【マンガ感想】
『アオハルッ! 3巻 (みもり)』
みもり
【あらすじ】
5班の入学制作は壁画「あおはる」に決定!! 仲間の絆も深まって、作業は順調に進むかと思われたけど、思わぬ落とし穴がっ…!? いつまでもどこまでも青い春、フォーエバー!!
青春学園マンガ。
連載誌が『月刊プリンセス(秋田書店)』ということで、少女マンガのようです。
元気で真っ直ぐな性格の女の子・二条花日。
小学生から中学生になったものの、隣には幼馴染の名取いづみ君がいるので、
先生の「小学校と中学生は全然違う」という言葉を理解できずにいたけれど、
幼馴染・名取いづみ君に突然告白されたり、グループでの『入学制作』に悩んだり、
周りの男の子・女の子の恋愛話(?)に首を突っ込んだり、大忙し。
といった感じの明るい青春ストーリー。
『中学生』ということで、小学生の頃とは周りの雰囲気も変わり、
男の子も女の子も異性を意識しはじめるというシチュエーションを上手く描いている作品です。
少女マンガということですが、絵柄的にも内容的にも、男女関係なく万人に受けそうですし、
青春系のマンガが好きな方なら、読む価値のある作品だと思います(^^ゞ。
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ここからは3巻の感想。
1巻では、二条花日と名取いづみの幼馴染コンビが中心に描かれまして、
2巻では、本郷呂澪と八広誉の幼馴染コンビの話と、森ノ宮新菜の話が中心に描かれました。
3巻では、最後の一人で謎の人物・妙典碧人の話と、『入学制作』の話が描かれました。
まず、妙典碧人の話。
『病弱』ということが、小学校時代の友人との間に大きな壁を作るきっかけとなり、
そのことが、彼にとって大きなトラウマとなってしまっているという過去を持つキャラクターです。
彼は非常に優しい人で、「大好きな人が大好きな人を傷つけるのを見たくない」との言葉のように、
トラウマのきっかけを作ることとなった過保護な母親に対しても、小学校時代の友人に対しても、
恨みを持つことはせずに、自分が我慢することを選ぶ人だったのですが、
そんな全てを諦めている彼の行動は、主人公・花日たちから批判というか否定されてしまい、
中学生らしく・・・自分らしく生きるようにと励まされていくことになります。
そして、その妙典くんの話が終わると、いよいよ『入学制作』の話が描かれます。
メンバー同士による似顔絵を壁に書くという『入学制作』でして、
ラストの方には致命的な問題が発生しますが、そこはこの作品らしく勢いで解決しまして、
見事なハッピーエンドでこの作品が終わります。
詳しくは、本編を読んでもらうとして、青春ストーリーらしく、感動的な展開でした(^^ゞ。
久しぶりに、少女マンガというジャンルを読みましたが、面白かったです。
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【総評】
最終巻です。
最終巻も、青春をテーマに、素晴らしく甘酸っぱく仕上がっておりまして、
男女関係なく、楽しめる作品に仕上がっていると思います(^^ゞ。
点数的には
95点
です。
では、ここまで。