第一子は早産ながら出産できましたが、
その後4回連続で初期での稽留流産を経験しています。
これまでの経緯についてはこちら → はじめに(ブログ開始時点でのこれまでのこと)
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【前回のおさらい】
41歳1ヶ月で採卵
採卵20個中、成熟卵18個
正常な受精卵16個
胚盤胞11個凍結(グレードにCがあるものは無し)
11個全部PGT-Aに出しました!
【本日聞いた結果】
正常胚(A判定)4個
高頻度モザイク(B判定)3個
異数胚(C判定)4個
でした!!
正常胚が3つくらいあればもう採卵しなくて良いかもしれないと思っていたので、嬉しい結果です。
約3個に1個強が正常だったので、年齢相応かやや良いくらいの割合でした。
あまり結果が良すぎても「流産4回は何やったんや····」「胚余ったらもったいない····」ってなるので、それで良かったと思います。
以下詳しい結果貼ります。
「正二倍体」がつまり正常判定された胚、「異数体」がいわゆる染色体異常です。
採卵1発で11個検査する人滅多におらんやろと思うので、何かの参考になればと思います。
4AAでも正常胚率は5割、モザイク含めると7割5分でした。
その一方でBBの胚は3個ともだったので、思いきってこれを除外すれば検査費と凍結料で20万以上浮いたのに…などと思いました。
思ったより胚盤胞がたくさんできた人は、思いきってグレードが劣るものは検査せず捨てて良いかもしれません。
過去の流産では15トリソミーと19トリソミーの検査結果が出ていたのですが、この結果の中でもそれらが目に付く気がします。
人によって異常になりやすい箇所とかあるのかなぁ。
(後日追記)胚盤胞の詳しいグレードで検索して来る方が居るようなので、詳しい結果を書き起こしておきますね!
exellent胚(AA)5個中、A判定2個、B判定2個、C判定1個
4AA①:A判定(正常胚①)
4AA②:A判定(正常胚②)
4AA③:B判定(モザイク胚)
4AA④:C判定(異数胚)
3AA:B判定(モザイク胚)
good胚(AB,BA)3個中、A判定2個、B判定1個
4BA:A判定(正常胚③)
3AB①:A判定(正常胚④)
3AB②:B判定(モザイク胚)
average胚(BB)3個中、C判定3個(全滅)
3BB:C判定(異数胚)
5BB①:C判定(異数胚)
5BB②:C判定(異数胚)
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今後無事出産に至って、その子が健康な子だとハッキリわかるまで
自分にとってやって良かったかどうか最終的なことは言えないのですが···
40歳過ぎてからの保険の治療だと、4AAでも2個に1個の正常胚を移植3回のうちに引当てる必要があり(モザイク胚でも結構期待できるらしいけど)、
しかも正常胚でも妊娠率は6割強と考えると、今のところは意義はあったのだと思います。
3回やってもダメなの普通に想像できてしまうもんね····
また、何度か書いていますが、わたしは胎盤機能不全での早産の既往があるので2個戻しはしたくないです。2個戻し可能な方は、全然見通しが違うと思います。
やっぱりわかりやすくPGT-Aが治療期間の短縮になるのは採卵時40歳、さらに2個戻しできるかどうかが分かれ目な気がします。
というか実は40歳以降の移植3回って30代の貯卵がある人のためのものなんでしょうね。誰も言わんけどさ。
わたしの場合、自然妊娠は何度もできているのだからとなかなか体外受精に踏み切れなかったせいでここまで引っ張ることになってしまったかなぁと思っているので
これ以上踏ん切り悪いことを言ってもあまり良いほうに転ぶイメージ無いよなぁ💦と思うことにしています。
今周期は完全休養のため、移植は早くても次周期以降の予定です。
取り急ぎ、結果のご報告でした