一つは、合格レベルの実力があること。
でも、これだけでは、必ずしも合格するとは限りません。
もう一つは、運がいいこと。
実力がわかると言われるのは、択一式の問題です。
でも、どんなに択一式で高得点をとろうとも、選択式の基準点制度をクリアしなければ、合格を手ににすることはできません。
そこで、ボーダーライン上の受験生が、毎年、ハラハラドキドキする羽目になります。
悩ましいのは、選択式の基準点が、原則は各科目5問中3点以上なのですが、科目補正が行われ、2点になったり、時には1点になってしまうこと。
しかも、それが、合格発表当日までわからない、ということです。
予備校等の予想は、あくまでも、一部の受験生の過去のデータに基づいた推測でしかありません。
択一式の合格点、選択式の合格点、補正科目とその点数をドンピシャリと当てた予想は、私の知る限りでは、一度たりとてありません。
11月の合格発表日までの過ごし方は、人それぞれです。
私の場合、予備校の予想を真に受けて、受かっている思い込んでいた2007年は、コーチングのお教室探し。
2008年は宅建、2009年は行政書士試験のための勉強をしていました。
私のように、社労士試験から距離を置くのもよし。
早くも2004年受験に向けて、再スタートを切るもよし。
何もしない、というのもあり。
ともあれ、確実に、時は過ぎて行きます。
合格発表のその時、あると思っていた自分の受験番号がなく、PCの前で固まってしまった2007年は、社労士試験の理不尽さを嘆きました。
例年通りの合格率8%弱、選択式の科目補正ありの合格基準であれば、合格できたのに!
択一式の合格点が甘く、合格率10%超え、選択式の科目補正なしなんて、社労士試験史上なかったのに…。(合格率が高くなると私は落ちる、というのが社労士試験ならではのところ)
選択式1点差落ち2年目は、淡々としていました。
社労士試験制度を変え得る立場でもないのだから、まずは合格が先決。
運に左右されない点数をとればいい、と思いました。
ちなみに、私は、「何回目の受験で合格しましたか?」と聞かれたことはありません。
一発合格であろうと、10年かけて合格しようとも、社労士は社労士です。
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