イラストレーター いとうみちろう のブログ -27ページ目

カルチャー&KIN-BALL

さて、本日は相模大野のカルチャーセンターでの講座で、受講生の方がほぼ2年ほどかけて制作したオリジナル絵本が完成いたしました。Tさん、おめでとうございます!!

こちらの絵本は、Tさん自身がたしなまれている茶道の「お茶会」がテーマです↓。

お茶に関しては私は知らないことが多く、作法やお道具などについてお話の内容を通じていろいろと知ることができました。

ちなみに下の画像は、床の間のお軸に一礼をしているところ。お軸に書いてあるのは「千里同風」(せんりどうふう)で、千里ほどに離れていても、同じ風が吹いている・・・といった意味の言葉で、お茶会で見送る、遠くへ行くお友達へのメッセージということでした。

お茶をいただき、風流なやり取りを交わす、ネコさん、ゾウさん、ネズミさん、ウサギさんのお話です。

さらに、個人的に非常に感じ入ったものがこちら↓

まるい石に四角いお水取りがついた「つくばい」がありますが、画像だと少し見づらいですが、真ん中の四角を「口(くち)」の字に見立ててこのように書いてあるそうです↓

口が共通で「吾唯足知」という文字になり「われ、ただ足るを知る」と読むそうです。私たちは常日頃、あれが欲しい、これが欲しい、もしあれがあったら、もしこうだったら・・・とあれこれ不満を抱くものですが、なんだかんだで生きているし、生活できているし、自分自身が実は満たされていることを、ある意味戒めて思い出させる言葉です。「今でも十分恵まれてるじゃないか!」そう言われているような気もします。深く良い意味があり、デザインセンスもとってもGoodです!Wikipediaの「つくばい」の項目には「竜安寺」の実物の写真が載っています。

今回は表紙も和紙を使って、丁寧に上製本の仕様で仕上げました。すごい完成度です!

登場キャラクターも可愛らしく、和の趣があり、センスもあり、勉強にもなる、制作期間足掛け約2年の大作でした。

 

さて、今日の講義は参加者2名の少数精鋭だったのですが、もう一方のIさんは、飼っていたペットに最近ご不幸があったり、鍵をなくされたりといろいろあった中での本日だったのですが、次回作に向けての構想のラフスケッチなどをお描きになっていました。とても可愛いですが、よく見るとネコより大きなネズミさん。はたしてどんなお話になるのか!?楽しみです。

さらに、今日のお教室でTさんがお持ちくださった絵本がこちらです↓

ムーミンの絵本はいくつか出ているのですが、作者のトーベ・ヤンソンのガチの作品の絵本というのは実はけっこう少ないらしいです。こちらは色や、絵柄がとってもオシャレでセンスがありまくりでした。しかも作者の人生観がかなり盛り込まれていて、文字数も多く、読み応えのある絵本でした。内容は、一人ぼっちのハイ虫の男の子が、だんだんと心を開き、最後には勇気を出して、女の子を助け出し、二人はめでたく一緒になりました・・・的な?お話なのですが、もっとずっと情緒的で、深い内容で語られている素晴らしい絵本でした。

 

カルチャーセンターの教室は10月は私の都合でお休みです。受講者の方には日程を振り替えていただきお騒がせいたしました。11月の2週からは通常通りの開催になります。

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本日、夜の部は地元町田第一中学校の体育館でのキンボールの練習。前回来てくれた二人に加えて、埼玉をベースに広く活躍されているKbkwさんが遊びに来てくださいました。そのおかげで今回は前回を上回る8人の参加!相変わらず運動量多めの、気温・湿度高めの環境でしたが、とっても楽しい練習となりました。

 

ちなみに前々回来てくださったHさんのお勤めになっている会社の新作ゲーム↓

私はゲームをやる習慣はないのですが、アナ雪のアナ役の神田沙也加の歌っているテーマソングが良いですね♪

 

 

 

 

 

秋分の日

秋分の日ということで、何か秋っぽい絵はないかなと探していたら、ずいぶん前の透明水彩の画像がありました。

以前イラストレーターのMari先生という方に相模大野カルチャーセンターの講座でご指導いただいて描いたものです。Mari先生は絵の具や水の特性を存分に活用して、魔法のようにステキな透明水彩を描かれる方です。そんな先生から技法を教わる機会があったのは本当にありがたいことでした。さすがにMari先生のようには描けませんが、それでも透明水彩の織り成す、色や光、そして水と紙のハーモニーのような美しい技法が、とても勉強になり、また楽しかったです。

 

さて、今日は強風ビュンビュンでしたが、それ以外は穏やかなよい休日でした。先日行ってきた展覧会のギャラリートークをちょっとだけですが覗くこともできました。↓

このステキな油絵を描いた子供たちのギャラリートークで、作品に込めた思いや、制作についてあれこれの話が聞けました。図工とか、美術の指導に非常に興味があるので、子供たちの話が直接聞けるとか、ものすごく「オレ得」な企画でした。もっとも図工や美術で接する子供の平均値と比べれば、ずっと高い絵の力を持っている子たちですが、それでも話が聞けて面白かったです。指導されている先生のお話によると作品は、だいたい「4か月くらいかけている」とのことで、月に何回くらい教室があるのかという話があるにせよ、自分の興味関心のあることにじっくりと取り組む機会があるのって素晴らしいなと思いました。また、OB・OGの作品も含めてですが、絵に込められた熱量というかエネルギーがどれも大変大きかったです。それだけに見ごたえがあり、心を動かされるものがありました。

 

 秋分の日ということで、今日は昼と夜の長さがほぼ半分だそうです。プラスとマイナスも、陰と陽も、良いことも悪いことも、若干の増減を繰り返しながらも、ほぼ半分。絶妙なバランスを取りながらも、完璧なリズムで微増微減を繰り返しています。そう考えると、プラスばかり、いいことばかりでなくて当たり前。上手くいかないことがあっても当たり前。そう思えてきます。それに反して「いいことばかりがいい!」「プラスばかりがいい!」という人に限って、起こるのはマイナスなことばかり。あまりに慌てたり、欲張らなければ自然と良いリズムになるのに。。。というのが、秋分の日から感じた今日の教訓でした・笑。皆様の秋の夜長がよい時間となりますように。

トトロのラクガキ

今日はトトロのラクガキを。

ザックリですが、気分転換にこういう絵を描くのも楽しいですね♪

森の中には、何かこういった精霊みたいな存在がいて、普段は見えないけれど私たちと表裏一体で暮らしている。ジブリの作品は直接「自然が大事」みたいなことは言わないですが、なぜか身近な雑木林がとても大事な愛おしいもののように感じられます。そういう作品のもつ感性がまたいいなーと思います。

(ちなみにこちらの絵はまずザックリとこれだけ描いて↓あとは影と光を複数のレイヤーで重ねて表現しています。)

 本日は地元の天満宮のお祭りであったようで、日中は軽快なお囃子が町のほうから聞こえてきて、中心街や近所の街道ではたくさんの山車が練り歩き賑やかでした。中には全員が外国の方で神輿を担いでいるものがあったりして、はたから見ていただけですが、日本の文化を体験していただくことにちょっとした嬉しさを感じたりしました。普段はよく言われるように、お隣にだれが住んでいるかも分からないような町中事情ですが、こういうときだけでも地域の方々が一緒になって何かに取り組む様子を見るのもなかなかいいものです。
  夕方以降は雨脚が強いですが、晴耕雨読ということで休日の雨はそんなにキライではありません。外出する用事さえなければけっこう好きなくらいなのですが、さすがに昨今の台風はすごく強力で被害も大きいので、そういった点は心配だし油断したくないところです。  

 さて、ここのところは8月は怒涛、9月は普通、10月は用事だくさんという感じなのですが、そんな9月もあれよと後半になってしまいました。昨日はふいに昼寝をしてしまったらかなりぐっすりと寝てしまって、気づかぬながらもそれなりに疲れていたのかなと思います。そんなわけで今日はいっそう休日らしくのんびりしようと思ったところで、遅めに起きて、本を読んでいたら、今度はあれよと夕方です。掃除、洗濯、炊事、買い物・・・としていて、まだあんまりのんびりした感じがしない・笑。そんなわけで夕方から雨が降り出し、落ち着いた気分で何か休日らしいことをしようと思って、描いたラクガキが冒頭のトトロの絵です♪3連休の最終日は秋分の日とのことで、皆様も充実して過ごされますように。私もおはぎでも買おうかと思います。

パリオのアトリエ一番坂の展示

本日は地元では有名な?知る人ぞ知る?絵画教室、アトリエ一番坂のパリオ町田での展示を見てきました。

主に小学生から高校生、大学生くらいが生徒さんなのでしょうか。今回はさらにそれに加えてOB・OGの作品の展示もあり、内容が充実していてとても見ごたえがありました。

↓強いビーチの日差しに、コントラストやくっきりとした影、全体の色彩がとてもよく表現されています。

小学生や、中学生、高校生の展示も多く、上手すぎない!?ってくらい上手でした。それでいて型にはまっているわけでもなく、思い思いにのびのびと、力強く表現されていたように感じました。きっとよい指導者の先生や周りの仲間からたくさんのいい刺激を受けていると、全体としてこんなにもクオリティが上がるのだと思います。基本が油絵ということもあり、大きな作品が多かったです。

本当に多種多様、さまざまな作品がたくさんあり、見ていて楽しい展示でした。

 

また、OB・OGの作品もどれも素晴らしかったです。

↓非常に個性的な色彩感覚、形、絵画表現。見ていて心地よさも感じます。

↓市内等でよく活躍されている方の、森の作品。

↓別の方の作品この絵のほとんどは確か高校生の頃に描いた?とか書いてありました。

↓他にも素晴らしい作品がズラリ。

 

 

 

 

油絵、絵画というものの魅力にたくさん出会える展示会でした。

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さて、本日は町田の小山地区でボランティアコーディネーターをしているYさんから、夏にサマースクールで指導に伺った際のお礼状をいただきました。

Yさんは、ひなた村の教室発足の時以来お世話になっているので、そのご縁でかれこれ14年!?くらい毎年お声掛けいただいていることになるのでしょうか・・・。こうしていろんな学校さんに訪問する機会は毎回とても楽しいです。、学校さんや参加者の子供たち、協力してくれる仲間や、コーディネーターのYさん、事業主のひなた村・・・といろんな人が関わってくれて、今年もこの事業が継続したことを心より嬉しく思っております。ありがとうございます。

 

 

 

静物&早朝

今月ずっと描いているクマぬいぐるみの静物画がようやくできて・・・・・・・・ない!!

前回より、クマの頭の上部の棚の面を描き込みました。あとはクマさんのほっぺをもう少しモコモコさせたり、あれやこれや・・・

こうなったらトコトン筆を入れていこうと思っています。

しかし今回はこれだけ時間をたっぷりと使うことができて、なんて贅沢なんだろうと、リラックスして楽しみながら作業しています。絵というのは、本来とても時間がかかるものだし、難しいものだし、そう簡単には描けないものだと思うことがあります。

驚異的なクオリティで、驚くべき早さで、大量に・・・というのも、仕事や、あるいは受験の絵だと必要なこともあるし、それはそれで楽しいのですが、それだけではないんです。時間をかけて、じっくりと、子供の頃に自分が納得いくまで手を入れて描いていたような、そんな気持ちを思い出しました。

ちなみに、絵を習っていてると、ほかの生徒さんも当然いるので、皆さん必ず一つや二つ、あるいは10でも20でも。良い部分、ステキな才能をお持ちですので、その作品を見ているだけでも本当に刺激になるし勉強になります。あるいは、そういった絵を志す生徒さん方をさりげなく励まし、応援の言葉を投げかけるのも大事なミッションの一つです。だって絵を描く上での喜びや楽しみ、挫折や葛藤・・・はよく分かりますものね・笑

 

さて、ここのところ早朝の空がキレイな日があったので、いくつかご紹介。

 

 

9月もいつのまにやら後半です。接近する台風には気を付けたいですね。

皆様も充実した日々を過ごされますように。