第一子は早産ながら出産できましたが、
その後4回連続で初期での稽留流産を経験しています。
これまでの経緯についてはこちら → はじめに(ブログ開始時点でのこれまでのこと)
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異数胚に続いて、モザイク胚の結果もお見せしたいと思います。
といっても、異数胚以上に素人がコメントしづらいですが····
一応、以下のサイトなどがモザイク胚の取扱の参考になるのかなと思います。
PGT-Aにおけるモザイク胚の取り扱いについて(セントマザー産婦人科医院)
モザイク胚しかなかったら、どうすればいいでしょうか。 【峯レディースクリニック 峯克也先生】 | 不妊治療の先生に聞いてみた
今回検査に出した11個のうち、B判定(モザイク胚)の結果が出たのは以下の3つの胚でした。
4AA③
3AA
3AB②
順番に載せていきま~す
4AA、IVF
2番染色体の異常は胎児発育不全に関連するため、移植優先度は低いそうです。
3AB、IVF
3つ以上の染色体にモザイクがある場合の妊娠継続率は10%以下だそうです。
また、13番トリソミーモザイクと21番トリソミーモザイクを含むため、移植優先度はもっとも低くなりそうです。
AA〜ABとグレードは良かったもののすべて高頻度モザイクですし、改めて内容を見ると移植優先度が低くなるものばかりでした。
ただ、上記のサイトを見ると、モザイク胚は妊娠継続率は低いが出産に至った場合に児に異常がみられたケースはほとんど無いということです。正常な細胞は強いのね。
したがって移植可能とのことですし、未検査の胚がモザイクであることを過剰に恐れる必要はないのかと思います。
クリニックの卒業ノートでも、21番トリソミーモザイク胚を移植して妊娠継続し、NIPTは陰性だったという体験談を書いている患者さんがいました。
(その方は45歳で胚凍結時43歳、最後の移植のつもりだったそうです。本当に良かったねと思いました)
正常胚4つは、グラフみたいなののブレに多少の幅はあるものの結果にバリエーションがあるわけではないので今のところお見せする予定はないです。
どなたかの参考になれば嬉しいです。