コクリコ坂から/高橋 千鶴
¥924
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見に行かないつもりだったし興行成績もあまり芳しくない状態ですが、ブロガーさんの評判がかなりいいため、母と昨日見ました!


半年前に漫画を買って読んでみましたが、「果たしてこれをアニメにできるのか」と考えてしまいました。特に後半から始まる主人公たちの出生のヒミツはアニメ的にタブーではないかと。つか、今やったらダサいというか。

しかもジブリは「原作レ/イプ」に関して筋金入り。ジブリが原作をいじくりまくるからいつまで経っても漫画の実写化がめちゃくちゃになるんだろうと考えています。
そして舞台を原作の80年代ではなく60年代にすると知った時、
「けしからん、団塊に媚びおって!」と激怒したもんです。
団塊向けの商売しないと儲からないのは分かっていますが、それよりもはやおさんと鈴木Pが自分たちのオ●ニーを息子に押し付けたんちゃうのかと。
もし失敗しても息子のせいなわけだし。



ところが、よかったです。ほんとすいません。

自分はゲド戦記も見てますが、息子さんの技量は悪くないと思っています。まあアレはゲド戦記ではなくシュナの旅なわけですが。
回を重ねるごとにテーマがぐちゃぐちゃになり、ラストを投げっぱなしにする偉大な父の作品と違い、ライトでスピーディー。そしてエンタメ性にかけてはかなりのもの。
ゲド戦記は「90分」だったのですが、そんなに短かったのかと驚いたんです。


そして「コクリコ坂から」も90分。
観ている途中「これ90分なんだよね?今まだ終わりそうにないのに随分時間経ってる気がする」と思いましたし、終わった後絶対これは90分じゃないと思ったのです。
息子さんは必要最小限の情報をこまぎれにして詰め込むのが上手い。そして一つ一つ印象深いものを選んでいます。


で、話について。

原作は80年代、学校で制服廃止運動をします。まだ学生闘争の時代を引きずっていたんだろう、それにしてもなかよしでコレをやるんだからすげえなとは思っていました。
しかし人気がなかったらしく後半からは普通の少女漫画になっている。すでに80年代はシラケた時代だったからでしょう。
主人公の海は周りに流されない女の子で、みんなが私服になっても風間たちに馬鹿じゃないのかと言うおかたい面があります。


一方映画はカルチェラタンという「文化系男子」の巣窟の存続をかけて戦います。
今で言うオタクな人間が自分たちの好き勝手に使っている状態で、学校側としても外でスポーツに汗する体育会系にクラブハウスを作りたいと感じるわけです。

このオタクどもがジブリのスタッフそのものなんだろうとは思いますが、70年代を境にこういう人間が疎んじられバカにされ消えていったんだよなと。
それは「知性」であり、生意気な「自己主張」であり、個性の尊重。


最近「オールウェイズ」などやはり団塊に向けた映画があるわけですが(クレしんのオトナ帝国もこの部類)、あれは単に「昔はよかった」とテーマをぶつけてくるだけ。
昔は人情があったとか、モノはなくてもみんな明るかったとか、みんなが一つの気持ちだったとか、それは違うと思う。
モノがあって楽しむ自分がいるし、人情はそれがうっとおしい人に対して押し付けがましく冷たい。
そしてそこに理性は存在しない。


団塊の世代からちょっと上のおじさんたちと話す機会が結構あるんですが、あの辺のおじさんはとにかく「知性」があり、それを大事にしている。
いわゆる枯れ専の女子はおじさんたちが文学や哲学に造詣があるから好きなんだろうと思うんです。若い男性にはそれがないから。
そしてそういうおじさんは「みんなが一つに」なんて考えちゃいない。ただ、若い人間が知的好奇心に欠けているのを非常に心配している。


「コクリコ坂から」は60年代を人情的に捉えていない。
人情的なものは単に「風景」として流れるだけだし、煙突から出るヤバイ色の煙や醜悪な車の渋滞も見せている。
「良くもありとんでもない光景」を客観的に示してるなと思った。
はっきり言えば、60年代に関して全く違う物を主張しているんだろう。

現在本当になくしてしまったのは人情ではなく知性。だってみんな今でも誰かの為に泣くことができるし、スポーツで感動する。
しかし日本が勝たなければ感動しないし、遠くの悲しみには興味がない。

カルチェラタンの住民は、取り壊し派が多数であろうと怯まない。民主主義が少数をとりこぼして何になると主張する。
民主主義の仕組みがわかっているから生意気でも主張ができるのだ。


ただし、女子は違うんですよね。
時流を察知する能力は長けてますがもうミーハーが入りかけているし、カルチェラタンには汚くてよりつかない。
映画の海はおかたいながらもしなやかな感覚の持ち主で、「じゃあ掃除をすればいい」と提案する。
男ばっかりのカルチェラタンに掃除要員の女子が入り込み、カルチェラタンがちょっと違うものになってしまった事は否定できません。

これがよかったことなのかな?と疑問はあります。古きよき物も変わらなければいけませんが、では女子は男子の考え方についていくんだろうか。

日本は80年代から女性のサイフが幅をきかせるようになる。女性は今も元気ではある。
カルチェラタンの変貌はそれが象徴的だなとも思います。

かといって女性は黙って男性の三歩後ろをついてけとは言わない。60年代、女子は高校に通っていても大学に進むのは少数だったし男子のように知性を高めても無駄っていう風潮があったからなんだよな。

悲しい時代の食い違いだったのかもしれません。
カルチェラタンは数十年後、何の抵抗もなく壊されたんだろう、そう考えてしまう。


だから原作を曲げてまで60年代を押し出したのは正解だと思います。また、風間と海のヒミツに関しても80年代ではいかにも少女漫画でムリがありますから(しかし80年代の少女漫画はムリな設定の漫画多いけどね)。海が落ち込んでるだけじゃなく自分で起き上がったのも原作にはなかったからすごくいい。

自分は「耳をすませば」も大好きですが、ジブリはこの路線をしばらくやっていけばいいじゃないと思うくらいよかったです。ラストもキッチリしていましたし。


しかし、ちょっと関連本を買ってみましたがスタッフ達が原作を「失敗作」と言ってるのはいただけないです。
あの頃の漫画はいろいろ大変だったんだよ。「耳をすませば」は明らかに打ち切り(星の瞳を終えてすぐの連載だったのに4回で終わった)だったんですが、あの頃のなかよしで2巻(復刻版は一冊になってる)に及ぶ長さなら普通ですから。
たしかに原作の矛盾を全て拾ったとは言える。しかし映画を作るなら原作に最小限でも敬意を払って欲しいものです。

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ジ・アート・オブ コクリコ坂から(ジ・アート)/著者不明
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BRUTUS特別編集 スタジオジブリ (マガジンハウスムック)/著者不明
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あなたの「県民あるある」教えてブログネタ:あなたの「県民あるある」教えて 参加中



神奈川県民に県民性は存在しません。「出身はどこ?」ときかれたら「横浜」「川崎」「相模原」「横須賀」「鎌倉」「藤沢」「平塚」「厚木」「小田原」「箱根」‥って答えるので。秦野や綾瀬、南足柄などあまりしられてない市でも、「神奈川の○○市っていいまして、○○市の近くなんですが」と説明します。

これは迂闊に「神奈川です」と答えた場合に「横浜?」と言われてしまうから。横浜市民もイラっとするし(最初からいえばよかったと思うらしい)、他の市民もイラっとするのです(神奈川=横浜のイメージがイヤ)。

どこの市民も自分の市が一番だと思っているし(湘南あたりはその認識が強い)、他の市民は大都市ヨコハマの海と文化の香り高いイメージに疑問を感じています。
市民税が高いし、本当は山だらけでタヌキばっかりとか知ってるんで‥
あと、買い物するなら横浜ではなく東京に行っちゃう。横浜独自のブランドが肌に合わなかったり、観光地っぽさがめんどくさいから。相模原などの山側だと横浜へ行きにくい(小田急に比べJRがポンコツ)ので、ほとんど行かないんじゃないかと。


というわけでオイラが語れるのは「神奈川あるある」ではなく「小田原あるある」もしくは「県西あるある」です。


★湘南じゃないのにナンバーが「湘南」。唯一の誇り
★ただしちょっと西へ出かけると隣の「富士山」ナンバーに出くわしやっぱり田舎者だと自覚する
★電車が無尽蔵に走っているので高校生はバスに乗らない。バス乗るぐらいなら自転車通学
★ただしショッピングモールが小田原の東側に出来たので買い物はマイカー
★小田原厚木道路は高いので乗らない。一方箱根新道は無料になったが、ウラ道知ってるから使わない。国一を使うのは自殺行為
★エヴァの舞台箱根町仙石原には結構人住んでいるが、小田原までバスで30分。冬になると授業中放送が入り山で雪が降ってるから箱根町民は帰るよう言われる
★しかし箱根町以外はどんな寒い日でも雪が降らない。外部の人は県西地区を箱根の感覚でとらえているため「雪大変だね」と言う。イラッとする
★風が吹くと東海道線が止まるので真鶴と湯河原の人が帰れなくなる
★大磯が金持ちなのは全国的に有名だが、大井町民もだいたい金持ち
★同じ市民・町民でも「東海道沿線」と「小田急沿線」で行動範囲が全く違う。高校生同士で遠出となると町田か横浜でモメる
★大学生以上になれば新宿か渋谷で現地集合
★自宅から大学まで2時間かかっても平気。一人暮らししない。社会人になっても同じ
★地元の予備校が信用できないので早退して横浜まで行っちゃう
★絆創膏を「サビオ」という
★中居くんとほぼ同じ言葉を使う(湘南弁はきたない)
★「牛角」など目新しいチェーン店がメディアで有名になると、それっぽいニセモノのチェーン店が現れる。大体が静岡発(すえひろ5など)
★つかきいたことないチェーン店が現れたらみんな静岡か名古屋発だと疑っていい(そのぐらい経済が東海地方にのっとられている)
★かといってスタバなどが出店してくると、「スタバ堕ちたな」と感じる
★小田原の東側は「穂坂」だらけ、南足柄は「加藤」だらけ、山北は「瀬戸」だらけ、箱根は「勝又」だらけ、湯河原と真鶴の「力石」は「ちからいし」と読む
★小田原の「三橋」は残念ながら「みつはし」と読む
★小田原のかまぼこは鈴廣が有名だが、各家庭で「まるうの方が美味しい」など、マイかまぼこブランドが決まっている
★観光地扱いなのでガソリンが高い。遠出したときに安いトコ見つけたら給油する。実は価格を一律にしてる闇組織が存在するとかないとか
★デートスポットは小田原の東にある田島農道か秦野の山の上
★箱根駅伝はたぎる
★24時間テレビも出発点が南足柄
★富士スピードウェイにF1が来るようになりウキウキしてるクルマ好きがいる
★松田あたりにボワっとライティングされた派手な建物がある。ラブホではない、高校だ


以上。
神奈川あるあるで唯一「ア・テストの話をするとトシがばれる」というのがあります。中二でやるテストですが、入試と同じぐらい受験に影響するテスト。神奈川県民は中二で高校が決まっちゃう状態でしたが、やっぱそれまずいだろということでオイラの時代から少ししたらなくなったらしいです。

埼玉にも「北辰テスト」というのがあり、昔はかなり影響したらしいですが今は模試どまり。
ただ、神奈川県民はア・テストが神奈川独自だと分かっていたのに埼玉県民は北辰テストが全国区だと思い込んでいる人が多いですね。

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海月姫(1) (講談社コミックスキス)/東村 アキコ



¥440

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妹が貸してくれたので読んでみました。


海月姫1~7巻
東村アキコ・講談社コミックKiss
(Kiss掲載)


★あらすじ★
倉下月海18歳、イラストレーターを目指して上京したはいいものの、オタク女子「尼~ず」が集う天水館で何もせず暮らしている。
ところが天水館が都市計画で壊されることになり、行き場のない尼~ずはあわてふためく。月海とひょんなことで知り合った総理大臣の甥っ子・鯉淵龍之介が「このままじゃダメだろ!」と尼~ずを奮い立たせる?!
ニートだらけの尼~ずに何ができるのか?

アニメ化もされた大人気レディース漫画。


☆☆☆

ぶっちゃけこのテの「一般女性向け漫画」が苦手です。リアルなようで全くリアルじゃない感じとか。
だから人気だろうが今まで手をつけなかったんですよね。
あとなんとなくこの作者に抵抗がありまして。ちょっとエッセイ漫画読んでひいたことがあるんです(それからエッセイ漫画というジャンル自体に疑問がある)。


でも人間関係が苦手でおしゃれ人間を目の前にすると怯むオタク女子が逆境から自分を開拓しものすごい力で走り出す展開は目を引きすごく面白い。作者のクラゲ好きがはんぱない。

特に主人公月海がスイッチ入るあたりは好きですね。

あと、三国志オタクのまややさんが画期的なキャラだなと感じました。
男性のオタクなキャラが空気を読まず奇声を発して暴れ回るのはよく見るんですが、女性をあそこまで動かすかと。
男性の「オタク漫画」はあっても女性が書く「オタク漫画」は‥あったとしてもオタク女子をきれいめに書いてしまいがちですから。たしかにいるんだよね、まややさんみたいな人。みんな見て見ぬフリしてるよね、一度通った道だから直視すんの嫌なんだろうな。


しかしまややさんほどでもないスペックの月海が何かあるたびにすぐ逃げ出したり、龍之介が自分の気持ちに気づこうとしないために話がいっこうに進まないなあと感じたりもしました。

まややさんとジジさんに何かしらの幸あれと思っております。中身はいっこうにブレてませんが(それはすごくいい)。

で、一番肝心なことなんですが‥この漫画のキャラはみんなオタクなのにどう読んでも「おしゃれ漫画」なんですよね。カバーかけないで読んでも恥ずかしくない分類の漫画。
本人たちがこの単行本を手にとったら石化するのでは?(笑)

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海月姫 1-6巻コミックセット (講談社コミックスキス)/東村 アキコ



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別冊 海月姫~アニメ『海月姫』公式ガイドブック~/東村 アキコ



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お手伝いイベ嫌いな人多いですが実は結構好きです。
しかも舟盛りすごい欲しかったのでなによりといいますか。

ただレシピポイントがガッツリ減るんだよね。
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ハンバーガーよりなにより、チキンナゲットなんですよね実は。

そしてソースは絶対マスタード!!
夜遅く電車を降り、すごい疲れてると感じたらチキンナゲットを買って帰ります。
あれを死ぬほど食べてみたいなーとは思うんですが、260円ってのが最近解せない。
たまに100円セールやっちゃうから、さらに解せないのです。

あとチキンナゲットが発売された当初は10個入りとか25個入りも売っていたはずなんですよ。ファミリー向けに。
今は包装の関係で難しいのかもしれないですね。

あとソース、もう2種類あったんですよね。サワーソースとホットソース。人気なかったんだろうか。

で、頼んで「数分お待ちいただいていいですか」と言われたらうれしい。揚げたてだから。



しかしマックはハンバーガーの店ですから、バーガーの話をしないといけないですね。

小さい頃からフィレオフィッシュが一番好きです。

これには理由がありましてね、ほら昔マックの肉はミミズって噂されていた時期ありましたよね。今も子供はそんな事いってるのかな。

今は「ミミズもオーストラリアで食べられているし栄養があるならいいかな」とも思うんですが、昔はそういうの信じるクセがあって肉じゃないフィレオフィッシュを選んでたんですよね。

フィレオフィッシュも「ねずみらしい」という噂ありましたけど、それは無視してました。


あの噂ってなんなんだろうな。肉からこねて作っているのが「見えない」から出てくるんでしょうかね。
しかしいちいちこねていたら時間かかるしね。


時間がかかるからモスに行かないオイラとしては(あと食べにくい)もし何か入っていても黙って食べますよ。いや、入ってないでしょうけど。


最近深夜のマックに行くとかなり高齢の方が入っていて心配になってます。
しかしこの前行ったらその人リーダーになってたけど。


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今年もちょろっと某軍事的宗教施設に参拝するかしないかが報道されましたが、去年より抑え目でしたね。さすがに今年は「そんなこと言ってる場合じゃねぇ」という状態なのでしょう。


まずあの施設の問題点。

1:政教分離の問題
2:歴史が浅い(あそこには主となる神様がいない・ついでに言うと明治神宮もだけど)
3:AだかBだか知らんが奉られている割には広島や沖縄などで死んだ民間人が奉られていない
4:当時臣民とされちゃった外国人が勝手に奉られている
5:神道じゃねぇ人も勝手に神になっている
6:すでに天皇陛下が参拝してない(あそこの宮司が勝手やらかしたため)
7:鎮魂ではなく戦争を讃える施設だと考えてる人もいる
8:個人で行けよ・もしくは千鳥ケ淵じゃいけないのか?


参拝しないなんて非国民、とか言ってる人は天皇すら国民でないという認識みたいですよね。

政府が参拝しないことを条件に日中友好したくせに、その後復活させたことも問題。それを某新聞が「問題」に発展させただけの事だったり。


ただ、もうこの「問題」も全体的に争うネタが尽きてきている感じなんでしょうね。別の施設をちゃんと建てればとか、政治的に参拝すんのはやめとけと思ってる人がほとんど。今年はほんとーに静かですね。

今これで騒いでいるのは「中国と韓国がなんちゃら、戦争は正しかった」と考えている人だけ。
この問題を毎回取り上げようとしているマスコミにもいろいろあるんだろう。もう単に、日本の問題から目を反らすためのエサでしかなくなってる気がする。

今の閉塞した日本を打開するには日本人の誇りだとか大和魂だとかリーダーシップのとれる政治家が必要だとか。

もうアホかと。

そのためには侵略戦争を防衛戦争だと考えるべきだ、歴史が間違っていてもそれを教えて国民に誇りを持たせなきゃいけないんだ、とか。
そして日本は神のクニであり外国人をいじめてもいいと言い出す。


日本にはサムライなんかほとんどいない。もともと日本は農耕民族であり草食な農民ばっかりなんです。

サムライが戦乱を起こせばせっかく育てた田畑を焼かれ、兵士として人手をとられた。

なのに今の日本人は外国人から「オー!サムライ!」と言われればニヤニヤする。

明治から日本人が自分たちをサムライだって思い込んでる。サムライが美しいと信じて疑わない。
平安時代あたりは野蛮で、マフィアみたいなもんだったはずなのに。


野蛮で略奪をするのがサムライであるなら、今も日本に一握りいるかもしれない。

サムライが儲けようとすればそうでない者がリストラにあったり酷使されたりする。

そして外国人に自分が日本人であると告げれば外国人はマイカーを指差す。日本人はニヤニヤする。


サムライじゃないのにサムライだと思い込んでる日本人。しかし「あれ?おかしいな」と思わせないために本当のサムライがいろいろやってるんだろう。


終戦記念日なのに、とても大切な日なのに、66年も経つとこうなるんだということでしょう。

しかし私も戦争犠牲者追悼式に今年参加してないのに気づきました。個人的に自分が相応しいと思う場所に行ってこようと思います。


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好きだった(好きな)給食メニューブログネタ:好きだった(好きな)給食メニュー 参加中



お盆なのでブログネタ。

うちの小学校は自前の給食室があったため、給食がかなりおいしかったです。

3年からは校舎が新しくなり、エレベーターでワゴンが運ばれそれを押すだけでよかったという、かなりハイテクな状態でした。
おかげさんで某ドラマの舞台になってましたけども(主演がアレだったのでもう再放送はないでしょう)。


で、好きだった給食。

1 グラタン
2 きなこパン(あげパン)
3 うどん


定番のランキングですいません。しかし給食というものは学校を卒業すると食べられない。なにしろ給食のおばさんたちが小学生の舌に合うよう特別なレシピで作っているから。
大人になってグラタン作ったって、同じ味には辿り着けない。
カレーなんかは特に変わっていたと思います。辛くないしチーズやミルクふんだんなのにおいしいんですよ。
麻婆豆腐もかなり美味しかったです。

うどんはうどん汁にソフト麺をぶちこむだけなんですが、汁がいりこやらガツガツ入っていたので「ほんだし」で作っている実家のうどんより美味しかったですね。

ただし面白かったのは、そのソフト麺にミートソースをかけて食え、というシロモンがあったこと。
これはスパゲッティのミートソースなのか?と思ってましたが、メニューにはしっかり「ソフトめんミートソース」と書いてありました(笑)。
あ、「ソフトめんカレーソース」もあった。
普通に美味しかったので誰も文句言わなかったですけどね。


ただ、大人になって給食の話をするとみんな給食にプリンやら小さなチーズケーキやらデザートがあったらしいんですよね。
うちはそれが絶対になかった。果物や蜜豆はあったけど。

あとよく語られている「ミルメーク」というやつも存在せず、あれはちびまる子ちゃんの時代のもの、もしくは静岡限定なんだろうと思い込んでいました。


で、うちの市では土曜日に「ジュース給食」がありました。

ああ‥そうか今の子は「土曜日に学校行くの」って思うよな。


一応みかんの産地なんで授業が終わるとみかんジュースだけ配られたんですよ。
でも‥これから家帰って昼飯食べるすきっ腹の自分らにはきつかったかも。
家まで50分なんて子もいたからなー。

土曜日のない現在、ジュースはどうなったのかな?とふと考えてしまいました。おやつに配られてるといいですが。


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信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)/石井 あゆみ
¥460
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「‥‥まあ、もう高校生じゃないですけど‥」


信長協奏曲(コンチェルト)5巻
石井あゆみ・ゲッサン少年サンデーコミックス
(ゲッサン掲載)


★あらすじ★
歴史が超苦手な現代の高校生サブローがふとした事で戦国時代の尾張にタイムトリップ?!
いきなり出会ったのはサブローに瓜二つの織田信長。しかし本物の信長は病弱で、サブローに身替わりを託した。
わけもわからぬままサブローは「信長」として生きることになる!

越前の朝倉家を討ちに出陣したサブローたちだが、お市が嫁いだ浅井家が突如として裏切った。挟み打ちにあった織田軍は、敗走することに‥!!

現代の若者が戦国時代で活躍、新感覚歴史絵巻。


☆☆☆

ゲッサンを引っ張る看板作品です。

サブローは日本史に興味のないイマドキの若者でした。そんなサブローが戦国時代にタイムトリップしてしまい、しかも信長にそっくり。家臣は信長だと思い込み、サブローのユルい行動を「うつけ」と思い込みつつ従います。
ところがサブローは現代っ子の感覚で動くため、「うつけだが大物」と思われ慕われます。尾張の国は勢力、経済力共に豊かになります。


擁立されたにも関わらず足利義昭が方々に信長を討てと文を送っているようです。

そしてそれは小谷の浅井家にも。お市を愛している長政は、苦渋の選択を強いられます。
お市はお市で茶々が生まれたりしていますが、気の強い彼女は一つの手に出ます。


挟み打ちだと分かった途端応戦しようとせずさっさと退却するサブロー。5巻はこの敗走がメインです。
今までトントン話が進んでいましたが、時間はこれからゆっくり流れるのでしょう。何しろ50歳で討たれる信長、現在30代です。


そしてまた、興味深い人物が現れました。前の将軍を討った松永久秀です。
荒くれ者で変わり者らしい‥と出会って見たところ、彼の背中には刺青が。そう、彼も現代人です。しかもそのスジの人。

斎藤道三も現代人でしたが、他にもいるとは思っていませんでした。しかし松永も歴史を勉強していないので秀吉や光秀の名前にピンとこないようです。
道三は未来を知っていたでしょうが、それらに出会う前に死んでしまった。分かっていてもサブローには話さないほうがいいと思ったのでしょうね。

戦国時代は農民と武士があいまいで、身元不明でも力さえあればのし上がることができます。まだこの先いくらでも現代人が武士に成り代わりサブローの前に現れそうです。

しかし、みな「平成」からやってきている。歴史に詳しくなかったりあえて語らなかったり。
何かの因果関係を疑ってしまうのですが、ない方がいいと自分は思ってしまうのです。

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ココロカーテン (フラワーコミックス)/中嶋 ゆか
¥420
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「だって いやじゃなかった
泣きそうな瞳や
ふるえる手や
弱音でさえ
ココロをあつくさせたから」

ココロカーテン
中嶋ゆか・ちゃおコミックス
(ちゃお掲載)


★あらすじ★
大好きだった秀平先輩にフラれてから、鏡美の心にカーテンがかかっていた。それから半年、悲しくなると暗い視聴覚室で泣いている。
しかしカーテンはいきなり開かれた。写真を撮るのが好きな枝田十智。枝田と触れ合ううちに、秀平への「恋」がなんだったのか、そして本当の恋はなんなのか知ってゆく鏡美だが‥?

ちゅちゅで大人気だった新鋭作家、ちゃお第二作。


☆☆☆

ちゅちゅが廃刊となりちゃおに移籍してきた中嶋さんですが、圧倒的なレベルの作品をどんどん発表しています。かわいらしい絵、まっすぐなキャラ達、簡素に見えて緻密なシナリオ。

レーベルはちゃおですが、むしろ少女マンガが大好きだった大人の方に読んでいただきたいな、と思います。


この物語は二部構成かと思われます。まず秀平に「憧れ」を抱き、理想像を押し付けようとしていた鏡美の物語。「それは恋ではないんじゃないか」と言われ戸惑っています。
憧れとか尊敬、それが恋でないならなんなんだろう?
心を閉ざす鏡美の前に現れた枝田は強引に彼女を引っ張り回します。鏡美が泣いてるのを前から気にかけており元気づけようとしている。
その優しさに動かされた鏡美なのですが、枝田の心にもカーテンがかかっていたのです。これが二つ目の物語。

枝田は幼なじみの森茜が好きでした。しかし茜はモデルになる夢があり、仕事を選んだ。
選ばれなかった枝田は、明るく振る舞いながらも誰かを受け入れる事が怖かったのです。

鏡美は枝田の本当の姿を見て考えます。そして一つの答えを出す。

ここらへんのテーマはどんな世代の方にも通じるんではないかと思うのです。自分は鏡美が逆境を切り返し気持ちを奮い立たせる場面で「名作だなあ」と感じました。


それから仕事を選んだ茜は決して冷たい人間ではありません。
彼女のかっこよさも見所です。


「恋」は惚れた腫れたではありません。心の成長と共に描かれるのが少女マンガの王道だと思います。
子供っぽい雑誌と思われている「ちゃお」ですが、現在かなり真面目な作品が掲載され、読者に支持されています。
良い漫画はいつだって、本当は理解されています。これからも中嶋さんが良い作品を発表してくれることを願うばかりです。


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進撃の巨人(5) (少年マガジンコミックス)/諫山 創
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「いいから黙って全部オレに投資しろ!!」


進撃の巨人5巻
諫山創・マガジンKC
(別冊少年マガジン掲載)


★あらすじ★
107年前、突然発生した巨人が人類の殆どを食い尽くした。
エレン・イェーガーも巨人に母を喰われ、ミカサやアルミンと共に軍隊に入る。
エレンは一度巨人に食べられてしまうが、何故かその巨人を動かすことができるように。絶体絶命の中、そのあやふやな力でウォールマリアを守り切れたものの、エレンは法廷の場へ引きずり出される‥!!

創刊間もない別冊マガジンをいきなり支えた衝撃の少年漫画。


☆☆☆

本屋にはいろいろなバトル漫画が並んでいますが、これは相変わらず次元の違う面白さです。


人間のカタチはしているものの性別も知性もない巨人。大砲で頭を潰しても数分で復活、うなじの肉を切り取らない限り不死身。捕食しなくても生きていけるはずなのに、何故か人間だけを食べにやって来ます。
不可解で意味不明な存在です。

人間側に手立てはないと思われていましたが、何故か主人公のエレンが巨人に変化し大きな戦力となりました。しかし不確定要素も多く、制御がきかないこともある。

巨人になれるエレンを恐れ、政治の中心があれこれ言い出します。人間の敵は巨人だけではないのです。

どの世界でもここは同じというか、この辺は軍記モノによくあるのですが‥


それよりも調査兵団がアレでした。

両刃の剣であるエレンはエルヴィンとリヴァイのいる調査兵団に引き取られます。常に最前線に立ち、巨人と戦うために神経を研ぎ澄ませている集団です。

小さくてかわいらしいのに神経質で不可解なリヴァイ(脳内ボイス下野紘)やら匂いを嗅ぎまくるミケ、軽妙な会話(笑)をしたがるオルオなどイロイロいるのですが‥
その中でハンジ・ゾエ分隊長が際だってますね。彼女は巨人の特性や弱点を知るため、捕獲した巨人に話し掛けたり傷をつけてみたりしています。
が、そのシーンが尋常じゃない。しかも巨人の事を語る時完全に瞳孔が開いちゃってます。
この辺読んでつい笑ってしまったのですが、前巻のサシャ同様この世界では笑える問題ではありません(バクマンでいう「シリアスな笑い」)。

「進撃の巨人」がすごいのは、想像もできない敵を前にすると人間がどうなるのか描かれているところ。
政治的やり取りやら宗教やらはよく見ますが、発狂ギリギリで踏ん張っている軍人の姿は引き付けられます。
銀英伝は人対人だし、外国SFだと軍隊規律や宗教観念が入ってくる(死ぬ前に神の名を呼ぶのが多い)。ところがこの世界は規律も観念も知ったこっちゃねえ状況に置かれているため変人が出てきてしまう。
そして仕事をするなら使うしかない。人がいないから。

巨人は宇宙から来たわけでなく単に突然変異で現れた、もしくは事故の産物でしょう。
しかし百年巨人と戦いつづけた人間も危機的な状況から突然変異種(変人)を作り出して来ている。

ハンジが語った巨人のある特徴とイルゼが見た状況を合わせて考えると巨人が人間を進化させる存在ではないのかとも考えてしまいますが‥もしその通りで人間が成果を出したとき「ではさらなる敵と戦ってもらいます」ではジャンプ的で興ざめでしょうね。


あと、まだこの世界に「よい変人」しか出ていないのが気になりますが、自分の保身ばかり考える変人は最初から生きていけないのかもしれません。
では、アニはどうでしょうか?
彼女も変人であり徹底しています。彼女がどちら側の人間なのか気になるところ。

そしてついに調査兵団が出陣しますが、最初からとんでもない戦いに入っております。またまたナゾなモノが出てきてしまい続きが非常に気になります。

最後に‥最後で爆笑してしまいました。101回目だったんだろうか。

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