夫は、子どもの頃から心に決めていたのです。
僕は、奥さんが働かなくてすむように、しっかり稼ぐ。
ずっとそう思って頑張ってきた夫を否定するつもりはありません。
ましてや自分の思い通りの働き方ができないからといって、離婚するつもりなどさらさらありません。
実は、生保レディー時代は、「私から辞めなくても、もうすぐクビになるから」と言って、夫を納得させていました。(そう言いながら4年)
夫が許容できる範囲での社労士開業。
開業前「飛び込み営業をします」と言っていたのは、コネもお金もない私に仕事はないと思い込んでいたからです。
ところが、ありがたいことに、いろいろお声がけをいただいたお陰で、「営業しよう」と思うことなく月日が過ぎました。
事務所は、単月で黒字になることがあっても、開業前の経費(事務所の敷金、礼金、家具、備品、セミナー代金、開業登録費等々)が赤字として残っていますから、赤字事務所です。
でも、赤字を挽回するために仕事を増やそうとは思わず、福島里加からお金を借りっぱなし。
別に誰にも迷惑をかけていないからいい。
そう信じて疑いませんでした。
「名ばかり開業」論争が起こる前までは。
それから、思いました。
社労士の花を咲かせることができるのは、独身か家族の理解が得られる人だと。
夫にとって社労士の仕事は、事務のお姉ちゃんでもできるという感覚。
社会貢献というなら、社会貢献できる立場にいる自分が働きやすいように家庭を守る方が社会貢献になる、という考えを持っています。
そんな夫を、私は今さら変えようとは思いません。
そこにエネルギーを使ったら、疲弊するだけ。
時間もエネルギーも有限だから、私の方が変わります。
夫を不幸にしない社会貢献。
私は、違う場所で、花を咲かせます。
5年後に。
手話通訳士として。
少し前までは企業研修講師を考えていたのですが、夫の理解が一番得られそうなものを選びました。
ちなみに、東京都社会保険労務士会の自主研究グループ「社会保険教育研究会」はボランティアなので、小学校の年金教室の講師は務めさせていただきます。
社労士は社労士です。ずっと。
花咲かない社労士。(笑)
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お役立ちリンク
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雇用保険に関する業務取扱要領
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るんるん♪語録/6月17日
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