【日記】
銀行などのＡＴＭから無理やり現金を抜こうとすると、お札に緑のインクが付くらしい。
「へ～」と思う事柄であるが、こういう報道があるごとに、これもイタチゴッコになるのでしょうね。
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【マンガ感想】
『みらいのあったかカップ （真島悦也）』
- 真島 悦也
- みらいのあったかカップ
作者の過去作品 → コイネコ１巻レビュー コイネコ２巻レビュー
コイネコ２巻と一緒に買ったのに、レビューするのを忘れていました。
まあ、これ以外にも買ったけど読まずに置いている作品っていくつかありますが・・・。
【あらすじ】
まずいコーヒーが名物（？）の喫茶店で、天然パパさんを助けて孤軍奮闘する、しっかり者の小学生・みらいちゃん。亡くなったママさんの喫茶店を守るのはわたしです!? 「ちとせげっちゅ!!」（竹書房刊）の作者が描く、ほんわか美少女４コマ。
４コママンガです。
主人公の娘が真面目な子供な設定で、父親は娘に溺愛中の少し変態設定（笑）。
母親は他界しており、母親代わりには父親と母親の幼馴染で主人公の担任が務める。
あとは、娘の友人のちょいと腹黒な女の子が加わったこの４人がメイン。
この４人を中心とした喫茶店＋小学校ドタバタコメディですな。
はっきり言ってしまうと、良い意味でも悪い意味でも真島作品です。
真島作品の特徴を書くのは難しいのだけど、一つはマンネリ化だと思います。
最初から最後まで設定をほとんど変化させず、最初から最後までやっていることは同じです。
私のマンネリの定義は、
良い意味で、設定をほとんど変えずに違う面白さを表現できる。
悪い意味で、やっていることは同じなので変化がなく飽きてくる。
です。
ただ、この先生の場合、過去の全ての作品が同じ構成で作られています（笑）。
だから、この先生の作品全てがマンネリなわけで、同じなわけです（笑）。
訳が判らないと思いますが、この人の作品を読んだ瞬間、
「真島作品だ～」とか「変わんないな～」とか思うはずです。
それくらい統一した作品作りをしておられる先生だと思います。
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【総評】
まず、真島作品が好きな人は買いです。
真島作品らしい面白さが詰まった佳作だと思います。
ただ、女子高生が現われた頃からのぐだぐだ感があまり好きではありません。
ライバル登場で盛り上がらなければならないのに、いまいち表現できていなかった感じですね。
登場した瞬間からかませ犬だったけど、もう少し魅力的な女子高生なら盛り上がったかも。
もしかしたら、女子高生が登場した頃から打ち切りになる予定だったのかもしれませんね。
まあ、この女子高生が出てきたから打ち切りが決まったと言われても納得してしまうのだけど（笑）。
点数的には
８２点
くらいかな。
４コマファンならハズレはないだろうし、安心してお薦めできます。
特に最後の最終回は、上手く纏められた作品でしたので必見です。
では、ここまで。