザインはとてもきれいです。

 

 

新規インサートとして『STARCADE』が登場しますが、

こちらもSelectのインサートの評価を大きく覆すほどの影響力は今のところなさそうな予感です。

 

 

  まとめ

FOTL/Hobby/H2/Asia/Blaster

FOTL      ★☆☆☆☆  パルサー柄の人気は少なく、積極的に狙う必要はないかも?

Hobby   ★☆☆☆☆ 箱単価が過熱気味であり、開封するには少し高すぎる…。他に優先すべきものがありそう。 

H2(Asia)  ★★☆☆☆   とにかく何か小数シリアルを引いてみたいという時にはこちらもよいか。

           パラレルの評価はHobbyより低いので夢を追い求めるならHobby推奨。

Blaster     ★★☆☆☆  出現するカードの枚数とパラレルのシングル相場を考えると、費用対効果は悪し。

 

【ベテランへのおすすめ度】

FOTL       ★☆☆☆☆    パルサー柄の人気は少なく、積極的に狙う必要はないかも? 

Hobby   ★★☆☆☆  GBで少し摘まむ程度がおすすめ。

H2(Asia)  ★☆☆☆☆  値段次第。Discoパラレルの好みによるが小シリ狙いならあり。

Blaster     ★☆☆☆☆  初心者に譲るでOK。