イラストレーター いとうみちろう のブログ
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おもちゃカボチャ

ハロウィンをたいぶん過ぎてからの「おもちゃかぼちゃ」の静物画。

おもちゃと言っても自然物ですが、ハロウィンに出回る手のひらサイズのおもしろいカボチャです。

画材は透明水彩で、ポスターカラーやアクリルのように厚塗りで描きました。

前回のクマのぬいぐるみの絵に続いて、2作連続の透明水彩の厚塗りだったので、もし次に透明水彩を使うことがあれば、今まで通りの「淡彩」っぽく描いてみたいなと思っています。

今回特に意識したのは↓のような点です。

上面と右上の部分を目立つように描いて、他の部分は彩度をやや落とし、影を入れて形態感を出します。

下半分には、反射した光があたるので、すこし明るくして、回り込みを描いてあげるとより自然に見えます。

あと、デコボコしたでっぱりの部分がこのおもちゃカボチャの特徴なのですが、普通だと出っ張らしたい部分を、絵の具を厚めに塗るのが油やアクリルの手法ですが、今回は水彩だったので、逆に絵の具をあまり乗せないで、明るくすることによって出っ張るように見せています。

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先日twitterで見かけてこのようなエッセイコミックを買いました↓

学校の修学旅行などに、外部からの付き添いスタッフとして医師や看護師が参加することがありますが、その「ツアーナース」の体験談のエッセイです。大勢の子供たちの引率は本当に「あんなことや、こんなこと」がいろいろ起きたりするので、病気やアレルギー、薬やカウンセリングやその他のトラブルについてなど、看護師目線での描写がとても面白く、勉強にもなりました。

 実は私も、もう数年以上前ですが、宿泊教室の添乗スタッフや、キャンプの指導員などをよくやっていたことがありました。大勢の子供たちと過ごす宿泊行事はそれなりに大変でしたが、どれも素晴らしい体験だったし、良い思い出になっています。以前参加した「転地療法キャンプ」という喘息をもっている子供たちが参加するキャンプでは、主催が行政で複数の医師と看護師が参加していて、しっかりとした体制がとられていた例もありました(民間だとかなり大きな企業でないとここまではできないと思います)。

 そういったことを思い出しながら読んでいたので、「あー、そういえばこういったことあったなー」とか「へー、こういうことに気を付けないといけなかったのか」といろいろと感じるものがあり、入っていきやすかったです。あと「学校の先生って本当に大変」という作者の感想も、私も同じくずっと思っていました・笑

 

もしこの先また、大勢の子供たちと一緒に過ごすことがあれば、その時はこの作品で読んだことを参考にしたいと思いました。「1巻」とナンバリングされているので、2巻、3巻・・・と続いてほしいものです。

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本を買ったと言えば、もう一冊絵の資料にこのような本を買いました↓

Dinosaur Art II Dinosaur Art II
3,665円
Amazon

非常に高度な恐竜アートですが、とても参考なりました。

なんというか、あたかもそこに存在するように自然に描かれている古生物たちの表現がとても魅力的です。

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さて、土日は久しぶりにスクーリングがあり、ウィークデイで仕事も多く消耗したところに課題やテスト+勉強だったので、大変でしたがとても楽しかったです。スクーリング自体は年に数回しかないので貴重な機会で、むしろ毎回すごく楽しみにしています。

今日はややゆっくりめに過ごすことができたので、充電できたところ今週もまた充実してやっていければと思います。

 

 

 

リヴオンしんぶん・鳥の巻 他

表紙絵を担当した「リヴオンしんぶん・鳥の巻」(一般社団法人リヴオン)の現物見本を送っていただきました。

今回は担当させていただくのが2日目ということもあり、紙の質感や印刷の色の出方など、ある程度分かった分、色味やテクスチャの調整のイメージがしやすかったです。ここの代表の方がイギリスの大学と日本の法人を行ったり来たりの生活をしていたので、その時の空路のイメージなどが参考になっています。構図はわりとシンプルなのですが、かなり時間をかけて描いたので完成品が現物になったことがとても嬉しいです。(当方HPのギャラリーもときどき更新しています)

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さて、昨日は打ち合わせで総武線界隈をうろちょろていたのですが、個展をやっている先輩イラストレーターの いとう良一画伯の展示を覗いてきました。

ステキな作品がいっぱいあったのですが、写真を撮ったのはこれ一枚。原画の魅力というのがスゴイ伝わって、定期的にこうした個展をやっていることがすごいなーと思いました。やはり見てもらうための活動というのは本当に大事です。時間の関係で少ししかいられなかったのですが、今度お会いできる機会にはもっとゆっくりお話しできればと思いました。

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本日は相模大野のカルチャーセンターの講座でした。

みなさま思い思いにそれぞれの作品の制作をしています。↓の画像は北欧のオシャレな模様にインスパイアされた作業の最中。視界の中心が見えづらいという高齢のお母さまを意識されてのステキなコンセプトの作品です。

 

↓こちらは毎年いただいているお手製のカレンダーです。飼い続けて13代目のハムスター、来年はくしくも干支とコラボです。節句など細かな表記があってとても良いカレンダーです。いつもありがとうございます。(ちょうど今、絶滅動物のネズミ系の生き物を描いていたので参考もなりました・笑)

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まだ11月なんですけど、そろそろ年末モードというかやることが多くなってきました。

そんなときほど、慌てず落ち着いて過ごしたいものです。

(今日の夜間からは「大嘗祭」なんですね。こういった伝統が脈々を受け継がれていることに、ただただ厳粛な思いです)

 

こそあどの森の物語 5巻 ミュージカルスパイス

先日久しぶりに「こそあどの森の物語 5巻 ミュージカルスパイス」岡田淳・著を読みました。「こそあどの森」のシリーズは好きでときどき再読するのですが、「ミュージカルスパイス」を読むのは特に久しぶりでした。初めて読んだのはおそらく10代の頃なので、大人になってから読むと、また見えてくるものが違うとか、深読みができるという楽しさがあります。

 

教育実習で行った学校も、隣のクラスでしたが「本のポップを作ろう!」みたいな課題で「びりっかすの神様」や「二分間の冒険」だったかな?などの岡田淳作品の紹介ポップが教室に張り出されていました。「びっりかすの神様」とかも深読みすると本当に興味深いです。あの作品はある意味、学校教育へのアンチテーゼでもあるのですが、一方で学校の先生の著者が学校の現場を肯定的に捉える中で生まれている作品でもあります。

 

今回読んだ「ミュージカルスパイス」も、ミュージカルを通して、普段の自分と違う部分が出せて、お互いがより分かり合える・・・みたいな場面があり、学校の教師で演劇部の顧問をされていた作者の岡田先生ご自身の経験が元になっているようです。普段おとなしい子が劇で配役をすると、驚くような張りのある声を出して演技をすることができたり、普段だったらなかなか言う機会がないけれど、いつも考えていることを口に出してみると、お互いの理解が深まったりというのは、演劇に限らずけっこうあるあるだと思いますが、そういったことが作品の一つのテーマになっています。

 

冒頭のイラストはファンアートで、ミュージカルスパイスの後半部分のシーンを描きました。

作家のトワイエさんが森を散歩していると、雨が降ってきて、倒れた木の下で雨宿りをしているときに、しっぽの光る「ホタルギツネ」と出会う場面です。ホタルギツネはあるとき魔女に光るしっぽと人間の言葉を与えられ、普通のキツネではなくいわば「特別な存在」になってしまいます。他の者と違うということで、ひとりぼっちだったホタルギツネは、トワイエさんの話に出てくる、なぜか空が飛べる特別な男、「鳥男」のことが気になってしかたありません。

 鳥男がその先どうなるかなんて作者本人のトワイエさんも考えていなかったのですが、ホタルギツネを励ますためにも、どこかで「分かり合えるやつ」と出会えると力説します。ただし待っているだけではダメで自ら探しにに行かなければならない。それもただ探すだけではだめで、全身を声にして、全ての感覚をつかって「おーい!!」と呼びかけなければならない。さらに全身で、全ての感覚でその呼び返しを聴かなければならない・・・といった話をします。その言葉に力を得て、ホタルギツネはトワイエさんに「ありがとう」と言って去っていきます。

 5巻で語られているのはここまでですが、このシーンは次巻への重要な伏線にもなっています。ホタルギツネは誰かと出会えたのでしょうか!?

 

以上が冒頭のイラストの場面です。趣があり含蓄があり大好きなシーンです。ただし、私はどちらかというと「あまり探しすぎるものは見つからない」「あまりに求めすぎるものは手に入らない」という信条なので、日常生活の中ではバランスよく探したり求めたりするのがいいと思います(笑)。ただし、やれるだけのことはやってみるというのは大賛成です。作中のホタルギツネも、トワイエさんのアドバイスのおかげでものすごいやつに出会うことになるんです。

 

「こそあどの森の物語」シリーズの全12巻は前半の1~6巻までと、後半の7~12巻は若干雰囲気が違っているうな気がしています。前半は純粋に子供向けを意識して書かれていて、伏線を交えながら一巻ごとに完結しつつもお話が進んでいき、6巻で一つのクライマックスを迎えるような印象。一方後半は、もちろん子供向けを意識して書かれていますが、より観念的な表現や、大人の心象などもより強く出している印象です。これからも、ふと思い立ったときに読み返してみたい作品です。

I started studying English!

 前からやろうやろうと思っていたのですが、ここにきてようやく、近所の英会話教室で英語を習うことになりました。英語はどちらかというと苦手ジャンルなのですが、得意ではないもののかなり好きです。英語しゃべれるといいなーというのは前からあったのですが、教育実習で行った学校が、けっこう国際色が豊かで、当たり前のように英語を話している子がいたり、英語の授業でネイティヴ講師がいたり、ハーフの子が多い環境だったので、英語に対する抵抗が自然と無くなったような気がします。そのタイミングで気持ちがあったかくなっていることもあり、いつかやろうとか思っていると一生やらないだろうという予感もあり、ものは試しということで先日体験教室に行ったのですが、とても良かったのでそちらでお世話になることになりました。これをきっかけに英語に親しむ習慣が日常でつけばと思っています。

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さて、先日描き始めた石膏像の木炭画が完成しました。

描き始めは絶望的な気分になりましたが・・・うん、そこまで悪くないと思いますw

もちろん思い描いていたのはずっと上のレベルだったのですが、後半しつこく調整した分それなりにまとまりました。

もう上手くいかない!と思っても、やるからにはダメなりにしっかりと仕上げていく。投げ出したいタイミングで、逆に投げ出さないというのが今回のいい教訓になりました。

普段絵を描いている分、その上プラスアルファでやるデッサンというのは、モチベーションや気分をいつも高く保つのはけっこう難しいのですが、そういった中で逆に工夫して楽しんでいきたいと思います。

 

カルチャーの体験教室

本日はほぼ一か月ぶりのカルチャーセンタのお教室でした。先月は私の実習の関係で日程をずらしていただいたのですが、受講生の皆様ありがとうございます。今日は振替日なので、来週の第2木曜日からが通常の講座の時間帯に戻ります。

 

今日は体験の方が一名お見えになり、いろいろと楽しくお話を伺うことができました。

お作りになりたい作品の構想もなんとなくあるとのことで、これから楽しみです♪

さらに、なんでもお子さんが「地球のあゆみえほん」をとても気に入ってくれているとのことで、思わず頼まれたサインにも嬉しくてついつい熱がこもってしまいました。またサインを描きながら「自分、古生物描くの好きなんだな~」ということも再確認(笑)

実は相模大野カルチャーセンターでは、エントランスに「地球のあゆみえほん」を置いてくださっているので、通っているお子さんなんかが時々手に取って見てくれているようです。カルチャーさんの配慮にも感謝です。

 

さて、一か月ぶりではあるものの受講者の皆様は変わらぬペースで作品作り。

↑Tさんは、次の作品の構想を練っていました。メモのスケッチを見ると、かなり物語性のあるプロットになっています。人間性を掘り下げた部分や、自然や世界に関わるような大きなテーマを扱い、そこにぬいぐるみのキャラクターを効果的に織り込もうとされているようです。お話伺うと、ご本人にはけっこう明確に作品で表現したい問題意識みたいなのがあるようでしたので、次回作がとても楽しみです。

↑Iさんは、今お作りになっている作品を、なんと中国語で表記することにチャレンジされるそうです!なんでも息子さんの奥様が中国語を勉強されているとのことで、それをこの作品を通じてコラボすることができないかということでした。私は中国語は一切分からないので、ただただすごいなーと思います。そしていつもながらのアイディアと思い付きがさすがでした。

次回作については、「タイムトンネル」というものを登場させるそうで、強者と弱者が時間を通じて入れ替わっているような描写を考えているので、そういった興味深いテーマがどのように表現されるのかとても楽しみです。

 

体験にお見えになった方もステキな作品を一枚お描きになりました。

キャラ立ちのよさそうなロボットがピクニックをしています。肩にトンボがとまっているのは分かるでしょうか?おやつのバナナやお弁当のおにぎりなど、こういった小物を目で追うのも楽しいですね。構図も見やすいですし、キャラクターから何か性格のようなものを感じられるのもいいですね。

 

さて、今日は「お話ってどうやって考えているんですか?」みたいな話題があったのですが、みなさん次々に新しい作品をお作りになっていて私もすごいなーといつも思っていますが、やり方は本当に人それぞれで、核心的な部分は意外と言葉で言い表そうとすると難しいものです。かく言う私も、このような講座を持っていることもあり、今まで「お話の作り方」「ストーリー作り」「童話の書き方」みたいな本は何冊も読んだし、クリエイターさんからもそういう話は何度も聞きました。で、どれだけ読んだり聞いたりしても結局、やっぱり核心的な部分は「なんだかよく分からない」んです(笑)。だからオリジナルのお話作りって実は結構不思議なことをしているのかもしれませんね。・・・で感じたのは、結局は自分なりのやり方で、心の中で、なんとなくこうしたらいいんじゃないかと考えている方法で、ともかく作ってみることなんじゃないかと思います。「絶対に超名作を作れる方法」みたいなのはきっと無いと思うので、下手なりでも、自信がないなりでも、駄作でもいいから、作りたいから作っちゃおう!みたいな楽しみながらという姿勢が大事なのかなーと。少なくとも自分自身はそういう姿勢でやっていきたいと思いました。

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さて、今日は帰りがけに一中のキンボールを覗いてきました。ここのところ人が増えていてすごいです。初めての人も来てくれるし、その一方でガチの経験者も来てくれます。今回は見ていただけでしたが、もし次にやる機会があれあばそのときも変わらず盛況であってほしいですね♪

 

 

 

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