12話あらすじ
ジョンウ宅の捜査図を見たバカ兵判は
すぐさまパク氏夫人に報告。
・慶雲齊(ジョンウ)は我々を調べてる
・毒を購入したことまで突き止められた
・スンドクとイイ仲に(証拠は似顔絵)
その頃…
ジョンウはスンドクに「今夜、左議政と兵判は殺人罪で逮捕される」と伝える。
家の一大事なので「帰る」というスンドクを
ジョンウは引き留めた。
가지 마십시오
(行かないで)
부인을 그곳에 혼자 보낼 수 없습니다
(あなたを一人で行かせられません)
우리 그냥 이대로 멀리 떠납시다
(このまま二人で遠くへ逃げましょう)
대감님…저 죽으러 가는 거 아니고
(大監様。私は死にに行くのではなく)
집에 가는 겁니다
(家に帰るんですよ)
저는 오늘 대감님이 무사한 것으로
(私は今日、大監様が無事だったことだけで)
다 되었습니다
(十分です)
と言いながら、離れがたい…。
そしてジョンウの言葉通り、
左議政とバカ兵判は逮捕された。
ジョンウ宅から帰ったスンドクは義母に見つかってしまい、外出禁止を破ったので「もう信じられない」と言われ、閉じ込められた。
王様に尋問された左議政はあくまで
「国のためにやった」の一点張り。
王様は「嫁を殺した殺人罪か謀反罪…どちらで処罰されるかを選べ」と言う。
左議政に聞かすように「パク大監はどちらを?」とジョンウに尋ねると、こちらも大声で「躊躇うことなく殺人罪を選びました!」
困った左議政。
ジョンウが店に寄ると、左議政宅の使用人がスンドクからの手紙を持って現れた。
使用人からスンドクが閉じ込められたことを聞き、心配を募らせるジョンウ。
一方…服毒による昏睡状態だった宮女が意識を取り戻して〝左議政から命じられて飲みました〟と証言したからさあ大変
ジンソン君(左議政サイドの王子)に悪影響が及ばないよう、ジョンウと王様が悩んで〝左議政を殺人罪にして幽閉〟って結果に至ったのに、都承旨は〝謀反罪が明らかになる〟と主張。
さらに今回の謀反の黒幕としてジンソン君の名前も上がり、〝服毒死の刑に処せ〟という上訴まで提出された。
ジンソン君の母である側室も大慌て
このブログでは初めて登場しますね。
パク氏夫人とバカ兵判の妹です。
息子を世子として擁立したがってたよね〜。
さて…夫と弟は殺人罪に問われ、
妹と甥っ子も毒死の危機にさらされた。
どうするパク夫人!!!
①トンノ派の会議を開き、ジョンウを首長の席に座らせて持ち上げる
②「私ならジンソン君は守り、外戚のみ排除することができる」と自信満々に言いながら取引を持ちかける
③「取引を断れないはず。うちが謀反罪に問われればスンドクも無事ではいられない。うちの嫁が好きなんでしょう?」と脅す
こうしてジョンウを揺さぶり、王様も数日なら判断を待ってもいいと了承した。
パク夫人の作戦、後半に続く…。
ジョンウとスンドクは文通で愛を育み中。
大監様に会いたい時は夜空を見ます
ランタンを飛ばしたこと覚えてます?
何を願ったか聞きましたよね?
〝大監様と仲媒を成功させられますように〟と願いました
願いを話したら叶わないと言ってたのに
なぜ願いを話したんですか?
不思議だったのは…
確か私がランタンを一つダメにしたのに
帰り道でランタンが二つ浮かんでいました
不思議に思うことはありません
私があの後に浮かべたものですから
ただ、不思議なことがあるとすれば
私もあなたと同じ事を祈ったということです
年月が経って昔話をする時…
私は2人で一緒にランタンを飛ばしたと
記憶していそうです
私はこれから夜空を見ると
あなたを思い出しそうです
きっと願いは叶います
私の願いはあなたに話しませんから
一方…スング&サムスンカップル。
左議政が謀反罪に問われれば、その姻戚である自分も職を追われるかもしれないので〝結婚できなくなった〟と伝えたスング。
しかしサムスン、全然気にしてない。
「私が小説を書いて養うから結婚しないなんて言わないで、ペンネーム考えて!……抱きしめたかったら抱きしめてもいいですよ」
かわいすぎる…!
パク氏夫人は左議政に面会。
カマをかけたら息子とその嫁を殺害したことを白状したので、夫人は声を荒げた。
「左議政まで押し上げてやったのに、よくも私の息子を殺したわね!」
さて、お待ちかねのパク氏夫人の作戦後半!
④弟であるバカ兵判の面会へ。
豪華な料理と酒を差し入れ。
その酒は毒入りで、バカ兵判は死亡。
⑤妹(側室)と一緒に左議政の面会へ。
自死で無実を訴えろと説得したけど左議政が拒んだので妹と家来が後ろから絞め殺す。
もちろん遺書も準備してきた。
これにてパク氏夫人の作戦終了!
人は死を前にして真実を語るとされ、
ウソが並んだ遺書も受け入れられた。
こうして左議政は無罪ということに。
バカ兵判の死も他殺が疑われる要素がなかったため、突然死とされた。
バカ兵判はチョオク殺人を認めていたため、
殺人罪だけが問われることに。
スンドクは全て義母の仕業だと知った。
「家族まで殺すなんて間違ってます!」
「お前も私と同じ選択をしたはずよ」
パク氏夫人は最後のトドメ!
王様に「夫の遺言なので、娘の結婚式は予定通りに挙げさせてほしい。また、夫は怨女と曠夫問題に取り組んでいたので、メン家三姉妹の結婚式も我が家で挙げるよう言い残した」と上訴。
これでイェジン(スンドク義妹)も予定通りにシヨル(今の兵判の息子)と結婚できることに。
ジョンウは三姉妹の家へ。
近いうちに世子嬪揀択令(世子の妃を選ぶ行事)が伝えられることを知らせに来た。
ついでに雙縁術士について尋ねてみる。
「雙縁術士は自分の相手も分かりますか?」
「もちろんです。でも胸の高鳴りで縁を見抜く大監様の場合は曖昧ですね。人は怖い時でも胸が高鳴りますから」
そしてキツい一言。
「確かなのは…ヨジュテクは大監様の相手ではありません。私は彼女が心配で、大監様に〝忘れろ〟と言ったのです。二人の関係が知られて侮辱を受けるのは女性の方ですから」
ある日、ジョンウは王様に言います。
「この仲媒が成功しても、私の婚姻無効上訴は受理しないでください。私が上訴していた理由は王女の遺言だったからです」
王女は亡くなる前、この言葉を残しました。
「出世して、父を助けてください」
「あの子はそんなことを…」(ジーン)
そしてジョンウはスンドクの家に。
こっそり塀を越えようと思ったら
スンドクも塀を越えて外に出ようとしてた。
ジョンウはそっと手を差し出して…
お姫様抱っこ〜
「そんなに私に会いたかったんですか?」とはしゃぐスンドクに「もう手紙を送るなと言いに来た」と言ったジョンウ。
부인이 말한대로
(あなたが言った通り)
저의 마음은 잠잠해졌습니다
(私の心は落ち着きました)
이제 더는 부인을 연모하지 않습니다
(もうあなたを慕っていません)
ジョンウの心にもない一言で13話終了!
(早くすれ違いが終わりますように)
※バカ兵判は職を退いていますが、呼び名を変えるとややこしいので今まで通り〝バカ兵判〟と書きました。(〝バカ〟は絶対つけたい)
14話あらすじ