『あまんちゅ! 3巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『あまんちゅ! 3巻 (天野こずえ)』

 

4861277574 あまんちゅ!(3) (ブレイドコミックス)
天野こずえ
マッグガーデン 2010-08-10

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻

 

 

【あらすじ】

季節は初夏へ…遂にてこは海の世界に! 天野こずえが贈る蒼の素敵んぐワールド待望の最新刊!!

 

 

『ARIA』などの作品で一躍有名となった『天野こずえ先生』の最新作です。

 

スキューバダイビングが趣味の主人公・『小日向光(通称:ぴかり)』。

15歳となった『小日向光(通称:ぴかり)』は、夢ヶ丘高校へ入学することとなり、

これから始まる新しい生活にワクワクしながら登校してくる。

一方、この春から伊豆に引っ越してきた主人公・『大木双葉(通称:てこ)』。

人見知りで引っ込み思案の『大木双葉(通称:てこ)』は、『小日向光(通称:ぴかり)』とは違い、

これから始まる新しい生活に不安を抱きつつ、夢ヶ丘高校へ登校してくる。

そんな2人が偶然、校門で出会い、意気投合していく・・・・。

 

という感じで始まる作品でして、伊豆を舞台に、超前向きな性格の『小日向光(通称:ぴかり)』と、

人見知りで引っ込み思案の『大木双葉(通称:てこ)』との出会いと交流を描いていく作品です。

 

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ここからは、3巻の感想。

3巻では、『大木双葉(通称:てこ)』のプール講習イベントや、新たなる猫の登場イベントや、

『二宮愛(通称:姉ちゃん)』の個人的なイベント、そして超初心者・『大木双葉(通称:てこ)』が初めて

海洋実習(オープン・ウォーター・ダイバー)を行ったイベントなどが描かれました。

 

そんな3巻のメインとなるのは、やはり『大木双葉(通称:てこ)』関連のイベントですね。
『大木双葉(通称:てこ)』とは、今春に伊豆に引っ越してきた引っ込み思案な黒髪の女の子で、

この作品における主人公という立場のキャラクターです。 今作は、彼女が『小日向光(通称:ぴかり)』や

スキューバダイビングやその他人々と出会っていくことで話が進んでいき、彼女の精神的・肉体的な成長

が描かれていくことになります。
 
そんな『大木双葉(通称:てこ)』のさらなる成長が描かれることとなったのが今巻です。

さらなる成長とは、『大木双葉(通称:てこ)』の海でのスキューバダイビングの講習のことでして、

・・・・まあつまりは、3巻目にしてついにウェットスーツを着て、海に潜ることとなったということです。
 
まんが栄養素-あまんちゅ! 3巻
(↑今巻で初めて、海洋実習に挑むこととなった『大木双葉(通称:てこ)』)
 
その舞台となったのが、大瀬崎という初心者ダイバーの聖地といわれている場所だそうで、

毎年、この場所から何人ものダイバーが誕生しているそうです。 スキューバーダイビング初心者の

『大木双葉(通称:てこ)』は、『小日向光(通称:ぴかり)』をパートナー(バディ)に本格的に海での

実習が始まることとなります。 最初こそ、海の深さに驚き、萎縮してしまう場面もありましたが、

『小日向光(通称:ぴかり)』のサポートもあり、徐々に海にも慣れて、最終的にはその海を楽しむこと

ができるまでになりました(海から上がった後の表情が特に素晴らしい)。
 
恐らく、次巻以降も、今巻の経験を生かして、さらなるダイビング生活に没頭していくのではないかと

思われます。 彼女のログブックが今後どうなっていくのかも気になるところです。
次巻も楽しみです。

 

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【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです。

今巻から、本格的にスキューバーダイビングが始まりまして、物語としても盛り上がってきました。
次巻以降も大いに期待したいですね。

 

点数的には

98点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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