日本🇯🇵を含めて複数の国では「明けましてございます!」ですね。
さて先日から5日ほどロンドンへ行く用事があり、それに便乗して観光へ行って参りました。
ロンドン観光に関する記事は何処にでも存在していると思うので、今回はイギリスに住むスペイン人達外国人労働者に関して書こうと思います。
↑の記事にも書きましたが、スペイン国内で就職するのは至難の業です。
だから、若いスペイン人達は英語やその他外国語を学びスペイン国外でキャリアを積もうと努力します。
今回、滞在したホテルのフロントスタッフさんがアンダルシア州のカディス出身の女性でした。
イギリス人にしては完璧なアンダルシア弁だなと思ったら、100%スペイン人。
彼女曰く、
「もう9年近くイギリスで働いている。仕事は良いけど、住むには好まない場所よ。」
「カディスは家族に会うため行くだけ。正直カディスでは働きたくないわ。スペイン社会は騙しビジネスばかりよ。嫌になるわ。」
スペインにしばらく住むと分かりますが、この国のビジネス手法は酷い。働いている人もほとんど性が悪い人達ばかりなんです。
日本のように、ルールや規律を尊重する人達がほとんどいません。
そして、雇用の機会が非常に少ないので競争率が高く労働環境は最悪、そして給料水準もヨーロッパの他の地域に比べたら高くありません。
↑の写真はロンドン市内のレストランスタッフ募集の張り紙です。
ヘッドシェフで時給17リブラ(約2500円以上)だから、1ヶ月フルタイムで働くと35~40万円近いお給料です。
スペインでは良くて20万円のお給料ですから、ロンドンでは2倍以上稼げますよね。
また町中を歩くと、中東やインド系(具体的な国は分かりません)がホテル、コンビニ、マクドナルドや公共交通機関で働いています。(取り敢えず英語力があれば、簡単に外国人は仕事につけそうです)
ほとんど白人のイギリス人達を見かけないですね。
もしかしたら、金融関係とかオフィス系の仕事についているかもしれません。
それにしても移民?または親の世代が移住してきたような雰囲気を強く感じます。
イギリスもEUから出てから物価が上がり、何でも高い国になりましたね。
観光客にある意味頼っているようにも感じます。
ハリー・ポッターやシャーロックホームズ、その他観光客が多いシアター地域は活性化していますが、イギリスの食文化は評判が悪いのでチャイナタウンで中華や日本レストランなどが大繁盛しています。
また、スペインで英語を磨いて観光ガイドをしているスペイン人達もちらほら見かけました。
でも暫くイギリスに住むと飽きると話しています。
イギリスの天気は曇りや雨が多いので有名ですからね。憂鬱になりやすいです。😅😅😅
個人的には社会的な規律は評判悪いが、スペインの方がシンプルな生活をゆっくり楽しめるなと、改めて感じた今日このごろです。
イギリス人達真面目すぎないかな?(笑)
少し抜けてテキトーなくらいが居心地が良い私もスペイン人化しているのでしょうか?😅✨