血圧が高め | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


2022年7月



翌日も血圧が120前後と、いつもよりやや高めなので、




この日から三検にしてもらうようにお願いしました。




ベニジピンを何度か飲む事もありました。





イリノテカン、テモダールも始まり、




フェントステープ1mgを貼ったままだったけど、




幸い、腫瘍からの痛みは出ませんでした。




投薬中は、すぐに怠さと気持ち悪さが出てきて、




食欲もなくなり、時々嘔吐をしていて、




学校を休む事も多かったです。




だけど、投薬が終わると復活し、




お友達と遊んだり、学校にも行けるようになりました。




教授がやってきました。




『今回、アバスチンの副作用で、血圧がかなり上がりましたね。




これからアバスチンを三分の一の量に減らそうかと思います。




本来、脳腫瘍で使っているアバスチンの量は、ここまで多くないので、




減量しても効果はあると思います。




高血圧は危険なので、安全優先に。』




と、day15のアバスチンは、減量する事に決まりました。




普段血圧が80から90なのが150以上になると、




確かに心配です。




時間が経ち、血圧も次第に落ち着いてきたのでした。