普段は静かな地方の人里離れた道の側で、音楽がにぎやかにかかる。
去年の4月中ごろに着工した道路工事。7ヶ月間で累計約4,300人の労働力が投入された。道を利用する住民の努力の結晶である。そして道普請人の役職員、現地調査から設計積算、技術指導をされたシニア専門家の田川氏、ローカルスタッフのエマニュエル、モセスが道路完成に導いた。
タンザニア・ネワラ県主催の竣工式。資金支援をした日本政府・人々への感謝を込めて在タンザニア日本大使館関係者を招待していた。
大使館代表、久保田次席のスピーチ
県事務官による式典の進行。村の女性たちもうれしそう。
公式の開通式としてテープカット
道路脇に設置された看板。
完成した道路の視察
日本人として、日本の援助の資金を利用した事業実施に現場で貢献できることを、うれしくそして誇りに思う。
タンザニアでの竣工式は2月7日。その二週間前の1月24日、アフリカ西部ブルキナファソの農村でも日本政府の資金を活用し道普請人が実施した事業(日本NGO連携無償資金協力事業)での竣工式が行われた。
現地テレビでその様子が紹介され、動画を下記から確認できる(フランス語)。【2分40秒から4分30秒】
https://www.youtube.com/watch?v=5FeVTsCwRvs
これからも、事業資金の確保、得た事業機会における丁寧な実施を心がけていきたい。
最後にタンザニア事業での施工前・施工後の様子を紹介する。
1地点
施工前
施工後
2地点
施工前
施工後
3地点
施工前
施工後
4地点
施工前
施工後