「…… 春先に、仕事で東京・渋谷へ出向いた時です。
駅周辺のアスファルトやコンクリートのすき間などにスミレやタンポポ、ドクダミなどが生えていました。
数えると全部で29種類もありました。
雑草は植物の世界で強いものが強さを発揮しにくいような場所を選んで生きてます。……
雑草は自分に適した場所を選んでいるのです。……
踏みつけられるのは誰しもイヤなものでしょう。
人も雑草も同じです。
でも、雑草はそんな逆境に遭遇しても、しっかりと受け止め、さらにプラスに転じることができるのです。
例えば、芝生によく生えているカタバミ。
そのタネは表面がネバネバしています。
だから服や靴底にくっつきやすい。
人に踏まれることで、タネを新天地に運び、新たな場所にまた子孫を残す。
そうやってうまく人を利用しているわけです。……
冬場に冬眠する生き物は多いですが、ニホンタンポポは違います。
冬の間でも花を咲かせ、春にはきちんとタネを残します。
代わりに〝夏眠〟します。……
雑草の生き方は極めてシンプルで、ムダがありません。
他の植物とタイミングをずらすことで、冬場でもライバルを気にせず目標に向かってまい進するのが戦略でもあるのです。……
同じ雑草のタネが 10粒あったとしてもみな、発芽の時期は違います。
1年前後ズレることだってあります。……
発芽の際、生存に適した環境であるかどうかは雑草にとって一大問題だからです。……
雑草にとって『休眠』は行動を起こすタイミングを図る上で重要な意味があるわけです。……
ピンチをチャンスに変えるだけの戦略があれば、おのずと道は開けるものだと雑草は教えてくれる気がします」
何と渋谷にそんなに雑草が生育しているとは。
気がつきませんでした。
来春は、しかとこの目で確認したいと思います。
そして。
雑草の生き方に、とても共鳴した私。
ちょいと「休眠」しようと思います。
るんるん♪語録/6月16日
自分らしく、自分の花を咲かせられるように。
時と場所を選ぶ。
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