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■6月22日(月)

 往路;ANA NH315便 羽田9:50-富山10:50

 復路;かがやき516号 富山駅19:40-東京駅21:56

 ※天気は雨予報をくつがえし、終日曇り

 

つじろうのJR東日本株主優待割引券(4割引)1枚が今月末で失効。これは勿体ない。ちょうどANAのマイルも使えるし、そうだ、富山、行こう!

 

富山きときと空港から富山駅直行バスに乗込み、「ランチは岩牡蠣、岩牡蠣♬」と脳内で呪文を唱えていたら、直行バスといいながらも総曲輪(そうがわ)に停車することがわかった。総曲輪は富山いちの繁華街。いきなり宗旨替え。というか、ルート変更。

 

 

総曲輪のランドマーク、大和百貨店のすぐ横が総曲輪商店街なんだけど~。平日月曜日とはいえ、閑古鳥がなきまくり。金沢みたいにインバウンド集中は嫌だけど、これはどうよ?でも、洗練されたこだわりのカフェや雑貨店があったりして、若者が町おこしがんばってる様子はある。そしててるてる亭という立派な演芸ホールもあったり。立川志の輔の落語を毎月上演しているみたい。射水市出身だからかな。

 

 

 

商店街を抜けてさくさく歩いて着きました。「石谷もちや」さん。あら不思議。牡蠣のはずが団子になっちゃったよ。

 

 

買ったお団子、帰りの新幹線で食べようと開いたら、たれが漏れてぐっちゃり。とても写真で見せられるものではなくなってたので、看板のこちらで。

 

 

名物あやめ団子、ごま団子、黒蜜きなこ団子、豆大福お買い上げ。たれはびっくりするほど薄い味で、最初は正直あれ?と思いました。でも、時間がたってもつきたての熱を感じられるくらいもっちもちのお団子。タレでお団子を食べるのではなく、お団子を食べるためのタレ。だから薄くてヨシ。お餅(団子)の美味しさを堪能するお店と理解。

 

団子はあくまでデザートなので、やっぱりランチは岩牡蠣一択。もう富山行き=岩牡蠣食べる,

の方程式。トラムで富山駅へ移動し、駅前の商業ビル「MAROOT」1階の「富山湾食堂」へ直行。

 

 

天気が悪いからなあ~。牡蠣は入荷してないかもしれない。まずメニューを閲覧。あ~、やっぱり牡蠣バッテンついてる。でも大丈夫。このお店、鮮魚店魚廣経営なので、鮮魚売り場で販売している商品を買って持ち込めるのです。もちろん、調理してくれます。

 

というわけでくるりと振り向き、お魚売り場へ・・・ あった~!! クラッカークラッカークラッカー

 

 

既に殻をはずしたものもあって、調理料金含めて1個980円。それを2個わしづかみ、あとはお店のメニューから本日の地魚刺身盛り(1,500円)をオーダーして、贅沢ランチをいただきます。

 

 

 

 

本日の地魚3種類盛り、奥(写真写ってない💦)柳八目(やなぎばちめ=ウスメバル)、左イサキ、右ヒラメ。春から夏へ季節が代わっていく今だからこそのラインナップ。柳八目が一番ねっとり甘くて美味しかった! 岩牡蠣はいわずもがな。磯臭さなく、つるりんと喉を通る。あ~、10個くらい食べたい!

 

炭水化物なしで、こんなに満腹になれるものなのね。ちょっと食べすぎ感あり。でもこれから夕食に向けて活動しますよ~ 富岩運河環水公園まで徒歩で15分走る人 そう、前回まきちゃんと訪れた世界一美しいスタバのある公園です。

 

 

天門橋からそのスタバを見ますと・・ほんとはねえ、雲がたれこめてるところに立山連峰が見えるはずなんだけどね~  ↓ こんな風に。

 

 

で、これからこの 👆 富岩水上ラインにのって運河を下り、富山港・岩瀬エリアまで行くのです。

 

 

13:20発。富山港の岩瀬カナル会館まで水上ラインで下り、帰りはトラムで帰ってくるチケット@2500、水上ライン乗船時間は60分。出発~

 

 

船につきもののエンジン音や油臭さをあまり感じることなく、穏やかに運河をすい~っとすべるように進みます。言っても仕方ないけど、天気がなあ~。少しでも晴れ間があると写真も映えるんだけど。

 

 

ガイドさんの説明も軽妙で面白かった。60分はあっという間。富山の難解地名紹介とか、自作の紙芝居的な資料で(昨晩夜なべしたとか)楽しませてくれました。

 

 

このコースの目玉は、中島閘門(こうもん)。上流側(富岩運河環水公園)と下流側(岩瀬側)の水位差(国内最大級)を調節するパナマ運河方式の閘門。

 

 

閘室内に船が入って静止する水位がみるみる下がり、5分ほどで通行可能になります。👆の写真では水位が下がったのが壁の色でわかります。

 

 

前方の門がするすると開き、冠水公園内とは違った地元の町の景色の中、富山港まで下りました。

 

 

岩瀬カナル会館前(終点)で下船、レトロな港町の岩瀬エリアをしばし散策します。え~・・

ここであってるよね?月曜日定休のお店が多いし、ランチ時を過ぎた中途半端な時間だからかもしれないけれど、それにしても歩いてるの、私しかいない??? 一緒に船に乗ってきた人たちはどこへ消えたんだろう?散策せずにトラムに乗って富山駅に戻ったのかな?

 

 

あまりに人がいなさすぎて、不安になっちゃう。ここ、岩瀬エリアは、北前船の寄港地として栄えた港町。👆は土蔵や廻船問屋が建ち並ぶ大町通りで、廻船問屋の土蔵をリノベーションしたギャラリー、食品セレクトショップ、日本酒バー、レストランなど、街おこしに沿った気鋭のお店がちらほら。

 

 

こういった町の再生の仕掛け人が、舛田酒造店(満寿泉)の五代目店主舛田隆一郎氏。  満寿泉は富山の日本酒の有名銘柄。ここ、岩瀬エリアが本拠地です。 その満寿泉の沙石👆では、約100種類の日本酒をセルフ試飲できる。たくさんは飲めないから、一番お高い、絶対自分では買えないお酒を1杯だけ、ほたるいかの燻製とちびちび・・ってのをやりたかったんだけど、牡蠣と地魚が胃の中で踊ってるので自重。

 

 

北前船主廻船問屋旧馬場家。敷地内に、米蔵をリノベーションした「Kobo Brew Pub」というクラフトビール醸造所があって、これもねえ。夏の暑い時ならつい🍺飲んじゃってたかも?だけど、🍺摂取すると胃が膨れるからなあ・・とまたまた自重。はあ~、自重を重ねるストレスって、つらいわ。

 

 

というわけで、自重しなくてもよい、自分を甘やかす家飲みプランを実行。こちら、「つりや東岩瀬」さんで、お酒とおつまみを自宅配送することに。つりや東岩瀬さん、もともとは氷見市で江戸時代から続く釣屋魚問屋さん。1階は氷見の魚の美味しさを伝えるべく、添加物不使用、手間暇かけた魚の保存食を提供するお店です。2階は1日1組限定の宿泊施設。1室6万円(素泊まり)。高い!と一瞬思うけど、数名で泊ればプチ贅沢くらいか。

 

商品ですが。冷蔵ケースにはオイルサーディン的なものから燻製干物、こだわりの調味料たち。

 

 

 

自前の商品だけでなく、質の良いセレクトショップ!目移りしまくり。前回まきちゃんにつれていってもらったセイズファームの商品や、数年前トマトソースやオリーブオイルをお取り寄せしたCASA MORIMIの商品など、いずれも入手困難なはずでは?というラインナップ。なぜか台湾の紅茶や烏龍茶などもあって、コンパクトな宝石箱やあ。広くないお店をぐるぐる何週しただろう。

 

 

冷凍ケースには開きやみりん干しなどの真空パック商品。これも捨てがたい・・迷う~!!

 

 

食料品だけでなく、サシェも売ってたり。缶買いしそうになる。全色揃えて並べたい欲望。そして肝心のお酒はというと。もちろん岩瀬エリアの雄、満寿泉の各銘柄を中心にセイズファームのワインやシードルなんかも。えええ。セイズファームのワインなんか、公式ショップより品揃えあるんじゃない? 👇

 

 

日本酒からは悩みに悩んで、セイズファーム×満寿泉コラボの日本酒と、猫ラベルの2品をチョイスしました。

 

 

 

どちらも純米酒。最近あまり切れすぎる水の如しのようなお酒よりお米のふくよかさがあるタイプが好みになってきてるのです。 そしてお酒のアテは、ホタルイカ燻製と氷見鱒のマリネ、鰯のみりん干し。送料も高いけど、交通費も片道まるまる浮いたし、日本酒もビールも自重してきてるので、ここでけちってはいけないのです!

 

 

東岩瀬駅からトラムで富山駅方面へ。バカと煙はなんとやら。旅先で高いところがあれば登ってみるのが基本です。街が俯瞰的に知れるからね。といわけで、富山市役所の展望台(無料)に来ました。

 

 

富山市役所、なかなか斬新な建物。 塔の上部、かくかくしたところが展望台です。階数でいうと10階相当かな。めっちゃ高いわけではないけど、十分絶景かな、絶景かな~。

 

 

緑の森っぽいところは、富山城址公園。  そしてこれまた雲がかかってるけど、ちょっと立山連峰の青い山脈が見えなくもない・・ ベンチに座って、こっそり、石谷もちの豆大福でおやつどき。さて、これからもうひとつのメインイベント(ひとつめは岩牡蠣ね)、富山民のソウルフード、もつ鍋煮込みうどんを食べに行くのですが・・

 

 

まだ夜営業開始まで時間があるので、市役所のお隣の富山県民会館1階にある「D&DEPATRMENT TOYAMA」で富山県内のクラフトはじめ、国内の良品雑貨などの誘惑にからめとられそうになりながら時間をつぶしました。

 

 

夜営業開始時間17時のお店なので、10分前にバスに乗ればいいや、と思いバス停で待つこと20分。10分ごとくらいにバスがあるはずなんだけど、バスはどうしても時刻通りになりませんね。雨降りでなくて良かった。待つ間も脳内では土鍋がぐつぐつしてました。それもまた楽し。

 

 

さあ、着きましたよ~。富山行き=糸庄のもつ煮込みうどん食べる。自虐的に暑い時こそ熱いものを食す!と思ってましたが、終始曇りで風もあったので長袖着てちょうどよいくらいの気温。煮込み日和ではないですか! 前回の富山旅では、ルートや時間の兼ね合いから断念せざるを得なかったので、今回は煮込みうどんありき、の富山リベンジだった、というのが起点でした。

 

 

カウンター席から見えるこの光景。ファイヤー!!この絵ヅラを見て、絶対食べたい!と思ったのですよ。ミヨレ、実は鍋焼きうどんフリークなのです。鍋焼きうどんってそもそも関西系の食べ物なのかな?関東では出してるお店が少ない&季節もの扱いな気がします。大阪から東京に出てきて、これは許せん!と思ったのが、鍋焼きうどんなのに、運ばれてきた時点で全然ぐつぐつしてないの!それはあかん。鍋焼きうどんたるもの、運ばれてきた時に地獄の釜のようにぐっつぐっつ煮えたぎってないと!これは、同じく大阪出身の友達も同意見だったので、関東の人は鍋焼きうどんってものをわかってないね、と確信した次第です。

 

 

鍋のお世話はこの👆のおじさんひとりがやります。厨房内をぐるっとカウンター席がとりまいている配置なので、カウンターに座ると、鍋焼き劇場をつぶさに鑑賞できるわけです。半袖だけど、熱くないのかな。いや、袖があると火が燃え移るからわざと半袖なのか。

 

 

ある程度ぐつぐつしたら、蓋をします。ずらしたところから汁がほとばしるけどおかまいなし。マグマ噴出の様相です。蓋をしてから結構時間かけるので圧縮具合半端ないと思う。

 

 

キタ~!おじさんが蓋をあけてくれたら白い湯気が立ち上ってぐっつぐっつ! そしてもつどっちゃり。考えてみれば、もつ煮込みうどんというよりぐっつぐっつの鍋焼きが食べたくて来たようなものなんだけど、そうだ、主役はもつだった! もつの匂いってどうだろう?と思って一口食べたら・・ピリ辛&ニンニク味噌󠄀の風味が口中に広がりまして。これでもかと山もりもつも、とんでもなく柔らかくてとても旨い!「美味しい」じゃなくて「旨い」ね。これまで豚のモツって敬遠しがちだったけど、なにこれ、めっちゃくちゃ美味しいんですけど~!!!!! 絶対リピする! 予想を超えた美味しさだった! 富山恐るべし。旨いものは海のものだけじゃないとは。

 

いやもう、これを食べにだけ、富山に来たいくらい。岩牡蠣ももちろん美味しかったけど、もつ煮込みうどんの美味しさが予想を超えたので、その分感動が大きい。

 

 

大満足で富山駅に戻ってきました。はああ・・幸せ反芻。ほんとは、回転寿司で数貫お寿司つまんでフィニッシュにしようと目論んでましたが、もつ煮込みうどんの余韻に浸っていたかったのでやめました。🚅の中で、石谷もちのお団子食べるしね~。

 

今回の弾丸富山一人旅、思い立ったが吉日はまさにその通りでした。 来て良かった~。富山ありがとう!

 

 

 

最後に。つりや東岩瀬から送ったミヨレの家飲みセット。お酒は勿体ないので正月とか特別な時に開けるとして。。今夜あたり、氷見鱒のコンフィいただいてみましょうかね。

 

■四日目(最終日)5月19日(火)

 

昨日、私たちにしては結構食べてた1日だったので、朝はお腹が空かないんではないかという心配は杞憂でした。絶好調。11時頃に高雄国際空港に向かえばよいので、時間はあります。さて、朝ごはんどうしようか? 朝食屋台に行ってもいいんだけど、ミヨレが行きたかった「老店興隆居傳統早點美食」は残念ながら定休日。それならば、ということでビタミンチャージもしたいし、自助餐と呼ばれるオリジン弁当的なお店と果物屋さんに行くことにしました。

 

 

重厚なドアのホテルを出ると、生暖かいけど、十分歩ける気候。天気には恵まれました!

朝食買い出しの前に、すっかりおなじみになった台湾スーパー全聯福利中心 (新興七賢二店)で、(自分用の)お土産最後の買い足し。

 

 

8時の開店数分前に交差点の向かいに到着。信号待ちをしながら見ていたら、開店を待つ人がちらほら。ステテコレベルの服を着たおじさん率高し。台湾では男性がご飯作ったりするのかなあ。平和だ。

 

ちなみに買い足ししたものはこちら。(朝食調達終えて最後に立ち寄ったセブンイレブンでの買い物も含む。)

 

 

 

ほんだし帆立味は台湾限定味。他はドライフルーツもの多し。色々な種類を少量ずつ食べられるのでお試しにちょうどいいサイズ。この中から美味しかったものは次回も買うのだ。

 

途中、まだ準備中の屋内市場を発見、通り抜け。

 

 

 

市場の人たちが食べる用なのか、飲食系のお店は早々にオープンしてるみたいでした。

 

 

さあ、ビタミン補給、朝からフルーツ三昧! 「水果師傅」なんと24時間営業!フルーツ専門店で24時間の需要とは!?

 

 

台湾といえばマンゴー! ただ、マンゴーの旬としては5月は若干早いそう。マンゴーの中でも「愛文(アーウィン)マンゴー」は甘くて極上とのこと。食べてみたいものだ。暑いさなかだけど、マンゴーの里、台南市玉井区のマンゴー祭りの時期に来てマンゴー三昧もいいかも。

 

で、こちらのお店での狙いはこれ!の旅行者の助っ人。パックのカットフルーツ。1パック30元(150円!)マンゴーはさすがに50元(それでも250円)

 

 

日本ではなかなか口にできないものがいいよね、と迷っていたら、お店のお兄ちゃん、これ美味しいよ、とお勧めしてくれたのが「蓮霧(レンブ)」 なにそれ、聞いたことない。それとドラゴンフルーツ、ライチ、そしてやっぱりマンゴー。4パック購入。 全部食べ切らないと行けないからね。全種類欲しいくらいだけどそれは無理。ちなみに蓮霧はワックスアップル。この名前だと聞いたことがある!

 

フルーツフルーツ♬と鼻歌混じりでお次は自助餐。炭水化物多めの食生活だったから野菜食べたい野菜!「新六合清粥小菜」  こちらも24時間営業! 先ほどのフルーツショップのはすかい前。ここいらは24時間需要のある界隈なんだろうか。

 

 

  

 

外帯用のパックに自分で勝手に盛り付け。オリジン弁当みたいに量り売り?でも、値札があるんだよなあ。ごちゃっと盛り付けたら計算しにくいよね?よくわからないのでなるべく整頓気味に総菜をイン。サバヒー焼きがあったら(サバヒーとは台南で養殖が盛んな魚。鯖とは関係なし)食べたかったけどなかったので、ミートボール的なものもチョイス。6種類くらいとったかな。レジでおばさんに、ご飯と味噌汁はいらないの?と聞かれたので「不要」と答えたら不思議そうにされた。まあ、主食なしは台湾ではあまり考えられないのかな。

 

戦利品もってホテルに帰還。最後の最後、豪華朝食です~

 

 

見たことのない、食べたことのない野菜中心。右端の緑のびろんと長いの、蓮の茎みたいです。さっきのフルーツも蓮霧って蓮の字がついてたから、蓮は台湾では(台南では?)かなりポピュラーな植物なんだろうなあ。あらためて思うけど、台湾って思ったより薄味。そしてあまり香辛料臭くない。滞在中食べたものの中で、八角や五香粉をばっちり使った味付けはなかったな。

 

 

 

はあ~。フルーツうま~い。スーパーでもカットフルーツ売ってるけど、パイナップルかスイカだもんね。新宿高野でないと食べられないようなスイーツがこんなお値段でしこたま食べられるなんて、台湾、いい国だ。

 

最後の最後まで美味しく満足。後はもう飛行機のるのみ。くすん・・行きは高雄から台南までRちゃんのタクシーに同乗させてもらったけど、帰りは美麗島駅からMRTで高雄空港まで。30~40分見ておけば高雄市内から空港につけちゃう。とても便利。

 

 

帰りもジェットスターのカウンターは空いてました。1日1便のみだし満席になっても3-3席だから人数しれてるもんね。ほんと、帰りはもう帰るだけだからそっけないわ。

 

 

機内サービスなしなので、飲み物を自販機で購入。最後まで台湾らしいものを。蜂蜜冬瓜茶。ほんのり苦めの砂糖水みたいだけど、口当たりはさっぱりで、熱中症予防によさそうな飲み物でした。

 

さて、2008年の台北以来、久しぶりの台湾。台南も高雄も、台北に比べるとのんびりした雰囲気の街で、何より美味しさ爆発。ええ、もう、すっかり台湾沼にドはまりです。今年あと2回くらいリピートくわだててます。どうなるやら?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

最後に。のんちゃんが林百貨店で、こんな、こんな、こんないいもの買ってくれてました!いや~ん。次回買うんだと今回は見送った赤缶。嬉しい~。のんちゃん、ありがとね~ 💛

 

台南から高雄、自強號約30分の快適旅を経て、高雄駅に着きました~。台湾第2の都市だけあって駅舎からして近代的で立派です。台南が京都なら、高雄は大阪って感じかな。

 

 

 

高雄駅は宇宙船の中みたいです。自強號は台湾の国鉄にあたる路線でしたが、ここからMRT(地下鉄)に乗り換えて一駅の「美麗島」駅に移動します。ところが思わぬ伏兵。なぜかMRTの駅に行きつかず、行ったり来たり。すごくロスしてなんとかたどり着きましたけど・・誘導サインがおかしい気がする。

 

 

美麗駅はその名の通り美しい駅です。イタリアの有名なステンドグラス作家によるアートな駅。夜の一定時間にはプロジェクトマッピングショーもあるみたい。まあミヨレはそれよりも夜市の灯のほうが魅力的♬

 

駅はとっても麗しいけど、地上にあがると、やっぱり昭和ね・・な風景が広がります。街の感じがそれこそ大阪の通天閣の近くのごちゃっとしたちょっと古臭い感じ。

 

 

 

それがまたいいんですけどね。高雄のホテルは、夜市へのアクセス重視&安価で選びました。大型観光バスものりつけるオオバコのホテルです。「九福大飯店(エバーラックホテル)」

横浜アド街の定宿と化している「横浜ローズホテル」に通じるものがある。そういえば、街の感じも、横浜中華街の端っこ的な。

 

 

旧さは否めませんが、リノベーションはされていて、水回り問題なし。高雄はほんと寝るだけなので、1泊1室8,366円(1人4,000円ちょっと)コスパよし。フロントのおじさんは日本語だし、サービスのお土産(ドリンクホルダー)付き。2人で泊るんだからもうひとつおまけして欲しかったな~

 

 

お部屋は旧くて広いビジネスホテル。アメニティもほぼ用意あり。予約後に来たホテル側のメッセージには、立地上景観なし、とありましたが、窓はあったし、夜市に近く街中なのに外の音は静かでした。

 

 

 

 

ひとつ難点だったのは、埋め込みエアコンの音がうるさかったこと。日頃、雑音の中で寝ているミヨレでも耳障りだなあ・・と思ったくらいです。なので寝るときにはクーラーをOFFにしましたが、深夜蒸し暑くなって、のんちゃんがスイッチ入れた模様。これ、真夏だったら一度停止するのも躊躇したと思うので季節に助けられました。

 

さて、台湾最後の夜です。のんちゃんと、胃がぶっちぎれようとも、心置きなく食べよう!と決意。まず向かったのは、三民街夜市の通りにある阿萬意麺。 

 

 

夜市の通りだと認識してなかったけど、ググって知りました。ガイドブックに載るような夜市でなくても、台湾ってちょっと道を行けばぜんぶ夜市!

 

意麺の前に。台湾での外食のお決まり。飲み物は最初に調達しておく。金柑檸檬の美味しいお店と紹介されていた「鮮果沛金桔檸檬汁専売店」というジューススタンドで購入。衣料品屋さん?のおじちゃんがやってるみたい。人がいないのできょろきょろしてたら、店の奥から気のいいおじちゃんがでてきてくれました。

 

 

金柑ってとこがいいよね。日本だとジュースにするほど量が出回ってないと思うけど。これからがっつり食べる予定だったのでさっぱりして美味しかった。さて、このジューススタンドの隣が阿萬意麺のはずなんですが・・見当たらない?

 

 

お店の名前がわからなくて全然気が付きませんでした。ちゃんとジューススタンドの隣でした。錆びて店名が読めなくなった看板に歴史を感じます。

 

 

意麺は、台南発祥の卵を練りこんで油で軽く揚げた平たい縮れ麺のこと。日清カップヌードルの麺の元祖だと言われています。(日清食品のサイトではそんなこと言ってないみたいですけど)創業者でカップヌードルの発案者とされる安藤百福(ももふく)さんは、戦後日本に帰化された台湾人。台南在住だったので、この麺に馴染みがあった、ということなんでしょう。ありがたや。

 

 

汁ありや汁でもとろみスープのものもありましたが、断然乾麺!底に油と調味料があるのでよくまぜまぜして食べます。ジャンクだけどうんま~い!いや、ジャンクこそ旨いのだ。当然小椀を頼んで二人でシェア。飲み物持ち込み。60元(300円)安くて旨いは正義!

 

お次はミヨレ熱望の鴨鴨鴨!鴨肉飯が高雄名物らしいし。これまた意麺のお隣に鴨肉飯のお店が!この立地、狙ったみたいで怖い。「三塊厝鴨肉飯」

 

 

鴨肉飯食べたくてググったら、というか意麺の場所ググったら隣にお店を発見。鴨肉飯40元(200円)、鴨肉切盆(1皿)の燻製(スモークダッグね)70元(350円)

 

 

 

鴨肉のこの赤いソースはスタンダードなタレみたいですが、正体不明。スイートチリ的な感じだったかと。鴨の血を使ってるにしては発色がいいし。なんだろね。鴨といっても鴨なんばんの鴨じゃなくダッグ(あひる)ね。臭み全然なし。多少野性味のある味わいだけどブロイラーみたいな水っぽい味じゃないのがミヨレにとっては却って嬉しい。

 

しかし。お店がいっぱいありすぎるから、蝦飯にしろ、牛肉湯にしろ、大腸小腸にしろ、麺線にしろ、意麺にしろ、鴨肉飯にしろ、とにかく食べ比べて自分の好みを探せるくらい台湾には日参したい、と思うようになるわけです。台湾沼。

 

 

腹ごなしがてら、夕風に吹かれて六合夜市まで歩きます。風景が昭和の日本のジオラマみたい。小学生の頃の夏の夕暮れ。橋の反対側はリバーサイド♪高層マンションが建つのは世界共通なのか。

 

 

歩いているうちにぐんぐん日が暮れていきます。それなりにネオンがあるのに、日本より暗めに感じるのはなぜだろう?

 

 

歩いているうちに・・前方に六合夜市の端っこが見えてきました!街がいっきに明るくなってます。

 

 

平日だしまだ早めの時間なので、人手はさほどではありません。夜市はミヨレたちのホテル周辺が反対の端っこにあたるので、左右きょろきょろ、お店を見て行きます。

 

 

ミヨレは六合夜市に来たら鉄板炒飯を食べたいと思ってたのでそれは決定。あとは、タンパク質欲す!

 

 

花園夜市でも見かけたけど、牛肉ステーキを屋台で食べるみたいです。ちょっとそそられるけど、もっとカジュアルな方がいいなあ。

 

台湾の美味しいモノって炭水化物が多いので、どうしてもタンパク質と野菜不足になるから、身体がそういったものを欲している。で、いいものみっけ!

 

 

 

野菜とか色々な肉の串焼きやさん! アルミのボールに食べたい串を入れて、ボールごとお店の人に渡します。辛さは「微辣」でお願いし、「10分!」と言われたので、待つ間、炒飯を買いに行きます。

 

 

通りすがりに場所を確認していたはずなのに屋台が見つからず、行ったり来たりしましたが、なんとか発見。

 

 

鍋のあおりじゃないのに、パラッパラの炒飯だと絶賛する人多し。確かに。画像ではわかりづらいけど、お米が踊ってます。鉄板がかなり熱いと思われる。具材は卵とネギ、塩味とラードだけの潔い炒飯。80元一択。

 

炒飯を買って串焼き屋台に戻るとちょうど、ミヨレたちのが焼かれている途中。他の屋台の食べ物を持っていてもOK。そこで食べるといいよ、と、串焼き屋台のおじちゃん、イスを出して座れるようにしてくれました。優しい。

 

 

何のひねりもない炒飯なのに。がつがつ食べちゃう、不思議な炒飯。味の素類は使ってないと思われるのに、癖になる。やめられないとまらない。

 

 

野菜とタンパク質の塊。エリンギ、ピーマン、牛肉と鶏の心臓。牛肉はまあこんなもんか・・だけど、炭火で焼いたものはなんでこんなに美味しいんだろうね。あ~、🍺プリーズ。ちょっと辛めのタレで食欲増進。

 

 

当然のことながら、具材によってお値段は変わります。「烤蔬菜」(野菜類の炙り)は30元、「烤雞心」(鶏の心臓)は35元、「烤牛肉」は40元。日本よりは安い、というところか。

 

たった2つの屋台だけなのに、結構お腹いっぱい・・って、あれ?やだ~。夜市の前に意麺と鴨肉飯食べてたやん! なので後はデザートに、そう!花園夜市で虜になった、地瓜球再び。

 

夜市の端、ホテルの帰路に近い屋台に行くと、ちょうどストック切れで、今から揚げるとのことで、やはり10分待ってと言われました。ええ待ちますとも!

 

 

この穴のあいた鍋はなんじゃ?地瓜球を作る工程をつぶさに見ることができて、ストック切れのタイミングがとてもラッキーでした。面白い!

 

 

素になるのは、ニョッキみたいな生地です。それを油を張った大きな中華鍋に投入。円柱形のニョッキがどうやったら丸くなるんだ?そして、あの穴のあいた蓋の使いみちは?

 

 

お、ちょっと膨らんできたような? でも、中に空気が入る感じではありません。地瓜球のあのもちもちふわっふわな食感というより、このままではコロコロドーナッツと変わらないのでは?

と、思いきや、穴の開いた蓋のような鍋を、こての原理のごとく、圧力をかけるではないですか。つっかえ棒に体をのっけてます。

 

 

かなり力を入れているのがわかります。圧縮してる。この動作を繰り返すこと何度か、あら不思議。形がどんどん、綺麗なまんまるになってくるのです。

 

 

素は、さつまいもとタピオカ粉生地。その生地を揚げる際に、圧力をかけて空気を反発で膨らませる、という原理なのかな? 屋台では全てこの製造機?があるみたいなので、これだけ圧力をかけないとまんまるにならないのか?

 

家で地瓜球を作っているサイトを探したら、ちゃんとありましたが、油面に浮かぶまで揚げたら、お玉の底でギュウギュウ押し付けてます。ぺしゃんこになるのでは?と心配になるけど、空気がシュワシュワと押し出されてまるくなっていくようです。空気のかわりに油を大量に含みそうなもんですが、それはないみたい?

 

理科の実験を見ているようでした。ほほ~う!

 

 

油を押し付けているようなのに、全然脂っこくなくてパクパク食べられる。地瓜球、奥深い食べ物だとわかり、ますます虜になりました。

 

思いもかけず、地瓜球の神秘を垣間見ることもでき、大満足で高雄の夜は更けていきます。明日はもう帰国日。お腹の具合を見て、朝食をどうするか、起きた時点で決めよう~

 

次回、最終日に続く。

■三日目;5月18日(月)

 

台南最終日。濃厚だけど早いな・・。この日は朝ごはんをスルーして、ランチにそなえます。居心地のよい小坂上を最後まで堪能。

 

 

11時前にチェックアウト、この時間はスタッフさんは不在です。ルームキーは所定のボックスにインして去ります。24時間フロントのホテルじゃないから仕方ないけど、最後、「ありがとう、さよなら」と挨拶したかったな。代わりにめったにやらない利用後アンケートで★5つつけました。

 

 

私たち、スーツケースはなし。ちょびっと重くなったリュックをかついで行動開始です。まずは昨日行った「萬川號餅舗」でお菓子を買い足しました。

 

 

ミヨレは👆左端のバナナ型の和菓子を買いたくて。これ、台湾にもあるなんて!正式名称はわからんけど、ミヨレはずっと「芭蕉」という名前だと思ってました。大阪ではどこのスーパーでも売ってるし、通天閣近くの釣鐘屋本舗の商品だと。大阪のお土産百選にも選ばれてます。が!元祖は北海道池田町の米倉屋の「バナナ饅頭」という説も。日本国内だけでもルーツが不詳なのに、台湾にも飛び火。もともと台湾発祥なのが日本にやってきたのか、日本統治時代の名残なのか。お菓子ひとつでも日台のつながりを感じられて興味深い。

 

さて、これから、初日におつきあいいただいたRちゃんとそのお嬢さんのEちゃんと待ち合わせなのです。待ち合わせ場所の林百貨店に向かいます。

 

 

 

林百貨店は台南のランドマーク。台南を訪れる観光客が必ず立ち寄ると思われる。日本統治時代の1932年(昭和7年)に山口県出身の実業家・林方一(はやし かたいち)によって建てられた百貨店を、台南市が8,000万台湾元(約27億円)をかけて修復・復元し、2014年6月に再開業した文化財施設です。百貨店といっても単なるデパートではなく、台湾各地の名産品や、台南地元のデザイナーの 創作ファッション・アートが集結しています。

 

11時過ぎ、お二人と合流、さらっと館内を見てまわり、ミヨレは昨日フラれた「連得堂煎餅」の卵煎餅を購入しました。林百貨店コラボのおすましパッケージになっただけで量は半減、お値段3倍です。まあ、お留守番つじろうへのお土産なので仕方ない。袋も欲しかったしね。

 

 

林百貨店の上の階はまた後でくることにして、Rちゃん母娘と早めランチ。ミヨレたちの希望で台南発祥、担仔麺(タンツーメン)のお店、「度小月(中正旗艦店)」へ。

 

 

 

担仔湯麺(汁あり)と担仔乾麺(汁なし)、肉燥飯(≒魯肉飯)・煮卵を二人づつでシェア。

 

 

あと1品、4名で分けるのに、Rちゃん母娘に選んでもらいました。モツとモヤシの炒め物的なもの。生姜が効いて少し酸味あり?モツの臭みけしかな。

 

 

このお店の推しは担仔湯麺らしいけど、ミヨレは乾麺(汁なし)のほうが好きかな~。そもそも、汁なしまぜまぜ麺に初めて出会って、これ絶対流行る!と思ったのが、台北の度小月で食べた乾麺だったんだもの。台北行ったのが2008年だったんだけど、この時は日本では汁なしまぜ麺はほぼ知られてなかったと思う。「日本にお店出して~、絶対うけると思う!」って台北のオーナーさんに話をした覚えがうっすら。今やスーパーの冷凍食品売り場みたらまぜ麺全盛の普及ぶりだけどね!

 

Rちゃん母娘とまだゆっくり語らいたいし、デザートは・・ってことで、林百貨店に戻り、最上階の林百貨店ショップやインスタ映えスポット経由、台湾のデザートといえばの「豆花」! 5階の「山海豆花」へ。

 

 

 

 

事前情報によると、週末はとんでもなく混むとのこと。Rちゃんも、週末凄かったと言ってました。ですが今日は月曜日。しかもおやつ時前だからかほぼ貸し切り。ゆったり。

 

 

お店のお薦めの豆花、タピオカとピーナッツ砕いたものトッピング。滑らかな豆花にクラッシュアイス。甘さは控えめ。ほかのお店の豆花と比較してみないとわからないけど、甘ったるいのが苦手なミヨレでもさらさらと食べることができて良き。楊桃冰もだけど甘味が自然。台湾はお店の総菜お料理もスイーツもいちから手作りが基本らしい。白米もガス炊きのところが多いんだって。だからかあ~。アジアだけど長細いお米じゃなくてうるち米系?そして日本で食べるのと同じ美味しさ。

 
階段で1フロアずつどんなものが売ってるのか確認しつつ降ります。洗練された漁師バッグとか可愛いお洋服とか雑貨とか目移りいっぱい。この後予定がなければ心ゆくまで居座っていたいけど、私たち、高雄まで移動せねばなりません。今回は我慢。残りの時間を「ちゃんとした珈琲」を飲むべく、Eちゃんがちゃちゃっと調べてくれたカフェ「ABG COFFE 台南忠義店」へ。
 
 

 

ちゃんとした珈琲ってのも変だけど、商品として美味しい珈琲が飲みたかったのよね。しかし、珈琲は輸入品だからか割高。確かアメリカ―ノ120元(600円)!まあ日本のドトールとかエクセルシオールとかのチェーンですら珈琲500円近くなんだからこんなものか。食事ものの物価が安いので感覚追い付かない。このお店のUberのメニュー 、今じっくり見たらパイナップルスパークリング珈琲なるもの発見。この時はとにかく普通にホットを飲みたくて他メニューじっくり見てなかった。

 

さて、ここいらでRちゃん母娘とはお別れです。EちゃんがこれまたちゃちゃっとUber手配。若い子がいるとIT使いこなしてくれるのでおばあちゃんたちは楽です。ミヨレたちは台南駅で下車。Rちゃんたちはお家へ。のんちゃんのお友達母娘との久々の再会にお邪魔虫してしまいましたが、とても楽しかったです。可愛いお嬢さんのEちゃんともお会いできて、ミヨレばあちゃんは目の保養。潤いました。

 

 

 

台南駅は思ったよりこじんまり。JR京都駅の在来線乗り換え口付近に似てます(←ニッチな例え)

 

 

日本語表示&音声で切符は楽々購入。鈍行で1時間10分ほど、「自強」と言われる特急列車(基本指定席)だとものの30分程で高雄に行けます。まさに大阪から京都へ行く感じ。

 

 

ちなみに、初日に買った悠々カードは、鈍行ならそのまま利用できるけど、特急とか新幹線は使えません(自由席ならいいっぽい)日本のように、乗車券と指定席特急券は分離してないので、指定席をとるなら切符を買わないといけないみたいです。なのでここでは現金利用で158元(790円) え?さっきの珈琲と同じくらいの値段? 

 

車内にトイレはあるけど、一応トイレをすませて、旅のお供をファミマで購入。駅弁代わりに食べようと虎視眈々と狙ってました、これ! 茶葉蚕~ 

 

 

茶葉蛋は、紅茶やウーロン茶、プーアル茶などの香り高い茶葉と、八角、シナモン、クローブ、五香粉などの香辛料を加えた煮汁で作る台湾の伝統的な煮卵。殻を割って煮るので模様がマーブルになり恐竜の卵感満載。

 

 

あ~。「台南」ではなく「臺南」なのがいいなあ。ノスタルジックだわ。ホームの屋根のさび具合も良き。まさに昭和レトロ。

 

 

入線してきました!自強號!先に発車した鈍行は地方のJRの普通列車だったけど、これは新幹線といってもいいのでは?というフォルムです。たぶん自強のなかでも新型車両では?車内は新幹線そのものでした。 

 

そうそう。結局、お腹がいっぱいなこともあって、茶葉蚕の出番はなく翌日の帰国便のおやつになりました。

 

さて、短い時間ですが、高雄に1泊です。次に続く。

なんだろう?朝も昼もついでにおやつも食べたりしたのに、胃が苦しくないどころか、かき氷かフルーツなど食べに行きたいな~なんて思うのは。最近の自分の胃事情からすると信じられない状況です。というわけで・・まだランチ時というような時間(12時半頃)なのに出かけました。

 

 

目をつけていたお店、「蜜桃香 」。人様のVログで、「はまって翌日も行ってしまった」とあり、

ホテルの近くでもあるし是非行ってみたいと思ってました。

 

 

 

店頭にはドライフルーツのガラス瓶がずらり。メニューはこれ↑。

 

 

総合冰(お店側がチョイスする5種類のドライフルーツ入り)と、梅仔冰(梅)をオーダー。ミックスドライフルーツのシロップ漬けかき氷と梅のシロップ漬けかき氷ですね。しかし。全然映えません。なんともはや地味。でもね、翌日もリピートしたという人の気持ち、実際に食べてみて初めてそのことが理解できました。滋味深い、体に染み入る味というのかなあ。ドライフルーツそのものも美味しいけど、かき氷のように冷たすぎず、自然な甘味。うーん。自分のボキャブラリー不足を棚にあげるわけではないけれど、何がよいかをどんな文学作家が表現しても、画家が描いても表現しきれません。みんな!実際に食べるんだ!

 

※このお店のことを色々調べてみると、押しは楊桃(スターフルーツ)冰らしいことがわかった。簡単に言うと「スターフルーツのシロップ漬けかき氷」

 

※スターフルーツ自体、健康的にはこんな効能が。  ⇒豊富なビタミンや抗酸化物質から、古代中国医学の文献に見られる水分生成促進、喉の潤い、肺の潤い、咳の緩和など。これってこれって!まさにミヨレにぴったりな果物ではないですか。それをドライフルーツにして濃縮してるんだし、そのエキスのシロップを飲むんだから、最強スポーツドリンクだよね?

 

台北ナビによると、台北には「成都楊桃冰」という有名なお店があるようです。もちろん台中にも楊桃冰のお店があるようなので、色々探して行ってみたい!

 

 

ここでスイッチはいった?まだ行ける!と、今度は王道スイーツかき氷目指して「莉莉水果店」へ。道すがらの国立台湾文学館を越えて、台南孔子廟の前を通り過ぎて・・

 

 

 

台南に来たら孔子廟は見るべきなんだろうけど、食い気優先のわれらはチラ見だけで通り過ぎます。

 

 

ここに来たらマンゴーかき氷を食べるべきなんだろうけど、二人で1個食べるにしても大きい。そしてミヨレはトマトを食べたい。悩んでいると、前に並んでいたバリキャリ風台湾女性が、「マンゴーかき氷食べなきゃ!」と。そうだよねえ・・で、迷ったげくのオーダーは、フルーツ盛り合わせ(小)とトマト。なんでや。

 

 

 

孔子廟横の運動公園みたいなところの木陰でスイーツピクニック。台湾ではトマトはフルーツ扱い。なんといっても左横のタレ、あまじょっぱいく生姜がきいている。ちょっとウスターソース混じってる?とにかく、トマトにはこの生姜ダレが付き物らしい。うん、この夏はこれでトマトを食べてみよう。そしてフルーツ盛り合わせ。7-8種類くらい一切れずつだけど、どれも美味しい!物価高の折、これだけの果物をまとめて食べることなどできぬ。贅沢の極み。

 

 

フルーツ食べながらぼーっと。ミヨレ、フルーツは水分のせいかすぐお腹がいっぱいになってあまり得意じゃないんだけど、パクパク食べても全然平気。不思議です。

 

この後、ホテルに戻りひと休み。シャワー浴びてうたた寝して体力回復に努め、夜は花園夜市に繰り出しました!朝も通った廟の前。

 

 

ちょっと柔らかになった黄色っぽい光。廟の線香の匂いが子供時代にタイムスリップさせる。ああ、この夏の夕暮れ風景、知ってる・・

 

 

年を経た昭和世代にとって、台湾が居心地よく感じられるのはこういう原風景があるからなんだろうなあ。

 

Uberで花園夜市へ直行。タクシーの運転手さんが、「大腸小腸(台湾ソーセージ)」は食べるべき、と教えてくれました。うんうん、実はそれ、脳内の食べるものリストに入ってますよ。ちなみにタクシー代金は行きが872円、帰りが810円。バスなら初乗り15元(75円)なんだけど、それでも日本より割安なんでもうタクっちゃえ!てなってしまう。

 

 

着きました~。花園夜市は台南最大の夜市、出店数は約400。飲食のほかに衣料雑貨、遊戯あり。だだっぴろい駐車場に屋台が広がっているという感じです。いいなあ。あのマンションに住みたい。夜市が自分ちの台所。最高すぎる!

 

 

突撃前の儀式です。これ大切。この夜市にはちゃんと公衆トイレが併設されており、一部洋式(基本和式)、空きブースがわかる掲示板もあって綺麗でした。

 

魅惑の迷宮突入の攻略方法としては、通りを順番に折り返していくという正攻法。概要を掴んでからの気になったお店サーフィン。お互い、それぞれ食べたいと思ったものは遠慮せずにトライする。

 

 

こういう通りをどん突きまでいって隣の通路を折り返す、を繰り返すわけです。目移りするぅ~

夜市の奥というか縁部分は食べ物以外の遊戯などのブースが寄ってました。まず1食目。タクシーの運転手さんもお勧めの台湾ソーセージを食べるべく、老舗として有名らしい「三輪車大腸香腸」を探して行ってみました。

 

 

こんなたくさんのお店から見つけることができるのか?と思いましたが、案外あっさり見つかりました。名前の通り三輪車屋台で、旗が目立ちました。「夜市創始第一家」とありますので、夜市で一番最初に台湾ソーセージ屋台をだしたお店、ってことでしょうか。

 

 

小盆70元。ソーセージといっしょにフレッシュバジルともち米も炒められていて、トッピングは自分で入れ放題。ニンニク・玉ねぎそしてキュウリがなんともいい仕事してる!旨い!運転手さんお薦めに外れなし。🍺が欲しい。

 

お次は、目について思わず飛びついたこれ! 筍筍筍~!筍サラダというか前菜というか。ようするに、筍をボイルして冷やしたのに、台湾特有の甘いマヨネーズぶっかけて食べるだけなんだけどね。

 

 

これこれ!このなんの変哲もない食べ物がいいんだよ(byゴローさん)小盆120元。筍という季節もの高級食材なのか高め。だけど、日本で食べたら1000円はいくでしょ。

 

 

 

ここもトッピングは選べるみたいだけど、日本人とわかったからなのか、「マヨネーズ?」だけ聞かれた。「要!要!」 台湾のマヨネーズって甘いんだよね~。酸味ほぼなし。でもそれが台湾!ほかに薄塩醤油、日本式文旦、タイチャツネ、マスタードとか。一番左、「美乃滋」でマヨネーズって読むのね。。こんなサイト見つけた⇒日本食研(台湾食品研究食品)・マヨネーズ   今度台湾行ったらマヨネーズ探してみよう。

 

3品目は「豆乳雛鳥」という言葉に魅かれた。豆乳につけてる雛鳥?豆乳で育てた雛鳥?不明。だけど、串もの食べたかったから。

 

 

 

台湾はトッピングが好きと見える。串は1本25元、五本買うと1本無料、トッピングフレーバーは、これくらいは台湾語わからずとも日本人になら理解できるね。

 

 

 

小袋(50元)に梅、串1本(25元)胡椒で買ってみた。揚物は買い食いするとなお美味しい。とりたててどうということのない鶏だったけど、柔らかかかった。やはり🍺プリーズ。

 

屋台はイートインスペースがあるお店と、ないお店がある。こういった串ものは歩き食いできるものなので、当然イートインスペースなし。

 

4つ目!のんちゃんが目ざとく見つけた麺線のお店へ~ここでイートインスペースデビュー。麺線とはそうめんに似た極細の小麦麺を、カツオ出汁や豚骨、牡蠣などをベースにしたとろみのあるスープで煮込む台湾のソウルフード。小椀50元。

 

 

暑い国なのに、冷めにくいとろみのあるスープなんだね。暑い時に暑いものを食べろ、という健康上の考え方なんだろうか。そしてここでも、小1椀を二人でシェアというみみっちいことしても何も言われない。狭い座席をその分占拠することになるのにね。それどころか、スプーンもう一ついるよね?とか甲斐甲斐しく気にしてくれる店主さん。謝謝!

 

 

豚モツに特有の臭みがあったけど許容範囲。最後まであつあつ。汁はカツオが一番効いてたかな。そしてここの仕事人はパクチー!はあ~美味しい~と心からつぶやきが出た。日本と台湾って味のルーツは同じだと確信。だからかあ。ミヨレの胃が疲れを知らず絶好調なのは!

 

最後にデザート。これもまた夜市で食べると決めていた「地瓜球」 ふだん、デザートスイーツの類は別に食べなくてもOKのミヨレだけど、お昼の「楊桃冰」のお店と同様、複数の台湾Vロガーさんが、「夜市で絶対食べるべきものは地瓜球」と言い、それも筆頭にあげているものだから、まあ一応試してみようかって。

 

 

地瓜球のお店は至る所にありました。このお店にしたのは、夜市の出入り口に一番近く、これ買って食べたら帰ろう!というルートの都合だったからです。1包30元。

 

 

うん、これが地瓜球ね。コロコロ丸っこいサーターアンダーギーかドーナッツって思ってました・・・なんじゃこりゃ~!!!!!∞

舐めてました、ごめんなさい、ごめんなさい。楊桃冰もだけど、茶色だし映えないし、見た目でどうやったって美味しいさがダイレクトに伝わるものじゃないんだよね。これもまた、食べてみた人にはわかる、食べない人には一生わからない美味しさなの!(鼻息)

 

まず熱々なのがいい。外はカリッ!中はもちもち。ほんのりお芋の甘み。あああ!そうなんだけどお。それだと揚げたてのポンデケージョが美味しいのと何が違うの?になっちゃう。ありそうでなかった、食べた人を即座に虜にする魅惑のスイーツ。

 

この、「もちもち」、台湾では「QQ」というらしい。味もだけどQQ食感が好きというところも台湾と日本って似てるよね。のんちゃんと二人、地瓜球、明日の高雄でも絶対食べようね!と誓いました。

 

夜市に着いたころはまだ日があったけど、帰るころは屋台の灯が煌々となり、人も増え、活気漲る賑わいになってました。うん、夜市はやっぱりいい!地瓜球の興奮冷めやらぬ中、タクシーに乗り込み、ホテルに帰還しました。明日はRちゃんと再度合流、午後に高雄に向かいます。