2024 北海道牧場見学ツアー(1歳馬募集ツアー) | miauler(ミヨレ)のブログ

miauler(ミヨレ)のブログ

Preserved Flower School & Preserved Flower Order Arrange 

コロナで中止となっていた社台グループの牧場ツアーが再開されました。

前回参加が、2019年秋のツアーだったから、5年ぶり。

 

■6月15日(土)FARM’TOUR 2024  Yearlings

(14日金曜日;ANAクラウンプラザホテル千歳に前泊)

 

過去に2回とも秋のツアー参加、春は初めてです。

 

 

7時30分新千歳空港に集合、50分出発後、

1日で6か所のファームを次々と巡るというかなりハードなスケジュール。

8:25-9:40 ノーザンファームYearling遠浅

9:50-11:00 白老ファームYearling

11:25-12:15 ノーザンファームYearling空港

12:25-13:05 ノーザンホースパークにて昼食

13:35-14:25 追分ファームリリーバレー

14:55-15:40 社台ファーム Astage

15:55-17:25      社台ファーム Bstage

18:00   新千歳空港解散

 

 

1分ほどの各馬についてのコメントを聞きながら歩様確認兼ねた「周回」と、

お目当ての馬に触れて厩務員さんから詳しい話もきける「展示」を

組み合わせて、システマチックに展示馬見学は進んでいきます。

 

 

👆 中央競馬の出資馬第一希望のお馬さんとつじろうのツーショット。

 

この牧場見学ツアーは、申し込みの前に、実際の馬を見て検討材料とする

ために催されているものなのに、なぜかつじろうは既に申し込み済。

本人曰く「いっぱいいるからめんどくさい」とのこと。

実際見てみて、こっちの馬のほうが良かったと、後悔することになったらどうするんだ?

まあ、考え抜いて希望を出しても、第一希望の馬が当たるとは限らないし、

デビューしても走らない、反対に、とっても安い募集金額なのにあれよあれよと

走るお馬さんもいるし、こればかりはねえ。

 

 

お昼はノーザンホースパークで北海道地産地消弁当

(北海道名物ジンギスカンとグリーンアスパラとか日高産鮭の昆布巻、

北海道産帆立のうま煮、ホッキ貝ごはんいくら添えなど)と、

豚汁。この日は朝からお天気が悪く寒かったので温かい汁ものは

ありがたかった・・

 

 

昼食時間がもう少し長かったら、ノーザンホースパーク散策が

できたのになあ。

 

 

土曜日で競馬とは関係ない地元ファミリー・観光客も多かったです。

前は、自由時間があって乗馬もできたのにな~。

 

 

ノーザンホースパークは、馬と自然のテーマパークで、競馬に興味がない

人も楽しめる場所ですが、引退した有名な馬を見ることができます。

👆は、ウインドインハーヘア、そう、あのディープインパクトの

お母さんです!

子供のディープインパクトは急逝しちゃったけど、お母さんは33歳、

見た限り毛艶もよくて元気そうです。

 

 

午後、一瞬ですが初夏の北海道らしくなりました。

刈り込まれた芝のところを馬が周回していくのですが、

これだけみると、未確認飛行物体が不時着した後みたいな?

 

 

お馬さんが耳が痒かったのか甘えているのか、つじろうに顔を

すりすり。このお馬さんは、地方競馬での出資馬第一希望です。

 

 

またすぐに曇天に逆戻り。ゲートをでるウマ娘!?

馬目線はもっと高いだろうけど、ゲートが開いた時、

こういう景色が目に入ってくるんだね。

 

 

せっかくだから、ウマ娘のスタートポーズとればよかった。

 

アイドル並みのスケジュール管理で次から次へと牧場を移動、

18時、予定通り新千歳空港に到着しました。

20時30分発の飛行機なので夕食を済ませます。

 

お昼につじろうの豚汁まで引き受けたのでお腹が全然減らず。

空いているから、という理由で前回も利用した「きくよ食堂」 にて。

アルコールフリー🍺とともに、ホッケと帆立の刺身という

おやじか?という食事。空港値段でそれなりだけど、美味しかったです。

 

 

つじろうは、いくらかに丼

 

 

実は、14日金曜日の行きの飛行機が1時間半近く遅れて

ぐったりだったのに帰りの便も15分ですが遅れて出発。

天候不良で使用機材到着が遅れたという理由なので仕方ないですね。

 

 

牧場見学ツアーは立ちっぱなしなので足腰つらかったけど、

羽田空港に車を預けていたので帰路は楽ができて良かった・・

通常の駐車場は満車で、なんと、個室をとったとのこと。

げげっ!車が個室でお泊りとは!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今回、春のツアー初参加だったけど、秋のツアーと異なり、

これから自分の愛馬を決めるためのものなので皆さん真剣度が違ったような

気がします。

つじろうが「春のツアーは殺伐としてる」と言ってたの、なるほどと納得。

みんな品定めに余念がない。

秋は、売れ残り(言い方悪いけど)の馬を売り切りたい会社側と、

残り物福狙いの追加出資をもくろむ人のためもあるけど、

すでに馬の購入(出資)決定後なので、純粋に愛馬に会いにやってきた

人が多いからね。

 

で、このツアー!コロナ前とはかなり様変わり。

①春秋と年2回開催が春のみとなった

②1泊2日行程が1日行程になった

③1日に詰め込みのせいもあるのか、昼食などのサービスがしょぼくなった

 前回まではランチはサッポロクラシックも飲み放題、お肉も美味しいBBQ

 夜はビンゴやクイズ大会もあって大盛り上がりだったのに。

ミヨレは、「馬はカワイイね」程度しかわからないので、ほぼほぼ

その食事やゲーム大会目当てだったのにな。

馬が好き、とか、馬購入に命燃やしている人はいいけど、帯同者は

つまらないよね。まあ、運営側にとってはお金を出すわけでもない

帯同者はどうでもいいんだろうけどさ。

 

こんなサービスダウンな内容になったツアーですが、

なんと、出資希望者は過去最高、大人気らしい。

 

 

秋のツアーがなくなったのも、売れ残る馬がほぼないという

見込みからみたいだし。

ミヨレたちが参加した日も、11台の大型観光バス連ねて大移動。

それが延べ4回(4日)実施されてたわけです。

物価高、定額減税あれこれ言われてますが、お金を持っている人は

どこにでもいるんだな、となんだかせちがらい。

 

 

さて、すでに申し込み済だったつじろうに、実際馬を見てどうだったの?と

聞いたら、希望を出した馬は概ねよい感じだったようです。

第一希望のお馬さん、抽選に通るといいね。