本日は1年ぶりにスペインの友人から紹介された、別のスペイン人の友達がセビージャへ遊びに来ていました。
彼女を紹介してくれた、その友人はスペインに来てすぐに始めたNGOのボランティアで出会った女の子でした。
昔ドイツで生活していた時もNGOにてボランティア活動をしていましたが、「色々な意味でブレない人達が多い環境」だと個人的に思っています。
もちろん働いて生活するだけで皆いっぱいいっぱいですから、「人助けを進んでする」にはある程度心が強い状態である必要があるんですよね。
今回は彼氏さんは実家があるムルシアでゆっくりし、彼女だけ大学時代のお友達がいるセビージャへ遊びに来ました。
以前セビージャで生活していた時は彼女には仕事が全くなく彼氏さんのスペイン🇪🇸時給のお給料(日本の2分の1以下)で2人でギリギリの生活をしていたそうです。
しかしながら、彼氏さんがドイツで仕事を見つけて2人でドイツへ居住しました。
時間が経つにつれて、ドイツ語も学び今は彼氏さんは工場勤務、彼女さんはホテルの受付の仕事をしていて日本の2倍以上のお給料を稼いでいます。
彼女は言います。
「もちろん生活のコストも高いけど、十分貯金できるわ。」
しかしながらホテルの受付の仕事は毎日シフトが変わり、体力的に疲れてしまうようです。
「可能なら日中のオフィスの仕事がほしいわね。」
取り敢えず、今はお金を確り貯めてスペインへ何時かは帰りたいそうです。
私は質問しました。
「やっぱり、ドイツ人は真面目過ぎるかな?スペイン人のほうが温和?」
彼女は答えます。
「まさにそうね。」
しかしながらスペインの失業率を考えると、有給休暇がある今の会社の状況を考えると非常に恵まれていると彼女は言います。
「私達、両方がお互いに正社員なんてスペインでは信じられないわ。」
もちろん、スペインでも仕事はあるわ。でもドイツの方がずっとましね。(たぶん給与面の話)
彼女とはスペインのロックダウンが終わりすぐに出会ったので、もう4年以上の知り合いです。
また「個人的に気づいたのは、彼女が私と話すときのスピードでした。」
最初出会ったころは、私のスペイン語のレベルが低かったからかもしれません。でも高速スピードでした。
今は、ゆっくり明確に話す彼女の様子を目の当たりにして思います。
「ああ、絶対に外国(ドイツ)で苦労されているんだな。🍀🍀🍀」