ポジティブ心理学で人生をポジティブに!
ポジティブ心理学とは、人がよりよくなるため、ポジティブな面に焦点をあてて研究しようという、新しい心理学の分野のことです。
特徴としては、経験に基づく自己啓発とは違い、科学として研究・実証されていることです。
しかも、素晴らしい先人たちが調査、実践、検証をし、誰でも実践できる形になってきつつあります。
心理学の先進国であるアメリカでは、すでにメジャーな分野であり、多くの書籍も出版されています。
しかし、日本ではまだ「ポジティブ心理学」という言葉さえ知らない人も多いです。
このサイトでは、みなさんにも、ポジティブ心理学を学んでもらい、ポジティブな人生を送ってもらうために情報を提供しています。
「サカイク」の取材を受けました!

サッカー練習 / marumeganechan
サーカーをする子どもたちのサイト「サカイク」の取材を受けました。
サッカーをする子どもたち、その親御さん、コーチの人たちにポジティブ心理学を活用できないかという主旨での取材でした。
私は2時間しゃべり続けただけで、ライターさんが4部の連載ものにしてくれるということです。
第一弾「ゼロをプラスにする。サッカーにも活かせるポジティブ心理学とは」が掲載されています。
ぜひ見てくださいね。

JPPA忘年会

JPPAの宇野さん、高橋さん、それから、遥々アメリカから来日してくださった大野さん、久木田さん、ステファニーさん、そして遥々岡山から来てくださった黒田さんと忘年会をしました。
久木田さん、大野さんは皆さんご存知フロー理論で著名なミハイ・チクセントミハイ教授に師事を受けているお二人です。
久木田さんは、12月日15日にJPPAのポジティブ心理学プラクティショナー認定・養成コースで「意味(Meaning)」や「ESM(経験サンプリング法)」について特別授業をしてくださいました。
大野さんは、来月1月12日にフローやエンゲージメントについて講師をしてくださる予定です。
実は、大野さんとはポジティブ心理学とは全く関係なく、仕事で面識があり、5年ぶりの再会となりました!
宇野さんに加え、久木田さん、大野さんのお二人ともざっくばらんにアメリカを中心とした、世界のポジティブ心理学についてお話頂き、大変勉強になることばかりでした。
やはり、「心理学として実証されたもの」を現実世界に適応している人達は少なく、残念ながらアメリカでは「本物ではないポジティブ心理学」が巷に溢れてしまっているという現実も教えていただきました。
場所によっては、ネイルサロンに併設されたポジティブ心理学のサロン的なものもあるとのこと。
本人たちはカウンセリングとか言っているんでしょうが、もはや、「ポジティブ心理学」は言ったもの勝ち状態になっているようです。
有象無象が群がっている感じです。
そんな中で、心理学者たちが正しい方向に何とか引き戻そうと奮闘している状況だそうです。
社会の流れを変えるのは非常に難しいことですが、ぜひ頑張って欲しいですね。
ところ変わって日本でも似たような兆候が出てきていてます。
特に日本語における「ポジティブ」という響きは「ポジティブ・シンキング」に強く関連付けられて想起させられているというのも大きな理由でしょう。
「ポジティブ心理学」というキャッチーな言葉をメディアが逃すはずもなく、日本でもアメリカと同じような現象が起きるはずです。
私たちは、幸か不幸か日本におけるポジティブ心理学の歴史の証人となるのです。
ポジティブ心理学という言葉が使われている場面に遭遇した時、客観的に何が正しく、何が正しくないのかを見極めていく必要があります。
「ポジティブ」という言葉に踊らされず、ポジティブ心理学は科学的な「心理学」であり、科学的に実証されたものを選別して実践しなければ、本当の効果は生まれません。
これは、なかなか難しいことではありますが、自分自身で勉強し、見極める目を養うしかないのです。
宇野さんや大野さん、久木田さんは、正当なポジティブ心理学を日本に伝えてくれる貴重な存在です。
その方々に親しくしていただき、生の情報を教えていただくことは非常に有意義です。
ありがたいことです。
感謝感謝 m_ _m
ちなみに、黒田さんはJPPAポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コースの同じクラス同じグループの方で、なんとJPPA関西支・・・
おっとこれは、正式発表はまだなのでお楽しみですね♪
そして、上の写真で持っているのは「ある方」のサイン入りペーパーバックです(^^♪
マイク&手配してくださった方々ありがとうございます!

コンサルタントとITエンジニア向けの案件マッチングサイト『アサインナビ』オープン!
今回は、ポジティブ心理学とは関係ない本業のお話をさせてください。
私がサービス立ち上げの統括責任者として携わったWebサービス
『アサインナビ』がリリースしました!
ぜひぜひ、サイトをみて「いいね!」「ツイート」などしてください。
~~~
アサインナビは、
コンサルタントとITエンジニア向けの案件マッチングサイトです
外部要員をお探しの法人様(プロジェクトオーナー会員)と案件をお探しの法人様/個人様(プロフェッショナル会員)が直接つながる会員制サイトです(ご利用いただくためには会員登録が必要です)。プロジェクトオーナー会員は案件を掲載して提案を募ることはもちろん、レジュメを検索して個別相談(≒スカウト)を送ることもできます。プロフェッショナル会員は掲載されている案件に提案することはもちろん、レジュメを掲載しておくことで個別相談(≒スカウト)が届く可能性があります。
~~~
ということで、コンサルタント、ITエンジニア、コンサル・IT会社の方々、是非登録してください!
アサインナビ[Assign Navi] - 案件とコンサルタント/ITエンジニアが直接つながる案件マッチングサイト
https://assign-navi.jp/

JPPA ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 【第二回】
本日、2013年12月15日ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 第二回に参加しました。
今回は、フローで第一人者のミハイ・チクセントミハイより直接教えを受けている久木田 敦志 さんがクレアモント大学から来日し特別講師として来てくださいました。
久木田さんありがとうございます!
メインテーマは、マーティン・セリグマンが提唱するPERMAモデルのMに当たる「意味(Meaning)」です。
PERMAの中でも「意味」が私にとって最も理解が難しいものでした。
「意味」はウェルビーイングを構成する要素であり、「ポジティブ心理学にとって重要な位置を占めていることは自明なことです。
しかし、講義を聞けば聞くほど「意味」の難しさというか、まだまだ研究の余地がたくさん残っているものだと実感しました。
「意味」については、二千数百年前のアリストテレスのニコマコス倫理学から語られていることなのに、未だにこういう状況なのです。
ということは、研究者の方々には宝の山かもしれないですし、私達ポジティブ心理学プラクティショナーには期待できる領域です。
「意味」は、ポジティブ心理学の中でも不思議な位置づけです。
「幸福」と「心配・不安」の間には負の相関関係があるにもかかわらず、「意味」と「心配・不安」の間には正の相関があるというのです。
自分が現在やっていることに意味を見出していることが、ウェルビーイングに結びつくのはすんなり頭に入ってきます。
でも、人は辛く苦しいことでもそれに意味を見出しているのであればやり続ける。
その時には、ウェルビーイングが損なわれるものの、やはりやり続ける。
「意味」はウェルビーイングを構成する一要素であるにもかかわらず、あるときはウェルビーイングを損なう方向に働くという不思議な概念です。
ポジティブ感情のようにすっと頭に入ってくるものとはちょっと違いますね。
勉強をする意味、スポーツで体を動かす意味、絵を書いたり音楽を奏でる意味、仕事をする意味、そして生きる意味。
今やっていることに意味を感じるというケースもあるけれども、意味を感じるからやることもある。
計測方法も幾つかあり、標準化されていません。
ちなみに、「意味」の測定尺度を4つ紹介してもらいました。
・Meaning in Life Questionnaire (MLQ), Steger et al. (2006)
・Life Attitude Profile Revised (LAP-R), Reker (1992)
・Brief Version of Personal Meaning Profile (PMP-B), Wong et al. (2011)
・Questionnaire for Eudaimonic Well-Being (QEWB), Waterma et al. (2010)
「心理学」の本ではないですが『夜の霧』の著者がヴィクトール・E・フランクルがふっと頭に浮かんできました。
オーストリアの医学部精神科教授で第二次世界大戦で強制収容所であるアウシュビッツに送り込まれて、生き残った方です。
夜と霧 新版
そうしたら、この講座にも出てきたのです!
彼がナチスの親衛隊による残虐非道な虐待に耐えられたのには理由があります。
ただ単に、不条理な状況の中虐待され続けてしまうと思った彼は自分自身の考え方を変えたのです。
看守は虐待を好きなだけできる。
しかし、その虐待を自分がどのように受け止めるかを看守はコントロール出来ない。
自分は、なんの意味もなくこのような虐待を受けていたら発狂してしまうだろう。
それならば、この経験を通して自分が生きる「意味」を学び、その「意味」にもとづいて考え、行動しようとしたのです。
その結果、彼は1945年に米軍に助けだされ、奇跡的に生き残ったのです。
「意味」にはとても強いものがあるのですね。
今後の研究に本当に期待です。
それから、久木田さんはさすがミハイ・チクセントミハイ教授のもとで学んだだけあり、チクセントミハイ教授が考案したESMという経験サンプリング手法を紹介してくれました。
ランダムなタイミングでスマートフォン(昔はポケベル)に通知し、その時の状況(何をやっていたのか、どのように感じていたのかなど)の記録を取るというものです。
人間は何かしらの出来事が起きた時、その中で最も印象に残ったことが記憶されてしまうのです。
例えば、気分のよい爽快な朝を迎え、いつもよりも効率的に仕事ができていつもとくらべるとかなり順調な日があったとしても、その日にたった一回上司に怒られたことで、その日は嫌な一日として記憶されてしまうのです。
これをピーク・エンドの法則といって、過去の経験に対して最も印象深かったことにもとづいて記憶が形成されるというものです。
ESMはこの法則を避けるために、ランダムな時間に通知して、その瞬間を切り取ることで、リアルなデータを抽出することができるのです。
しかも、PACOというESMをするにあたってとても便利なツールであるスマートフォンアプリも紹介してくれました。
現在はAndroid版のみですが、iPhone版もいずれ出るとのことです。
Android版はこちらからダウンロード
Google Play - PACO
すでにいろんな調査がなされているので、興味がある方はぜひダウンロードして参加してみてください。
最後に、一緒に学んでいるメンバーの方から人生に強い意味を持って生きてきた人の話が出てきたので、彼について一言述べてこのブログの締めの言葉とさせてもらいます。
今月、12月5日に逝去されたネルソン・マンデラ南アフリカ元大統領です。
彼は27年以上を獄中で過ごし他にもかかわらず、自らの人生に大きな「意味」を与え、南アフリカという国を肌の色が違ったとしても正当な権利を持つことができる変えてしまったのです。
同じ有色人種の私として、とても共感でき尊敬できる惜しい方を失いました。
アフリカの人々、いや世界中の有色人種が彼の偉業と彼の存在を忘れることはないでしょう。
ご冥福をお祈りします。

JPPA ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 参加初日

JPPA(一般社団法人日本ポジティブ心理学協会)様主催のポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 第1期講座に参加してきました!
テキストは、配布されたペンシルバニア大学で1、2年生向けに教える授業のスライドを日本語訳したものと、『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』です。
ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法
posted with amazlet at 13.11.10
クリストファーピーターソン
春秋社
売り上げランキング: 6,835
春秋社
売り上げランキング: 6,835
宇野カオリ先生絶妙なトークと、語りたいことが多すぎて語りきれてないほどのパッションに圧倒されました。
そして、ペンシルバニア大学でアンジェラ・ダックワース博士が1、2年生向けに教える授業をそのまま再現していただくという貴重な経験をさせてもらいました。
宇野先生はあくまでも、欧米で語られている情報を正確性、透明性を持って伝えることに専念し、独自の解釈を入れずに、素直に率直にお伝えするというスタンスでした。
後は、宇野先生がもたらしてくれた新鮮な素材を、どのように調理するかは私たちプラクティショナーの責務何だと強く感じました。
また、本日の講座で最も衝撃だったのは、バーバラ・フレドリクソン博士が提唱していた、ポジティブ感情レシオが3:1であるというのが、共同研究をしていたとされるマーシャル・ロサダの数学的誤りで、実際のところは1:1が適切であるということでした。
・出典(参考):http://psycnet.apa.org/psycinfo/2013-24731-001
私の、ホームページにも「ロサダ・ライン」と堂々と掲載していたのでこちらを持って訂正とお詫びをさせていただきます。
・ホームページ修正:http://be-positive.jp/guide/0005_losadaline.html
それから、本当に生の情報を聞けるということは貴重な経験で、とても効果のあることだというのも認識し、参加してよかったと心から思いました。
講義の内容はもちろん権利上の話もあり、詳細にお伝えすることはできませんが、素晴らしい講座であったことは間違いありません。
もちろん、時間の余裕や事務局のキャパシティもあると思うのですが、多くの人に受けてもらいたい講座でした。
また、参加者の方々もカウンセラーの方から公務員の方、ポジティブ心理学を深く勉強していた方から、今まで心理学に触れたこともない方もいらっしゃって本当に多様性があるにもかかわらず、気さくで良い方々ばかりでした。
次回も、楽しみにわくわくしています!




