ドレスリハーサル
ドレスリハーサル
ドレスリハーサル、つまり衣装を着けた状態でのリハーサルが行われた。エドワード役の俳優にもメイクが施され、女優陣はドレス選びで、楽しそうな様子である。時代背景に合った「かつら」等も運ばれてきた。
僕は「エドワードの回想シーン」の出番なので、特に衣装の着替えは無く、一着で通すことになっている。着替えが苦手な自分としては内心良かったと思っていたのだが、暗く狭い2階のセット、廊下のドアの反対側に出番までジーと待機しないといけないのが、かなりきつそうだ。
公演されるる舞台は映画スタジオを使用しているので、高い天井を上手く使い、空間が生かされたステージデザインされている。
今日はカメラマンも来ていてリハーサル風景の撮影をしていたので、ついでに僕のBlog用の写真をお願いし撮って貰ったので、皆さんに雰囲気をシェアーします。
写真は1)エドワード役の一人Alex、監督リチャード&自分 ステージに腰掛け談話。
2)リハーサル前のリラックスドリル
3)セット設営待ち休憩。リハ前のリラックスドリル。
4)エドワード初メークで皆、興味津々!
5)Alexと休憩中にマーシャルアーツごっこ写真2枚
追伸!!!カメラマンからもらった写真の容量が大きいため!添付できませんでした。上記の内容で後日アップします。
プロデュ-サー登場
今日はキャスト全員が一同に集められた。何の予告も無しに資金提供をしているプロデューサーの視察に伴い、ディレクターのリチャードが現れた。リハ会場は瞬時に張り詰めた雰囲気になって、通しリハが始まった。
面白いものでプロデューサーという存在を感じるだけで、何とも云えない緊張感が生まれ、テンポもよくなり、これまでのリハーサルの中では、最高の仕上がりになっていたように思う。
自分の出番・・・前回までのリハーサルでは、都度、違ったパターンで演じるように要求された。つまり独り芝居になるシーンの台詞を「シリアスに語る」「優しく語る」「教条的に語る」「エキセントリックに演じる」等など・・・
エドワードの回想シーンをどのように解釈するのか?で、全く違う演出になるのだ。その為、様々なパターンを演じ分けるよう日々努力をしている。
通しのリハーサルが始まる時「シリアスな演技で!」とリチャードの声が響いた。
僕は登場する二階廊下前方ドアの前で待機した。雨が降っているせいか、かなり蒸し暑い・・・・。30分程、そのドアの前で自分が登場する出までの間、集中力を持続させせるのが結構きつく、大変だった。
暫くして全体の芝居の流れを見て判断したのか、リチャードから伝言で「エキセントリックで!」の演技に変更された。「シリアス」な演技をイメージし、心つもりをして待機していたのに突然180度の方向転換!数分後、気持ちの切り替え準備が出来ていないまま2階のドアを開け、英国貴族の独特の訛りで「エドワード~!」とエキセントリック演技をする事になった。
とんでもない緊張・・・・・それが功を奏したのだろうか?これまでの通しリハでは表現されることの無かった感情の一面がアドリブ的に湧き出てきた。
通しリハ終了後、Wキャストで話をしたことの無い俳優達から「自分達はフリーズしている設定場面だったけれど、思わず面白くて見入ってしまったよ!」とお褒めの感想を貰った。
この独り芝居んp長台詞にはフィジカルな動きが求められ、尚且つ、滑稽にならない事、という難しいリクエストだったので、正直かなりナーバスになり悩んでいた。 だから俳優仲間から率直なお褒めのコメントを貰えたのは、自分にとっては、とても嬉しいものであり、心強く思えた。
英国人演出家、リチャードによる、この芝居は、自分が目指している映画の演技とは明らかに違う手法であるが、このようなシビアな環境で得られる演技経験は、何時の日か映画で繊細な演技をする時、必ず役立つこと事だろう。
今般、舞台の面白さも少しだけ知ることが出来たし、この年齢で心と身体が揺さぶられるような「感動を仕事で得られるなんて、自分は本当に幸せな人間だと思う。
面白いものでプロデューサーという存在を感じるだけで、何とも云えない緊張感が生まれ、テンポもよくなり、これまでのリハーサルの中では、最高の仕上がりになっていたように思う。
自分の出番・・・前回までのリハーサルでは、都度、違ったパターンで演じるように要求された。つまり独り芝居になるシーンの台詞を「シリアスに語る」「優しく語る」「教条的に語る」「エキセントリックに演じる」等など・・・
エドワードの回想シーンをどのように解釈するのか?で、全く違う演出になるのだ。その為、様々なパターンを演じ分けるよう日々努力をしている。
通しのリハーサルが始まる時「シリアスな演技で!」とリチャードの声が響いた。
僕は登場する二階廊下前方ドアの前で待機した。雨が降っているせいか、かなり蒸し暑い・・・・。30分程、そのドアの前で自分が登場する出までの間、集中力を持続させせるのが結構きつく、大変だった。
暫くして全体の芝居の流れを見て判断したのか、リチャードから伝言で「エキセントリックで!」の演技に変更された。「シリアス」な演技をイメージし、心つもりをして待機していたのに突然180度の方向転換!数分後、気持ちの切り替え準備が出来ていないまま2階のドアを開け、英国貴族の独特の訛りで「エドワード~!」とエキセントリック演技をする事になった。
とんでもない緊張・・・・・それが功を奏したのだろうか?これまでの通しリハでは表現されることの無かった感情の一面がアドリブ的に湧き出てきた。
通しリハ終了後、Wキャストで話をしたことの無い俳優達から「自分達はフリーズしている設定場面だったけれど、思わず面白くて見入ってしまったよ!」とお褒めの感想を貰った。
この独り芝居んp長台詞にはフィジカルな動きが求められ、尚且つ、滑稽にならない事、という難しいリクエストだったので、正直かなりナーバスになり悩んでいた。 だから俳優仲間から率直なお褒めのコメントを貰えたのは、自分にとっては、とても嬉しいものであり、心強く思えた。
英国人演出家、リチャードによる、この芝居は、自分が目指している映画の演技とは明らかに違う手法であるが、このようなシビアな環境で得られる演技経験は、何時の日か映画で繊細な演技をする時、必ず役立つこと事だろう。
今般、舞台の面白さも少しだけ知ることが出来たし、この年齢で心と身体が揺さぶられるような「感動を仕事で得られるなんて、自分は本当に幸せな人間だと思う。