七夕会 | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2022年7月


病棟で、七夕会がありました。




昨年も参加し、この夏のお祭りのイベントを娘は楽しみにしていました。




学校が終わり、着替え、お友達と一緒にまわりました。









この中から、好きな鞄を選び、





どれも可愛すぎて、迷いました。





くじ引き






スーパーボールすくい






お菓子釣り






射的




楽しいことが盛り沢山でした。





コロナ禍にも関わらず、感染対策を考えながら、





このように、こどもたちが喜ぶイベントを開催して頂いて、





入院生活が少しでも楽しく過ごせるように。という想い。





本当に有難いです。





準備も大変だったと思います。





嬉しいことに、今月のガチャは、付き添いのお母さんの為のガチャ。





いつも明るく、みんなに元気をくれる看護助手さんからの、





はちみつ紅茶が入っていました。






私たちにまでこんな心配りをして頂いて、驚きと同時に、





とても嬉しかったです。





お母さんも、必死でがんばっているんです…







娘は、今年も短冊に、





「コロナがなくなりますように」





と、書いていました。