ここ数年、日本のSUV市場NO.1の売れ行きを示しているHonda VEZELです。
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HYBRIDのAWD車両を借りることができました。
ドアハンドルが少々不思議な形状になっています。
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ダッシュボードデザインも今までのHonda車と違う試みがされています。
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助手席の幅いっぱいに広がる空調吹き出し口
この車両、わざわざ「ショート缶」用にドリンクホルダーが工夫されていました。
(すごくお金をかけてる。)
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Hondaのハイブリッド車は、メーター内の「ハイブリッド機能の見せ方」がすごく綺麗だと思います。
シンプルだけど「車が今、行なっていること」をわかりやすく見せることができています。

どこかでみたことが・・・そうそう、確かFitハイブリッドと同じ形状のシフトレバーを操作して走行開始。

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このシフトレバー周辺を見回すと不思議に思うことがあって・・・
「P」の丸ボタンと「P」のレバーがそれぞれ存在する。
最初、戸惑いました。
一つの「P」に・・・ミッションとパーキングブレーキなので、まとめ・・・られなかったんだろうなあ・・・

SUV車を買おうと思っている方は、絶対「販売店の近くでいいから試走」をしたほうがいいと思います。
この手のボディ形状の車両ほど「運転席から見た風景」が、車両ごとに違うものはないです。

マツダCX-3は、目の前に広がるボンネットがどうしても気になりました。
日産エクストレイルは、左前方下方の死角がやはり気になった。
でも、このVEZELは全然。
確かに「少し高い位置に座っている。」感覚はあるんだけど、旋回時にグラっとくることもないし、視界で気になる点もない。

エンジンパワーの出方も、駆動系の能力なのだと思うのですが、「ダイレクト感」があります。CVTは、すごく滑らかなのはいいのですが、どうしても「反応遅れ」があるんですよね。でも、このVEZELはそんな「反応遅れを頭に入れておく」必要は全くない動きをします。

また、トヨタのハイブリッド方式ほどではないのですが、「できる限りエンジンを止めよう。」という制御をしようとします。

この車両は、オートクルーズが搭載されていたのですが・・・最近の他社メーカ(海外メーカも含む)に比べると、あまり制御精度は高くないようです。
特に、下り坂は「オートクルーズ・・・効いてるよね?」状態になります。
これはトランスミッションの構造に起因しているように思いました。
行きの山道を戻る際に、オートクルーズは使わずに走行してみたのですが、Dレンジのままでは、どうしても速度調整が難しく、「L」のモードを使うことになりました。このあたりが「CVTではないハイブリッド車両」の弱点なのかもしれません。

ボディの形状を見て「正直、あまり荷物を積むことができないデザイン」だと思っていたんです。
ところが・・・
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いやね。全席センタートンネル下に「小物置き場」が設置されているのを見たあたりから、「ひょっとして???」とは思ったんですよ。

メルセデスベンツと違って、比較的ゆったりとしたフロントシート
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乗り降りの際も、先代スバル フォレスターのように「足が・・・つく・・・か?」なんて考えなくて済む着座位置設定です。
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で、後席も十分広い。
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ま、リヤドア周りが「部品点数が多いな。」とは思いましたけどね。
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十分広い荷室。
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この荷室の下にもトレイがありました。
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ま、この辺りまでは普通ですよ。「確か・・・ハイブリッド・・・だったっけ?トヨタ車と違って、すごく荷室が広いなあ・・・相変わらず。」とは思っていたんですよ。

ところがねえ・・・試しに後席を倒してみたときに・・・
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「始まった。」
と思いました。
病的なまでに「荷物と人を決められた空間の中にできるだけ詰め込む」Hondaのいつもの考え方が炸裂!

マイリマシタ。本当にマイッタ。
これ、ハイブリッドカーだよね?どこかに電池を積んでいるはずだよね?

なのに後席を倒すと「ものすごく低い位置から、荷物が一杯」載せられる車に早変わり。

も~ホントに・・・
「消費者は、もはや車に何の関心もない。」なんて、全く嘘だな。って思わされました。
このVEZEL HYBRIDに乗って。

「きちんと走って」「見晴らしがいいだけでなく、死角も感じないデザイン」「しかも、大人4人が乗って、荷物も十分載せられるハイブリッドカー」

みんながこの車両を選ぶ理由がわかります。すごくいい。すごく良くできてる。
あ、ただ、気になる点が私は二つ。

一つ目は、車線変更時の「左後方」視界については、「ついつい気をつけてしまう。」感じになる見え方です。
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それともう一つは、この車両の個体差なのかもしれませんが、「駅前のロータリー」のような場所で、車両を旋回させると「フロント側から気になる音」が出ます。
フロントのデフ・・・周りの音だと思います。ドライブシャフト系ではなく。
使用しているデフオイルの選択を変えるだけでも、治ってしまうのかもしれませんけどね。

まあ、とにかく・・・感心させられっぱなしの「SUVハイブリッドカー」でした。いい車だと思います。売れるのは当然ですよ。これは。

燃費は、16.5km/litterでした。
先日、軽トラックをご紹介したので、その最大のライバルもご紹介。
スズキのキャリイです。

軽トラックを見るたびに思うのは・・・「自動販売機の缶飲料にものすごく似ている。」
「同じ寸法」
「ほぼ同一価格帯」
「使用目的も同じ」
という市場の中で、何社も参入しているんです。(まあ、軽トラック市場は三菱自動車が、独自開発を諦めたので、3社に集約されたのですが。)
一体どこで、差別化を図るんだろう・・・(同じ目的のお客さんをいかに自社陣営に引き込むか?)

で、このキャリイ。
先日のハイゼットとそんなに変わらないだろうと運転を始めました。
まず、乗り込んですぐにわかるのが、「頭の周辺が広い」
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この車両、キャビンの形状が「ものすごく真四角」なんです。なので、こんな分厚い鉄板が、”頭から少し離れたところ”に広がっている感じになります。体の方に迫ってきていないんです。
で、広々感の演出はいいのですが・・・高速道路を走ると、横風の影響を受けます。すごく。

「同じ寸法の同じ機能を果たすためにデザインされたモデル」なのに、ハイゼットと色々と違っていて・・
フロントの接地感は、ハイゼットも足りていないと思っていたのですが、こちらのキャリイは、「さらにステアリングが左右にピコピコ」動く感じになります。まあ、エア圧セッティングを見直すと、だいぶ楽になるのかもしれませんが。
それと、ATシステムは、「昔ながらの軽自動車のAT」です。
恐らく三速システム・・・高速道路を軽自動車で移動するなら、ハイゼットの方が、格段に楽です。

そもそも論で、「軽トラで高速を走るなよ。」という前提の作りのようで、ハイゼットと同様、ドライブシャフトが見えているので、FR構造のドライブトレーン配置なのですが・・・
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街中の交差点で旋回終了後、アクセルを踏み込むと簡単にイン側のホイールが空転を始めます。
LSDではなく、オープンデフ・・・構造なのだと思うのですが、この辺りもハイゼットでは体験できなかったことです。
基本的な考え方が、「過去の積み上げで、信頼性は十分実証されているんだから、わざわざ駆動系をいじることもないでしょ?ご近所に荷物を積んで走り回る人たちに話を聞いて、キャビンを仕立て直しましたよ。」という発想なんだと思います。

その辺りが、ダッシュボード周辺に現れていて・・・
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もはや病的と思えるほど、「小物入れ」を装備したダッシュボード。
ほら、「ご近所向け」の車両のはずなのにナビも装備できるようにされているし。これで、小口配達も道に迷わず能率UPだ。
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ATシフトレバー周辺も小銭入れだけでなく、ついにペットボトルも収納できるようになっていました。
正直、軽乗用車のように「インパネシフトにしてしまって、シートの横幅を大きく取ってしまってもいいのでは?」とも思いましたけどね。
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で、シート。
リクライニング?何?それ。
シートは前後に動かせるようには、なっていましたけどね。

キャビン構造を一新(タイヤの上に人が載る形になった。)したおかげで、
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ペダルの踏み間違えは、起こりにくくなりました。
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すごく踏みやすいデザインなんです。各ペダル形状が。

ついに軽トラックにも「ライトレベライザー」が標準装着されるようになりました。
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「時代の要請に合わせて、乗員快適性を高めました。」という、この最新鋭スズキ・キャリイ。
まあ・・・繰り返しになりますけど、高速道路走行は無しで。
そのうち、「ミッドシップのホンダ軽トラックVSダイハツ・スズキ軽トラックキャビン静粛性対決」とかができたら、面白いですね。

ま、ホンダの軽トラックをレンタカーで借りることは・・・まず無理だろうなあ・・・

燃費は、16.2km/litterでした。
もはや絶滅危惧種・・・4ドアセダンのお話です。今回は。
日産のシルフィという車を借りました。
みなさん・・・覚えてる?すこ~し前まで、「ブルーバード・シルフィ」という車名だった4ドアセダンです。

ある種の「進化の形態」の結果なんだと思うけど・・・日本がこれほどまでに4ドアセダンが売れない国になるとはねえ・・・
感慨深いものがあります。

私は逆に「高齢化社会になったら、4ドアセダンに回帰する。」時が来るんじゃないかと思っているのですが。
きちんと4人が座ることができる4ドアセダンのいい所。
1)大きなハッチゲートを操作しなくていいので、荷物の出し入れがしやすい。
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一人・・・あるいは、二人住まいでこのトランクルーム以上のものを自分で運ぶ時ってある?
力が必要な物は、宅配便業者さんに頼んでるでしょ?既に。

2)ミニバンやSUVのように「高い位置」に座らせられるわけじゃないので、死界も少ない。
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特にこの車両は、左後方の確認がしやすかったです。

3)折りたためることを前提にした後席ではないので、長時間座っていられる。
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トランクルームと車内が仕切られているので、荷物の音が車内に響くこともそうないです。
FF車の利点を生かして、リヤフロアもだいぶフラットに作られています。
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メータ周りもものすごくシンプル。
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でも、ちゃんとアクセル開度表示があります。
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この車両、ナビゲーションシステムが「CAR WINGS」システムが搭載されいて・・・
少々癖があります。最初の「目的地設定」の段階で。
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(この画面にたどり着くまでに戸惑う。)
ま、ダッシュボード内にケーブルがあったので、多分iPod/iPhoneも接続できる高性能モデルなんだと思います。
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この車両、運転を開始すると少々気になるところが2つあって・・・
1)多分パワステシステムが、マーチと同じです。
懐かしの油圧システムのようで、車庫入れの際に「パワーアシストがついてこない」瞬間があります。据え切りで、ぱっとハンドルを逆に操作してしまうと。

2)エンジンの音・・・がうるさい。
これは、エンジンの音・・・というよりも、バルクヘッドが震えているようにも思えます。
ノートの時のようにダッシュボード上面を抑えてみたのですが、効果がなかったです。
日産のエンジンで「うるさい」と思うことは、これまでなかったので正直、驚きました。
(トヨタの2box系に搭載されているエンジンは、本当にうるさい。おそらくダイハツ主体のシリンダーブロックを使っているモデルなんだろうけど。)

この2つを除けば、本当にいい車なんですよ。
カローラより楽ができて、マークXカムリほど取り回しに気をつかない。でも、大人4人が余裕を持って乗ることができる。」

「んじゃ、街であまり見かけないのは何故なんだ?」

う~ん・・・華が・・・ないものねえ・・・真面目一点張りの優等生って、やっぱり人は集まってこないんですかね?
Hondaの第二世代ハイブリッド機構を搭載した「シャトル」
Hondaのハイブリッドシステムの良いところは、「トランクルームが大きい」ことだったんですが・・・
システムが全面刷新されて、どうなるかと不安に思っていました。

乗り込む前に確認したのが、荷室の状況。
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すごくホッとしました。
システムが変わっても、長傘1本が縦に入ってしまう長大な荷室は相変わらず。
トヨタのハイブリッドカーに乗っている皆さん。よ~く確認してくださいね。自車のトランクルームの大きさ。
このシャトルは、床面にさらにこれだけのスペースがあります。
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スバルのハッチバック車でいつも感心するのですが、このシャトルも「ゲート開口部の段差」にものすごく気を配ってデザインされています。
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長大な荷室を持ちながら、後席足元寸法もこの通り。
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私は、相当な数の車両に乗ってきていますが、このシャトルは、恐らく「大人5人が乗って、フルサイズのゴルフバックが5つ載せられる。」最小寸法の車両だと思います。

ものすごく見やすいメータを確認してスタート。
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正直、ホッとします。
あの「よくできているけど、残念な車を作り続けるメーカ」という状況は脱したようです。Fit3登場以降の車両は、皆、「路面の状況をステアリングを通してドライバーに伝える」事に努力しています。
先代(フィットシャトルと呼ばれていた。)以来の「車内の静かさ」もそのまま引き継いでいます。

変速システムは、「多段式のオートマチック車」になったようです。
ギヤが切り替わることがドライバーに伝わるようになっています。
なんていうか・・・普通の「トルクコンバーター式オートマチック」と違って、すごくダイレクト感がある駆動系です。

ハイブリッドシステムも・・・刷新され、「EVモード」になっている時間が心持ち長くなったようにも思いますが、トヨタフーガのシステムに比べると「エンジンがあくまでも主役」の思想のようです。

ま、「Hondaのハイブリッド」って、ものすごく陰が薄いと思いますが、ここから仕切り直しで、「全車種ラインナップ」を目指していってもらえば、「トヨタ方式に比べるとトランクルームが大きい」ところに価値を見出してくれるお客さんも増えると思います。
とにかくよかった。「ちゃんと走る車を作ろう」という意識に戻ってくれたみたいで。Hondaが。

あとはね。
国内外4輪モータースポーツが「ちゃんと結果を出せる。」ようになれたら、(広報体制も含めて)「保身に長けたサラリーマンの集団」から、自助努力で抜け出したと外の人たちからもわかってもらえると思います。
できるかねえ・・・企業の本性は、「競争」への姿勢に出るハズだけどね。

燃費は、11.4km/litterでした。
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久々に商用車の記事です。
色々と大型の車両もドライブしてきたのですが、「これ?現行車なのか?」って感じで、記録に残してこなかったです。 
「商用車って、フルモデルチェンジする必要性があまり感じられないよな。一番に求められるのは、信頼性と頑丈さなんだから。」
と思いながらの今回の記事です。

この車両は、「明らかに新型車」とわかる形をしています。
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何しろ「足元が広くなった!」車体構造です。
「人がエンジンとタイヤの上に乗る。」
昔の形に戻りました。

衝突安全性の構造解析が進んだのだと思います。
タイヤを前に置かなくても、オフセットクラッシュが基準値に耐えられる構造を見つけ出した結果、この形を採用できたのだとと思います。

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ま、相変わらずリクライニングはできないので、お腹周りがきになる人は、なかなかドライブが難しい車体です。
でも、ヘッドレストもつきましたしね。
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運転席周りもまず、ハンドルの握りが太くなりました。当たり前のようにエアバックも装着されています。
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何しろ、エアコンが装着されているだけでなくFMラジオ!が装備されているんですよ!
(わかる?ほんの数年前まで、商用車のラジオというとAMだけだった。)
足元空間と共に大きく進化したと思わされたのが、これ。
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普通のATです。
でも、変速ショックが大きく抑えられているだけでなく、おそらく段数も増えたんだと思います。
高速道路を走っても、だいぶ静かだと思いました。
(Hondaやスバルの軽トラックの方が、エンジンが後ろにあって静かだと思っていたんですけどね。あ、今のスバルは、このハイゼットのOEMなのか)
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昔ながらの頑丈なハシゴ型フレームにリーフスプリング。
商用車の定番です。
ドライブシャフトが走っているので、FR方式の車両になります。

先日のS660でも感じましたが、「ハンドルを旋回用途だけで使える。」というのは、すごく自然です。
この車両もすごく操作がしやすかったです。
ただ、なにぶん商用車なので・・・空荷で高速道路を走らせると、ものすごくポンポン跳ねます。
多分、エア圧調整をし直してあげれば、まただいぶ印象が変わるとは思うのですが。

「サンバーがダイハツOEMになってしまう」ことが決定した時にものすごく危惧したのですが、このフルモデルチェンジ版ハイゼットトラックなら、だいぶ長い距離もそう疲れることなく走ることができると思いました。
軽トラックが、これほど優秀だと、「エルフより小さくて、軽トラックより大きい」領域のトラックって存在そのものが・・・すごく難しくなるんでしょうね。
(実際、ドライブする機会がほとんどないものな~。)
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明けましておめでとうございます。
おかげさまで、このBlogも累計24万人を超える皆様に訪問をいただき、新年を迎えることができました。
ここ数年は、レンタカー会社のサービスについてよりも「借りた車」のお話が中心になってしまっていますが・・・今年もよろしくお願いします。

さて、新年一回目の記事は・・・外車・・・ドイツ車になります。
「Audiの一番ちっこい5ドアハッチバック車」A1 Sportsbackのお話です。

「外車も日本車も変わらない。タイヤが4個ついてて、ボディとエンジンがあるだけ。違いは、”かっこいいデザインができるのが、外車”であるだけだ。」と思っていた私に衝撃を与えたのが、Audiでした。

Audi車のいいところは、「操作系に違和感がない。」ことです。
「最も日本車に近い操作体系を実現しているのは、Audiだけ」と言い切ってしまっていいと思います。
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「見えないところにスイッチ」がないハンドル周り。
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外車には珍しい「ノブ」を採用した空調周り。
ま、ちょっと謎なスリットもありますが。
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わかりますか?このスリットの下の注意書き。
わざわざ「日本語刻印金型」になっているんです。そんなこだわりを見せている外国車メーカ・・・初めてです。

ま、「触るところ」の大きさは「外人の体格」に合わせられているんですけどね。
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ものすごく握りが太いパーキングブレーキとか、でかいグリップのATレバーとか。
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感心したのは、このATシステムです。
A4の時は、市街地走行でギクシャク感があったのですが、(特に駐車場内での操作等微速領域で)もう、全く違和感がないです。
あえて言うと、「Rに入れた時に」「え???本当に・・・バック・・・するんだよね?」という気分になります。毎回。
スリープ現象に慣れてしまっている自分を発見するんです。この車両でバックをしようとする時に。
GT-Rの時も全く同じ不安を覚えましたが、そもそも論で・・・MT車両も同じ動きだったはずなんです。「便利さに慣れる。」って怖いと思いました。

実は、シートに座った時に「Audi車だとわかる。」ポイントがもう一つあります。
それは、「ペダル配置」
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フットレストが「ペダルになっていない。」ことではなくて、
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ブレーキペダルとアクセルペダルの間隔
が、狭いように感じます。シートに座った瞬間に。
これは、大きな車両のA6の時も同じでした。
恐らく・・・このあたりはAudiの流儀?

実際には、すぐに慣れてしまいます。日本車の中には、もっと「本当に大丈夫か?」と思うような車両も存在していますしね。

握りの太さも適切なハンドルと、非常に見やすいスピードメータ
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この車両、「アイドリングストップ機構」がついているのですが・・・時々、謎の動きをします。
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駐車場等で、「長い時間アイドリングストップをさせていると」この表示が出る・・・ようです。
もう、この表示が出てしまうと、ウンともスンとも言わない。
最初のうち、非常に戸惑いました。日本車ではありえない動きなので。

それと「いつもの」ナビゲーションシステム。
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ハンドルにあるスイッチで操作をするのですが・・・案の定挫折。
音声コントロールを試みるけれど・・・メルセデスベンツほど頭が良くなかった。
仕方なく、目的地を住所で設定・・・
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わかりますか?
毎回毎回、「あいうえお順」で、都道府県名が出ちゃうんですよ。「よく使う地域」順じゃなく。
なんかもう・・・「諦めろよ。自動車メーカが”人が触る部分のソフトウエア”をなんとかしようとするのは」とかって、ブツブツ言いながら設定操作をしていました。(ああ、すごく面倒。)

後席は、「前席の人が少し調整してくれれば」大人4人が十分乗ることができる足元空間です。
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ただ、この車両、サイドシルがすごく幅広い
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だけではなくて、高くて・・・・
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後席からお足を下ろすのがちょっと大変です。

トランクルームはこんな感じ。ええ、いつも通り「ゴルフバックは横に乗せられない。」大きさです。
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このフロア部がどうなっているかめくってみると・・・・
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無言になってしまった。バッテリー・・・が鎮座している。
いや、確かにFF車はフロントヘビーになりがちだけどさ。
重量バランスを考えてこの場所にバッテリ・・・むか~しのスカイラインを思い出してしまった。

この車両、トランク周りに不思議なことがまだあって・・・
リヤゲートは、「接着構造」なんです。全周で。
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日本車ならスポット溶接のところを、わざわざ接着。(メルセデスベンツは全周ウエルディング溶接)
コストかかってるな~って割には、「ゲートに手をかけるところ」がないんです。
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内装をいくら眺め回しても、「手を掛けるフック」がない。
なのに・・・・すごく不思議な装備が。
わかり・・・ますか?
「ハッチゲートの内側にコストをかけてランプ類が収納されている。」
バックゲートを閉めてしまったら、外側から一切見えないところに。
何か・・・ドイツでは必要な装備なんだと思います。(A4では、こんな複雑なことはしていなかったと思う。)
すごく不思議。日本車だったら、「百歩譲って反射鏡を設置」ぐらいで済ませる話。

ま、そんな不思議なこだわりが詰まった「Audiで一番小さな車」です。
走り出すと「Audiの流儀」を感じます。
それは、「フロント側の動きをステアリングを通してドライバーにフィードバックしてくれる。」セッティングであること。

すごくいいです。てっきり、あのパワーステアリングのセッティングは「スポーツカーであるTT」限定なのかと思っていましたが、ちゃんとこの「一番小さなAudi」でも「同じ流儀」を貫いていました。

パワーも必要十分。
A4の時は、「明らかにTURBOラグ」を感じる場面がありましたが、このA1では「アクセル全閉から一気に全開」にするような操作をしない限り、「パワーがついてこない」と思う瞬間はありませんでした。

Audiが「他のドイツ車」と違うと思うところは、もう一つあります。
それは、「乗り心地」です。
他のドイツ車両群は、「路面に対して抑え込む」ような、特に「バネの動き」を見せます。
(乗員に”ゴツゴツ”感を与えるセッティング。高速道路の段差では、そう感じないけど、一般道では結構揺さぶられる感じ。)

Audiの車両群は、「優しい」動きをします。
そんなにゴツゴツ感を伝えない。あえて「近いセッティングの車両は?」と言われると・・・
フランスの・・・DSではなくて、ルノーの車両群が非常に近いです。
(ルノーの方が、もっと柔らかい感じ。逆にDSは固めすぎ感がものすごくある。)

いいです。「小さいくせにすごくいい」車両。
でも・・・・同じ価格帯の日本車にも是非試乗してから判断してもらいたいとも思います。
日本車だったら、「すごく大きい車」が多分手に入る価格設定なんだと思いますよ。これ。

燃費は、13.5km/litterでした。
「レンタカーに自分のペットを乗せることができるのか?」

いくつかのレンタカー会社の注意書きに細々したことが書かれていました。
まあ、私の場合、乗せることはないので目の端で追っていただけだったのですが。
が、今回、車両を借りに行った日産レンタカーの店舗では、堂々とこんな張り紙がされていました。
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店員さんに聞いてみると、これまで日産レンタカーでは、「ペットの同乗を認めない。」方針だったそうです。
しかし、これからは、「540円を払って、指定のクラスであれば」ペット同乗可能になったとのこと。

気になって、他の大手レンタカー会社がどのような状況になっているのか調べてみました。

トヨタレンタカー

ニッポンレンタカー

オリックスレンタカー

タイムズカーレンタル

費用がかからないで済むのは、タイムズカーレンタルだけのようです。
ただ、どちらにしても「万が一」に備えて、各社の補償オプションはつけて出発したほうがいいと思います。

それと各社共通の注意点は、
1)「必ず事前に予約(申請)が必要」
ということと
2)同乗のために予約できるクラスが限られる(指定される)
という2点です。

結構各社気を配っている・・・というか、ピリピリしているみたいです。
あまりマナーが良くない体験をしている・・・ことの裏返しですかね。
HondaのBeatに乗ったことがある。真夜中の海岸で。

車を買うことになって、初代VTECインテグラかBeatか・・・あるいはスカイラインGT-StタイプMか散々迷った挙句、選択したのは初代VTECインテグラだった。

ズバッとリミッターまで回るVTECエンジンにものすごく感動していたけど・・・
「本当に正しい選択だったのかな?」と頭の隅に残りながら、真夜中の海岸までドライブをしていたら・・・駐車場に止まっていた。女の子二人連れの黄色いBeatが。

「そのBEAT、僕のインテグラと交換で、少し運転させてもらえませんか?」

うまく借りることができたBeatを海岸脇の公道で全開走行させて・・・
反社会的行為の領域の中、「こんなに・・・こんなにパワーがないのか・・・でも、すごく地上に近くて、ゲートが短いシフトレバーの車両がこんなにも運転が楽しいなんて、何てことだろう。」そう思いながら、だいぶ長い時間運転をさせてもらった。

逆に私のインテグラをドライブした二人は、「この車、ものすごく速い!」と驚いていたことを覚えている。
あの二人は、いいお母さんになっただろうか・・・・

4半世紀ほどが経過して、再び「Hondaの軽ミッドシップオープンカー」を運転することができるようになった。
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Beatも「いつまでも古さを感じさせないデザイン」だったけど、この「21世紀の軽ミッドシップオープンカー」も「ずっと新しいまま」の形になっている。
(確かBeatは、社外デザイナーの作だったはずです。公式発表はなかったけど。)

ヘルメット他、色々な装備を積み込まないと・・・ものすごく大変な事態が発覚。
「Beatは、リヤ側にもトランクルームがあった。」記憶でこの車両を借りたんだけど・・・
「リヤ?マフラーの上になら、荷物を載せられるよ。どうする?」っていう構造の車両だった。これ。
(写真を撮るのを忘れた。)
焦り始める。ちょっとまずいぞ。今日は夫婦二人で出かける予定。
「荷物を全部家に置いて。本当に何も持たないで。ふっ・・・俺は、お前がいれば十分だよ。」(はあ?)
我が妻にいつも通りの荷物なんて持たせられない。(いつも荷物が多いのだ。)さあ、どうしよう・・・

まず、HANSは運転席の後ろ。
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レーシングスーツは、助手席後ろだ。
フロント側のトランクルームは・・・
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・・・・何?このプラスチックボックス。
恐る恐る開けてみる。(もはや絶望的な状況)
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・・・・・ちなみにiPad mini4は入るのかな?
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ふう・・・レーシングシューズと手荷物はここに入れよう。いや、ダッシュボードにスペースが・・・
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うん。なかった。ETC車載器が窮屈そうに入ってた。

 アンダーウエア類は、両シートのウインドウのあたりに押し込んで・・・
ヘルメット・・・ヘルメットは・・・我が妻に渡す。「はい。足の上に置いといて。」

これは大変だ。基本的に「おひとりさま」用の車両だった。

分厚いサイドシルをまたいで、立派なシートに座る。
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「立派なシートになっちゃって・・・やはり、あのBeatような着座位置は実現できなかったか。まあ、安全性を考えると、あんな薄っぺらなシートにして地上近くに座らせるわけにもいかないよな。」
シフトノブも立派。
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ちゃんとドリンクホルダーも装備されてる。
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シフトリンケージは多分ワイヤー式。Beatほど各ゲートの幅と前後長も詰められたものではないけど・・・すごく操作がしやすい。

面白いのは、この車両、「エンジンが背後にある。」ことがわかる演出がされているんです。それも、排気音ではなく、「吸気音」側で。
「エンジンが息をしている。」のが耳に伝わってきます。

この車両は、とにかく「お金がかかっている」と思うところが、そこここに見られます。
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スイッチいっぱいのハンドル。
わかりますか?この車両、「クルーズコントロールが装備された軽自動車」なんです。
径がかなり小さいです。残念ながら、異形デザインにせざるを得なかった(まん丸だと、車両が小さいから乗り降りがさらにしにくくなる。)ようですが、握りの太さといい、手触りといい、すごくよく考えられたハンドルデザインです。
また、このハンドル操作が・・・気をつけた方がいいです。この車両の動き。
「自分が思っているよりも内側に入りたがる。」動きをします。
最初の交差点を曲がった時にすごく驚いたのと同時に「自分がいかにFF車に慣らされてしまっているか。」を思い知りました。

前後のヒンジも・・・
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すごくチューニングされたダンパーが付属しています。
Beatには、「軽自動車なんだから、しょうがないよな。」というところが付いて回っていたのですが、この車両には、それがない。
二人乗りの車両なのに(かつ、オープンカー)フルオートエアコンを装備。
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「お金がかかった軽自動車」と思うと同時に「発想がおっさん?」と思うところもそこここに・・・
メータは、「狭いスペースの中で、必要な情報をいかに見やすくするか」に気を配っていることがわかります。
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が、その脇に何かボタンが。
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なに?このボタン。(ISO規格的には、エンジンスタートボタンがあるべき場所)
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え~と・・・車両の運動性を表示できるらしい。センタークラスターの小さな液晶ディスプレイで。
この車両、「液晶ディスプレイはあるけど、NAVIシステムは搭載されていない。」状態だったんです。
(社外ハンディNAVIシステムを別途レンタカー店舗が取り付けて貸し出し。)
加速度の単位「G」って・・・90年代かよ。って感じ。(最新の国際単位系を無視している。)
まあ、少し役に立ったのは、一番右側がスロットル開度だというのはわかるのですが、真ん中の圧力の単位(MPa)がなんだろう・・・と思っていたんですよね。当初。
この車両、タービンが装備されているんです。その過給圧をこのディスプレイは表示してくれるんです。
この表示がなければ、「TURBOチャージャー装備」であることが全くわかりませんでした。
それぐらい、すごく自然な動きをします。この車両。
あえて言えば「スロットル全閉から、全開に移行した時にパワーがついてこない。」と思う瞬間があること。ただ、それは「そうか、軽自動車だもんな。660ccじゃ、こんなもんだろう。」と納得できてしまうんです。決してTURBOラグと気がつくレベルではないです。

まあ、コストをかけて、わざわざ専用のボタンとディスプレイを用意するなんて・・・スマートフォンの時代を完全に無視しているな。と。
トヨタなんて、潔く今度のマークXから「ナビレス」車両が標準になりましたからね。
「端子とアンプとスピーカーだけを車両側は準備しておきます。車両のセンサーが必要な場合は、毎月有料でお金をお支払いただきます。」という時代になります。
スマートフォンの方が、今や、車よりも圧倒的に利用者が多いんです。で、そのソフトウエアも日進月歩。
ゲーム機の世界がそうなったように「専用ハードウエア」なんて廃れますよ。スマートフォンの前に。

「屋根のオープンの仕方」は、ものすごく簡単。
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リヤ側のヒンジを外して
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フロント側のヒンジを外す。
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このヒンジ構造は、これから継続的に改良が施されると思います。この写真でも既に錆が浮き始めているのがおわかりいだけると思いますが、なんとこの後、このプラスチックカバー外れました。(おそらく復旧できるはずだけど、嫌になってレンタカー店員さんに渡した。)

外したホロをくるくるたたむ。
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フロント側のプラスチックカバーは、このホロを収容するための寸法なんです。
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屋根を開けるとこんな感じ。
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リヤ側は、ガラスが残るので、風も入ってこないです。というか、「正直、オープンカーな感じがしない。」構造。
ただ、屋根を開くと格段に乗り降りが楽になります。

このS660は、「特別な扱いが許された、軽自動車枠をはみ出た軽自動車」
本当に運転中「軽自動車に乗っている。」感覚がない車両。
乗り心地もいいし、何より静か。

Fit3はいい仕上がりだし、このS660もすごくいい動きをする。
「Hondaは、正しい道に戻ったか?」
う~ん・・・どうだろう・・・連続で「いい車」になっていることはよくわかったけど・・・
もう少し、慎重に観察します。「組織はそうそう変われない。」って思っているからね。

助手席に座る我が妻に声をかける。
「ねえ?この車、本当に軽自動車って思えないだろ?マツダのロードスターに乗っているのかって思っちゃうよね?」

「ううん。全然。すっごく狭い。幅が狭くて、軽自動車って感じがする。そう言えば、あのロードスターってやつも狭かった。もう、こんな屋根が開くやつなんて、借りてこないでね。」

う、う~ん・・・・
助手席に女性はご法度みたいです。オープンカー。

私は、軽自動車枠廃止論者です。
で、そんな私の中で、「乗ってもいないのにいい印象を抱けない軽自動車」だったのが、今回の主役である「ミラe:s」でした。

なんであまりいいイメージを持っていないのかというと・・・
ペラペラじゃないですか。外観デザインが。
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正直、なんていうか・・・「大丈夫かな?こんな平べったい感じで。」

いつも通り、「これから行きます。空いてるやつ、なんでもいいのでよろしく。」でレンタカー営業所に行って出てきたのが、よりによって、このミラ イース。

初回が雨の日で・・・それですごく印象が悪いのかと思って、その後、晴れの日に二回借りました。車名指定じゃなくて、「個体」指定で。

最初に言っておくと、この車両、雨の日と晴れの日で、ものすごく印象が変わります。
雨の日に気になったポイント
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1)ワイパーの作動音が猛烈にうるさい。初めてです。信号待ちで、積極的にワイパーを止めに行った車両。
2)ワイパーがうるさいのは・・・モーターユニットの問題ではなくて、「ガラス」に起因するのかも。外からの音がすごく入ってきます。ウインドウ部から。(ガラスが薄い?)
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3)最小限の機能を十分果たしてくれるシンプルなメータなのですが、このメータに雨の間中、ず~と「エラー」が表示されていました。なんだろうと調べてみると・・・衝突防止センサーのエラー表示。
どうも、天候に左右される・・・というか、ワイパーを動かしている間、エラー扱いになっていたような・・・

4)最も違和感を感じたのが、パワーステアリングのセッティングです。
また、このパワステのセッティングが・・・雨の日と晴れの日で、この車両の印象を決定的に変えてしまうものでした。
雨の日のセッティングは、「ある程度、旋回させて、腕を止めているとしば~らく電動システムが動いていることがわかる。」状態でした。
これが、晴れになると全く気にならない。
エア圧の問題かと思ったのですが、どうもそうでもないようです。タイヤのスリップ角をずっと見張っているプログラムなのかもしれません。

男性でも十分な大きさのフロントシートに座り、前方を見ると・・・
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やはりその外観デザイン通り、額にフロントウインドウが迫ってくる感じ。
まあ・・・燃費チャレンジャーとして企画された車両だから、仕方がないんですよね.空力を考えると。
先代プリウスほどの圧迫感はありません。
走り出すと・・・スムーズ・・・すごくスムーズなんです。
現行MOVEに乗った時も「なんだろ?先代に比べて、随分動かしやすくなったな。」とは思っていました。
で、実はこのe:sに慣れてしまうと副作用があることがわかって・・・
イースを指名しながらも、MOVEも何度か指名して乗り比べています。(同じダイハツ車として指名)
かつ、S660も。(次回ぐらいには記事にできると思います。)

現行MOVEも相当スムーズになったと思っていたのですが、このイースに乗った後、あのような「車高が高い軽自動車」に乗ると衝撃を受けます。
「すごく動きが緩慢。なのにちゃんと速度は出ている。」印象なんです。

このイースは全然逆です。「いっぱいアクセルを踏まなくても、すうっと信号待ちから所定の速度に達することができる。」
「ガバッとアクセルを踏まなくても、十分加速してくれる。」車体は、余裕を持っているのかというと・・・
そうでもないんですよね。高速道路でわずかでも上り坂になっているところでは、アクセル操作をしないと速度を維持できないです。(MOVEに比べるとトルクが薄い印象がある。同じ形式のエンジンのはずなんですけどね。)

「660ccエンジン車両で、特に複雑なシステムを採用せずとも燃費競争のトップに立ってみせる。」という目的で作られた軽自動車は・・・
とにかく簡素。
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ダッシュボードは、ものすごいプラスチック感。
でも、このボタンとノブで十分機能は達成できるんです。
リヤドアは、こんな感じ。
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メルセデスベンツと日本車最安値クラスの車両を比べるな。」って言われるだろうけど、基本の基本は、このドアデザインです。
”何をやるか。なんのためにこのパースがあるのか”を突き詰めれば、このパーツ数になる。

リヤシートはこんな感じ。
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足元空間は広いのですが、代わりに座面が短い印象を受けます。
大人の男性が長時間乗ることはあまり考えていないかな。
荷室はこんな感じ。
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「とにかく車体全体を軽く作る。」ことを目的にしていることがわかるデザインです。
今時珍しく、分割可倒シートになっていない。

ただ、「日本車の細やかさ」が現れるものが、このリヤシート周辺に装備されていて・・・
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リヤシートバックを倒した際にシートベルトを収納できるようにフックがデザインされているんです。

「病的なまでに軽量化を追求した」と思わされるのが、この給油口ノブ。
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リヤから、ダッシュボードまでケーブルを這わせることを嫌ったのか、この位置にノブを設置しているんです。
正直、「先代Fitのように”給油口の蓋を押すと開く”タイプにしてしまえば、部品点数も削減できたのでは?」と思うんですけどね。
(あの方式は、毎回毎回給油のたびにノブを探し回っていました。)

最近の軽自動車では、あまり見られないものがあるのが、この車両の特徴です。
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センタートンネルがある軽自動車なんて・・・いつ以来だろう?

最近の車両だと、フロアをかさ上げして”フルフラット化”を目指すものなんです。
でも、それをやってしまうと車高を上げなければならない。(ワゴンRが代表例)

「できるだけ空気抵抗を少なく、かつ、軽く」
するためには、この「車高が低いデザイン」である理由があったんです。
なので、できる限りの低床化。
その副産物は2つあります。
1)すごく乗り降りがしやすい車両になりました。
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低床化と共にサイドシルもそう高く設けなかったので、足をスッと入れられます。すごく楽です。

2)サイドシルが低いことと引き換えに少々フロアが震えやすい。
このイースの乗っていると、「乗り心地がいいな。」と思わされます。
それは・・・実は、この「フロア剛性の弱さ」も相乗効果なのかも。
サスペンションは、バネも含めて、そんなに固められていないんです。車体が低く、軽いから、強い(重い)バネがいらなくなって、この震えがちのフロアであっても、逆に不満がない乗り心地になった・・・という感じ。

「軽自動車ってこうだったよな。」
そう思わされる車両です。ミライース。
「立体駐車場に入ることができる軽自動車」

みんな、購入しちゃった後に気がついていますものね。「なんでもできる頑張っちゃった軽自動車は、実は、立体駐車場を探し回らなければいけない小さな車」だということに。

「毎日の通勤のためにどうしても車が必要。正直、なんでもいいんだよ。屋根がついてて、移動できれば」そんな人にオススメします。
長期耐久性はわかりませんが、すごくスム~ずに走ることができる軽自動車です。驚くほど。
「メルセデスベンツの正統派4ドアセダン」最小寸法車両と言っていいと思います。Cクラス。
CLAと比べると、ずっと端正な形をしていると思います。
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メルセデスベンツに乗るとどの車両でも感心することが2つあります。
例えば、このCクラスの場合・・・
このボタンを押すと、トランクが開くのですが・・・ええ、少々無神経な開き方をします。そのスピードが。
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トランクを開けると、きっちりはめ込まれた反射鏡。
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このトランクのアームのところが・・・
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カバーがかかっているんですよ。ご丁寧にも。正直・・・「それを誰が気にするんだ?」というところに。
あるいは、このシートベルトのデザイン。
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日本車であれば、どんな高級車でも「レバーが生えている。」構造のはずのところにご丁寧にカバーです。
ドアのアンカー部もこんなデザイン。
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プレートが厚い・・・だけではなくて、ホック部根本を盛ってあるところとか、面取り角度のつけ方とか。(剛性感を出したいのなら、分厚いプレートを取り付ければ済むのに。)

このCクラス「初めてフルサイズのゴルフバックを横に乗せられるドイツ車」でした。
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ただ・・・2つまでです。フルサイズを3つは載せられない。
このカバーの下をめくっても・・・
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何も入らない。(なんのためのカバーなんだろう?)
どうしたものか・・・・
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トランク側のこのレバーを引くと・・・
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トランクスルー機構になっていました。
ちなみにシート固定ジグは、こんな感じ。
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うん。こんなにゴッツくなくていいし、部品点数を少なくしても、同じ機能を果たすと思う。
ちなみに後席シートは、ISOFIXアンカー付きです。
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後席全体は、こんな感じです。
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大人4人に十分な空間です。
いろいろな所に凝っているのはわかるのですが、正直、「????どうしてそうする?」と思うところも多くて・・・
例えば、助手席側のシート調整機構。
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レバーがあるので、何かこれで前後方向も調整するんだと思うじゃないですか。
違うんですよ。
前後方向は、こっちのレバー。
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運転席側も・・・
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ドアパネルにボタンがずらり。
ちなみにリヤドアは、こんな感じ。
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すごく細部にまで凝ったデザインが施されているのですが・・・いかんせん部品点数が多いです。
(日本車なら、できる限り一体成型で実現しようとする。部品点数は、少なければ少ないほど、不具合が出る可能性が低くなります。)

運転席は、このボタン類で操作するのですが・・・
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なんていうか・・・前後方向の調整がとにかくしにくいんです。このレバー。
ヘッドレストまで、このレバーで操作。
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日本車と違って、「積極的に頭を押さえに行く」デザインになっています。
助手席側も、「後席の視界を極力遮らないようにできる限り下にすることができる。」構造になっています。
シート全体は、これまで乗ったどのメルセデスベンツでも感じていたのですが、「少し細身?」と思わせる寸法です。日本人用に作りこんだサイズなのかもしれません。

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「小さめ?」と思わせるシートで、非常に役に立ったのが、この座面の前後調整機能。
今までの車両だと助手席側に装備されていたのですが、運転席でも非常に有効です。

インパネは、「ヨーロッパ車」感がものすごくて・・・(ボタンの文化)
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スピードメータが、ものすごく見やすいのはいいのですが、別にここまで細かく数字が入っていなくても・・・
ヨーロッパの車両に乗るたびに不思議に思うのが、このドアハンドル脇のレバー類。
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なんで「見えない位置」に操作系を設置するのか理解に苦しみます。
(ちなみに右側は、”あの”ATレバーが生えている。)
この車両、おそらくレーダークルーズコントロール機能が搭載されているのではないかと・・・
この3本のレバー類をず~と動かしていたのですが、結局、クルーズコントロール機能を見つけられなかった。(装備されていなかったのかも)

で、いつもどおりのナビゲーション機能。
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走り始めて・・・液晶画面が真っ暗なまま。
画面を叩いても何も反応なし。????どうしたらいいんだ?せっかくこんな大画面が鎮座されているのに。
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この電源ボタンを押したら、画面表示開始・・・見つけるまで、本当に手間取りました。
で、操作系に迷いに迷いまくってることがわかるアイテムが・・・
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ええ。ジョグダイヤル登場・・・の上に、さらに平たいものが・・・

あ、その前に、この平たいものの後方は、こんな感じです。
で、この平たいものを触るとですね・・・
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ええ・・・まあ・・・ジョグダイヤルよりは幾分マシ・・・音声認識にしよう。やっぱり。

が、このC180の場合・・・残念ながら、目的地を五十音で入れようとしても・・・うまく認識してくれなかった。なぜか、「住所?」と聞いてきてしまう。

ETCカードを入れる場所がわかりやすくなっていたのはいいんですけどね。
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この車両、走り出す前にレンタカー会社の方に「この車、とにかくハンドルがすごく切れるので・・・思ったよりも、内側を回ります。車庫入れに気をつけてください。」としつこく言われまくりました。

確かにすごく小回りがきく。の前に・・・猛烈にステアリング操作に介入してくる。電子制御が。
なんだこれ?
よくよくセッティングを確認してみると・・・
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Sportsに設定されていた。
コンフォート・・・というか、Ecoになるように、とにかく設定し直したら・・・ふう・・・普通の車の動きになってくれたよ。

段差の乗り越えの時に硬さを感じるセッティングですが、不快ではないです。
非常に運転しやすく、また、疲れない(疲れにくい)車両でした。
車体の寸法を掴みやすいデザインと大きさだったことも効いているのかもしれません。

とにかくまあ・・・繰り返しますけど、外車販売市場で、VWを追い落としたのは、当然の仕上がりだと・・・
メルセデスベンツに乗るたびに思ってしまうんですよ。
「レクサスは、勝ってくれているのか?こんなすごい車両に」

メルセデスベンツの中では、小さい方の車両なのにね。
操作系は、おそらく長く使っていれば・・・慣れる・・・んだと思います。
「同じ金額だと、大きな日本車を買えるけど、とにかく一回、販売店に行って、ドアを閉めてみろ。」
そう言いたいです。
車を動かす必要なんてないです。運転席に座って、ドアを締めれば、「すごい車」だとわかります。

あ、そうそう。
この車両、最後の最後にものすごく驚かされたことがあって・・・
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わかりますか?
暗くなった時にドアを開けようと・・・何か光ってる。ドアハンドルが。
・・・ドアハンドルにLED照明が組み込んであるんです。細かすぎるよ。気配りが・・・日本車から見ると、「そこじゃなくて、まず、ダッシュボードのボタンの多さをなんとかしろ。」って感じなんですけどね。

燃費は、12.0km/litterでした。