減薬をする事になった大きな精神病院。

 

セルシン以外に、毎回SSRIや抗精神病薬を処方されていたため血液検査をすることになった。

 

(服薬はしてない、医師には服薬している体でいたけど。)

 

2週間に一回は通院していたため、次の診察日には、結果がでていた。

 

 

主治医「えーとね、結果がでたんだけど、これ見て」と、HCV(C型肝炎ウイルス)の検査結果をドヤ顔でみせてきた。

 

これまでの診察の中で、過去にHCVに感染し、インターフェロン治療をして完治した話をした事があった。

 

私「えっ?あっそーなんですか、HCVの検査もしてくれたんですね」「もう何年もしてなかったんで、ありがとうございます」と返したが、HCV検査をするとは聞いてなかったので、不信感しか無い。

 

普通、言うよな?言ってから検査するよな。俺は頼んでないし、なんでHCVの検査をするんだ?

精神病院でする検査ではない。

 

 

モヤモヤ

 

 

主治医「でね〜これなんだけど」と、HCV 陽性、ウイルス量0.00…と検査結果を見せてきた。

 

私「はい、ふんふん」

 

主治医「どう?」

 

私 「 ? 」

 

主治医「陽性」

 

私「はい...」

 

主治医「どうかな?」

 

どうかな?って俺に聞くなよ。

もしかして陽性の結果がでたんで、完治してないと思っているのか?

 

これがどういう事なのか診断できないでいるのか?

 

 

ポケットからスマホを取り出して、何やら調べだした。

 

どうやら、陽性結果がでたが、ウイルス量が0.00…がどういう事なのか調べているようだ。

英語で。

 

何で英語で調べるんだ? たぶん日本語で検索しても詳細情報が得られなかったのだろう。

もう検索済みなんだよな。

 

で、英語で検索してるんだよな?英語でも検索済みで、答えになりそうなサイトは用意してあって、それを私に見せてきた。

でも、それでは医師としての診断はできないよな〜?

 

診断ができなくて、俺に答え合わせしてほしいのか?

 

ここは精神病院で、こいつは医師で。

検査ででた結果、データがあっても診断できないのに、なんで検査をしたんだ?

 

診断ができるから検査したんじゃないのか?

 

 

もう不信感しかないんだよな。

 

 

話が進まないので、治療したのが平成5年。

医師の説明では、私が感染したHCVはタイプ3で、HCVの中でも三つのタイプがあり、3はインターフェロン治療で75%の確率で治るけど、【献血は一生できませんよ】と、何故なら完治しても陽性反応はでますから。

 

C型肝炎を治療せずに、慢性肝炎のままだと、20年後には肝硬変に移行して肝臓癌になる。

ただタイプ3は肝硬変に移行しづらいタイプだそう。

 

完治すれば、人に感染させることはないが、HCVは抗体ができないので、再び感染することはある。 

 

インターフェロン治療をしない場合の肝臓癌になる確率は感染していない人の2000倍、インターフェロン治療をした場合でも200倍。

 

 

平成5年時の話なので、現在ではまた違う見解なのかもしれないが。

 

 

当時は肝生検をしないと、まだ保険適用にならなかった。

肝生検をやる前に、既に離婚していたので両親を呼び、その旨の説明を聞き両親共に同意書に署名したのを覚えている。

 

 

この話を元に、主治医に説明した。

 

主治医「あっそう、なら大丈夫か」

 

私 「  ... 」

 

 

このレベルが精神科医なんだよな。

 

肝臓の専門医ではないのだから、わからないなら、わからないでいいんだよ。

 

そこを言いたいんじゃないんだよな〜

 

診断できないのにHCV検査なんかやる意味よ。

 

この時、こいつの腹の中が見えたんだよねぇ、何を考えているのかわかった。

 

減薬から始まった医療が、SSRIや抗精神病薬を処方したり、経営を重視に考えた医療にシフトチェンジしたんだなってね。

 

医師というブランドに包まれ白衣を着た、一見まともに見えるクズが一番タチが悪い。

 

 

医療を盾にやりたい放題だよ。

 

 

 

あ〜珈琲がうまい。

飲みすぎて眠れない。

 

ふとんの中でスマホだと、思っている事が書きやすいね。

何でだろ?構えないからかな?

 

 

長くなりすぎたから、またね。