恐竜サファリ(仮) (PHPにこにこえほん)
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この度、新作絵本『恐竜サファリ』(PHP研究所)が出ます(7月19日発売予定)。
巨大な翼竜の飛行機に乗って向かったのは「恐竜島」。そこでは恐竜たちとのステキな出会いがいっぱいです。
恐竜が好きな方、絵本が好きな方、まわりに絵本が好きなお子さんがいる方・・・どうぞお手に取ってご覧いただければ幸いです。一時の恐竜との触れ合いの旅を楽しんでいただけます。
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というわけで、企画段階も含めるとこの1年ずっと取り組んでいた作品になります。
絵本作りはテーマを決めて、お話考えて、キャラを考えて、色を決めて、服装やデザインを詰めて、構図を考えて、レイアウトを考えて、恐竜のこと調べて、描けるように練習し、ラフ描いて、線画描いて、背景描いて、色塗って・・・と、いろいろあって1年と言ってもけっこうあっという間です。
描きこんだ後に、「この恐竜はそんな角度で関節が曲がらねー(と今のところ一部の研究者が言っていてそれが比較的支持されている)」みたいなことが分かって描き直したり、あと、スピノサウルスがよく川で泳いでいる復元画が描かれたりしていますが、そもそもスピノサウルスって海にいるの?川にいるの?って調べたら意外と分からなくて、ChatGPTに尋ねてみると「はい!海にいます!!」とめっちゃ自信満々で答えてくれるので「海にいるんですね。でも川にいることに言及されている論文もあるようですが?」とさらに尋ねると「はい!川にいます!!」とこれまためっちゃ自信満々に答えてきて「どっちやねん!!」みたいなことがあって、あるあるですがそれがけっこう面白かったり、
・・・と、とりとめもなく制作裏話的なものを話し出すときりがないのでひとまずこのへんで。
今回もたくさんの方々のお世話になり、本作を形にすることができました。編集者のSさんにはそもそも本件をお声掛けくださったことはもちろん、企画段階から辛抱強くお力添えいただきました。あらためて感謝申し上げます。
というわけで、発売の折は皆様にご覧いただけることを心より願っております。
皆様ご無沙汰しております。
一つ前の記事で「卒業だー!」みたいな話をしていたら、あれよと夏がせまってきました。
その間、卒業式があり、入学式があり、新しい年度が始まり、ゴールデンウィークがあり・・・、
授業をしたり、3DCGをしたり、絵の勉強をしたり、スケッチしたり・・・と過ごしてきたのですが、この度ずっと取り組んでいた新作絵本が完成間近となりました。
今回のテーマは恐竜!ということで7月末ごろ発売予定です。
現在も編集者さん、デザイナーさん、印刷屋さん、書店さん・・・と、多くの方々のお力添えをいただきながら完成に向けて作業を進めています。
出版社はPHP研究所さんで、以前関わった「地球のあゆみえほん」はその後のたくさんのお仕事のきっかけを作ってくれた作品です。今回もお声掛けいただいたことに感謝しております。
「恐竜」というテーマは必ずしも季節ものではないのですが、夏休みシーズンは「〇〇恐竜博!」みたいな感じでさまざまな企画展が催されることもあり、しいて言えば夏がホットな時期です。博物館等で恐竜の展示に触れあう前段階に、あるいは行った後の気分の盛り上がりを強化するのに、よいタイミングで絵本が出せることが嬉しいです。
まだ正式発表はされていないのですが、完成に目途がついたことでこれから少しずつお伝えしていければと思っています。
ちょうど今は印刷の色味を調整したりしている段階で、明日発色の良くなったバージョンのサンプルが届くので今から確認するのがとても楽しみです。
<↓ごくごく初期段階のラフ>
そういえば前にPicoN!というサイトにスヌーピーの話題で記事を書いたのですが、こちらの記事は他の方の手もけっこう入っているので、意図したところを伝えたいなと思って、その紹介です。
よくネット記事や新聞などで、作者のチャールズ・シュルツが病気をして手が震えるようになり、それによって図らずもあの独特で魅力的な線画が生まれたーーーーという話が出ることがあります。で、これが病気になっても諦めずにひたむきに創作活動を続けた結果に得られた独創性ということで、美談として語られることがあるのですが、そこについてここで補足いたします。
公式サイトをみるとシュルツ氏が自身の手の震えに気づいて病院にかかったのが1977年。
がしかし、それより前の70年代前半の絵にはすでに彼独特の、あの震える魅力的な線が見て取れます(あるいは60年代の絵にもその片鱗を感じることができます)。
なので、実は病気との関係性でのみ、あのシュルツ氏独特な線を語ることは適切ではないのです。
これについては、Snoopy Museum<公式>さんにお尋ねしたことがあり、その際はもう本国にまで連絡をいれて調べてくれて、誠心誠意のご対応をしてくださいました。「病気による手の震え」と「シュルツ氏のあのゆらぎのある魅力的な線」について何か明確な関係があると示すようなものがあるとはお答えできない・・・というようなお返事をいただきました。ぶっちゃけあんま無かったということだと私は思っています。
なので何事も調べてみるもんだ、ということでこれまでネットや新聞で知っていたこととは少し違った内容を知ることができました。
もうこれ研究論文とかでちゃんとテーマになる内容だと思うのですが、誰か詳しく調べて書いてくれないかな?笑
ということで、シュルツ氏の線の揺らぎと病気の関連性はあまり強調すべきでないと考えているのですが、こちらの記事だとそこまで詳しく触れられなかったのでこちらに書いておきます。ただし、病気後にも作者がそれにも負けず素晴らしい活動を続けたという点においてはまったくその通りだと思っています。
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今回はいつもと少し趣の違った内容になりましたが、Picon!のサイトの記事もご興味あればご覧いただければさいわいです。
ここ数年、通信の大学で勉強していたのですが今日がその卒業式でした。
光栄なことに教育学部長賞を受賞し、学科代表として卒業式で学位授与を受ける機会に恵まれました。またそれに伴い小学校教諭一種免許状を取得しました。
先生方はじめ学校の関係者の皆様、ともに学んだ学友たち、学業を応援してくれた身の回りの方々はじめ、これまでお世話になったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
いやーーー、大変だったw。なんだかんだで在籍上限の8年間かかりました。もっとも仕事しながらだったのでこれは入学当初の予定通り。実際は4年でほとんど単位をとれていたのですが、そこで急がず、本業をおろそかにせず、初心通りの年数をかけての卒業です。入学当初は8年後なんてけっこう先の未来に感じていたのですが、終わってみればあっという間でした。その間じつにいろいろなことがあっりましたが学校では、毎年のスクーリングや教育実習、介護等体験、日々の勉強やレポート、試験、ときどき参加していたイベントなど、どれも本当に良い体験になりました。
仕事に学校の勉強にその他に、この約10年の間、一生懸命やった分だけ人生がよくなったような気がしています。
あと、めちゃくちゃ一生懸命にやってたので、その分、教育学部長の受賞はまったく予期せぬことでしたが本当に嬉しかったです。自分的には単なる絵描きが教育分野でも快挙w。
もう数日後には、今度は先生として学生を送り出す卒業式があり、教員免許を得たからといって仕事が変わるわけでもなく、今後も粛々、淡々と絵を描いていく日々ですが、8年がかりの大仕事に一区切りがついたような晴れやかな開放感を今は感じています。
繰り返しになりますが在学中にお世話になったすべての皆様に心より感謝申し上げます。ここで得たものを今度は社会に還元していきたいです。ありがとうございました。