『婚礼大捷-愛結ぶ二人-』 11話あらすじ
長女ハナを慕う少年の正体が
世子であることを知ったスンドク。
王宮の中にいる世子とハナが出会うなんて、やはり天が定めた運命は存在する、と感動。
ジョンウは王女との出会いを話します。
8年前…
宮女に変装して町に出た王女に一目惚れ。
それから数ヶ月後…
王女との婚礼話を断りに行ったら、自分が恋した宮女は王女だったということが分かって、すごく嬉しかったそう。
「私の初恋があなたじゃなくて残念?」
「すごく残念です」と答えた。
(嘘だ…王女と無理に結婚したわけじゃないと知って、私はこの人がもっと好きになった)
「残念だと言ってもらえてよかった」
二人は次女の新郎候補に会いに行った帰り、
寄り道をして身の上話をします。
ジョンウには後悔があった。
それは父が亡くなる時…「望まぬ王室との婚礼話を進めて悪かった」という父に、王女との結婚が嫌だったわけじゃないと言えなかったこと。
「お父様も分かっていたと思いますよ」
二人は幼い時に近所に住んでたことも知る。
「もしその時に会ってたら仲良くはなれなかったでしょうね…」とスンドク。
「今会えて…本当に良かった」
帰り道でパク氏夫人(スンドク義母)に遭遇。
すると、まだスンドクが左議政宅の嫁だとは知らないはずのジョンウが、顔を背けるスンドクの手を取り、逃げ出した。
パク氏夫人はジョンウが三姉妹の仲媒をしてることを快く思っていないので仲媒人といるところを見られないように避けた、と説明。
義母は長男の死の真相を調べ始めてた。
ジョンウと一緒に僧侶に会ったのが仲媒人のヨジュテクだと知り、話を聞こうと家を訪ねる途中でした。
しかし…本物のヨジュテクに聞いたって
そりゃ知るわけない。
(だって僧侶に会ったのスンドクだし)
ジョンウは必死に両班宅の未亡人と結婚する方法はないか探すけど、どうやら法的に難しそうで泣きベソ
世子もハナに恋煩いですね
ハナの賢さが好きだそうです。
ジョンウが「お二人は運命の相手です。婚礼を進めるつもりなので私を信じてお待ちください」と言ってくれたので世子はニッコリ。
スンドクは義妹のお酒に付き合います。
義妹に好きな人がいると知るスンドクは「彼と結婚しようと思ったことは?」と尋ねた。
義妹もいろいろ考えていたみたい。
「兄上たちが早くに亡くなったから、私だけでも良家に嫁がないと。グンソクが出世した時に力になれるように」
その言葉を聞いて涙が溢れた。
「そんなことも知らずに私ったら自分のことばかり考えて…恥ずかしい」
翌日、スンドクが仲媒を辞めると言いかけた時にオボンが入ってきたので「続きはまた今度聞きます」とジョンウは出て行った。
(まだ心の整理がついてないもんね〜)
(毎晩のようにスンドクの似顔絵見てるし)
(まだまだ会いたいよね〜)
ジョンウは王様に知り得た情報を共有。
・8年前の事件は強盗殺人ではない
・左議政の息子イヒョンはバカ兵判と左議政が企てた謀反を知って殺された
・左議政は8年前にも世子の命を狙った
・今回も8年前に王女を殺した同じ毒を購入
帰り道で王宮に来てたグンソクと遭遇。
そして「僕の母です」と紹介されたのが…
スンドクだったから衝撃
こうしてスンドクが左議政宅の嫁だと知ったジョンウですが、困ったことになった。
王様に左議政の謀反を告発したばかり。
このままじゃスンドクにも被害が及ぶ!
で、スング(スンドク兄)の元を訪れた。
「今すぐ兵判を追捕するのだ!」
「さもなければ君の妹が謀反罪で殺される事態になるかもしれない!」
そしてスングにも調査情報を共有。
左議政と兵判の謀反罪を問えば
左議政宅の嫁スンドクの立場も心配だし
バカ兵判の甥であるジンソン君(王様の庶子)にも影響が出る。
ってことで、謀反罪じゃない他の罪でそれぞれを罰することができないか?って話。
だから漢城府の従事官であるスング(捜査のプロ)を巻き込むことにしたわけです。
スングはイヒョンの妻(ユ氏夫人)が事件後すぐに幼子を残して自殺したとされていることに違和感を覚えました。
彼女も口封じのため殺されたのでは…
と推測する二人。(良いコンビだね)
スンドクも悩んでいました。
義母が亡くなった息子のことを知りたがる気持ちが痛いほど分かるから。
覚悟を決め、義母に真相を明かすことに。
「私が〝仲媒の神〟と呼ばれるヨジュテクです。慶雲齊大監とメン家三姉妹の仲媒をしているのもこの私です」
「ソンファ寺の僧侶に聞いたお義兄様の死の真相をお話します」
かなりショックな話を聞いたにも関わらず
義母は冷静にグンソク達には内密にすること、スンドクの外出を禁ずることを命じた。
一人になると、嗚咽する義母。
スンドクは仲媒を辞める決心がついた。
ヨジュテクに扮する時に着た服を
使用人に譲りました。
スングとジョンウは聞き込み!
推奴師から「左議政が死んだユ氏夫人を柱にくくりつけているのを見た」と証言を得た。
すぐにジョンウは王様に報告。
兵判を1年前のチョオク殺人罪に、左議政は8年前の嫁殺人罪に問い、削奪官職に処すればジンソン君や世子も守れると提言。
その夜…
左議政たちの食事を持って行った時に
ただならぬ雰囲気を察したスンドク。
さらに使用人から衝撃発言。
「お昼に掃除してて〝殺す〟と聞こえたんですけど…どうやらお坊ちゃんの家庭教師の慶雲齊大監のことみたいです…」
無我夢中でジョンウ宅にやって来た。
「早く逃げてください!叔父様(バカ兵判)が大監様を殺すつもりです」
ジョンウとスンドクは屏風の後ろに隠れる。
もう少しで見つかる…!ヤバい!って時に
バカ兵判はジョンウの捜査図を発見。
で、警戒してこの日は引き返すことに。
「大監様が死ぬかもしれないと思ったら居ても立っても居られなかった」と話すスンドクを優しく抱きしめるジョンウ。
할 수 있다고 생각했는데
(できると思ったのに…)
안 될 것 같습니다
(無理なようです)
대감님을 잊고 사는 것이
(大監様を忘れて生きることなど…)
그걸 이제야 아신 겁니까?
(やっと分かったんですか?)
전 부인을 처음 볼 때부터 알았습니다
(私は初めて会った時から分かってましたよ)
평생 잊지 못할 사람이라는 거
(一生忘れられない人だと)
フッと笑うジョンウを見て…
スンドクが動いた…!(withおたま)
あああああーー!
よかったね…ジョンウ…
今度はジョンウから…!
何この顎ライン…完璧かよォッ!(萌)
ついに思いが通じ合った2人で12話終了!
※兵判は職を退いていますが、呼び名を変えると分かりにくいので、今まで通り〝バカ兵判〟と書きました。(〝バカ〟は絶対つけたい)
13話あらすじ