ブログネタ：1人でいるとき何してる？
参加中「なぁ、普段一人の時って何してるんだ？」
「んー？ミッキーと全く同じ事をしているんだよ。何故質問されたのか理解に苦しむかも」
「いや、そりゃご飯食べたりお風呂に入ったり寝たりするだろうけど、そういう意味で訊いたんじゃないぞ。もっと細かく……」
「むっ？何を言っているのかよく分からないかも！細かく言うと一秒一秒確実にとにかくミッキーと同じ事をしているんだよ！そうしないと大変な事になってしまうかも。そうなのかも。違うかも」
「うーん、僕にもよく分からないけど……じゃぁ本を読んだりテレビを観たりパソコンを使ったりして時間を潰してるわけだな」
「んー？さっきから何を言ってるのか分からないんだよ！一人の時は生きているに決まっているのかも！一人になったからって死んでしまったら今いる私は亡霊とかミッキーが観ている夢とかになってしまうんだよ！主人公だけが見える霊とか宇宙人の物語があるけど、実際にはそんな事はほとんど起こらないから安心して関心を捨てて邁進して欲しいかも。それが私の生前残したメッセージなんだよ」
「一人の時に生きてるのなんて当たり前だろうが！っていうか結局最後は死んじゃってるみたいじゃないか。僕はそういう意味で訊いたんじゃないぞ」
「ぴー！自分と意図しない回答だっただけでせっかくの言葉を全部殺してしまうなんてとんでもない独裁者かも！ミッキーみたいな独裁者はそのうち外国の政治まで強引に民主化しようとするお節介な国に追い込まれて国外を逃げ回る事になるに違いないんだよ。私達民衆は何だかスゴイ事をしているという高揚感に踊らされて、よく分からないまま独裁者の銅像を倒したり国旗を燃やしたりしてしまうのかも？まず手始めに銅像からなんだよ。ポカパカポキカッ！」
「いててててて！いきなりスネを蹴るな！僕は銅像じゃないし独裁者でもないぞ！」
「むむむっ、という事は今蹴ったのはサッカーボールか何かだったのかも？試合をするほど友達を集められない寂しいサッカー好きのために会話するボールが開発されたに違いないんだよ。それならまずはリフティングで反応を確かめるべきかも。ポカパカポキカッ！」
「こら！蹴ろうとするな！ボールなわけないだろ！」
「むっ、という事は結局目の前の物体が何なのかよく分からないかも？ずっと勘違いしたまま本来の使い方とは間違っていたというケースはきっとたくさんあるはずなんだよ。ねぇねぇ、昨日のテストあんまり良い点数じゃなかったみたいだね。え、うん、だから誰にも言わないでくれると嬉し……おーい！ここに点数の悪かった人がいますよー！ちょ、ちょっと、どうして言いふらしちゃうの？点数だけは絶対に言わない……ちなみに２０点ですよー！クラスで一人だけ追試ですよー！ちょっと、どうして言っちゃうの？恥ずかしいって言ってるのに……でも家族には絶対言わないでよね、怒られちゃ……もしもーし！お宅の娘さん、国語のテストで２０点ですよ！え？知らなかった？帰ったら叱ってあげてください！それじゃ！ちょっと！酷いよ！どうしてこんな酷い事するの？え、だって情けは人のためならずって言うし。あ、そっか、私のために厳しくしてくれてたのか、でもこんなやり方じゃなくても……え？この言葉ってそういう意味じゃないでしょ？あ、そういえばそうだっけ、確か情けをかけておくといつか自分の利益として返ってくる、みたいな……えー？そうだっけ？情け容赦ない攻撃をしておけばトラウマになって将来ろくな人間にならないからライバルが減っていく、みたいな……えー、何それ、国語２０点の私よりバカじゃん。あっはっは、情け容赦ない事言うなよこのやろー、私だって私のクラスで一人だけ追試なんだぞ」
「誰なんだよお前らは！てっきり同じクラスなのかと思ったじゃないか。って、それはそれとして、とにかく一人の時に何をして過ごすのか訊いてるだけなんだけどな」
「んー？ホントの事を言うと、さっきからこうしてミッキーと会話して過ごしているんだよ。それ以上何とも言いようがないかも。そうなのかも？そうに違いないのかも」
「いや、でもどう考えても今は二人いるしな……」
「ぎゃー！珍しくミッキー一人かと思いきや、どこかでミニーも聞いていたのかも？それとも私に見えないミニーの亡霊がいるのかも！ぴゅぴゅぴゅっ！」
「あっ！おい！なるほど、一人の時って僕とミニーの事を言ってたのか……」
「人は誰でもクリックする時は一人かも？」
「ツイッター フォローしておくべきかも！」
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