若者に過酷な労働を強いる「ブラック企業」対策で、厚生労働省は来年度からハローワークを通じて大学生や大学院生を採用する企業に対し、離職率の公表を求めることを決めた。
2015年春の大卒、大学院卒らに向けた求人票から、過去3年間の採用者数と離職者数の記入欄を設ける。
記入は強制ではないが、「空欄のままだと公表できないほど離職率が高いのではと見られる」(厚労省幹部)として、抑止効果が期待できるという。
ブラック企業は早期退職が続出することを見越して若者を大量採用するのが特徴で、離職率は有力な判断材料の一つ。
極端な長時間労働や残業代の未払いは労働基準法違反で是正指導できるが、離職率が高いだけでは違法ではないため、厚労省は情報開示で改善を促すことにした。……
「今でしょ」の大ブレイクで一躍時の人となった林修先生は、銀行を半年で退職されていますよね。
今後、辞めたくてもなかなか辞めせてもらえない、ということが起きるのではないかと思います。
どうせ公表させるなら、離職率だけではなく、休職率も情報開示させた方がいいのではないでしょうか。
とかく新卒はいろいろと情報があるけれど、本当は中途採用者の方が知りたいことかもしれません。
世の中がこういう動きになっていますから、やはり企業は、社員がいきいきと働ける職場作りを手がけていかないと…ですね。
本日は、改正道路交通法施行 自転車安全五原則もアップしております。
<ブラック企業関連ブログ>
私がいた会社はブラック?
ブラック企業を見分けるポイント
「ブラック企業」実態調査
ブラック企業と伝説企業の分かれ目
ブラック企業かも…と思うとき
1日1回1クリックの応援をよろしくお願いいたします♪
合格の桜咲くように 縁起のいい富士山




社会保険労務士福島里加事務所 http://るんるん.jp/
〒150-0002 渋谷区宇田川町6-20 パラシオン渋谷303 arigato@runsr.com
