薄桜鬼・妄想小説【いろは歌】第7話(土方) | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

一部素敵妄想女子の皆さん、お待たせしました。





このお話は不定期とさせていただきますので、

あらかじめご了承ください。



そして、このお話は色んな視点から書きたいなぁと思っていますので、

支離滅裂になるかもですが、宜しくお願いします。





キャラ崩壊あり。

設定無視あり。





そして今回も18☆禁でお願いします。


そういう表現が苦手な方、
年齢に達してない方はお戻り下さい。



そして。


さーらーにー。


今回は最後がべー☆える(。。。軽く、うん、軽く)ちっくなので閲覧注意☆




それでも宜しい方だけ、どうぞお付き合いくださいませ。



第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話















彩葉の股を割り、身体を寄せる土方に彩葉は怖気づいたように腰をひいた。

その様を見た土方はふと笑みを零し、彩葉の口に吸い付く。


直接肌に触れ合う部分からお互いの熱を感じる。


彩葉を翻弄しながらもゆるゆると太腿を撫でていく土方。

刹那、足を強張らせた彩葉に視線を絡ませる二人。

何か救いを求めるかのような瞳に土方はその耳元で囁く。


「もう逃がしてやれねぇからな。お前も覚悟を決めろ。怖いなら…掴ってろ」


すると小さく耳に「はい」と届いた掠れた声。


彩葉はおずおずと細い手を伸ばし、土方の首に腕を絡ませた。


そして彩葉の耳に土方の熱い舌が触れる。

液を含む音と、耳を舐めていく擽ったさから「ぃゃっ…」と漏れる声。


直接身体の芯へと届く音と、土方のかかる息にくすぐったさもあり身体を捩ってしまう。


土方は彩葉の耳を攻め立てながらも、両手は太腿を抱え、自身を彩葉の蜜処へと押し進めた。


「ひゃっ…!!!」

突然の圧迫感に声を漏らした彩葉もそれが土方の自身と理解し、眉根を寄せながらも首に絡ませていた腕に力を入れた。

その様と液をたらしながらも自身に絡みつくような締め付けに土方にも全身に快楽が走る。



「もっと楽にしろ。息を吐け。…俺を見ろ、彩葉」


土方を締め付けんと追い出さんとばかりにきつく締められた場所。

ゆるゆると腰を振りながら、押し開き、捻じ込んでいく。


短く息を吐きながら、うっすらと目を開き、顔を紅潮させ、眉根を寄せる彩葉。

その表情に土方は自身が更に硬く大きく反応したのに軽く自嘲した。

そして眉根を寄せる部分にそっと口付けを落とす。




この男所帯で彩葉の初めてを手に入れたという思わぬ高揚感と
激しく彩葉を攻め立てたいという欲望が掻きたてられるが、

必死でその身を土方に捧げようとする彩葉の健気な表情が土方を自制していた。




「全部入ったぞ」


「…はい」

少し身体を離した土方は彩葉の不安気な表情を見ながら、優しく顔のいたる所に口付けを落としていく。


「俺を感じるか」


「はい…」


「…言ってみろ、彩葉」

土方の言葉に目を見開らき、恥じらいから視線を逸らす彩葉。


その様を射る様な視線で見つめながら、首筋に舌を這わせる。

同時に自身を奥へと強く押し込んだ。


「ゃあぁっ!!」


「言えよ」


「…っ。……大きくて…、熱い…です」

フッと笑みを零した土方は口付けを落とし、その舌を絡め取る。
先程までとは違い、その舌に応えんとばかりに彩葉の舌もゆるゆると絡み始める。

音を立てて、唇が離される。



「上出来だ…。動くぞ」


「…はい」

彩葉は潤んだ瞳で小さく頷き、土方の首に絡ませる腕に力を入れる。



「…土方さんの、お好きなように…抱いてください」


耳元で囁かれた言葉が土方の自制心を打ち壊さんと追い立てた。


「覚悟しとけよ。男に愛されるってことがどういうことか教えてやる」






闇が闇を飲み込み、時が刻まれるにつれ、屯所内のその部屋はより濃密な空気を醸し出していた。



土方は彩葉に見せ付けるように足首を持ち上げ、腰を上に引き上げて、
その怪しく光りながら繋がる部分を彩葉に見せ付ける。


「やっ…!止めて…」


「よく見ろっ!俺とお前が繋がってるところな」

その様を見、目を逸らした彩葉から返事がなくとも、きゅっと土方の自身を締めた反応に土方は口角を上げる。

そして掴んでいた右足首を離し、親指を二人の繋がる場所へと移動させ滴る液を掬った。

そのまますぐ傍にある花芽へと押し付ける。


「ひゃっ…!」

触れられただけで跳ねる彩葉の身体。


逃げぬよう左足首を高い位置でぐっと掴み、花芽をグリグリと押し潰しながら自身を奥へ奥へと擦り付けるように叩き込む。


肌と肌がぶつかり、二人から溢れ出る液音が耳からも全身に快楽を走らせた。


彩葉の抑えられない喘ぎが熱の篭る部屋に広がる。









額にかかる数本の髪の束

うっすらと開かれた瞳

艶めいた唇から漏れる吐息

しっとりと汗ばんだ桜色の肌

散らされた赤い花

上下に弾む柔らかな胸

止まることを知らない滴る雫



溢れ出る欲を抑えられぬ土方は、視線でさえ彩葉を嘗め回し、悦びを与える。



そのまま彩葉は土方の導くまま、何度目かの果てへと追い立てられ、
身を反らし強張らせながら与えられた快楽に酔いしれる。



キュッと土方の自身を攻めるような締め付けに土方は眉根を寄せながら欲を逃がしていく。


それも気休めとはわかっていながらも少しでも長く彩葉の中にいたいという
初めて女を手に入れたような感情。


1人の女に、しかも今宵初めて華を咲かせた娘にそのような感情が生まれようとは、土方は口角を上げずにはいられなかった。




「へばってんじゃねぇよ…」


「も…、無理…で、す」


「まだ足りねぇだろうが」


「だ…めぇ…」



何度も果てを見ても尚、男を誘うかのような彩葉のその様に土方は深く飲み込まれていく。



彩葉が意識を手放した時、土方も幾度目かの欲を放った。









静まり返った部屋。


彩葉の身体を清めた土方は眠る彩葉の隣に横たわり、その表情を穏やかに見つめていた。


久しぶりに女を夢中で、しかも生娘を気を失わせるくらい抱いた自分を自嘲する。



「無理させちまったな…」

彩葉の額にかかる髪を優しく指で避けた。

触れるだけの口付けを彩葉の唇に落とす。





ふと廊下から部屋に向かう足音が聞こえた。


障子戸がスッと開かれ、ひんやりとした空気が部屋に流れ込んだ。





「何だ」


「可哀想に。気を失うまで抱いちゃったんですか?可愛い寝顔。どうです?抱き心地」


「いい女だな」


「へぇ、土方さんがそんなこと言うなんて珍しいですね」


「…で、お前は何をしに来た」


「久々の宴で昂ちゃって」


「他を当たれ」


「僕の相手はしてくれないんです?土方さん」


「…」


「大丈夫ですって。この子は朝まで目を覚ますことはないですよ。
それに…ココ、まだ満足出来てないでしょ?」


「…っ」


「ほら、隣行きましょうか。僕って優しいなぁ」













<満月の夜に華は咲く(土方編)> 了






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どうだ!!!
大火傷だろ!!!wwwww







ようやく土方さん、終わった。。。





みふゆ