あるときたまたま見かけた

あやねぇさんのブログ。

 

マドモアゼル・愛先生の

「月星座は欠損である」という

解釈を私はそこで初めて知った。

 

ちなみに「月星座」というのは、

生まれた瞬間に月がどの星座に

位置していたかということ。

 

よく知られている星占いは

太陽が位置していた星座の位置、

つまり「太陽星座」だね。

 

魚座は

神秘的な力、スピリチュアル能力が高いとされますが、

月星座が魚座の場合

神秘力はなく、普通の人であると自覚する必要があるとのこと。

 

わたしね、

スピリチュアル能力が高いって

今まで言われてきて

すごく嬉しかったの。

 

スピリチュアル大好きだし。

 

あぁ、なのにわたしは普通の人。

激痛。月星座魚座・月の欠損部分こそ直視する必要がある。 | あやねぇの現実創造【世界一優雅でセクシーなアクセサリー】より)

 

 

ちなみに、私もあやねぇさんと

同じく月星座は魚座です。

 

最初にあやねぇさんの

この記事を見たとき、

 

「えー、そうかなぁ?」と

私は全然納得してなかった。

 

 

一般的な占星術では、

月星座が意味するのは

生まれたままの素の自分。

 

地球に最も近い天体、月。

月は、生まれてすぐからおよそ

7歳まで強く影響すると言われる。

 

 

何の努力をしなくても

発揮できちゃう才能。

 

ただし、月は満ち欠けがあるから

その才能が発揮されるのは不安定。

そういうふうに私は解釈してた。

 

だって、私の仕事はサイキックで占い師。

月星座うお座の領域をフル稼働させてる。

それが欠損だったら困っちゃうぜ。

 

だから「そういう解釈もあるのかー」

と思いつつ深く考えないようにしてた。

 

 

だが、しかし。

 

約2年ぶりに刊行された待望の

『まぁまぁマガジン』24号。

 

そこにも愛先生による月星座の

解釈が掲載されているではないか。

 

 

編集者の服部みれいさんは

愛先生との対談でこう語ってる。

 

愛先生におうかがいしたいことはたくさんあるんですが、やはり「月の欠損」のお話が大変ショックだったんです。わたしにとっては、相当驚いた今回の感染症の騒動よりショックだったくらいです

(エムエム・ブックス刊『まぁまぁマガジン』24号 p.81より)

 

 

みれいさんも、月星座うお座。

うーん、これは見なかったふりを

できなくなってきたぞ……

 

それは2022年の暮れのこと。

愛先生の『月の教科書』を読みました。

なるほど、ここ数年で最大のショックかも。

 

 

 

愛先生によると、

月星座が意味する才能は、

確かに生まれてすぐ与えられた

とても親しみのある世界。

 

でもその成長は7歳で止まる。

 

 

人生で様々な経験を積めば

他の部分は成長していくけど、

月星座は7歳レベルにしかならない。

 

なぜなら月は、太陽光を反射するだけ。

大人である太陽をマネているだけだから。

 

月星座の才能は「月並み」にしかならない。

だから愛先生はそれを欠損と呼ぶ。

 

 

 

 

月星座うお座の人は、

スピリチュアルに憧れる。

 

この世は神秘に満ちていて、

ワンネスで世界はひとつで

皆助け合って生きていける。

 

そう信じたい。

 

 

……でも、「信じる」ってどんな

感じなのか実はよくわかっていない。

 

それが、月星座うお座の欠損。

スピリチュアルに憧れながらも、

本当は超がつくほど現実主義者。

 

何にも信じちゃいないのだ。

 

 

そういえば、私に初めて

ついたアンチさんの名前は

「現実主義者」さんだったな。

 

なんだ、それって

自分自身じゃないか……!

 

 

世界はワンネスだと思いたいのに

心の奥ではまったく信じていない。

 

他人も自分と一体だと思いたいけど

結局他人のことはわからないから、

どう接していいかわからなくなる。

 

そんな不安から遠慮がちになる。

でも、その遠慮がちのところを見て

他人は「優しい人だ」と思い込む。

 

 

本当は、同情心なんて持ってない。

優しそうで助けてくれそうに見えるけど、

結局は自分のことしか考えていない。

 

だから月星座うお座の人は、

「そんな人だとは思わなかった!」

と他人を怒らせてしまいやすい。

 

心当たりしかなくてツラくなってきたぜ……!

 

 

月は欠損を教える凶星なのか?

そういうことではないようだ。

 

月は「大衆にアクセスできる

唯一の道」だと愛先生は語る。

 

 

 

月が意味する才能は、

7歳から成長はしない。

 

自分には中途半端にしかできない。

だからこそ、強く純粋な祈りとなる。

 

 

たとえば月星座おとめ座の人は、

お掃除する能力が7歳レベルしかない。

 

片づけたくても散らかっちゃうし、

掃除すればするほど汚してしまう。

 

でも、誰よりもこの世を美しく、

汚さずきれいにしたいと願ってる。

 

 

片付けの下手な子どもが一人で、

汚れた地球のゴミを拾っている。

 

拾ったそばからゴミはこぼれてて、

全然解決になってないかもしれない。

それでもその子は拾い続ける。

 

本人が願うように上手にはできない。

だけどその姿は大衆の心を打つ。

 

 

月星座うお座の私は、

サイキックを仕事にしてる。

 

それは、サイキック能力に

憧れてるだけかもしれない。

 

これまで来て下さった

お客さんの誰よりもきっと、

私のサイキック能力は低い。

 

認めたくないけれど、

たぶんそうなのだよ。

 

 

私が月星座うお座の才能を

本当の自分だと信じ込み、

 

「私は他の人よりも霊感の強い

 すごーいサイキックなのよ!」

 

……ってやってたら月並みで終わる。

だってそれは幻想でしかないから。

月星座は自己実現のためには使えない。

 

けれど、大衆のためなら

生かすことができる。

 

 

サイキック能力も霊能力も、

特殊能力なんかじゃ全然ない。

あなたにも普通に使える力なんだ。

 

だって、あなたより霊感の乏しい私が

サイキックを仕事にしているのだから!

 

もしかしてそれを伝えるために私は

サイキックをやってるのかもしれない。

 

 

……さて、7歳までの力しかないのに

「自分そのもの」の気がして

すがってしまう月星座。

 

月星座が意味するものが

本当の自分なのだと思って

追い求めてしまうと苦しい。

 

そうならないよう、

月に執着している自分を

中和してくれる方法がある。

 

それが「月光反転法」。

 

そしてそれは、

ファッションに取り入れる

のが手っ取り早いようなのだ。

 

というわけで、やってみましたよ。

月星座反転ファッションは次の記事へ!

 

 

みあんご!

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