クレジットカードミシュラン・ブログ -42ページ目

SMC VISA Platinum Stage

 三井住友(SMC)から情報誌VISAと同封されて「VISA Platinum Stage 2005 Summer」が7月11日に来ました。さすがに各カード会社の情報誌の中では,私の場合だとSMCの分が手元に届くのは最も速いですね。


 他のプラチナカードであるアメックス・プラチナとCITIBANK VISA Platinumのこの手のサービスの状況は分かりませんが,SMCに限れば,年々,縮小されているような気もします。まあ,使えるところが1か所でもあれば御の字と思うのですけどね。ただ,私だけかも知れませんが,SMCの場合はあまりお得感がない印象なのですよね。


SMC-VISA Platinum Stage


 今回は,「大人のバカンス。」をテーマに,旅館の「石田屋」,「清流荘」,「中の坊瑞苑」,「斉木別館」,レストランの「ロイン」,「日本料理An」,「エスポワール」,「ウィンドーズ・オン・ザ・ワールド」,ゴルフ場の「箱根湯の花ゴルフ場」,「太平洋クラブ御殿場ウエストコース&六甲コース」,「橋本カントリークラブ」があり,他にオーダーメイド旅行としてフランスとスイスのプラン,Club Medクルーズ等が掲載されています。掲載されているところに旅行でもしない限り,私の在住地では絵に描いた餅ですが(大汗)


 最新の「AmEx Centurion Member Benefits 2005.4-2006.3」とだぶっている分で比較してみると,「清流荘」があり,SMCの方が特別館・貴賓室で500円安価なことが分かりました(SMCの通常プランは東館和室・庭園側になっています。)。といっても1日1部屋リザーブとオリジナル・カクテルサービスのある16万円年会費のCenturionと比較するのはちょっと無理があるかな?

為替レート

 三井住友カードの利用代金明細書が届き,輸入物の購入の際の為替レートがあったので,各種為替レートと比較してみます。


明細書では,MasterCardの利用で,

1USD=110.456JPY 06/17/2005 でした。


Interbank rate(仲値)では,

1USD=108.940JPY 06/17/2005 で,


みずほ銀行の為替レート(仲値)では,

1USD=108.970JPY 06/17/2005 でした。


 両方の平均を取り,MasterCardの換算レートを除すと,1.378%になりました。MasterCardの公称為替レートが1.63%を考えると,この時のレートは割と良かったことが分かります。


 あ,そうそうこの記事を見た方も同じように為替レート計算をしてみると手元のカードがお得なのかどうかが分かるかと思います。私の場合,最近は海外に行くこともないので,専ら,海外通販で為替レート換算をしてみたりしますが,ネットで使うのはSMC-MasterCardとAmExしか使わないし,この2枚の為替レートではMasterCardが有利(AmExは2%)なので,他のカードの状況は不明ですね。ちなみに他のカードはセキュリティの観点から,ネットでは絶対に使わないことにしています。ポイント集中よりはセキュリティ(自己責任)ですから。MasterCardといえば,SAISONが最も良いレート(1.60%)を提示しているので,チャレンジャー?の方はセゾンで試してみるのも手かも(笑)。


(参考Web)

みずほ銀行ヒストリカルデータ(過去の為替レートが閲覧できます。)

http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/information/market/historical.html

Interbank Rate(クレジットカード・ミシュランでおなじみのInterbankです。こちらもヒストリカルデータが閲覧できます。)

http://www.oanda.com/convert/fxhistory?lang=en


アウトソーシング

 7月5日にダイナースクラブからLEXUSの案内が来たことは先日書き込みしたところですが,同じ日にHONDAからホンダカードの情報誌(The C-card)の創刊号が来ました。


The C-card


 HONDA C カードは,以前,ホンダクリオでエンジンオイルがディスカウントされるということで作りましたが(それ以前もホンダファイナンス発行のホンダカードを持っていたこともあります。),解約することなくそのままずるずる持ってしまい,また車検や修理の決済でそれなりにポイントが貯まったこともあって,なかなか解約しきれないでいたりします。住所がくるくる変わることもあって,ホンダのディーラーも一定しなくなったので,シートベルト保険以外ではあまりメリットを見いだせないですね(オイルのディスカウントがあったディーラーとは既に付き合いなし。)。


 で,ちょっと目をひいたのが,Club Offというサービス。Edy付きHONDA Cカード会員向けの付帯サービスになり,下記のWeb Siteのサービスが利用できます。なお,525円の月額会費でVIP会員としての登録も可能です。VIP会員になれば,1泊500円の宿を利用できたりしますけどね。


https://www.club-off.com/hondac-card/


 このClub Offは,株式会社リラックス・コミュニケーションズ が提供するシステムで,カード会社に限らず提携先の企業等でトラベル,レジャー,スポーツ,ライフサポート,ショッピング,育児・介護等のサービスを提供するもの。ただ,この手のサービスは地方にいるとなかなかサービス網が行き届かなく,都会に住んでいる人ほどメリットがあるような気がします。まあ,元々,カード会社の提供するサービスは基本的に人口の多いところをターゲットとしていますので,100万都市のない地方はやはり厳しいものがあるような気がします。


 このClub Offのサービスを利用しているカード会社は他に,アメックスがあります。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド / ゴールド・コーポレート・カードとアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードのみのサービスであることがミソでしょうか。


http://www.club-off.com/aexp/


ちなみにプラチナの方はVIP会員としての登録が無料になります。興味がある方は,提携するカードを探してみるのもいいのかも。


http://www.relox.jp/service/example/index.html

LEXUSインフォメーション・ダイナース

 ようやくamebloも安定してきたので,書く気になりましたけどね。まあ,メンテの後はしばらく安定しないので仕方ありませんが。さて,7月5日にダイナースクラブから,トヨタのLEXUSの案内が来た↓ 案内には,6月吉日ってあるのに,南九州では7月なのよね~。どうも,ダイナースの場合は,他の地域よりもワンテンポ遅れているような気がしますね。


LEXUS


 私が持っているカードでは,ダイナースクラブのみからのDMですが,挨拶状がトヨタ自動車のものとダイナースクラブのものと2通,LEXUSのリーフレット,販売店リスト,アンケート調査がそれぞれ1通づつとなっています。ダイナース経由なので,基本的に33歳以上のオヤジ向けか高収入国家資格・免許組相手なのでしょう(汗)。LEXUSといえば,先日,VISAプラチナカードと提携し,LEXUSカードをリリースするという「日経ビジネス」の記事もありましたが,それ以前にCardWeb でも紹介があって(こちらはVISA Signature),高級カードとタイアップしてLEXUSブランドの浸透を更に図るという印象を受けましたが,トヨタのカード事業とのコラボレーションがどのように展開するのかちょっと興味があります。


 ちなみに今回のDMでアンケートに答えるとレクサスのブックレットが送付され,また,抽選でダイナースクラブのロイヤルチェック5万円が50名に当たるとあります。興味がある人にはいいのかも。トヨタにはまったく興味がありませんでしたが,ブックレットが送付されるということなので,私もアンケートに答えてみるかな?なんて思っていますが(笑)。

クレジットカード顧客情報流出!(7)

 (7)まで続ける気はなかったが,29日になりようやくアメックスの被害状況も判明したことと,当該事件の記事を見ていて,気づいた点があったので,まとめてみることにした。


1件(1会員)あたりの国際カード別不正利用額のランキングは,


1 ダイナースクラブ 59.9万円  719万円/12件

2 JCB         27.1万円  244万円/9件

3 AmEx        24.7万円 1,900万円/77件

4 MasteCard     14.8万円 3,070万円/208件

5 VISA         13.7万円 7,000万円/511件


 やはりダイナースクラブが群を抜いている。ここまで額が大きいのは,会員一人あたりの与信額が大きいことと,会員あたりの事故が少ないこと,犯罪グループもダイナースクラブカードの与信額をある程度把握していること等があげられるかと思う。ただ,ここまで1件あたりの被害が大きいと,なんらかの対応を考えないといけないだろう。


 アメックスの被害状況が判明したのは,マスターカードのプレス発表があってから10日以上経ってしまっているが,<<セゾン>>アメックスについても前日の28日に被害状況が判明したことから,アメックスならではのアジア・パシフィック地域での機能分散型の組織構造に原因がありそうだ。確かに不正利用の対応と被害状況の詳細把握は,異なる問題かも知れないが,私個人の印象では課題を残したと思っている。


 次にカード発行会社別に詳細な被害状況の報告のあった分について,何らかの傾向が見いだせるのではないかと思い,上記のランキング形式でまとめてみた(詳細な情報を出していないカード会社分は含んでいない。)。


順//カード会社名/1件(1会員)あたり被害額/被害額/不正検知システム名

# DinersClub 59.9万円  719万円/12件

# JCB        27.1万円  244万円/9件

# AmEx       24.7万円 1,900万円/77件

1 UCS         18.6万円 130万円/7件

2 UC-Master     18.4万円 129万円/7件

3 AEON-Master   18.2万円 200万円/11件 Falcon

4 CF-VISA 16.5万円 231万円/14件 Falcon

5 CF-Master     16.4万円 214万円/13件 Falcon

6 UC-VISA      15.1万円 196万円/13件

7 AEON-VISA    15.0万円 450万円/30件 Falcon

# TS3-VISA     14.2万円 413万円/29会員 Falcon

8 SAISON-AmEx   13.2万円  66万円/5件  Falcon

# TS3-Master    12.7万円 178万円/14会員 Falcon

9 三井住友VISA   12.4万円 860万円/69件 Falcon

10 DC-Master     7.5万円  90万円/12件 Falcon

11 三井住友Master  7.2万円  36万円/5件 Falcon

12 TS3-Master     6.4万円 178万円/28件 Falcon

13 DC-VISA       6.6万円  66万円/10件 Falcon

14 AEON-JCB     4万円  4万円/1件 Falcon

15 TS3-VISA      3.2万円 413万円/183件 Falcon

 

 単純に公表された被害額と不正件数から1件あたりの被害額を算出したものだが,TS3カードのWeb に記載されているように1会員あたり数件の被害も出ているので,各カード会社が件数=1取引で公表しているのか,件数=会員数として公表しているのかは実際の所わかりにくく,どちらかといえばカード会社によって件数のカウント方法が異なっていると考えた方が自然のような気がする。


 事実,TS3の1会員あたりの被害額と1件(取引)あたりの被害額を比較すると大きな違いが出ているので,単純には比較できないと考えている。それでも1被害額は1件(1会員)あたり20万円以下のところが多いので,この範囲で不正利用を行ったことが窺える。件数の割に被害が少ないカード会社は不正検知システムがうまく稼働しているように窺える。ただ,1会員あたりの平均与信額を低く設定しているカード会社も考えられることから,ランキングの上位のカード会社がダメで下位のカード会社が優秀であるとは一概に言えないだろう。


 カード会社の業態別(銀行系,信販系,流通系といった分類)になんらかの傾向が見いだせたかというと,なかなか難しい。1件あたりについては,流通系の被害が多いようにも感じるが,どちらかといえば,一律に不正利用があったと思た方が自然かもしれない。また,詳細を明らかにしていないカード会社は除いているので,全ての被害状況が明らかになれば,カード会社毎の詳細をまとめることができ,それなりに傾向を示すことは可能かも知れない。


 ちなみに詳細な被害状況を報告しているカード会社は,先日までの記事中のリンクとだぶるが,


三井住友

http://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090105.jsp

UC

http://www2.uccard.co.jp/news0619.html

DC

http://www.dccard.co.jp/info/customerinfo_8.shtml

CF

http://www.cfweb.co.jp/company/info_050620.html

AEON

http://www.aeoncredit.co.jp/aeon/corp/news/2005/050620_2.html

TS3

http://ts3card.com/information/emergency050620.html


である。(6)でもコメントしたが,三井住友カードやNICOSのように会員自らWebで情報流出したカードがチェックできるところもあるが,上記リンクのカード会社のように被害状況を詳細を報告して貰うと,状況確認ができるので,インフォメーションオンリーのカード会社よりは,良心的だと思われる。

クレジットカード顧客情報流出!(6)&DNS問題

 そろそろ他の話題にしようかと思っているところですが(汗),下書きをしてしまったので,(6)まで続けさせて貰います。


 当該事件に係わる新しい情報自体は少なくなり,自体が収束に向かっていることが窺えるような感じです。日本国内で発行されたカードの被害状況については,概ね明らかになってきたと言えるかと思います。card_manさんの投稿もあったように,カード会社も顧客対応に追われている状況も窺え,それを助長するかのようにマスコミの過剰な不安感のあおり方については,少々,疑問が残ります。この事件に係わらず我が国の問題が起きたときに対する特にマスコミの半ば異常と思えるような過剰反応は,見ていて不快を感じる面も多々ありますが,物事の本質をどれだけ正確に伝えているのか,そろそろマスコミ自身で検証して欲しいものです。まあ,ピークが過ぎるとどこも取り上げなくなり,いつも「あの騒ぎはなんだったのだろうか?」と思うような事は少なくありませんけどね。

 国内のカード会社の対応は,本当にスピーディだったと思います。今回の事件に係わる不正利用は,以前からチェックされていたようですが,情報流出先が分からなかった点が,今回のマスターカード・インターナショナルの発表により明らかになりました。


 下記に情報追加のあった主なカード会社等のリンクを貼っておきます。

VISAインターナショナル

http://www.visa.co.jp/newsroom/NR_jp_260605.shtml


三井住友カード(情報流出のあったカードかどうかの確認ができます。ここまでしなければいけないのか?と逆に思いましたが。今のご時世ここまでしないといけないのでしょうね。)

http://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090105.jsp


UC

http://www2.uccard.co.jp/news0619.html


DC

http://www.dccard.co.jp/info/customerinfo_8.shtml


UFJ-VISA/MasterCard

http://ufjcard.com/link/link_vmj.asp?link=../news/cont_master.html


NICOS(三井住友カードと同様,情報流出のあったカードかどうか確認ができます。)

http://www.nicos.co.jp/info_caution/050627.html


SAISON(SAISON-AmExを含みます。)

http://www.saisoncard.co.jp/news/contents/nc050620.html


関連記事(カード情報流出事件:問われる業界安全基準)

http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050623102.html


 意外とインターネットでの不正利用が少なかったのは,物を購入する際には,住所,氏名等を記載しなければならず,効率的な不正利用ができないこと,また犯人の特定に結びつくこと等を考慮すると,逆にカード犯罪グループは,ネットでのショッピングを避けているような感じです

 ネット上でのカード利用は,確かにカード番号,有効期限,会員氏名だけで可能ですが,サービスではなく物を購入する場合は,上記のとおり住所,氏名といった情報入力を行う必要があることから,これらの個人情報発信は逆に抑止力となっているようです。ただ,何らかの形でもっとセキュリティを上げて貰えると,ネット上のカード決済の不安感は一掃されるような気もしますけどね。


 ところで,VISAインターナショナルでは,この事件以外にネットワーク上の問題を抱えていたことが国内の研究者により指摘されていたところで,これもネットワーク社会ならではの事件ではないかと思いましたね。


http://www.e-ontap.com/summary/fornondnsexpert.html


関連記事(ドメイン名の登録と、DNSサーバの設定に関する注意喚起)

http://www.ipa.go.jp/security/vuln/20050627_dns.html


 研究者の方とVISAとのやり取りの経緯を見ると,VISAインターナショナル日本支社側はカードを発行していないことと(いわゆるライセンス供与機関とでも言えばいいのかな。),カード顧客情報流出事件への対応を優先させたという状況が推測されますので,DNS問題自体そのものの認識は薄かったのかな?なんて考えてしまいますが,今はカード決済もネットワーク内で行われているので,細心の注意を払って欲しいと思います。

クレジットカード顧客情報流出!(5)

 そろそろ,まとめに入ろうかなーと思っている当該事件ですが,カード会社のインフォメーションとしては最後にAmExとDinersのWeb Siteに掲載がありました。確認作業に手間取っていたとは思いますが,最初の報道から1週間程度かかっていたのは残念なところでしょうか。


AmEx

http://www.americanexpress.com/japan/message/personal_data_outflow.shtml?japan_nav=TEXTLINK_homepage

Diners

http://www.diners.co.jp/footmenu/attention/index_info050623.html


 ところで,この事件の背景にあるのは,カード会社のセキュリティをつけば大量の個人情報が得られる点につきるのではないかと思います。また,意外とネットでの不正利用は少なく,カード犯罪の定番として家電量販店やブランドショップ等の換金性の高い商品に狙いを絞っていたのも,従来型のカード犯罪と共通する部分ではないかと思われました。


 さて,今回個人的に気になったのは,クレジットカードの決済システムに係わるカード情報処理会社(プロバイダ)の多さでした。報道ではUSで数百あるとも言われているので,VISAインターナショナルが,不正利用の数に着目して調査を実施してから,かなり時間が経ってから事件が判明したのも頷けるような気がします。ただ,当該会社が,どういう経緯でカード情報を保存していたかは,US連邦政府当局により徹底的に解明し,少なくともUSの法整備につなげてほしいものです。この会社のミス(セキュリティの甘さ)で,全世界のカード会社とカード会員に影響を与えたわけですから,この事件を契機に,クレジットカード決済システム全般の情報管理の在り方にもつなげてほしいですけどね。このあたりがクリアにならないと,加盟店のレジで不要な電話承認が増えてくるわけですから,カード会員にとっては使いづらくなるような気もしています。


 ここ数年,レジでの電話承認が増えているのは事実のようですので,それだけ不正利用が増加していることが窺え,ますますカードが利用しにくくなるような状況が出てくるのではないかと思います。

 また,ニュース報道を見ると,カード会員からの問い合わせや解約の相談も相次いでいるそうです。明細書をきっちり確認すれば,不正利用は分かりはずですし,少なくとも全てのカード会社で不正利用のあったケースについては,会員に迷惑をかけないとPRしている訳ですから,過剰な反応はせずに,静観してもいいのではないでしょうか。多くの会員にとっては被害はないということのようですから。

クレジットカード顧客情報流出!(4)

 当初,MasteCard,VISA,AmExなどと報道されていた顧客情報流出事件ですが,JCBも例外ではないことが分かりました。確かにクレジットカードの決済システムを考えると,どの加盟店でも同じようなオンライン・オーソリ・端末を使っているので,今回みたいなケースでは,全ての国際カード(国内でいえば上記にDinersを加えた5ブランド)で顧客情報が漏れたと考えた方が自然かも知れません。ただ,現在判明している被害の実数は,流失した情報件数に比べると極めて小さい件数ですが,ほとんどのカード情報が闇ルートに情報が流れていったのであれば,今後も注意する必要があると思われます。


 私個人の印象では,日本のカード会社は対応が早いと思っております。やはり,事故情報はスピードが必要ですから,分かった段階でどんどん情報を出していくべきでしょう。一方で,正確な情報を伝えるために時間をかける場合もありますが,今回に限って言えば,少しでも情報は早いほうがカード会員に対する注意喚起としてもベターな方法だったと思います。


 また,海外旅行に係わる当該データ処理会社の関わりについては,為替レート換算をどの時点で行うかが問題になりますが,北米以外の旅行であっても,US$換算を基本にしている例が少なくないため,ここ数ヶ月間に渡航歴があれば,要チェックと思っていいでしょう。


 19時のNHKのニュースではUFJの担当部署のコールセンターの様子が出ていましたが,案の定,会員からの問い合わせが多く,普段より10人増員して対応しているようでした。現在のところ,カード会社も完全に情報をつかみ切れていない状況なので,不正利用の状況が会員側で判明していない時期での早急な問い合わせは,なるべく控えた方がいいと思います。会員側からは,当月までの請求明細書と次月以降の請求がWebで閲覧できる場合は,それらを参照の上,不正利用の可能性が大であれば,カード会社に通報するやり方がカード会社にも負担にならずに済むと思います。


 カード会社のインフォメーションのうち,最もわかりやすく記載があったのは,UFJカードで,他社カードを持っている方は参考にしてもいいのではないかと思います。

UFJ

http://ufjcard.com/link/link_vmj.asp?link=../news/cont_master.html

VISAインターナショナルのプレス向け報道

http://www.visa.co.jp/newsroom/NR_jp_200605.shtml

昨日の記事中記載しなかった各社の当該事故に関するWeb Siteの情報

JCB

http://www.jcbcorporate.com/news/dr-416.html

三井住友

http://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090103.jsp

CITIBANK

http://www.citibank.co.jp/ccsi/fraud_awareness/index2.html

JACCS

http://www.jaccs.co.jp/information/info_ryusyutu.html

LIFE

http://www.lifecard.co.jp/info/cotions/0620_01.html

CF

http://www.cfweb.co.jp/company/info_050620.html

KC

http://www.kcnet.co.jp/p/kc-net/oshirase/050620/index.html

OMC

http://www.omc-card.co.jp/master_050620.html

Pocket

http://www.pocketcard.co.jp/detail/news01.html

東急TOP

http://www.topcard.co.jp/bef/campaign/osirase/050620.htm

TS3

http://ts3card.com/information/emergency050620.html

クレジットカード顧客情報流出!(3)

 更にこの話題を続けさせていただきます。

 時間の経過と共に,実際に国内でも被害にあった例が報告されているようです。既にUFJから実際の被害報告がなされたようですが,件数や金額はまだつかみきっていないようです。


 既に情報流失の報道があったNICOS6500人以外でも,UC2600人,CF2500人,DC2100人以上,AEON最大1000人,OMC500人の情報流出が現在のところ報じられているようです。これらはMasterCard提携のみの数で,実際にはVISAカード分の流失が多いため,早めの情報公開が望まれます。


 「クレジットカード顧客情報流出!(2) 」でもコメントしましたが,海外旅行の経験がある方は特に注意する必要があるかと思います。


 各社のWebでのインフォメーション(6/20 18:00現在)は下記のとおり

UC

http://www2.uccard.co.jp/news0619.html

DC

http://www.dccard.co.jp/info/customerinfo_8.shtml

UFJ-VISA/MasterCard

http://ufjcard.com/link/link_vmj.asp?link=../news/cont_master.html

NICOS

http://www.nicos.co.jp/info_caution/050620.html

ORICO

http://www.orico.co.jp/mainte/infomation_20050620.html

APLUS

http://www.aplus.co.jp/notes/attention6.html

SAISON

http://www.saisoncard.co.jp/news/contents/nc050620.html

AEON

http://www.aeoncredit.co.jp/aeon/corp/news/2005/050620_2.html

UCS

http://www.ucscard.co.jp/info/info.html#d

超レア・カードかな?(グレーのアメックス・コンパニオン)

 goshu1008さん(アメックス・パーソナル<グリーン>会員だそうです。)から送られてきたコンパニオン・カードの画像を紹介したいと思います。goshu1008さん有り難うございます(個人情報に係るカードフェイスの一部を修正しました。ご容赦願います。)。印刷ミスもあり得るかな?なんて思っていましたが,実際のカードフェイスをみるとそうでないことが一目で分かります。


A


 カードフェイスのとおり,カードの種別を明らかにするものは入っていません。このグレーのコンパニオンは,私自身見たことないカードですが,'87のメンバーシンスを見てちょっと納得する部分もあります。皆さんご承知のとおり,アメックスは会員歴を最も重視していますから,カードの色よりも会員歴の方を大事にしていることが,このカードの存在で明らかにできるような気がしますけど,実際はどうかは分かりません。


 また,「ご利用の手引き」については,下記の通りで,グレーのカードフェイス付きです。


Conpanion Guide


 ちなみに私のところに送ってきた「ご利用の手引き」は下記のとおり,全体的にブルーの基調です。。


Conpanion Guide n


ところで,どたなかこのグレーのコンパニオン・カードご存じありませんか?意外と知られていることかも知れませんけども。。。