さてカフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を飲みながら、今日は彼の父方のお母さん(私の彼のお祖母さん)について話したいと思います。

Arcos de la frontera (アルコス・デラ・フロンテラ)と言う南スペインの田舎地域で育った彼のお父さん。

そのお父さんのお母さん(私の彼のお祖母さん) は、彼女の母親が家政婦をしていたお金持ち家庭の息子さんとの子供なんです。

昔のスペインはフラメンコの独裁政権時代。教育が受けられたのは、お金持ちだけなんです。

つまり一般家庭の子供たちの就職は農業、大工や車の整備士そして女性は家政婦でした。

そんな時代で、なんと彼の曾祖母さんは勤め先のお金持ち旦那の息子さんとの子供ができてしまったようです。

しかしながら、身分が違う為結婚させなかったようで😥

結果暫く経ち、全く別の一般男性と連れ子と言う形で結婚したそうです。

その一般男性は、私の彼のお祖母さん(お父さんのお母さん)を実の娘のように育て、彼のお祖母さんは、育ての父が老後に病気になると看病したらしいです。

そんな時代に比べたら、今は自由な平和な世界になってきましたね。(まだまだ戦争している国があるのは、耐え難い事実ですが)