本当ならリアルタイムで書きたかった大きな精神病院での話。

 

まだ減薬で通院中だったため、もし私の身元がバレて何らかの支障が生じ、それがセルシンの処方に影響することを避けたかったので、書くことができませんでした。

 

そんなことさえ考えさせるヤバさを感じていました。

 

私は生活保護なので、保険診療の方は感じないことなのかもしれません。

 

ですので、精神障害者手帳3級だったこと、生活保護を受給していることを書かないと、このヤバさは読んでくれた人に伝わらないだろうなっと思い正直に書いたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米田倫康氏の『もう一回やり直したい』という本の中でも、クズな精神科医が「生活保護を受ける手配がすぐにできるから、お金の心配はいらない」と言っている場面があるのですが、精神科医の診断書が重要で、生活保護と精神医療は深い関りがあるわけです。

 

生活保護を受給するには精神障害者になる必要があるシステム『行政』と、精神障害者になれば生活保護を受けられるシステム『精神医療』は相互関係です。

 

 

 

こちらのNPO法人の方の動画は、精神病院の事ではありませんが、動画内の病院のやっていることが精神病院と同じで、八王子の滝山病院を連想させる酷い状況です。

 

中の方が訴えていることが、私が感じた同じ種類の「恐怖」だったので、ぜひ観てほしいです。

 

 

前編
 

 

 

後編

 

 

 

私は、減薬を開始した大きな精神病院で生活保護を受給したわけではありません。

 

14年間通院していたクリニックで診断書を書いてもらい、自分で役場へ行って生活保護を申請し受給しました。

 

そこが若干の救いで、減薬を開始した大きな精神病院で診断書を書いてもらい受給していたら、もっと圧や逃げられないような状況を感じていたかもしれません。

 

それでも、つけ込んでるなと感じることはありました。

 

初診時にいきなり入院を勧められたり、病院内は清潔で綺麗でしたが、精神科医や病院の考え方は、この動画で述べられている内容と同じであり、精神医療の基盤にはこのような考え方があると感じました。

 

動画の中で出てくる「囲い込み」「恐怖」「都市伝説のような実話」、そして私が感じた「薬の押し付け」「根拠のない決めつけ」は、もう医療ではなく、貧困ビジネスです。

 

生活保護だから感じた「落とし込み」や「囲い込み」は、街のクリニックや心療内科ではなかなか感じません。

 

でも、よく考えると患者が自分の意思でクリニックに通うように仕組まれていることがわかります。

 

それは、薬に依存させることで患者を自発的にクリニックに通わせるという「囲い込み」が巧妙に仕組まれているからです。

 

精神医療は「医療」という名を借りた卑劣な業界です。