イラストレーター いとうみちろう のブログ -18ページ目

Go to the next flower...

久しぶりに描いた木炭画。

ほんわかしたテントウムシのイラストですが、よくみると蝶やイモムシがいたり、カマキリが様子を窺ったりしています。

そんな中、花の上のテントウムシが「今度はあっちの花に行ってみようよ」と話し合っています。

この原っぱは社会と一緒で、一見平穏で、実際に大方は平和ですが、中にはあなたを追い立てるような存在も中にはいます。

上のテントウムシは単純に向こうの花に興味をひかれたようで、別にカマキリから逃げようといているわけではなさそうですが、

理由はどうあれ、何かに惹かれたり、時には何かに追い立てられたりしたおかげで、次のステージへと羽ばたいていけることがあります。

この絵のテーマはいわば「Go to the next stage」で、今までいるところの一段高い場所にある花を左のテントウムシが指さして、これから飛び立とうとしています。指さしているだけだと分かりづらいので、一匹描き加えて、まさに「天道ムシ」の名のごとく、太陽に向かって飛んでいます。いわば、あなたの希望の光に向かって羽ばたいていけ!というメッセージ。

 

。。。。。。。さて、何が言いたいかというとw、要は

まさに年度の変わり目で、卒業や、入学、進学、進級、就職、その他お仕事、私生活など、いろいろ年度を境に、新しいステージに向かっていかれる方々に応援の気持ちをこめて描きました。そういうテーマのイラストです。

 

私も来年度から講師関係のお仕事が一つ増えるので、今から授業のカリキュラムなどをいろいろ検討しています。あれもこれもとついつい考えてしまうのですが、いやいやもっといい内容があるはずと考え直したり、、、そういった作業もなかなか楽しいものです。

 

先の分からないことが多い時節ですが、不自由が多くなると、逆に今まで恵まれていたことに気付くことも多いです。自然の生き物は、いわば常に命の危険と隣り合わせでもありますが、いつもひたむきに生きているよう気がします。こんな絵を描いた後なので、少しそんなことを考えたりしました。

スケッチトラベル

10年ほど前でしょうか、欲しい画集みたいなものがあって、わりと出たばっかりだったのですが当時すでにプレミアムな価格になっていたので買わなかったことがありました。確か6万円前後だったと思います。で、年月も経ち今だったら値段も一段落し、買えるのではないかと久しぶりに販売サイトをチェックしてみたところ・・・10万円くらいになっていました!

その本の名も「Totoro Forest Project」↓

https://www.amazon.co.jp/Totoro-Forest-Project/dp/1601090463/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=totoro+forest+project&qid=1584784315&sr=8-1

 

さすがに10万はちょいあれなので、代わりに買ったのがこちらの本↓

 

スケッチトラベル スケッチトラベル
3,300円
Amazon

どちらの本も同じようなコンセプトの本らしく、並み居る世界中のアーティストさんがリレー形式にスケッチブックに絵を描いていくというような内容の本です。最後はその本をオークションにかけ収益をチャリティーで寄付するというものです。

この「スケッチトラベル」については「ほぼ日刊イトイ新聞」に発案者の堤大介氏のインタビューが載っていて、内容がすごくおもしろかったです。

特に堤氏の奥様がトトロに出てくるメイちゃんのモデルになったとされる、宮崎駿氏の姪っ子だというくだりにはキセキを感じましたw。

その他「木を植えた男」のフレデリック・バック氏のエピソードなども載っていて興味深いです。「木を植えた男」の絵本は私の最強クラスに好きな作品です。

木を植えた男 木を植えた男
1,760円
Amazon

現物のスケッチトラベルの本はまだ届いていないので、今から楽しみです。

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今日はSNSを見ていると桜の写真をあげている方がとても楽さんいらっしゃいました。世の中いろいろなことがありますが、季節の変わり目と春の訪れを感じますね。

ちなみに先日英会話の先生から教えてもらったのですが、春分の日とか秋分の日のことを英語で「Equinox」と言い、分岐点的な意味があるそうです。今は年度の変わり目でもあり、私も来年度から始まる新しい仕事の準備などをぼちぼちしています。ただし、せっかくの休日ですので今日は暇な感じでボ~~っと散歩なんかをしながら過ごしていました。ときどきこういう時間を持つことも大事だなーと感じています。

 

 

Zootopia(ズートピア)

好きなんだけど一度も見ていない映画というのがいくつかあって、その一つがディズニーのZootopiaでした。見ていないのになぜ好きかというと、ガイドブックみたいなのでチラ見したアートワークが実に素晴らしく、特に建物や街並みのデザインが最高すぎて、後からアートブックを買ってよく見ていたからです。なんかこう、ファンタスティックでどこか未来的・かつ民族的で、自然と調和して存在しているような雰囲気が、実に私好みです・笑

The Art of Zootopia The Art of Zootopia
3,090円
Amazon

で、以前絵の先生の一人が何かでオススメしていたこともあり、映画の内容自体も気になっていました。ただし、一つ前の記事の話ではないですが、日ごろから「目が疲れている」のでモニターで映画を見るのが嫌すぎて、内容はこちらを見て知りましたw↓なんかプレミア価格になっていますが、英語の勉強の一つにいいかなと思って買ったものです。

 

土日は久しぶりにゆっくりできたのでこういった今まで見過ごしていた作品や、久しく見ていないものをいろいろ見ていたのですが、今回ようやく以前からよく親しんでいたズートピアの本編を見ることができました。

もう、一場面一場面が、建物・町のデザイン、キャラクター、ライティング、色彩、カメラワーク、仕草や表情、構図、随所にちりばめられた工夫・・・等、情報量が多すぎて、どれもすごすぎて圧倒されっぱなしでした。

お話の内容自体もとても面白く、社会の多数派少数派の問題や、自由と平等の本音と建て前、多様性の理想と現実的な問題が批評的に織り込まれていて、けっこう深いものがありました。さらに、それらを踏まえながら全体を実に気持ちよく、楽しく作品としてまとめられていました。

 

主題歌「Try Everything」の歌声にどこか聞き覚えがあったのですが、なんでも歌い手はシェキーラさんとのこと。シェキーラってたしか自分が10代の頃に世界でブレイクしていたアーティストだったと思うので、その後もご活躍なようで何よりでした。曲も良かったです。

 

とういわけで、ディズニーさすがすぎる内容でした。なんかラプンツェル、アナ雪あたり以降数年のディズニー3Dアニメは良作が実に多い気がしています。今度はモアナかリメンバーミーでも見てみようかなと思っていますw

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さて、そのようなわけでゆっくり映画鑑賞などをしながら、今回の土日はしっかり滋養を養うことができました。月曜からのウィークデイを元気に送ることが出来そうです♪皆様もどうぞお大事にお過ごしくださいませ。

The Croods (クルードさんちのはじめての冒険)

なにやらYoutubeのオススメに「The Croods」というドリームワークスの3Dアニメ映画のコンセプトアートブックのレビュー動画が出てきたのですが、何気なくポチってみると、なんとも超絶クオリティでした↓。

ドリームワークスの3D映画は、なんというかたたでさえすごすぎるディズニーの3D映画に対して「オレたちのほうがもっとすごいぜ~!」と言わんばかりに、上からかぶせてくるようなことがままあり、そのへんのやり取りがまた面白かったりするのですが、そのため基本クオリティが異常なレベルで高いです。

ですからそのアートブックとなるとこれまた非常に見ごたえがあります。「マダガスカル」とか「ヒックとドラゴン」のアートブックは持っていてよく見ていたのですが、でも「The Croods」は聞いたことがありません。Youtubeでトレーラーをチェックしてみると、なるほど、確かにすごくよく出来ていて、へぇ~こんな感じなんだ・・・と思うのですが、そのときはむしろアートブックのほうが印象的な感じでした。

 

いつもだったらここで終わりで、その印象も日常のあれやこれやですっかり流されてしまうのですが、なぜかこの「The Croods」という作品がその後もチラホラと気になり、Amazon Primeでチェックすると吹き替え版の動画が見られるようなので、この際なので見てみることにしました。

ちなみに私は一日中パソコンのモニターを見ながら作業していることが多いので、基本目がかなり疲れていて、仕事の作業にプラスアルファで一時間以上パソコンのモニターを凝視するのはけっこう負担になるんです。ですから家で映画を見る習慣はほとんどありません。映画をみるときは、嫌だなー、でも見たいなー、でも嫌だなーという感じで見始めるのが多いです(汗)。

 

で、とばしとばしチェックしようというくらいの気持ちでモチベーション半々で見始めたのですが、ひとたび再生するとあっという間に引き込まれてしまいました。その感想ですが、いや、ほんと、もう「。。。サイコーかよ!!」ってくらい良かったです。映像も超美麗で目の疲れもすっかり癒されました(笑)

映像美に意識をもってかれちゃうような気分になるのは久しぶりでした。「The Croods」・・・あんまり聞かないですよね。日本ではそこまで有名ではない?私が知らなかっただけ?どちらにしろ素晴らしい作品を発見できて嬉しいです。

 

これを機に今まで見ていなかった作品をいくつかチェックしてみたいとおもいました。アートブックは持っているけど、実際の作品は見ていないってのが結構あるんですw

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さて、ここのところはすっかりコロナの影響で外出用事がなくなったり、体育館使う系の用事がなくなったりして、特に運動不足に気を付けています。ちょっと近所を走ったり、簡単に軽度な筋トレをする程度で運動していますが、自分のペースでできる分、負荷もちょうどよく、ケガのリスクなどが少なく、かえって体調は良い感じで過ごしています。しばらくはこんな感じで体調管理していこうと思っています。

 

結構まわりでも「外出用事がなくなって退屈~~!!」という話をよく聞くので、どうぞ皆様も有意義な春シーズンをすごすことができますようお祈り申し上げます。

 

 

クリエイターEXPOは延期になりました。

4月に予定されていたクリエイターEXPOという毎年出展してお世話になっている展示会が新型コロナウイルスの影響で延期されることになりました。本件は開催自体が危惧されていましたが本日正式に運営会社さんのほうからご連絡がありました。延期後の日程は10月28日~30日。場所はパシフィコ横浜とのこと。そのほかの詳細はまた決定次第お知らせがあるようです。

 

今回は苦渋の決断だったとのことで、さまざまな事情やいろいろな方面からの要望、予測不明なあまたの要因の中から難しい判断を余儀なくされた運営会社の方々には、そのお立場をお察しいたします。本展示の参加の機会にはいつも感謝しております。半年後にまた展示会に参加するのを楽しみにしています。

 

また、既に予定を立てて準備をなさっていた出展者の皆様にも心中もお察しいたします。多くの知り合いの方も参加し、いろいろな話を直接・関節に伺いますが、ちょっとした出費や計画の狂いなどがあった方も中にはおられたようです。半年後の本番がより良いものになるよう、一緒に取り組んでいきましょう。

 

今年のクリエイターEXPOは中止になるのでは?参加費は返金されないだろうとか、仮に開催したとしてお客さんがまったく集まらないのではないかとか、いろいろ言われていいたので、延期の決定はそのどちらでもない「第三の道」のということで、リスクを分散させたよい答えだと思います。

実は、今年のクリエイターEXPOはほとんど何も準備ができていなかったので私は少しホッとしています。

あと、この一年間でやった仕事のほとんどが「表に出せない」「出せたとしても3年後」「まだリリース前」とか、そんなのばっかりでポートフォリオや宣伝用のチラシに新しく載せられる絵が、ほとんどまったくない状態なのです。だから今年は新しいチラシは作らなくてもいいかと思っていたくらいなのですが、その意味でも延期になって個人的には良かったと思っています。10月になればいくつかオープンにできるものが出ているはずなので。

 

さて、元の原因のコロナウイルスは世界規模で大きな騒ぎになっているので、展示会のことは我々にとってはとても重要な問題ではありますが、開催の有無で思い悩むことができるのも、幸せなことなのかもしれませんね。

 

それでは、いろいろな予定の変更等はございますが、こんな時こそ工夫をしながら充実して過ごせるように心がけたいと思います。

今日はあたたかく、蝶もたくさん舞い、鳥のさえずりも一層多かったです(めっちゃウグイス鳴いてた!)。9年前は東日本大震災でした。さまざまなことがある中ではございますが、皆様もどうぞ良き日々を過ごされますように晴れ