断薬して1年10ヵ月経った。
服薬しないのが当たり前になって、離脱症状らしいのも無いので特に書くことはないんだけどね。
珈琲もインスタントやめて、でも飲みたくてドリップに変えた。
やっぱりこっちのが断然うまい。
今のところ胃も大丈夫。
ただ鼻がね、
2020年に左の鼻の孔が調子悪くなり、耳鼻科で診てもらったら副鼻腔炎ってことで薬を一週間分処方されて、三日服薬したら治った。
そして去年12月頃から、また鼻の調子が悪くなり治療。
レントゲンやCTで炎症やポリープが無いのを確認したり、抗菌剤とそれ以外を二週間服薬しても治らず、、その後も1か月の標準治療を続けたけど治らない。
それで副鼻腔炎の手術を勧められたけど怖いので拒否。
もともと鼻中隔の軟骨が曲がっているのもあって、普段から左の鼻の孔が詰まっている感じで、通りをよくするため市販の点鼻薬が癖になっていた。
結局、症状の改善が見られなかったので、いろいろ調べて鼻うがいのことを知った。
人肌程度のぬるま湯500㎖に4.5gの食塩で食塩水を作り、一日に朝夕2回鼻うがいを続けた。
最初、痛いかと思っていたけどまったく痛くない。
というより鼻うがいをすると、凄く気持ちよくてスッキリするんだよね。
一か月くらい続けていたら副鼻腔炎の症状も治った。
軟骨の曲がりは当たり前だけど、手術以外治らないけどね。
お金もかからずスッキリするので、今も一日一回は鼻うがいをしている。
で、
どんな病気でも、標準治療ってあるわけだけど、精神医療だけはないよね。
だって、
【 標準治療とは、科学的根拠(エビデンス:あるテーマに関する試験や調査などの研究結果から導かれた、科学的な裏付け)に基づいた観点で、現在利用できる「最良の治療」であることが示され、多くの患者に行われることが推奨される治療のことをいいます。 】
って事だから。
精神医療には科学的根拠がないわけだから、標準治療がない。
製薬会社に推された精神薬を、医師の思い込みやデタラメでも処方できるわけだ。
私が断薬をすることになった大きな精神科単科病院も、最初は減薬だけだったのに「これ飲んでみて」的に、次から次へとSSRIやSNRIや抗精神病薬を処方された。
一度も服薬しなかったよ、ベンゾジアゼピンの断薬が目的なのに、ベンゾジアゼピンよりも脳に破壊力のある精神薬を服薬するのは本末転倒だからね。
最初の頃は「いや、処方しても飲みませんよ」って断っていたが、毎回何かしら処方されたので、服薬しているふりだけしていた。
これだけでも相当おかしいんですよ、患者が拒否しても処方するのって。
内科でコレステロールや血圧の薬の処方を断ったら、無理に処方されませんよ。
医師の独断で何でもできちゃうのが精神医療なんだよね。
それで1年半通院した頃、これ以外にも、「えっ?」って思うことがいくつかあって、流石にこの病院はヤバいってことで、主治医には何も言わずに【断薬だけが目的】なのを受け入れてくれた近くのクリニックへ逃げるように転院した。
別にこのクリニックが良いってわけじゃないけどね。
条件が満たされただけ。
転院した日に、それまでに処方された薬が記載されているお薬手帳を、感情にまかせてビリビリに破り捨ててしまった事をいまだに後悔しているよ。
お薬手帳があれば、処方された薬品名全部ここに書けたのになって。
今はもううる覚えなのでね。
やっぱり感情的になったらダメだね損する。