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12月。2025年のお泊りアド街総決算その1は、横浜・ローズホテルです!とはいえ、12月のアド街(もうひとつは吉祥寺)、ホテルはいつものところなので、ほぼ食べ物記録になる模様🎵

 

私たちのアド街も色々なところに出没したけど、行きやすさ、美味しい楽しみなど、おのずとリピートする場所が決まってきています。そのひとつが横浜。近い割に素通りしていた場所が、いつのまにかリピート回数は群を抜いてました。

 

●宿泊;12月7日(日)~8日(月)

ローズホテル横浜@15,580円(スタンダードツイン1室)

 

ミヨレは仕事があったけど早めに終了できたので、14時にJR石川町駅にのんちゃんと待ち合わせ。クリスマス仕様の元町商店街をぶらぶら。お決まりの近沢レース店、霧笛楼菓子店ウチキパンに寄ったりして、15時過ぎに定宿と化したローズホテル横浜にチェックインです。

 

中華街だけどしっかりクリスマスの飾り付けのロビー。そして何気に人が多いんだけど・・まあ日曜日だってことで宴会とかの人かもしれない。案外、この時期は観光客が多いんだろうか?ホテル代も高くなってて、自分たちのお城を崩されるような気がしてならない。

 

 

さて、今回は夕食にドイツ料理です。営業開始時とともにドイツ家庭料理「CAPTAIN ROLF」に入店しました。こちらのお店、孤独のグルメ8・第7話で紹介され由比が浜の老舗ドイツ料理「シーキャッスル」というお店が再スタートしたお店です。2024年6月に、オーナーの息子さん達がこちらのお店をオープンされたとのこと。

 

前回9月の横浜アド街の時に、次は絶対ここで晩御飯食べよう!と決めてました。

 

 

 

お店はちょっとログハウス風。無骨な感じがドイツレストランっぽい。食べるべきは、まず、「サバの燻製」1,400円也! 以前のんちゃんがシーキャッスルに行ったときに食べて絶賛してたやつ! 脂がのった鯖の燻製、旨い! つけあわせのフライドポテト(揚げてない、表面カリカリ焼いてる?)が、脇役越えてる!

 

 

そしてドイツ料理といえば、ソーセージは外せないでしょ!「色々な自家製ソーセージの盛り合わせ」1,600円也!

 

 

付け合わせのザワークラフト、ポテトサラダも名脇役、旨し!ここでは🍺をぐいっと行きたいところだけど、ミヨレの胃が反乱するかもしれないので、ドイツの白ワイン・リースリングを1杯だけ。辛口の白ワインは鯖やソーセージの油を中和してくれる気がする。

 

 

パンはやっぱり、これでなくちゃ!酸っぱい黒いパン!鯖の燻製をのっけて食べると魅惑のカナッペに早変わり! 

 

 

お店は、元町商店街の目抜き通りではなく、1本はずれた中村川沿いの道にあります。通りがかりに入ってみよう、という立地ではないので、潰れないで永く続けてくれることを祈ります。

 

 

イルミネーション輝く元町商店街を通り、ホテルへ帰還します。イルミネーション綺麗なのに、人はほぼいない。これぞアド街の醍醐味。

 

ホテルの適温・適湿度・適遮光のおかげでぐっすり快眠。翌日はイタリア・ナポリに行くべくチェックアウト時間前に出発、ホテル前のバス停から赤いくつバスに乗ってプチ観光。

 

 

やってきたのは、横浜ハンマーヘッド

 

 

 

このあたりからインターコンチネンタルホテル横浜を見ると1/8カットの細い辺が真正面。桜木町から見ることが多いので、これはなかなか見れないアングルです。

 

さて、ハンマーヘッドに来たのは、ここ、ナポリの風~♬

「アンティーカ・ピッツエリア ダ ミケーレ」の🍕でランチです!

 

 

 

9月のまきちゃん参戦@アド街横浜で、ディナーにデリバリーしたのが、冷めても美味しく、ちゃんとピザ釜から出したての🍕はもっと美味しいに違いない、と思ったわけです。

 

 

 

平日、営業開始時間に入店のため、窓際席に案内していただけました。港をぼーっと見ながらのこのシチュエーションもナポリっぽい。飲み物はレモンソーダ。

 

■洋ナシとモッツアレラチーズ

 

■オレンジとセロリ・フェンネルのサラダ

 

■追加オーダーした前菜盛り合わせ

 

■王道・マルゲリータ

 

🍕は4人で1枚の大きさではなかろうか。前菜盛り合わせを追加してしまったこともあり、当然二人では食べきれませんでした(´;ω;`) そしてやはり、チーズが美味しい。この塩気、絶妙。他の🍕屋さんにないチーズ。食べきれなかった分は、のんちゃんにお持ち帰りしてもらいました。

 

ああ、ほんとに美味しかった。昨晩はドイツ料理、この日のランチはイタリア、旅の日独伊三国同盟、素晴らしい!

 

 

天気もよくぽかぽか陽気。汽車道を歩いてJR桜木町駅まで戻り、帰路につきました。あ、ハンマーヘッドのパイホリックでおやつにパイを買ったのはいうまでもありません。帰ってからも楽しみがあるっていいな~

 

・・・・・・・・・・

 

次回、2025年〆のアド街は、吉祥寺です音譜

【スケジュール】

11月21日(金)~11月22日(土)

8:45 ホテル出発一路カサブランカ空港へ

11:30 カサブランカ空港着

15:30 QR1398便 ドーハへ

00:40 ドーハ着

1:55   QR0806便 成田空港へ

17:55 成田空港着

 

最初こそ雨模様でちょっと意気消沈したけれど、後はからっと青空、天気に恵まれたモロッコ周遊旅。この日はもう消化試合、帰国するのみ、です。

 

 

👆はホテルの部屋に飾られていた写真です。ミヨレの抱いていたモロッコのイメージそのもの。モノクロだけど埃っぽさや喧噪が伝わってくる1枚だと思いました。

 

トイレ休憩1回以外はバスの中だったので、写真はバスの中から撮ったマラケシュ~カサブランカ間の街の様子です。

 

 

マラケシュからカサブランカのあたりは都会といってもいいでしょう。街並みも西海岸ぽさが感じられる。

 

 

看板がハリウッドっぽい。

 

 

マラケシュの郊外あたり。右前方はサッカースタジアム。モロッコは2030年のワールドカップの開催地に決まりました。何度もエントリーしていたけどずっと落選。念願かなって開催地になったとのこと。開催に向けて、街を綺麗にしよう!運動が起こっているとのこと。でも、モロッコの人の街の整備って、インフラ整備ではなく、緑や花を植えよう!ということらしい。そのあたりの緩さがモロッコを象徴しているエピソードだと思いました。

 

 

トイレ休憩のガソリンスタンドで寄ってきてくれたモロッコねっこ。どこの街でもねっこは大切にされていて、トルコやタイもだけど、猫をかわいがる国はいい国なのだ!

 

 

いや~ん。一周まわって振り出しに戻る。カサブランカ空港についちゃった・・・。道中ずっとお世話になった、運転手のアブドゥさん、現地ガイドのルシンさん、アシスタントのタリンさんとはお別れです。現地ガイドのルシンさん、ガイドといいつつもあまりガイドの仕事してなかったような?でも、皆さんとても良い人たちでした。ありがとうございました。

 

行きのフライトでは通路側ゲットするのに早い時間から並びましたが、帰りのフライトは、前日にオンラインチェックインして座席指定をしました。クラツーからはオンラインチェックインはできない、やらないで、みたいなこと言われたけど、ちゃんとできたぞ。なんでダメ、みたいなこというのかなあ?

 

ゲートを確認して後は自由行動、ランチは空港内で済ませることになっていたので、みっちゃんの恩恵で広くて綺麗なラウンジでゆっくりしました。空港内のショップを見てももう買うものないしね。

 

乗継はもともと1時間半とタイトなのに、20分ほど遅れてドーハ着、でも添乗員さんについていけば大丈夫。無駄のない乗継でさくさくと成田への機上の人となりました。

 

 

最後に、1日1語、モロッコの言葉を教えてもらったので覚書です。

こんにちは ⇒メルハバ(で、通じるそうです)

すみません  ⇒ すんまへんな(すまへりな~だけど、関西弁でさらっと言った方が通じる)

いい人や~ ⇒ あほや~(これも関西弁のノリで)

Let’s go!     ⇒ ヤラ!

バイバイ!   ⇒ マッサラマ~

ありがとう   ⇒  ショコラン?シュクラン? まあこんな感じで言えば通じる

 

年々、旅行中見たこと聞いたことを忘れてしまって、せっかく旅行に行っても実が少なくなってきた気がする。もう、あれこれ知識をつけるというより、「現地の空気を吸いに行く旅」がミヨレの旅のスタイルになってくるんだなあ、としみじみ思います。

 

モロッコ、前情報があまりなく、まったく未知の国だったけど、噛めば噛むほど味わい深いするめのような国と見た。まだ手垢がついてない、自分次第でいかようにも楽しめる国です。フライトは苦行だけど、行って良かったと心から思います。モロッコ、シュクラン~

 

 

 

 

 

 

 

【スケジュール】

11月20日(木)

8:30  出発

8:40  アトラススタジオ下車観光

9:25-9:30  アイト・ベン・ハッドゥを見下ろせる場所下車観光

9:45-11:10  アイト・ベン・ハッドゥ観光(地元住民宅訪問)

11:10   ティシカ峠下車観光

12:10 -13:40   アルガンオイル店+ランチ[Cooperativa AIT TAMNAT]

16:15   マラケシュ旧市街観光⇒フナ広場・自由行動

18:00    フナ広場のカフェ「Le Grand Balcon du Café Glacier」で休憩

18:30    集合⇒クトゥビアの塔まで歩き、バス乗車

18:45   HOTEL AYUBEに向けて出発

 

ホテルを出発してすぐ、アトラススタジオ入口で撮影観光です。もれなく全グループの撮影大会が始まるので、自分が写ることに興味がないミヨレはもう飽きてきた。これまでみっちゃんと2ショットで撮ってもらってたけど、昨日あたりからミヨレは遠慮。

 

 

アトラススタジオで撮影された映画は、「アラビアのロレンス」、007とかグラディエーターなど。砂漠が出てくる映画はほぼモロッコで撮影されてるのでは?と思うくらい。スタジオ見学ツアーもあるようだけど、ミヨレたちは当然、ガチンコのモニュメントを撮影するのみ。

 

 

アイト・ベン・ハッドゥ観光の前に、アイト・ベン・ハッドゥを眺めることができる高台でまたもや撮影下車観光。今から緑の向こうにある要塞のようなところに行くのです。

 

 

👆 灰色のフードを被ったねずみ男のような人は、観光客が降りてくると一緒に写真を撮ろうとする商売の人。遠景で見えないけど、へびを持ってます。実はへび好きのミヨレとしてはいくらかわかれば写真撮っても良かったんだけど・・

 

 

アイト・ベン・ハッドゥにやってきました。そもそもアイト・ベン・ハッドゥとは何ぞや?この集落ごと世界遺産。カスバ(要塞集落)のひとつ。有力なハドゥ一族が築いた。孤立した集落のため、盗賊などの掠奪から身を守るため、城砦に匹敵する構造になっている。敵の侵入を防ぐため、集落への入口はひとつしかない。集落内は入り組んでおり、住宅の1階は窓がなく換気口のみ。日本でも特に山城は似たような造りよね。

 

現在、集落に住んでいるのは4住戸のみ。ほとんどが川の対岸に移り住んでいる。後ぼど、その中で一番大きいお家でお茶をいただきます。

 

堅牢な要塞集落といっても今やすっかり観光名所。江の島みたいな感じ。狭い道には参道よろしくお土産物屋が並ぶ。

 

 

炙り絵が名産品です。実演してくれるお店がいくつかあったけど、👆の絵が一番良かったので写メ(せっかく実演してくれたのに買わなくてごめんね)

 

 

軒先に貼ってあったアルファベット表。英語にアラビア語にベルベル語。ベルベル文字、可愛いです。

 

 

 

アイト・ベン・ハッドゥの一番上は食料保存庫がある。そこまで登って見渡す景色。川向うの市街地、遠くに雪をいただいたアトラス山脈。

 

 

黒猫ちゃんの右の白いビニールが置いてあるあたりは、グラディエーターの撮影場所だったところだそうです。

 

 

アイト・ベン・ハッドゥ内に住んでる数少ないお家のひとつにお邪魔してお茶休憩です。貴重な建物を保存するためにも、また、生計を立てていくためにも必要なことだとは思うけれど、観光客を受け入れるのって大変だろうなあ。

 

 

生活場所を他人に見られるわけだし・・こちらのお宅は3世帯の大家族だそうですが、モノが少ないという印象です。

 

 

ほぼ全員の観光客と、否応なく記念撮影させられるお祖母ちゃんも大変です。じっと座っているだけ、無表情なのは、あきらめの境地なのか、ちょっとボケが入っているからなのか・・。

 

 

三階くらい上がったリビング的なお部屋でお茶をふるまっていただきました。お嫁さんっぽい女性がミントティーを入れてくれましたが、さすがにフェズのハミドさんのようなパフォーマンスはありません。

 

 

ミントティーとともに、砂糖がかかったアーモンドなどナッツのお菓子を美味しく頂きました。👆 写真の白いフードの女の子は、ここのお家の子供です。

 

 

ここが本来のリビング的場所なんでしょうね。床座り。壁にはろうそく用の穴があいてます。ろうそくが今でも唯一の灯りみたいです。穴の中は焦げてました。

 

アイト・ベン・ハッドゥを後にして、ランチに向かいます。ランチのレストランと、アルガンオイル店は隣り合わせ。

 

 

アルガンオイル店は、女性の社会進出が難しい国あるある。女性の教育・地位向上のための職業学校⇒職場です。

 

 

こうやってアルガンの実をすり潰してアムルー(ピーナッツバターみたいなの)を作ります。

 

 

美容系アルガンオイル、食用、そしてアムルーの瓶詰などが並びます。ミヨレは美容系はスルーして食用オイルを試食。アムルーも美味しかったけど、カルフールで調達しちゃったので、食用オイルのみ購入しました。いずれもスーパーよりも高かったです。質は間違いないので当然なんだけど・・

 

この後は隣のレストランでランチです。ベルベルスープ、チキンのクスクス、フルーツ盛り合わせ(バナナ、ぶどう)

 

 

 

 

ベルベルスープは・・どんな味だったか覚えてないな。ここでの食事が一番薄味で、日本から持参した調味料が役立つところだったのに何故かかばんに入れ忘れあせる  

そしてクスクスは・・なんか穀物臭くてあまり美味しくなかった。以前都内のモロッコレストランで食べたときは美味しいと思ったので、このお店のクスクスが合わなかったのかも。

 

ランチの後はティシカ峠(標高2260メートル)越えでマラケシュに向かいます。

 

 

 

アイト・ベン・ハッドゥからマラケシュまで約180kmあります。その途中には標高2000mを超えるアトラス山脈が立ちはだかっており、トンネルが無いので峠越えをしていかないといけません。添乗員さんからは酔う人もいると聞きましたが、くねくねした道だけど道路自体は整備されて快適でした。(ほとんど寝てたからかもだけど)

 

 

ティシカ峠で写真観光。標高が高いのでもっと寒いかと思ったけど、モロッコのスイス・イフランの街のほうがよほど寒かった。ここは標高が高い、というだけで、特に見るべきものはなく、周辺で産出される化石や鉱石を売るお土産屋さんがあるだけでした。

 

このあたりになると旅の疲れか、バス車中で心地よく爆睡。もう二度とこの地に来ることはないだろうからもっと目を皿のようにして車窓の景色を見たいのに、気が付けばマラケシュ・・

 

マラケシュではまず、クラツー曰く「最後のお買い物」。トイレ休憩かねてお土産物屋さんで20分ほど自由行動です。モロッコのお土産になるようなものが3フロアに並ぶ観光客に完全特価したお土産物デパートみたいなところでした。

 

 

 

お土産物やさんあたりの街なみ。お土産物さんより、↑のようなパン屋さんでホブス買い込みたかったなあ・・明日はもう帰国のための移動のみなので、買うなら今、なんだけど。

 

 

お土産物屋さんからマラケシュの旧市街に向けて歩きます。途中わりと低めのところなのにコウノトリの巣が。

 

 

モスクもそろそろ見納め。やはり緑色のタイルを使ったモスク。ちなみにてっぺんの丸が連なった飾り、丸い玉はほとんどが3つあります。下から現世・あの世・神の国を表すとな。そしてその横の三角の避雷針みたいなのは、メッカの方向を示すもの。観光客が多い場所のモスクは、イスラムの観光客のために、メッカの場所がすぐわかるように設置されていることが多い。

 

 

知らなかったけど、2023年9月に大きな地震があって、甚大な被害が出たそう。その名残り、というか、倒壊した建物や壁がつっかい棒だけでそのまま放置されてました。

 

 

マラケシュといえば・・のフナ広場に近づいてくると、人がどっと増えます。なんちゃら銀座、てなものです。

 

 

 

フナ広場に出ました~!!これよこれ!モロッコの旅で、シャウエンに続き、この広場に来たかったのですよ~。まだ時刻が早いのでこれでもまだ混沌さは軽い。

 

フナ広場のカフェ前でいったん解散、自由時間になりました。クラツーのプランに含まれるカフェに入る人はここに戻って添乗員さんとカフェ店内に入ります。カフェをすっ飛ばして自由時間を延長したい人は最終集合時間に戻ればいい、という説明を受けて、リリース!

 

ここでミヨレとみっちゃんは、探したい(買いたい)ものがあって、それを求めて突き進みました。何をゲットしたのかは、お土産編にて紹介します。

 

 

目当てのものを探し回って、行きついたお店の気のいいお兄ちゃんたち!モロッコって三大うざい国のひとつらしいけど(他はインド・エジプトもしくはトルコらしい)、全然そんなことなかったです。かえってこちらのおばはんパワーの方がイケイケで、向こうがドン引き模様。

 

ミッション達成でどっと疲れを感じたので、もう陶器や他、雑貨を見るつもりがあっさりカフェで一休みすることに。ただ、その前に、水分補給!

 

 

ずらっとジューススタンドが立ち並ぶ界隈で、みかんジュースを1個かって、みっちゃんと半分こ。オレンジ、じゃなくてみかん。愛媛のポンジュース的ですごく美味しい!ここでも気がいいお兄ちゃんたち。

 

 

ヘビ好きミヨレ、ついついコブラの舞をちら見。写真を撮るとお金を要求されるっていうので、こっそりしか撮影できず、なんだけど、さすがに1万円とか吹っ掛けられることはないだろうから、有り金見せてゆっくりコブラの舞を見てもよかったな~

 

 

フナ広場は買い物・飲食屋台が立ち並ぶだけでなく、大道芸などの出し物もわらわら。フリフリのドレスを着せられたお猿さん。日本の猿回しのほうが芸が細かそうな気がする。

 

カフェは、フナ広場を見下ろせる立地にあって、夕暮れとともにネオンが灯り、ますます活気づく様子を見ることができました。夕方にカフェからフナ広場を見渡せるというプランはポイント高かったです。

 

 

 

カフェでいただいたのはやっぱりミントティー(砂糖入り)です。ここのミントティー、ハミドさんのミントティーの次に美味しかった!これでもか!とぎっちぎちにフレッシュミントが突っ込まれてました。

 

 

カフェを出て、マラケシュのランドマーク、クトゥビアの塔を目指します。この近くでバスに乗車、一路最後の宿泊ホテルへ向かいました。

 

 

夕暮れの雰囲気と、これで観光が最後だということで、もの悲しさが湧き上がってきます。体力気力集中力が落ちて来てるから、あれもこれも、ができない。前より3倍は観光の時間が必要だと痛感しました。

 

さて、明日は移動のみなので、実質モロッコの旅はこれで終了です。ブログとしては、最終日の移動を軽く、そしてホテル編、お土産編をアップする予定です。

 

 

 

 

【スケジュール】

11月19日(水)

5:40 出発

6:30 砂漠朝日鑑賞

8:25 砂漠前のオーベルジュ内レストランで朝食

9:00 エルフードのホテルに戻るため出発

10:00  ワルザザートに向けて出発

10:45-10:55 カナート下車観光

13:00 -13:10  オアシス下車観光

13:30-13:50   トドラ渓谷下車観光

14:45-15:30   ランチ

16:00-17:15    薔薇の街お土産観光

18:50   ホテル着

 

 

まだ真っ暗な中、ホテルから4WDに分乗して、砂漠の入口メルズーガへ出発です。約50分ほど走るのですが、ラクダ待機所手前位になると、舗装道路から荒れ地に入り、疾走してくれます。ただ、ミヨレたちの車の運転手さんは紳士で、そんなに荒くなかった。もうちょっとアトラクションぽくしてくれても全然良かったけど。

 

 

到着するとラクダさんとラクダ使いのベルベル人たちがたむろってました。朝日鑑賞の場所まで片道30分。トータルで2時間くらいは戻ってこないので、ここでおトイレへ。その時、持参したスカーフを渡すと、ベルベル巻き(っていうかどうかわからんけど)にしてくれました。

 

 

砂漠の砂はとっても細かいので、砂よけ必須。スマホもジップロックとかケースに入れておかないと故障するとのこと。ミヨレはモロッコ旅のブロガーさんのアドバイスの通り、スマホの穴にマスキングテープを貼りました。この方法、添乗員さんも目からうろこ!と絶賛してました。

 

 

トイレから戻るといよいよラクダに乗ります。クラツーからは、「ラクダに乗るのはお勧めしません、乗るなら自己責任で」などのお達しがあったけど、添乗員さんは「いやいや、皆さんほとんど乗りますよ?」と温度感が違う。どちらにしても乗らない選択肢はないでしょ!

 

よっこらしょ、と立ち上がってスタンバイ。するとラクダさんもやる気になったのか、どの子も一斉におしっこタイム目

 

 

さあ、出発です!朝日鑑賞の場所まで約30分、ラクダに揺られて砂漠をゆっくり進みます。ちなみに今回ツアー参加者22名のうち、徒歩は1名。添乗員さんはその1名の方につきそって歩きです。いやいや~。ラクダもそれなりに足腰に来るけど、アリ地獄のような砂漠を往復1時間歩くのは大変です。

 

 

この日の日の出は7:47。砂丘の向こうがオレンジになってきましたが、この時点でまだ1時間半ほどあります。

 

 

途中、いいタイミングを見計らって、ラクダを曳いてくれるお兄さんが、素晴らしい写真を撮ってくれます。人のスマホを使いこなし、その場でよいアングルねらって撮ってくれるの。

 

 

こういうありきたりな風景写真はミヨレです。ラクダの手綱を持ちながら写メるのは荒行でした。揺れるから太ももできゅっと鞍を挟み、バランスとりながらボタン押すのは難しい。

 

 

 

朝日鑑賞のスポットまで来てラクダを降りたら、お兄さんたちが敷物を敷いてくれます。ここで座って太陽を待ったり、お兄さんたちがまたしても素晴らしいショットを撮ってくれます。

 

 

 

どこの有名カメラマン撮影?ってなもんです。こういうポーズで、とか、ジャンプして、とか、指示通りやるとほらこんな動きのある一瞬が撮れちゃう。

 

 

ミヨレたちのらくだの隊(4頭つなぎ)を率いてくれたお兄さん。素晴らしい写真の撮影者でもあります。

 

 

ひとしきり撮影大会して疲れたころ、敷物に座ってぼーっと・・いよいよ太陽が昇ってきます!

(↑はみっちゃんとミヨレの足)

 

 

日本から遠く離れたアフリカの地、サハラ砂漠でご来光を拝めるなんて・・感動です。じーんとして涙が滲んできました。ああ、来て良かった!

 

 

太陽が昇り始めた今だからこそのショットもたくさん撮ってくれました。カメハメ波~!!というショットもあります↓

 

 

1時間ほど朝日鑑賞をしてから、30分かけて基地に戻ります。戻る際も、お兄さんたちは走り回って素敵なショットを撮ってくれました。

 

 

添乗員さんからは、「ラクダを降りる時に、ラクダ曳きのお兄さんに20ディルハムのチップを渡してください」と言われていたのでそれだけポッケに入れてたのですが・・こんな素敵な時間を過ごさせてくれたので、20ディルハムなんて少ないと後悔しました汗チップを出し惜しみしたくなることはあっても、もっと渡したと思ったのは初めてです。

 

ラクダ待機所の近くのオーベルジュのレストランで朝食です。ずっと朝食はミントティーとパン一個ですませていたのですが、早起きで運動もしたのでそれなりに頂きました。

 

 

この後、みっちゃんがとってきたペイストリー類半分こと、ベルベルオムレツ(トルコのメネメンそのもの)もいただきました。

 

出発時間までレストラン近くを散策。砂が細かいので斜面を登るのに、アリジゴクにつかまった蟻の気分でした。

 

 

昇り切ったところで360度見渡してみました。ところどころ緑が見えますがやはり砂ばかり。そうそう、サハラ砂漠っていうけれど、サハラ=砂漠の意味なので、砂漠砂漠と言ってることになります。

 

 

オーベルジュ、というとフランスの古城っぽいイメージだけど、オーベルジュ全貌は👆です。まあ、食事をしてそのまま宿泊する場所のことなので間違ってはいない。

 

この後、ホテルに戻り、15分で砂をおとして服を着替え、パッキンし直し。ワルザザードへ出発です。

 

45分程走ったところで、バスは路肩駐車。カナートと呼ばれる地下水路・古井戸をのぞきました。現在は一応インフラがあるので地下水路は使われてません。

 

 

足でつるべを巻き上げ下げするしくみ。みっちゃんがトライしてたけど、足腰強くないとだめだわ・・

 

 

地下水路の跡が続く。SF映画に出てくるような火星とか月のような風景でした。枯れた草がところどころありますがかえって荒涼感が出る。

 

 

この後、二カ所下車観光や休憩&お土産屋立ち寄り、ランチを経て、ワルザザードのホテルまで移動が続きます。

 

 

モロッコのポリスマン。警察というより軍隊っぽいです。ひげ面多し。この時少し停車時間が長く、何をやってるんだろう?と思ったら、バス同乗のアシスタントさんのチェックとのことでした。チェックって何するんだろう?なんで必要なんでしょう?ちょっとドキドキしました。

 

バスはカスバ街道と呼ばれるルートを走ります。カスバ街道はアトラス山脈の南側に位置し、ワルザザートからエルラシディア(エルフードの北)を結ぶ道で、カスバ(城壁に囲まれた住居を兼ねた要塞)が連なります。先住民のベルベル人がアラブ人の侵略から逃れるためにカスバを築いたとのこと。

 

 

ほとんど緑のない砂埃の舞う道を走ってきましたが、突如現れたオアシス。次の下車観光場所、トドラ渓谷までの間にいくつかこういったオアシス集落がありました。オアシスを見渡せる高台で下車観光、しっかりお土産物売りのおじさんが寄ってきます。

 

 

フェズのお土産屋さんでスカーフを買えなかったので、欲しいなあと思うんだけど、砂埃まみれだし、それよりも何より、値札がまったくないのが難点。モロッコの商店は値札のないところが殆ど。値段を聞いて値切り交渉必至なのが面倒くさい。購買意欲そそるためにも、値札は貼った方がいいと思うんだけど。

 

トドラ渓谷。ロッククライミングの聖地で、世界各国からクライマーがやってくるそうです。ただ、添乗員さん曰く、最近はクライマーを全く見ない、とのこと。ちょっと残念。と、思いきや!

 

 

いるじゃん!ロッククライミングしている人! 👆 わかるかな?中央あたりあの名前を呼んではいけない黒光りのGのごとく、4つ黒い点があるの。クライマーさんたちです。

 

下車して20分ほど渓谷を歩いて移動中も、男女のカップルが今からまさに登り始める準備をしているのを見ました。

 

 

川上には湧水地点があり、綺麗な水が湧き出ていました。水量はさほど多くないので、水のへりを歩くことができました。

 

 

そびえ立つ断崖絶壁の中央に青空。そういえば、シャウエンとフェズは雨だったけど、それ以降は晴れてくれてほんとに良かった。

 

 

ここでもしっかり布ものの露天が立ち並びます。可愛いなと思ったTシャツがあったので、値段を聞いてみたら100ディルハム。1700円かあ・・観光地値段だな。いや、日本だと安い部類なんだけどね。まあマラケシュに行ったら種類もあるだろうし、ここは見送り。

 

時刻は14時45分。最初からこの日のランチは遅めですと言われていたけど、少し時間押してたかな。

 

 

カスバの建物を利用したと思われるレストラン。だだっぴろい。

 

 

モロッカンサラダは細かく綺麗に盛り付け、大皿で取り分けるスタイルでした。ほんのり塩とスパイスの味付けがされています。ちょっとマヨネーズぶっかけたい衝動の襲われました。

 

 

メインは、ケフタのタジン!ケフタ(肉団子)に卵が割りいれられてます。かなり美味しい!見た目通り、ビーフシチューっぽい味付け。パンもいいけど、白米欲しい~!!と思ってたら、同じテーブルのお仲間さんが、いいことやってた。サラダのライスを混ぜませ。あああ!ライス残してたら良かった。既に胃の中。

 

 

デザートはプリン。プッチンプリン的な見た目だけど、焼きプリンのような固めの食感でした。

 

食後時間があったのでほぼ同じ敷地内の酒屋さんに行ってみました。お酒の販売は限られたお店のみなので、ツアーの男性陣は殺到します。

 

 

まずカウンターがあって、その奥が売り場です。おいそれと手軽に入手はできないシステムになってるのかな。

 

 

化粧品みたいな陳列です。フェズのカルフールでグレイワインを買ったけど、そういえば🍺は全然考えてなかった!せっかくだからモロッコのビールをと思ったけど、本日宿泊予定のホテルの目の前にも酒屋さんがあるとのことなので、ここでは何も買わず。

 

遅めのランチ後、薔薇の町ケアラ・ムゴナ(Kelâat M’Gouna)で休憩兼ローズエッセンスのお買い物。町の名前、発音が様々。グーグルマップではケラーア・メグナ。ダマスクローズの生産地で、地元の蒸留所でローズウォーター、石鹸などに加工されてますが、大部分はフランスの香水メーカーに買い上げあれるとのこと。

 

 

日本人観光客がよく来るお店なんだろうね。日本語の看板あり。店内は薔薇の香りが充満。ミヨレは薔薇の香りに弱いので、早々にとんずら、何も買わずに外にでてしまいました。

 

 

この後はワルザザードのホテルへ直行。ランチが遅かったので、夕食は遅めの19:45分からとなりましたが、ぜんぜんお腹空かないよ~

少しでもお腹を空かすべく、ホテル前の酒屋さんに行って缶ビールを購入。隣のミニスーパーにも行ってみたりしたけど、お腹がどーんとして体が重い・・

 

いよいよ明日は最後の観光地、マラケシュです。お買い物するぞ~!!

 

 

 

 

 

【スケジュール】

11月18日(火)

8:00  出発

8:10  南の砦(フェズの街を見渡せる場所)

8:20-9:10  陶器工房(Art D’ARGILE)

10:30-11:00  イフラン(モロッコのスイス)

13:20-14:10  ランチ🍎の街ミデルト

16:05-16:15  モロッコのグランドキャニオン

18:00   HOTEL JNANE LA KASBAH 着

 

この日は砂漠の玄関口エルフードまで、基本移動のみの日です。バス移動が多いツアーでしたが、新しく快適なバス、2席をひとりで使えたのであまり苦痛には感じませんでした。

 

ホテルを出てすぐ、フェズの街を展望できる高台の場所で撮影下車。北の砦と南の砦、どちらになるかはその日の状況次第、とのことでしたが、ミヨレたちは南の砦といわれる場所でした。

 

■迷宮都市フェズ

 

中央あたりの緑の屋根と左横のタワーみたいなのがカラウィン・モスク。昨日はあの密集地帯を行軍していたんだなあ・・路地によってはグーグルマップが機能しないらしいので、自力で巡れる気がしないけど、数日腰を据えて攻略してみたい!

 

ここから一気に移動かと思ったら、フェズ焼き工房に立ち寄るとな。わーい!嵩張るけどタジン鍋買って帰りたいなあ。もしくはフェズブルーのお皿とか、イスラムの色であるグリーン系もいいな。

 

■陶器の工房

 

Art D’ARGILE(アルジール)という工房です。日本語ぺらぺーらのオーナーさんがフェズ焼きの製作過程を自ら説明してくれました。

 

■左がオーナーさん(右は成型する職人さん)

 

こちらのオーナーさん、日本がとっても好きで、将来、北海道に移住したいんだって。理由はスノーボード!雪!年内にも一度日本に来るっていってました。そして着ているお洋服はイッセイ・ミヤケ。何気に金持ちなのか?

 

フェズ焼きは、土から成型する人、染料を用意する人、絵付けする人等、完全分業制。

 

■絵付けする職人さん

 

絵付けをする食器などのほかに、壁床などの建築資材、テーブルや壁画などもあります。これまで見てきた色々な門の仕様にもありましたが、ひとつひとつ形を作ってモザイクタイルをはりあわせて商品を作ります。

 

■モザイクタイル職人さん

 

■モザイクタイル

 

10センチ角くらいの正方形のタイルから、☆月●などの形をノミと金槌で切り出す?叩き割る?作業。力の入れ加減でいくらでも失敗できちゃいそうです。設計図もないのにパズルのように作り出すなんて凄い!

 

一連の作業の様子を見てから、さあ、「がっつり買いましょう!」タイムです。ツアーのお仲間の皆さん、昨日の皮製品とかよりも目の色変わってたように思います。

 

■店内

 

ミヨレもねえ。。↓こんなのとか(クリスマスカラー)、こんなのとか(黒白のチェッカーフラッグみたいなの)、タジン鍋を連れて帰りたかったんだけど。

 

 

 

この紫のもちょっと変わっててよくない?と、手に取っては返して、返しては手に取ってを繰り返してましたが、やめました!思ったよりお値段が高かった(8000円前後)のと、欲しい大きさではなかったから。残念ながら直径20cm(1~2人用)サイズはありませんでした。そもそも需要がないのだと思う。

 

■フェズブルーのお皿

 

■使いやすい小鉢とか小皿

 

タジン鍋は大きすぎるので、お皿や小鉢、小皿もね、目移りはいっぱいするんだけど、決めきれなくて。やっぱり時間がないのがネック。特にこの時は、「梱包に時間かかるしレジが混むので、時間厳守で行動してください」と連呼されてたので気がせいちゃってだめだった。

 

仕方がないので、持って帰ろうにも持ち帰れない、でもいいな~と思ったテーブルを写メ。

 

■モザイクのテーブル

 

フェズブルーもいいけど、イスラムの色の緑もいいなあって。タイル職人さんは、このタイルのひとつひとつのパーツを切り出しているわけです。

 

■だまし絵みたいな柄

 

もひとつ、眼にとまったのはこちら↑ これ完全にだまし絵なんだけど、タイルのパーツ、どうなってるんだろう?色味もモノトーンでちょっと珍しいんじゃない?

 

■イスラムグリーンの目のお猫様

 

迷いすぎて脳内ショート、降参して座り込んでたら、慰めに?寄ってきてくれたねっこ。目の色が背景の床タイルの緑とリンクしてる。

 

でも、いっぱい素敵な陶器を見ることができて満足。それにマラケシュのスークで陶器とかも見ることができるだろうから、そこで買えるかもしれない・・と思ってました。この時は。

 

さて、これからはほんとにツアー中最長移動ですが、休憩兼下車観光はいくつかこなしていきます。まずは「モロッコのスイス」と言われるイフランまで約1時間半。なんかタジン鍋が脳内うずまいて、爆睡してました。

 

イフラン。バスを降りたら、ぶるっと身震い。温度差15度くらい?晴れた冬の朝のような空気の街でした。寝てて自律神経が咄嗟に反応しない。冷たい、寒~!! 

 

■アトラス・ライオンの像

 

ライオンってサバンナの王じゃなかったっけ?ここイフランは標高1,650m。「モロッコのスイス」の呼び名の通り、スキーが盛んな山岳リゾート地です。なのにライオン生息地だったとは!でも今は絶滅したそうです。

 

■どうみてもスイス・オーストリア

 

■錦秋のヨーロッパです

 

■いかにもリゾート地のホテル

 

モロッコとは思えない(失礼な言い方!)。起きたら国境超えてヨーロピアンな街に来てました、みたいで狐につままれた感じです。

 

しかし、寒い!トイレ休憩含めて30分ほどあったんだけど、散策そこそこに、トイレをお借りしたホテルレストランに戻ってホットショコラ飲みながら暖をとってました。

 

■ストーブ前の猫になる

 

イフランを出発してからはこれまでの喧噪とした(それでも思ってたほどやかましくも埃っぽくもない)モロッコとはかけ離れた風景が続きました。地名はメモ見ても自分の字が判読できないんで不確かだけど、雪が一番あったあたりはザード峠(標高2178メートル)だったと思います。

 

■アイルランドに来ました?

 

■日光の山奥に来ました?

 

■タンザニアに来ました?

 

■サンノゼの奥のほうに来ました?

 

■モロッコに戻ってきました~

 

車窓からの風景が目まぐるしく変わり、ランチの場所まで興奮して眺めていました。モロッコは1日の中で世界旅行のできる国だったんだ!

 

ちなみに、イフランからミデルトまでの道は、中アトラスとハイアトラス(高アトラス)の合間を通って来ました。アトラス山脈の名前は、中学校の世界地理の授業以来、口にしたことがないくらい久ぶり。各大陸の有名な山脈の名前ってことで覚えさせられたよね?

(※アトラス山脈は北部が中アトラス、真ん中がハイアトラス、南部がアンチアトラス)

 

■ミデルトの街の前あたり

 

ミデルトは🍎の街。その少し手前あたり、Hotel Taddartのレストランでランチをいただきました。

 

■レストランの中

 

■当然ホブス

 

■かぼちゃのスープ

 

■ニジマスのグリル

 

■アップルパイ

 

ここではサラダの代わりにパンプキンスープでした。ポタージュタイプ。ほんの少しスパイス気味だけど優しいお味。そしてメインのニジマスはでかかった!川魚の生臭さは皆無、これも絶妙なスパイス具合、レモンを絞るとなお美味しい。せっかくなので持参した醤油で味変しました。付け合わせが珍しく欧風でクリームパスタだったんだけど、こういうのはまだ洗練されてないというか、がんばれ!というお味なのはご愛敬。

デザートは🍎の街だからアップルパイ。かなりさっぱり味なのでミヨレでも食べられました。

 

ランチの前に続き、この後もバラエティに富んだ風景が続きます。

 

■砂漠が近い感じ

 

ちょっと荒涼とした風景と思いきや、青い貯水湖・ダムが現れたり。ただ、添乗員さんが何度の言っていたけど、モロッコは深刻な水不足で、水が流れている川はほとんど見たことがないって。

 

 

 

 

確かに、川幅に対して水の量が少ないし、本来草原地帯と思われる広い土地なのに枯れてしまって(季節柄もあったかもしれないが)緑がほとんどない荒れ野、なけなしの草を食む動物たちがちょっと切なかったり。

 

■ズィズ渓谷

 

そんな中でも、オアシスが現れたりします。👆はモロッコのグランドキャニオンと呼ばれる場所です(下車撮影)

 

1日で各国周遊した気分になりながら、予定より早くこの日宿泊のエルフードのホテル「JNANE LA KASBAH」に到着しました。

 

翌日はサハラ砂漠の朝日鑑賞。今回ツアーのメインイベントです。楽しみ~