イテンの町で、5年前、2012年にケニア事務所がILOからの委託業務で若者グループと道直しを行っていた。
その道の様子を確認してみた。傘下に若者グループをいくつかもつCBO(Community based organization)のチェアマンが、案内してくれた。カウンティ農業省の農業土木技術者が、彼のことも知っていて、つないでくれた。
当時たてられた看板。今年は選挙の年で、候補者のポスター掲示版と化していた。
道の様子は良好だ。表層の土のうを被覆する層が侵食され、土のうがむき出しになっている。表面は袋が破れているが、側面は残っていて中に詰めた土はしっかりと締固められている。これ以上の侵食が進むを防いでいるようだ。
道の様子を誇らしく案内してくれたチェアマンのジョゼフ。喜田副理事長のことや、ケニア事務所スタッフのことを覚えてくれていた。
彼のCBOの事務所。ローカルスタッフだけで頑張っている様子が頼もしい。これからも活発に活動を続けてほしいと思う。