イラストレーター いとうみちろう のブログ -15ページ目

楕円・円柱の描き方(デッサン・静物画基本編)

GWの時間を使って、講義等で使う画像を作ったりしていました。

今回は楕円・円柱の描き方の説明用の画像。基本編。

楕円とか円柱は基本中の基本ではありますが、例えばB3サイズ~木炭紙程度の大きさの紙にしっかりと円柱状のモノ(ビンとか)を描くと、けっこう難しかったりします。非常に単純な構造でありながら、私自身も教えてもらうまでは知らなかったこともあるので、けっして侮れないモチーフです。たかが円柱、されど円柱。基本的な要素を入れるだけでかなり情報量や、配慮すべき要素が増えて、画面の説得力がグッと増します。

今回は自分自身が説明する際のメモ代わりもかねて、こちらのブログにも掲載しておきます。

 

↓は円柱を描く際のもっとも基本的と言っていいもの。ただし、教えてもらわないと意外と意識しないものです。デッサンや絵を始めたばかりの人に下の画像のオレンジ線のように描いてしまう人がとても多いです。楕円の両端はどのような場合でも曲線になっています。尖らさないようにしましょう。

 

↓手前にある部分を強調し、奥にあるものを弱めたり、ぼかしたりして立体的に見えるようにするのはデッサンの非常に重要かつ基本的なことの一つです。

 

↓上から光がさしている場合、円柱の上と下では影の付き方が変わります。

床面に近い場所では、床からの反射光の影響をたくさん受ける分、少し明るめになります。

逆に円柱の上部は、反射光からの影響が少なくなるので暗さが増し、光源に近い分コントラストが増します。

 

 

↓モチーフ自体に出来る影と、床面に落ちる影を比べると、基本、床面に出来る影のほうが暗くなります。

これが逆に描いてしまうことがとても多いです。・・・ただし、それもあながち間違いでもありません。

一番手前に見える、円柱の上部を強調して立体的に見せるために、床面の影はぼかしたり、若干弱めて表現することは大いにありです。

 

↓円柱の上面と、底面ではパースのかかり方が違うため、形が違って見えます。

真横から見てる感を出したいときは逆に差をつけないほうがいいかもしれません。

 

↓デッサンや静物画、リアル系の絵には、曲面という曲面に「回り込み」を描くという意識があるといいです。

「回り込みをあえて描かない」というのはむしろ応用です。

曲面らしい曲面に「回り込み」を描くと絵のクオリティがグッと上がって見えます。

ということで、今回は楕円・円柱の描き方(基本編)でした。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

Gifでカックカク

自宅待機の世の中なので、普段だったらあまりやらないことをということで、以前描いた絵をカックカクのGifアニメにしてみました。↑

少し動きを付けるだけだったら簡単だし、より世界観が伝わりやすいかなと感じました。

コマ数を増やして滑らかにすると、手間も容量もそこそこなので、今回はこの程度で。

 

Gifといったら以前描いたクマのぬいぐるみの静物画の作業工程Gif↓

鉛筆の線画→地塗り→描き込み→仕上げ のような手順になっています。

 

前の記事で紹介した、「イネ・米・ごはん大百科 全6巻 」(ポプラ社)ですが、挿絵を担当したのは6巻の歴史の本なのですが、

5巻でも描きおろし1,2点+その他の小さなカットが使われております。

 

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仕事や家の用事以外はさしてやることも、行くところもない分

普段できないことをやってみたり、いつもより多めに休めたりして、これはこれで貴重な時間になっています。

運動不足に気を付けたいと思っていたのですが、結果無理のない運動&軽い筋トレが自分のペースできて、通常時よりかえって健康的かもしれません(笑)ただし、自粛要請は続くことになりそうですので、長丁場になる大変さも想定して生活していくのが良さそうだと感じています。

 

絵本のアプリで。。。

以前、アプリ用に制作した絵本「これがホントの桃太郎⁉」を少し手を加えてYoutubeにあげました。配信元の「えっほー」というアプリが閉じてしまったので見られなくなってしまっていたのものです。

 

もとのコンテンツの素材を切り貼りして作ったものですが、朗読音声などはプロの声優さんが入れてくださっていたものなので本格的です。そのほかBGMや簡単なアニメーションもついています。

けっこう前に作ったものなので、文章とか作品のあれやこれやには気になることがあって、直したいところも多々あるのですが、これはこれということでそのままの状態であげています。

お子さんも安心して楽しめますので、自宅待機のお供にぜひご覧いただければ幸いです。

動画で

今後録画したものを含めて動画等で授業をやることが増えそうなので、本日は勉強をかねて簡単な動画編集をしていました。実際「編集」までは授業等でしなくてもいいものの、苦手意識をなくし、おおよその概念を知っておくためにもいい機会でした。

 

Premiere Rushというソフトを使ったのですが、細かな調整等はあまり便宜がきかないものの、感覚的に操作出来て、単純作業なら比較的簡単にできました。本来だったらPremiere Proも使ってみたいのですが、こっちはけっこうガチなソフトなのでそこまでは手が回らないかな。。。

 

画面を分割して、重ねるというのをやってみたかったので、初回はまさかの音楽を撮ってみました。楽器はおもちゃのような古くて安いのがあるだけで、楽譜も実家にあったのを適当に使ったのですが、久しぶりに楽器を触ったこともあり楽しかったです。ただし、トラックを重ねて撮る、いわゆる多重録音みたいなのはRushではできないので、なんとなくずれたまま音を重ねた感じになってしまいましたが。。。そのあたりは別のアプリでやったほうがいいようです。というわけで演奏のクオリティは一切不問の、初回のお試し制作動画がこちら↓

演奏自体はすごく下手ですがwそのあたりは今回の趣旨と関係ないのであしからず。

ピアノとかギターは以前は好きでよく弾いたものなのですが、楽器を触る習慣がなくなってかれこれ10年はたまた20年?ほどになります。久方ぶりにすごく楽しかったのですが、楽器に今からハマるのは危険なので、また一層画業に励む所存です・笑。

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さて、今日は少し散歩をしたのですが、近所の公園では親御さんたちも含めて大勢の子供たちが楽しそうに遊んでおりました。皆さん、三密を避けつつも、それなりに工夫をして楽しんでおられる様子です。春の陽気に、花は咲き、鳥はさえずり、蝶は舞い、あるいはお散歩中の犬はのびのびと…まさに平和そのものの風景といったところです。

世の中では悲壮感漂うさまざまな情報が飛び交っていますが、そのあまりのギャップになんだか不思議な感覚になりました。

 

目の前の現実と、メディアで見聞きする情報と、どちらが本当で、どちらが嘘という話では決してありませんが、

「現実」というのは、半分くらいは私達の「観念」でできているのかもしれないなと思いました。

 

・・・といっても、まだまだ油断のできない状況ですし、緊急事態宣言も延長されることになりそうですので、引き続き状況を見極めていきましょう。

FinalFantazyⅦ Remake

世代的に自分が中二病の時期を直撃しているゲームなのですが、そんな理由もあり、ここのところ先日発売されたFinalFantazyⅦ Remakeのプレイ動画をついついたくさん見ていました。

 

Remakeが発売前から一部で話題になっていたのはもちろん知っていたのですが、そもそもあまりゲームをやる習慣がなくなってから久しいのでそこまで気にかけていませんでした。しかし、自宅待機の折「お、そういえばあのゲームどうなったんだろ」と軽い気持ちでプレイ動画を覗いてみたら、、、中二病時代を直撃した思い入れのあるゲームのあんなキャラやこんなキャラが、あんな背景、こんなグラフィックの中、あのBGM、このBGMをバックに超絶クオリティで復活してるので、かなりツボって見てしまいました。時間的に、映画何本分も楽しんでしまいました。

 

グラフィック、音楽、ティファの可愛さ、どれか一つですでに神ゲー認定していいと思うのですが(笑)

それらに負けず劣らず、他の要素やキャラクターも魅力的でした。

スゲー、作り込みもヤベー、まじかこのゲーム。。。

原作が超絶パワーアップでリメイクされて嬉しかったです。

物語の今後の展開が原作版と大き変わりそうな感じでしたので、続きが気になって仕方がないです。楽しみ♪

 

そんなわけでアニメタッチのファンアート↓

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さて、ここのところ仕事関係で、やはり今後はネット授業や動画教材が必要になってくるということで、今まであまりやってこなかったことをやってみたり、実験的に試したりしています。

そもそもそんなに今まで動画を活用していなかったので、いざ撮って見ると画質や音質、その他もろもろ気になることばかり。持っているデジカメもスマホもけっこう前のものだし、新しい機材が必要かな~、そこまで難しく考えないでいいかな~、それともiPadでも買うか~、でも今どこも売り切れだな~とかいろいろ思案しています。ひとまずWebカメラを買いました。

動画の編集なんかも今までやったことがなかったのですが、簡単な超基本を試したりしています。本当だったらAdobe CC会員だからPremiere Proちゃんとあるのに、難しくて結局フリーソフトを使っていた悔しさよ・・・笑。Rushのほうから使い始めてみようと思っています。

 

こんなことでもなければ動画をいじろうと思うこともなかったのですが、

きっかけはなんであれ、新しいことにチャレンジしてみることは楽しいですね。